サイトマップ > 静岡県 近代文化遺産 > 韮山反射炉

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江戸時代末期、外国襲来の脅威を感じた江戸幕府は、韮山代官所の代官であり、江戸湾海防の実務責任者となっていた江川英龍(えがわひでたつ)に、大砲の鋳造のために反射炉の建設を命じました。反射炉とは、不純物の混ざった銑鉄から良質な鉄を作るための炉で、その名前の通り、ドーム型の屋根に熱を反射させ、炉内の銑鉄に熱を集中させて溶かすという構造を持ったものです。江川はオランダの書物だけを頼りに反射炉の建造に取り掛かり、炉の完成を見ずに病死してしまいますが、炉は幕末の1857年に完成。その後大砲の鋳造などに使用されました。この韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)は、実際に稼働していた反射炉のうち現存する国内唯一のものです。大正11年(1922年)に国の史跡に指定され、平成27年(2015年)には世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産:製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成要素に登録されました。


韮山反射炉 フォトギャラリー (36枚)



アクセス


韮山反射炉は青マーカー3
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最寄りの駅から徒歩
伊豆箱根鉄道 駿豆(すんず)線 伊豆長岡駅から、徒歩約22分(1.6km)。


バス
伊豆箱根鉄道 駿豆(すんず)線 伊豆長岡駅から、伊豆の国市が運行する循環バス「歴バスのる〜ら」が運行しています。
10:15〜15:10まで、1時間に1本。
時刻検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能では対応していません。2019.2
時刻表など、「歴バスのる〜ら」に関する詳細は伊豆の国市公式サイトを参照。

1日乗り放題券が車内で販売されており、300円。
現金のみ。全国共通交通系ICカードは使えません。2019.1

伊豆長岡駅から韮山反射炉バス停(上の地図、青マーカー1)まで乗車時間 10分。韮山反射炉バス停から韮山反射炉ガイダンスセンター(入場口)まで徒歩0分。

「歴バスのる〜ら」は、国の重要文化財、江川家住宅・旧韮山代官所跡にも停車します。


駐車場
施設付属無料駐車場あり。
収容台数 100台以上?
入口は上の地図、青マーカー2。

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見学のしかた


最新の入場時間、入場料、休場日などに関する情報は、伊豆の国市公式サイトを参照してください。

2019.2
入場時間4〜9月 9:00〜17:00
10〜3月 9:00〜16:30

入場料 500円。江川家住宅との共通券 700円もあり。その他各種割引あり。

毎月第三水曜日。祝日の場合は翌日。
(年末年始は見学可能)

反射炉の周囲は完全に観光地化しており、映像などで反射炉の歴史などが学べるガイダンスセンター、土産物店、飲食店などが揃います。
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入場口を兼ねるガイダンスセンター。広い駐車場に面しています。
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また、ガイドツアーに参加することもできます。
現地で申し込むこともできますが、できれば予約して欲しいそうです。
ガイドツアーに関する詳細は伊豆の国市公式サイトを参照してください。

近くにある茶畑の斜面を登ると、天気が良ければ富士山と反射炉を一緒に望めます。
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管理人のおすすめポイント


文化財とは何の関係もありませんが、
反射炉のすぐ横、土産物店の影に隠れるようにして建っている、「蔵屋鳴沢反射炉ビアレストラン ほむら」。
各種レストランランキングでは、あんまり点数は高くありません。
自分も正直、それほど期待していませんでした。

ネットのサイトに載っていなかった網焼きランチメニューから、
「国産牛&朝霧ヨーグル豚・富士美味鶏」コース。税込 2,138円。
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ところがこれが!肉も野菜も激ウマでした。
そこいらのふるさと納税で「高級」と銘打っているお肉なんかより、よっぽど美味しかったです。
単に柔らかいだけじゃない、スジも全く気にならない、野菜もシャキシャキかつ固すぎない。
是非またここで食べてみたいです。
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韮山反射炉 フォトギャラリー (36枚)

文化財分布マップ

この記事は伊豆の国市公式サイト文化庁国指定文化財等データベースなどを参照しています。

by h9w457y8i | 2019-02-14 09:23 | 静岡 | Comments(0)

サイトマップ > 静岡県 江戸時代以前の文化財 > 北条氏邸跡

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北条氏邸跡(ほうじょうしていあと)は、鎌倉幕府の執権として実権を握っていた北条氏の館があった場所です。狩野川(かのがわ)の東岸にある守山(もりやま)の北西部、小さな谷になっているところです。ここを含めて伊豆北条と呼ばれた一帯は、平安時代末期から鎌倉時代にかけて北条氏の本拠地でした。北条氏邸跡は武士の地方での生活を知ることができる遺跡として重要とされ、平成8年(1996年)に国の史跡に指定されました。
1333年、鎌倉幕府滅亡後、北条一族の妻や娘たちは鎌倉からこの地に戻りました。そして一族の中の円成尼(えんじょうに)という女性が中心になって、邸宅の跡に寺院を建て、北条氏の冥福を祈ったのが円成寺です。円成寺は江戸時代まで続きましたが、その後廃寺となっています。2019年2月現在は発掘調査中で立入禁止となっており、伊豆の国市では将来遺跡公園の建設を予定しています。


