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香川県 江戸時代以前の文化財 (建造物・史跡)

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国宝

国指定重要文化財

国指定史跡

文化財分布マップ

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国指定重要文化財 高松城 旧東之丸艮櫓




国宝


神谷神社 本殿
かみやじんじゃ ほんでん
鎌倉時代前期、1219年の建築。三間社流造、檜皮葺。通常は塀に囲まれており接近は不可だが、事前に神谷神社に電話連絡すれば、間近で拝観できる。
map 34.32483, 133.91676

本山寺 本堂
ほんざんじ ほんどう
鎌倉時代後期、1300年の建築。幅、奥行き共に5間、本瓦葺き。
map 34.13970, 133.69408






国指定重要文化財


小比賀家住宅
おびかけ じゅうたく
主屋、午門、土蔵、米蔵
小比賀家は江戸時代前期に武士から農家になった家で、大庄屋を勤めた。主屋は幅26mの大型茅葺き古民家。公開は毎月第三日曜日のみ。詳細は高松市公式サイトを参照。

覚城院鐘楼
かくじょういん しょうろう
安土桃山時代の建築。高い石造りの土台、建物の大きさからすると過大とも言えそうな巨大シャチホコを頂く屋根が特異。常時見学可能。

観音寺金堂
かんのんじ こんどう
江戸時代中期、1677年の建築。幅三間、本瓦葺き。

旧恵利家住宅
きゅう えりけ じゅうたく
江戸時代中期の建築。幅14m、茅葺の古民家。

旧河野家住宅
きゅう かわのけ じゅうたく
江戸時代後期(1700年代)の建築。幅12m、茅葺の古民家。現在は四国村のなかに移築され、一般公開されている。

旧木下家住宅
きゅう きのしたけ じゅうたく
江戸時代後期、1871年の建築。茅葺の古民家。現在は四国村のなかに移築され、一般公開されている。

旧金毘羅大芝居
きゅう こんぴら おおしばい
江戸時代末期、1835年の建築。大型芝居小屋。一般公開。見学については琴平町公式サイトを参照。

国分寺本堂
こくぶんじ ほんどう
鎌倉時代後期(1300年前後)の建築。幅、奥行き共に5間、本瓦葺き。

金刀比羅宮
ことひらぐう
旭社、表書院、四脚門、奥書院
江戸時代前期、1660年頃の建築。

志度寺
しどじ
本堂、仁王門
本堂は江戸時代前期、1670年の建築。幅7間、本瓦葺き。

常徳寺 円通殿
じょうとくじ えんつうでん
室町時代中期、1401年の建築。幅三間、本瓦葺き。

白峯寺
しろみねじ
本堂、大師堂、阿弥陀堂、行者堂、薬師堂、頓證寺殿、勅額門、客殿、御成門、十三重塔
本堂は江戸時代中期の建築。幅、奥行き共に三間。本瓦葺き。

善通寺
ぜんつうじ
金堂、五重塔
金堂は江戸時代中期、1699年の建築。幅、奥行き共に三間。本瓦葺き。

b0212342_11361238.jpg高松城
たかまつじょう
北之丸月見櫓(左画像)、北之丸水手御門、北之丸渡櫓、旧東之丸艮櫓
江戸時代中期、1676〜1677年竣工。江戸時代、徳川家一族の松平家居城だった。現在は玉藻公園として一般公開。月見櫓は日曜日、9:00〜15:00のみ内部公開。
map 34.35118, 134.05168

