サイトマップ > 神奈川県 江戸時代以前の文化財 > 旧石井家住宅

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石井家は室町時代後期、1500年代に地侍から始まったとされる旧家で、江戸時代にはこの辺りの名主を務めてきました。この住宅は幅約13m、奥行き約9mの規模を持った農家で、神奈川県内に多い「四方下家造り」の構造を持っています。室内は、板敷きの「ひろま」と、その奥に畳敷きの「でい」「へや」が配される「三間取り」。ひろまの前面にしし窓を付け、でい、へや周りも土壁塗りで閉鎖的で、おそらく江戸中期、元禄年間(1688〜1704年)の建立と考えられます。
石井家住宅は、鎌倉から甲州に至る甲州街道筋である鎌倉市関谷にありましたが、近年に至り建物が老朽化し取り壊すことが検討されました。これを惜しんだ石井家の菩提寺、龍寶寺の住職が寺に寄贈を受け、境内に移築、保存を行い、現在に至っています。
昭和44年(1969年)、国の重要文化財に指定されました。

なお、「でい」は普段使うことがない客間、「へや」はでいの北側にある寝室です。各室の名前がひらがななのは、昔の農民のほとんどが文盲で、名称が文字になることなく口頭で伝承されていたためです。


旧石井家住宅 フォトギャラリー 48枚の画像



アクセス


旧石井家住宅は、上の地図、マーカー1。
スマートフォンはこちらのマップ


最寄りの駅から徒歩
JR および 湘南モノレール 大船駅西口から、徒歩約22分(1.5km)。


バス
JR および 湘南モノレール 大船駅西口 バスターミナル 2番乗り場(上の地図、マーカー2)から、神奈川中央交通バス(通称「神奈中バス」)藤沢駅北口行き 船33系統バスに乗車。乗車は中央部ドアから。整理券を取る。あるいは、全国共通交通系ICカードをドア側の機械にタッチ。
1時間に2本。乗車時間5分以内、運賃200円。運賃は降車直前に払う。現金を運転手横の運賃箱に入れるか、運賃箱のカードタッチ部にタッチ。両替できる紙幣は1,000円札のみ。時刻表は神奈川中央交通公式サイトへ。
「植木谷戸」(うえきやと)バス停(マーカー3)で下車。バス停から現地まで徒歩4分(300m)。


駐車場
施設付属無料駐車場あり。入口は上の地図、マーカー4。収容台数10台ほど。

駐車場入口。上の地図、マーカー4。
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見学のしかた


旧石井家住宅の隣に「玉縄ふるさと館」があり、そこが管理しているようです。開館時間は、玉縄ふるさと館の開館時間とリンクしていると思われます。

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2018.2
開館時間 9:30〜16:00
休館日 不明
入館料 100円。基本的には無人なので、入口の料金箱に入れる。

入口の料金箱。
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旧石井家住宅 フォトギャラリー 48枚の画像

文化財分布マップ

この記事は現地の案内看板を参照しています。

by h9w457y8i | 2019-01-19 17:50 | 神奈川 | Comments(0)

サイトマップ > 神奈川県 江戸時代以前の文化財 > 鎌倉大仏殿跡



鎌倉大仏(銅造阿弥陀如来座像)と大仏殿は、鎌倉時代に幕府の全面的な支援で造営されました。大仏は1252年に鋳造が開始され、1264年までには完成していました。大仏殿も同じ頃に建てられたと考えられています。大仏殿はその後、災害による倒壊と再建を繰り返しましたが、1,400年頃からは再建されず、大仏はそれ以降雨ざらしの状態になりました。大仏も江戸時代に入ってから大地震で倒壊しましたが、その後修理され、江戸末期には横浜の外国人居留地から多くの欧米人が観光で大仏を訪れたそうです。
平成に入ってからの詳しい調査で、大仏は築造当時から位置も向きも変わっていないこと、当時は大仏殿の東と南には広い湿地帯が広がっていたこと、13世紀末にその湿地帯が埋め立てられて参道が作られたことがわかりました。また、大仏の周りには瓦の欠片が残されていないことから、大仏殿は茅葺き、もしくは檜皮葺(ひわだぶき)だったと推定されています。
鎌倉大仏殿跡は、関東地方を鎮護するために鎌倉幕府が造営した大仏の鋳造過程を示す遺構と、大仏殿の建物跡の遺構などが良好に残されており、それを保護するため、平成16年(2004年)に北側の山も含めて国の史跡に指定されました。また大仏は国宝に指定されています。
文化庁国指定文化財等データベース


鎌倉大仏殿跡、阿弥陀如来像 Photo Gallery



アクセス


鎌倉大仏は黄色マーカー2
スマートフォンはこちらのマップ


最寄りの駅から徒歩
江ノ島電鉄 長谷(はせ)駅から、徒歩約7分(500m)。


バス
JRおよび江ノ島電鉄 鎌倉駅 東口バスターミナル 6番乗り場(上の地図、赤マーカー7)から、
京浜急行バス 鎌2、鎌3、鎌4、鎌5、鎌6、船7、船8、船9 いずれかの系統に乗車。
 ↓
5〜10分に1本。乗車時間9分。200円。全国共通交通系ICカード利用可能。
Google Mapおよび各種乗り換え案内アプリに対応。
 ↓
「大仏前」バス停(上の地図、黄色マーカー1)下車。
鎌倉大仏入口(高徳院入口)まで徒歩1分。