北条氏邸跡 フォトギャラリー 9枚の画像



アクセス


北条氏邸跡は黄色マーカー2
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最寄りの駅から徒歩
伊豆箱根鉄道 駿豆(すんず)線 韮山(にらやま)駅 西口から、徒歩約18分(1.3km)。


バス
韮山駅よりも近いバス停はなさそうです。
韮山駅にタクシー乗り場あり。


駐車場
史跡がある守山(もりやま)周辺は公園となっており、無料駐車場があります。
上の地図、黄色マーカー1。

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見学のしかた


2019年1月現在は、立入禁止となっています。
入口に石碑と案内看板があります。

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北条氏邸跡 フォトギャラリー 9枚の画像

文化財分布マップ

この記事は現地案内看板、文化庁国指定文化財等データベースを参照しています。

by h9w457y8i | 2019-02-08 06:34 | 静岡 | Comments(0)

サイトマップ静岡県 近代文化遺産天城山隧道

天城山隧道の概要フォトギャラリーこちらのブログ記事へ。

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バス

伊豆急行線 河津駅 3番バス停から、東海バス 修善寺駅行きバス乗車。水生地下(すいしょうちした)バス停下車。乗車時間約45分。運賃930円。運行頻度は1時間に1本程度。
あるいは、
伊豆箱根鉄道 修善寺駅 5番バス停から、 東海バス 河津駅行き、もしくは下田駅行きバスに乗車。水生地下バス停下車。乗車時間約42分。運賃1,090円。運行頻度は1時間に1本程度。

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水生地下バス停

バス時刻表の検索は東海バス公式サイトへ。
水生地下バス停の位置は、見学用Google Map参照。

水生地下バス停から隧道北側入口まで、徒歩約40分(2km)。




駐車場

新国道414号線沿い、水生地下バス停そばに、収容台数15台程度の無料駐車場あり。駐車場から隧道北側入口まで、徒歩約40分(2km)。
あるいは、隧道の両端出口に、それぞれ見学者用の無料駐車場あり。
駐車場の位置は上の地図を参照。

↓  水生地下バス停付近の駐車場から、旧国道入口を見たところ。ここから隧道へ。車両通行可能。
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↓ 隧道への旧国道。この画像ではクルマがなんとか対面通行できそうに見えるが、ほとんどは1台がやっと通れる細さ。待避所が所々にある。
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↓ 隧道の北側入口わきの駐車場。トイレも設置されている。
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見学のしかた

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隧道は一直線で、長さは約450m。路面はきれいに舗装されており、歩行者も車両も通行可能。かなり暗めだが明かりも点灯している。

ただし、普通車では対面通行できない。
トンネルにクルマで入る時は、反対側の入口まで見通せるのでクルマが入ってきていないか確認してからとなる。
トンネル内部の温度は、夏はかなり涼しい。
外気温が24度の6月上旬に訪れた時は、内部の気温は15度以下と思われるほどに寒かった。



by h9w457y8i | 2016-06-11 09:19 | 静岡 | Comments(0)

天城山隧道

国指定重要文化財
天城山隧道
あまぎさん ずいどう


アクセス見学のしかたこちらのブログ記事へ。

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 天城山隧道(通称、旧天城トンネル)は,伊豆半島ほぼ中央部にある天城峠付近の標高約710m地点にある、石造りのトンネルである。
 三島と下田を結び伊豆半島を縦断する下田街道の改良工事の一環として,明治33年(1900年)に起工,同37年(1904年)に竣工した。全長444.5m,幅4.1m、高さ4.2mの規模で,現代のトンネルと比較すると小さめだが、我が国に現存する石造道路隧道の中で最長かつ最古。トンネル両端の坑門および内部全体が切石積で作られ、石は旧大仁町の吉田石が使用されている。川端康成の小説「伊豆の踊子」をはじめ多くの文学作品に登場するトンネルとして広く親しまれている。
 技術的完成度が高く、明治後期を代表する隧道であるとして、平成13年(2001年)、道路隧道としては全国で初めて、国の重要文化財に指定された。


静岡県の近代文化遺産リスト


以下、北側の入口
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以下、トンネル内部
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以下、南側の入口
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静岡県の近代文化遺産リスト



by h9w457y8i | 2016-06-10 13:53 | 静岡 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。