長尾寺経幢
ながおじ きょうとう
鎌倉時代後期、1282年に建てられた石塔。覆屋越しに見ることができる。

細川家住宅
ほそかわけ じゅうたく
江戸時代中期(1700年代)の建築。幅14m、茅葺の古民家。一般公開。詳細はさぬき市観光ガイドを参照。

本山寺 仁王門
ほんざんじ におうもん
室町時代中期(15世紀前半)の建築。幅三間の八脚門。本瓦葺き。境内には国宝の本堂がある。

丸亀城
まるがめじょう
天守、大手一の門、大手二の門
天守は江戸時代前期、1640年頃の建築。本瓦葺き。巨大な石垣が特徴。見学については丸亀城公式サイトへ。

明王寺 釈迦堂
みょうおうじ しゃかどう
室町時代後期、1533年の建築。幅三間、本瓦葺き。

屋島寺 本堂
やしまじ ほんどう
江戸時代前期、1618年の建築。幅、奥行き共に5間、本瓦葺き。






国指定史跡

(一部)

b0212342_07252988.jpg高松城址
たかまつじょうあと
高松城は、豊臣秀吉の家臣、生駒親正(いこま ちかまさ)が自らの居城とするために、安土桃山時代の1588年に建造した。かつては北の丸は海に面しており、全国的にも珍しい水際の城であった。現在は玉藻公園として一般公開。
map 34.35031, 134.05161

by h9w457y8i | 2019-03-25 08:56 | 香川 | Comments(0)

【重要文化財】 披雲閣(旧松平家高松別邸) フォトギャラリー

香川県の近代文化遺産リスト披雲閣 > フォトギャラリー

概要         アクセスGoogle Map          見学要領・問い合わせ


2013.11撮影。
全ての画像はクリックで拡大できます。

南面
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南西方向より正面玄関
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事務所東面          庭園への東側通路
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本館付倉庫            東側調理場
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藤の間
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松の間
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槇の間
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槇の間
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槇の間 縁側
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槇の間 縁側         波の間
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槇の間         槇の間 石
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波の間角           槇の間 内部
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槇の間 縁側 縦    槇の間 北西角
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槇の間 縦        大書院 石        大書院 軒
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大書院北面
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大書院西面                 大書院屋根
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大書院北面
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大書院 内部         大書院 案内看板
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槇の間と大書院の西面           大書院 西面
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大書院 破風         大書院 破風瓦
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大書院 南面         大書院とそてつの間の間にあるそてつ
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大書院 破風 縦      そてつの間 西面縁側 縦
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そてつの間 北面         そてつの間 北面縁側
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ソテツの間 西面破風
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そてつの間 南面縁側           そてつの間 内部
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そてつの間 南面
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玄関
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玄関 縦          南面事務所看板
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玄関上瓦            現地案内看板
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高松城趾見取り図          高松城東入口旭橋
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旭橋から中堀         桜御門跡から披雲閣
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by h9w457y8i | 2014-02-07 08:06 | 香川 | Comments(0)

【重要文化財】 披雲閣(旧松平家高松別邸) 概要

香川県の近代文化遺産リスト披雲閣 > 概要

フォトギャラリー       アクセスGoogle Map       見学要領・問い合わせ


ひうんかく(きゅうまつだいらけたかまつべってい)
本館
本館付倉庫
倉庫

国指定重要文化財
附指定:  裏門、袖塀 x2、井戸屋形、四阿(あずまや)x2

竣工: 大正6年(1917年)
構造および形式等: 木造、建築面積1,916.51㎡、一部2階建、入母屋造および寄棟造、南面車寄附属、桟瓦葺
設計: 清水組(現清水建設株式会社)
文化財指定: 平成24年(2012年)

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大書院


 江戸時代にもこの場所に、約2倍の規模で政務が行われる場所、藩主が生活する場所として「披雲閣」という名前の御殿がありました。現在の披雲閣は、明治維新後、老朽化を理由に取り壊された旧披雲閣を、高松松平家の第12代当主、松平賴寿伯爵が大正3年に再建に着手し、3年余りの歳月をかけ大正6年(1917年)に完成したものです。当時の新聞記事には「壮麗目を奪う」「瀬戸内海の一大建造物」といった見出しが躍りました。
 この建物は松平家の別邸として建てられましたが、その一方で、香川を訪れる賓客をもてなす迎賓館としての役割も持ちあわせていました。建築的特色としては、伝統を踏まえた意匠は近世以来の正統的書院造としていささかの破綻もなく、伝統技術と洋風技術が見事に融合された構造となっています。




 披雲閣は、高松市街の中心部、瀬戸内海に面して築かれた高松城旧三之丸に所在する。旧高松城主の松平家が別邸として建設したもので、施主は松平頼壽、設計と施工は清水組(現清水建設株式会社)が一括して請負い、大正3年(1914年)に着工、翌4年に上棟、同6年(1917年)に竣工した。披雲閣の名は、江戸時代に三之丸にあった御殿の呼称に由来する。

 敷地は、天守台の東側から北側にかけて鉤の手に築かれた旧三之丸で、江戸時代の構成に倣い、南面に開く桜御門跡を正門として敷地中央に住宅を建て、海に面した北側に庭園をつくる。庭園は、東京から庭師大胡勘蔵を招いて住宅の建設と同時に作庭したもので、築山や石組など一部に江戸時代の庭園の造形を残す。
 高松城跡は、昭和30年(1955年)3月2日付けで国指定史跡となっている。披雲閣の建物は、平成17年(2005年)10月6日付けで高松市指定有形文化財となっている。

 本館は、木造で、接客、居住、家政などの機能をもつ各部を渡廊下で接続しており、建築面積は1,916㎡に及ぶ。南を正面として玄関を構え、西から北へ蘇鉄の間、大書院、槙の間の各広間を並置し、北方の庭園を望む接客空間とする。玄関の北には杉の間、桐の間、松の間、藤の間が連なり、居住と宿泊に供する。玄関の北東には勝手と調理場、桐の間の東には浴室を設ける。廊下と渡廊下で囲まれた大小の中庭を配し、ゆとりのある平面を構成する。平面計画は、廊下も含めて一間六尺五寸の柱割で、一体的に設計されている。
 槙の間の二階を波の間とするほかは平屋建である。大書院は入母屋造の桟瓦葺で、蘇鉄の間、波の間と玄関は起りのついた入母屋造の桟瓦葺とし、玄関の正面西端に入母屋造の車寄を突出する。その他は寄棟造の桟瓦葺で、調理場には切妻造の越屋根を載せる。小屋組は、梁間の広い蘇鉄の間と大書院の二棟をトラス構造とするほかは和小屋である。

 蘇鉄(そてつ)の間は、東の18畳と西の21畳の二部屋からなり、四周に入側を廻し、さらに南西北の三方に濡縁を廻らす。室内は内法長押と蟻壁長押を廻し、入側境に障子欄間、部屋境に筬欄間を入れる。外廻りには、縦長に桟を割付けた特徴的なガラス障子を建込む。室内、入側とも拭板張で、天井は、室内を吹寄格天井、入側を棹縁天井とし、和風シャンデリアを備える。
 大書院は、28畳三部屋が東西に並ぶ。南東北の三方に入側を廻し、さらに四周に廊下を廻らす。西面の中央に入母屋造桟瓦葺の附属屋を出し、物置と便所を設ける。室内は、西面にトコを構え、北に付書院を設ける。内法長押と蟻壁長押を廻し、入側境に障子欄間、部屋境に筬欄間を入れる。トコは幅二間半、奥行一間の規模で畳敷とし框を黒漆塗で仕上げる。トコ脇には天袋と鳥居棚形式の違棚を配する。室内、入側とも畳敷とし、入側を含めた座敷の規模は142畳に及ぶ。天井は、室内、入側とも棹縁天井で、和風シャンデリアを備える。
 槇の間は、12畳半二部屋が東西に並び、南北に入側を設ける。さらに四周に廊下を廻らし、西側の中央に表階段、東側に裏階段を設ける。室内は、西面にトコを構える。内法長押と蟻壁長押を廻し、入側境に障子欄間、部屋境に筬欄間を入れる。
 波の間は、槇の間の二階にあたり、10畳二部屋が東西に並び、四周に幅一間の廊下を廻らし、東側に三畳の控室を設ける。室内は、西面にトコを構える。内法長押のみを廻し、入側境に障子欄間、部屋境に板欄間を入れる。
 槇の間と波の間の西面には入母屋造、桟瓦葺の附属屋を出し、1階に3畳の控室と便所、2階に6畳の茶室と便所を設けるほか、南面の西端にも寄棟造、桟瓦葺の附属屋を出して物置を設ける。槇の間と波の間とも室内と入側を畳敷とし、天井は棹縁天井とする。
 杉の間は、幅一間の中廊下の南北に各三部屋を配し、南側と北側に縁を通す。南列は西から8畳二部屋と六畳を並べ、西の8畳の西面にトコを構える。一方、北列は6畳三部屋で、各部屋にトコを構える。
 桐の間は、東から10畳、8畳、8畳の三部屋を並べ、東北西の三方に廊下を廻し、南側に縁を通す。東の10畳と中央の8畳は続き間として東面にトコを構え、西の八畳との境には押入を設けて限る。
 松の間は、10畳二部屋を東西に並べ、四周に廊下を廻す。室内は、西の部屋の西面にトコを構え、東の部屋の東面に押入を設ける。
 藤の間は、松の間の東側に矩折れに連なる。北から10畳、6畳、10畳の三部屋を並べ、西側に廊下を通し、東北隅に便所を設ける。室内は、北の10畳の北面に押入、中の部屋の東面に流し、南の部屋の南面に流しと押入を設ける。
 玄関は、西に車寄からつながる表玄関15畳、東に脇玄関六畳を構え、表玄関の北面の小壁に「披雲閣」の額を掲げる。両玄関の間には各10畳の二部屋からなる使者の間を設け、北側に幅一間の畳廊下を通す。各部屋と玄関との境はトコと押入を設けて限る。
 本館付倉庫は、浴室の南側に建つ蔵で、藤の間から延びる廊下の南端に接続する。木造、東西7.9m、南北4.9m、二階建、切妻造、桟瓦葺で西面に戸口を開く。小屋組は和小屋とし、外壁は下見板張で仕上げる。
 倉庫は、本館付倉庫の東南に建つ蔵で、大正末年の建築とみられる。木造、東西4.9m、南北9.8m、二階建、寄棟造、桟瓦葺で北面に戸口を開く。小屋組はトラス構造とし、外壁は擬石塗で仕上げる。
 裏門は、旧三之丸東面の石垣を切欠いて設けた通用門で、大正末年の建築とみられる。門柱のみの簡易な形式で、門柱間3.2m、鉄筋コンクリート造、擬石塗で仕上げ、北側の袖壁に潜戸を設ける。
 袖塀は、本館玄関棟の東西に設けた、円弧形平面を呈する切妻造、桟瓦葺の塀である。東袖塀は、延長14.4m、八間で、北寄り二間分を切欠き、裏門への通路を設ける。西袖塀は、延長42.2m、二三間で、南寄りに庭園につながる棟門を開く。
 井戸屋形は、本館調理場と倉庫の間に位置する、切妻造、桟瓦葺、四方吹放ちの建物である。
 四阿(あずまや)は、庭園の東西二箇所に設けられる。東四阿は宝形造、西四阿は寄棟造で、各杉皮葺、四方吹放ちの建物である。

 披雲閣は、江戸時代の城内の殿舎を意識した伝統的な建物の配置や意匠をもつとともに、様々な規模、形式の座敷による充実した接客空間を擁する近代の和風住宅であり、江戸時代の城跡に再建された希少な事例である。また、近代的な組織体制により、設計と施工の管理が徹底された住宅建築であり、大正時代における我が国の大規模木造建築の技術的水準を示すものとして重要である。

【参考文献】 『香川県の近代和風建築』(香川県教育委員会 2010年)



by h9w457y8i | 2014-02-06 07:46 | 香川 | Comments(0)

【重要文化財】 披雲閣(旧松平家高松別邸) トップページ

香川県の近代文化遺産リスト > 披雲閣


国指定重要文化財
披雲閣(旧松平家高松別邸)
ひうんかく(きゅうまつだいらけたかまつべってい)

本館
本館付倉庫
倉庫





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by h9w457y8i | 2014-02-05 07:31 | 香川 | Comments(0)

【重要文化財】 旧善通寺偕行社  見学のしかた

香川県の近代文化遺産リスト旧善通寺偕行社 > 見学要領・問い合わせ

概要         フォトギャラリー         アクセスGoogle Map


普段の見学

開館時間: 10:00〜16:00
休館日: 12月29日〜1月3日 ただし臨時休館日あり。また館内がイベント、結婚披露宴、集会等で使用中の場合は入館不可。
入館料: 無料

見学の際の注意事項: 
建物内部、および建物周辺は禁煙。
子供連れでも見学は可能だが、白壁(漆喰壁)に手を触れないようにすること。
窓、カーテンには手を触れないこと。

現地配布プリント(JPEG)
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b0212342_06390503.jpg建物北東角(建物正面に向かって左側)に設置された見学者入口。
バリアフリー化されている。

「偕行社かふぇ」もここから入る。
b0212342_06392678.jpg「偕行社かふぇ」

旧善通寺偕行社に併設されている。
モーニング、ランチ、カフェ、スイーツのメニューあり。

開店時間、休業日、メニューなどの詳細は、
偕行社かふぇ公式ホームページを参照。




特別公開・イベント情報

特別公開に関する情報は見つけられない。
館内でのイベントに関しては、善通寺市役所公式サイト/イベント案内ページを参照、または下の問い合わせ先に連絡。




問い合わせ

偕行社事務室へ。善通寺市公式サイト/旧善通寺偕行社ホームページ参照。
電話: 0877-63-6362
FAX: 0877-63-6397
受付時間: 9:00〜17:00


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by h9w457y8i | 2014-02-04 07:07 | 香川 | Comments(0)

【重要文化財】 旧善通寺偕行社 概要

香川県の近代文化遺産リスト旧善通寺偕行社 > 概要

フォトギャラリー        アクセスGoogle Map        見学要領・問い合わせ


きゅうぜんつうじかいこうしゃ
国指定重要文化財
竣工: 明治36年(1903年)
構造および形式: 木造、建築面積678.4㎡、桟瓦葺、正面玄関ポーチ
設計: 陸軍省営繕組織
文化財指定: 平成13年(2001年)

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「偕行社」とは明治10年(1877年)に創立された陸軍将校の親睦及び学術研究を目的とする団体の名称です。
この偕行社が社交場として建設した建物にもその名が用いられたため、偕行社という名の建物は代表的な師団が開設された場所、つまり全国的に存在していましたが、現存するものはとても少なくなりました。
明治29年(1896年)善通寺町に開設された第十一師団は、日清戦争後の陸軍拡張期に増設された6師団のうちの一つで、「旧善通寺偕行社」は、第十一師団の将校たちによって明治36年(1903年)5月10日に竣工しました。

竣工年の10月13日には東宮(後の大正天皇)が 香川県行啓の際の休憩所としてご利用になり、明治38年(1905年)には土屋中将が日露戦争の戦傷で療養した記録も残っています。
また、大正11年(1922年)にはこの地で実施された陸軍軍事大演習参観のため、皇太子(後の昭和天皇)がご宿泊されています。
戦後はアメリカ軍が進駐し、昭和20年(1945年)12月には米兵・豪州兵の社交場となりました。

昭和22年(1947年)5月からは善通寺区検察局、
昭和24年(1949年)からは香川県食料事務所仲多度支所、
昭和25年(1950年)からは自衛隊クラブ・ドリームランド、
昭和29年(1954年)からは善通寺市役所、
昭和44年(1969年)からは善通寺公民館、
昭和55年(1980年)からは善通寺市立郷土館として使用されました。

「旧善通寺偕行社」は、平成13年(2001年)6月15日に国の重要文化財となり、同年12月には「旧善通寺偕行社調査整備委員会」を発足。東京大学名誉教授である岡田恒男氏を委員長とし県内外の有識者を招聘、復元工事に関する多角的な議論を積み重ねました。そして、平成16年(2004年)から平成19年(2007年)まで、「旧善通寺偕行社整備検討委員会」に名称を変えた委員会の指揮のもと保存修理工事を実施し、創建当時の状態を基本に復元されました。
また、重要文化財でありながら、偕行社本来の用途である社交場として使用する際に利便性を高める目的で附属棟も建設しました。




建築物としての価値

旧善光寺偕行社は東西に長い木造平屋の建物で、主体部は桁行41.8m(23間)、梁間12.7m(7間)の規模で、その北面中央を幅14.5m(8間)にわたって前面に4.5m(2間半)ほど突出させ、更にその中央に玄関ポーチを設けています。
南面には下家を差し掛けて幅1.4mのヴェランダがあり、これを経て大広間から直接南側庭園に出ることが出来ます。建物と庭園が一体化して使用できるようになっています。
基礎は煉瓦造布基礎で、小屋組はキングポストを基本とし、主体部の屋根は東西棟の寄棟造桟瓦葺、正面突出部は南北棟の寄棟造、桟瓦葺で主体部よりも棟を高くしてあります。
外観意匠は簡明なルネサンス様式で、正面中央にドリス式角柱と三角ペディメントによる車寄ポーチを構え、内外とも簡素な造形で統一し、陸軍建築の堅実な作風が典型的に示された建物です。
四国には陸軍師団関係施設が少ない中で保存状態は良好であり、この地方における洋風建築の普及を知る上で重要であると評価されています。


左 南面のヴェランダ          右 正面玄関ポーチ上の三角ペディメント
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by h9w457y8i | 2014-02-02 05:55 | 香川 | Comments(0)

【重要文化財】 旧善通寺偕行社  トップページ

香川県の近代文化遺産リスト > 旧善通寺偕行社 トップページ


国指定重要文化財
旧善通寺偕行社
きゅうぜんつうじかいこうしゃ




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by h9w457y8i | 2014-01-31 04:36 | 香川 | Comments(0)

【重要文化財】 豊稔池堰堤  見学要領・問い合わせ

香川県 近代文化遺産リスト豊稔池堰堤 > 見学要領・問い合わせ


記事の中に出てくる(D)〜(L)のアルファベットは、こちらの google map中のアイコン名。
堰堤周辺は、航空画像地図のほうが分かりやすい。切り替えは、地図画面左側の「基本地図」プルダウン▼をクリック。


普段の見学

堰堤周辺は「豊稔池遊水公園」として整備されており、常時公開。無料。
ダムへの接近は、下流側駐車場のある遊水公園から。
b0212342_06460370.jpg
←遊水公園入口(G)
b0212342_06422373.jpg


堰堤本体に触れられるほど接近したり、豊稔池を一望できる堰堤上部、附指定されている豊稔池碑(C)、旧火薬庫、旧土砂吐樋門、旧中樋取水バルブ(B)も間近で見学できる。
それぞれの位置は、こちらのgoogle mapの航空写真で。

b0212342_8194364.jpgb0212342_07031088.jpg

b0212342_06551571.jpgb0212342_06502592.jpg

b0212342_07005575.jpg
←豊稔池碑のあるダムの上端部(天端と呼ばれる)へ向かう階段。公園内の東屋付近から始まる。( I )

b0212342_7392258.jpg
←ダムの上端部分(「天端」と呼ばれる)は立ち入り禁止。

b0212342_06492745.jpg
公園内には、東屋、トイレもある。




特別公開

毎年夏、「ゆる抜き」と呼ばれる豪快な放水が行われる。不定期。平成25年7月31日のゆる抜きは、観音寺市公式サイトで案内された。
ゆる抜きの画像は、観音寺市観光協会公式サイトへ。youtubeの動画はこちら



問い合わせ

観音寺市商工観光課、あるいは農林水産省農村振興局整備部設計課

.

by h9w457y8i | 2013-11-21 20:59 | 香川 | Comments(0)

【重要文化財】 豊稔池堰堤 アクセス(行き方)

トップページ > 香川県 近代文化遺産 > 豊稔池堰堤 > アクセス

スマートフォンはこちらのマップ

堰堤周辺は、航空画像地図のほうが分かりやすい。切り替えは、地図画面左側の「基本地図」プルダウン▼をクリック。

豊稔池堰堤の見学のしかた、周辺の様子、附の位置などは、見学要領の記事を参照。


公共交通機関

現地には、観音寺市営の「のりあいバス」が、JR観音寺駅(L)、およびJR豊浜駅付近(K)から運行している。
ダムのすぐ近くへは1日2本。現地から約2km山を下った「谷上(教育センター)」(J)までは、1日2本。

堰堤=ダムの横にある付属駐車場(上流側)内、のりあいバスの停留所(D)と、その時刻表。
b0212342_23133494.jpgb0212342_2316926.jpg
路線図、時刻表の見方

路線図(PDF/1.49MB)のオレンジ色の路線、「3 五郷高室線」を利用。
時刻表はこちら(PDF/1.25MB)。
観音寺(かんおんじ)市役所を出たバスは、JR観音寺駅(L)、総合スポーツクラブ「すぽっしゅ豊浜」(K。JR豊浜駅から徒歩700m)を経由して、谷上(教育センター)方面へ。
「田野々(たのの)」行のバスが、ダムのそばまで来る。
「谷上(教育センター)」(J)行のバスは、路線図の「谷上」までしか行かないので、ここから県道8号、および9号を歩くことになる。約2.1km、上り坂だから所要時間40分くらい? 教育センター前は、空車タクシーがいるような雰囲気ではない。



バスの乗り方

停留所以外の場所でも乗り降り可能。バスが来たら道路の左側で手を挙げる。
バスに乗ったら、田野々行なら運転手さんに「豊稔池まで」と告げ、谷上(教育センター)行なら終点まで乗車。
料金は全線100円均一!

観音寺市営のりあいバスについての詳細は、観音寺市公式サイト、のりあいバス案内ページを参照。




クルマ

施設付属無料駐車場(D・G)あり。
県道9号線を登ってくると、川の下に降りる細い道への分岐点(アイコンF。航空写真に切り替えた方が分かりやすい。以下同じ)と、道路の左側に小さな看板。
b0212342_06281816.jpg b0212342_06283246.jpg
上流側駐車場(D)

右上画像にある「上流」の方、つまり県道に沿ってそのまま進むこと、約150m。
左画像のようにダムが見える場所のすぐそばに、右画像の駐車場がある。収容台数5〜6台。無料。
b0212342_05512503.jpg b0212342_6163520.jpg
こちらの駐車場には公衆水洗トイレが設置。使用してみたが、普通に清潔だった。
ダムの上端を見るにはこの駐車場が便利だけど、上端自体は立ち入り禁止なので、見学は下流側駐車場からがメインとなる。


下流側駐車場(G)

b0212342_06460370.jpg
県道9号の分岐点(F)を「下流」の方へ、左側に下ると、クルマ1台が通れる細い道路が延びる。

河川敷にある「遊水公園」の入口(G)で行き止まり。
公園入口の左右に、こんな感じで駐車スペースがある。全部合わせると7〜8台は停められるか。
ダムの上端や、そのそばにある「豊稔池碑」(C)の見学も、まずはこの遊水公園入口を経由する。 b0212342_06474377.jpg b0212342_06475168.jpg

by h9w457y8i | 2013-11-20 06:17 | 香川 | Comments(0)

【重要文化財】 豊稔池堰堤  概要

香川県/近代文化遺産リスト豊稔池堰堤 トップページ > 概要


ほうねんいけえんてい
国指定重要文化財
附指定: 豊稔池碑旧火薬貯蔵庫・旧土砂吐樋門・旧中樋取水バルブ
竣工: 昭和4年(1929年)
構造および形式等: マルチプルアーチ式コンクリート造堰堤(ダム)、堤長145.5m、堤高30.4m
文化財指定: 平成18年(2006年)



 豊稔池堰堤は、香川県西端部をほぼ南北に貫流する柞田川(くにたがわ)の上流に位置する溜池堰堤(ためいけえんてい=ため池のためのダム)である。

 豊稔池堰堤は、香川県を事業主体として実施された用排水改良事業の一環として、佐野藤次郎と農林技師杉浦翠の指導のもと、地方農林技師木村真五郎の設計に基づき、同鈴木信夫を工事主任として建設が進められたもので、大正15年(1926年)3月に起工、昭和4年(1929年)11月に竣工し、翌昭和5年(1930年)3月に竣工式が行われた(各年月は『豊稔池築造記 未定稿』(三豊郡大関耕地整理組合事務所編修 豊稔池土地改良区所蔵)による)。  
 溜池は起工以来、田野々池(たののいけ)と呼ばれてきたが、昭和4年5月に現地視察した大蔵大臣、三土忠造(みつちちゅうぞう)により豊稔池と命名されたという。建設後、漏水防止を目的とした工事が二度実施されているが、全体として躯体の保存状況は良好である。  

 豊稔池堰堤は、柞田川狭窄部の砂岩、頁岩、凝灰岩等からなる岩盤上に築かれた、堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリート造堰堤で、両端部を重力式、中央部をマルチプルアーチ式とし、堰堤下流側には石張の水叩を設ける。
 重力式堰堤部分は、非越流式とし、表面を砂岩の布積で築く。

南側躯体の天端には竣工を記念する『豊稔池碑』(附指定)を配する。

『豊稔池碑』には、建設の経緯と関連技術者などを記した銅板を中央部と下部に嵌め込み、その周囲に五穀豊穣を表す稲、麦、鳥などを描く。
b0212342_15240110.jpg マルチプルアーチ式堰堤部分は、堤長87.0mで、中央部53.2mを越流式とする。
堰堤軸(ダム軸)と直角方向に中心間隔14.5m毎に配された計六列の扶壁が、約5分勾配で傾斜して、貯水を受ける欠円アーチ形の遮水壁を支え、各遮水壁が堰堤軸方向の外力を両側の重力式堰堤に伝える。
表面は、堤体下流側アーチ部と扶壁の出隅をコンクリートブロック、その他の部分を砂岩の布積で築く重厚なつくりとする。

扶壁とアーチ部には、堰堤軸と直交して取水及び土砂吐樋管(どしゃとひかん。ダムに溜まった土砂を排出する管)を取付け、さらに中央四列の扶壁にはサイフォン式余水吐を設けて落水時に堤体下流側の地盤にかかる水圧を分散するつくりとする。

左の画像は、扶壁、およびそこに設けられたサイフォン式余水吐。

なお、平成の補修工事の際に取り替えられた樋管のうち、中樋取水バルブと土砂吐樋門については当初のものが保管されており、これを附指定とする。また、基礎工事で使用する火薬を貯蔵した二棟の鉄筋コンクリート造上屋の壁体部分が残されており、これも附指定とする。

左  中樋取水バルブと土砂吐樋門      右 火薬庫跡
b0212342_15312337.jpgb0212342_15315457.jpg
豊稔池堰堤は、我が国で最初期に築かれたコンクリート造溜池堰堤であり、農業土木技術史上、価値が高い。また、アーチ式堰堤とバットレス式堰堤の特長を兼ね備えた先駆的かつ希少な構造形式と、地盤に対する余水の影響を軽減する創意に富む技術により厳しい地盤条件を克服した、昭和前期における堰堤建設の技術的達成度を示す遺構として重要である。

【参考文献】
『豊稔池の築造』(豊稔池土地改良区 平成6年)
『香川県近代化遺産総合調査』(香川県教育委員会 平成17年)
『日本の近代土木遺産〔改訂版〕』(土木学会 平成17年)」

文化庁国指定文化財等データベースより


マルチプルアーチ式コンクリートダムとは、アーチ式コンクリートダムの一つで、アーチがいくつか連なって水圧に耐える壁を形造っているもの。


豊稔池堰堤に関しては、他に
農林水産省公式サイト内、「水土里(みどり)電子博物館」ページ
観音寺(かんおんじ)市公式サイト内、観光案内ページ
に記載あり。


.

by h9w457y8i | 2013-11-18 14:43 | 香川 | Comments(0)

だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。


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