駐車場
施設付属駐車場は障がい者用のみ。
有料駐車場が周辺にいくつかあるが、クルマの収容可能台数はあまり多くない。
駐車場に関してはNAVITIME駐車場検索ページにて、「鎌倉大仏」で検索。

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見学のしかた


鎌倉大仏の参拝については、高徳院公式HPを参照。

2018.12
拝観時間 4〜9月 8:00〜17:30、10〜3月 8:00〜17:00
拝観料 200円。大仏内部の拝観料は別途20円。
年中無休。

国宝、鎌倉大仏(阿弥陀如来・あみだにょらい)内部の拝観も可能。

胎内(内部)拝観の受け付け。


胎内への入り口。



鎌倉大仏殿跡、阿弥陀如来像 Photo Gallery

文化財分布マップ
by h9w457y8i | 2018-12-23 08:03 | 神奈川 | Comments(0)

サイトマップ > 神奈川県 江戸時代以前の文化財 > 旧一条恵観山荘



旧一条恵観山荘(きゅう いちじょうえかん さんそう)は、江戸時代前期、1646年ごろに京都・西賀茂付近の里山に建てられた公家別邸の「離れ」です。建てたのは、後陽成天皇(ごようぜいてんのう。1571〜1617年)の第九皇子、一条恵観。摂政・関白を二度務め、和歌や書、茶の湯、絵画などの文化芸能に精通し、また建築にも才能のある人物でした。建物は、江戸初期の数奇屋造りの優れた例であり、田舎屋風建築の野趣と、随所に見られる平安文化の雅やかな意匠とが融合する、大らかな空間となっています。昭和34年(1959年)に京都から鎌倉に移され、その際、保存・管理を行う恵観公山荘茶屋会が設立。昭和39年(1964年)に国の重要文化財に指定されました。
一条恵観山荘公式サイト、現地配布パンフレット、文化庁国指定文化財等データベース


旧一条恵観山荘 フォトギャラリー



アクセス


旧一条恵観山荘は、赤マーカー8(青マーカー13付近)
スマートフォンはこちらのマップ


最寄りの駅から徒歩
JR および 江ノ島電鉄 鎌倉駅 東口から、徒歩約30分(2.3km)。ほぼ平坦。狭い歩道あり。


バス
JR および 江ノ島電鉄 鎌倉駅 東口 5番バス乗り場(上の地図、青マーカー3)から、京浜急行バス(通称「京急バス」)の
鎌23系統 「鎌倉霊園正門前太刀洗(たちあらい)」行き
鎌24系統 「金沢八景(かなざわはっけい)駅」行き
鎌36系統 「ハイランド循環」のいずれかに乗車。
3つの系統を合わせ、曜日にかかわらず5〜10分に1本。乗車時間8分。200円。時刻表は京急バス公式サイト参照。
「浄明寺(じょうみょうじ)」バス停(上の地図、青マーカー12)で下車。バス停から現地まで徒歩約2分(150m)。ほぼ平坦。歩道あり。

↓ 鎌倉駅東口改札口から見た5番バス乗り場。改札口の目の前。



または、京浜急行 金沢八景駅 東口 2番バス乗り場(上の地図、青マーカー14)から、京浜急行バスの鎌24系統「鎌倉駅」行きに乗車。
30〜40分に1本。乗車時間25分。260円。時刻表は京急バス公式サイト参照。
「浄明寺」バス停下車。バス停から現地まで徒歩約2分。

京浜急行バス(路線バス)の乗り方。
中央部のドアから乗車。運転席横の前のドアから降りる。
全国共通交通系ICカード利用可能。乗車時に中央部ドアのすぐ内側にあるタッチ部分にカードをタッチし、降車時に運賃箱のタッチ部分にタッチ。
現金の場合は、乗車時に中央部ドア付近にある機械から整理券を取る。降車時に運転席横の運賃箱に現金(硬貨のみ)を入れる。両替機が運転席横に設置されている。1,000円以外の高額紙幣は両替不可。

↓ 旧一条恵観山荘 入口。青マーカー13



駐車場
施設付属見学者用駐車場はない。
周辺に複数の民間有料駐車場あり。NAVITIME駐車場案内ページにて、「浄明寺」バス停で検索。






見学のしかた


休園日に関しては、一条恵観山荘公式サイトを参照。
開園時間、入園料についての記載は、公式サイト内には見つけられなかった。


2018.6
開園時間 10:00〜16:00(入園は15:30まで)
入園料 500円
休園日 月・火曜日。ただし月曜日が祝日の場合は開園。

内部見学は、山荘ガイドツアーに参加する必要がある。
見学料 1,000円(入園料とは別に)
要予約。1日4回。各回 1〜12名。10:20、11:50、13:50、14:50から。所要時間 1時間前後。予約、問い合わせは 0467-53-7900 へ。←現地配布パンフレット
事前予約なしでも、当日ツアーに空きがあり、ガイドさんの都合がつけば参加できる場合もある。



見学の際の注意点
見学は小学生以上。
禁煙。園内での飲食は不可。園内にカフェあり。
使役犬以外のペット入園不可。
大型の撮影機材、一脚、三脚、自撮り棒を使用しての撮影不可。
←現地配布パンフレット

山荘内ではないが、隣接する建物で、茶の湯体験もある。お茶菓子付き。初心者歓迎。1日5回。所要時間30〜40分。参加料 2,000円。開催しない日もあるので、詳細は 0467-53-7900 へ。←現地配布パンフレット










管理人のおすすめポイント


建物は、一見農村の古民家という風情です。それはそれで野趣が前面に出ていていいのですが、実はとても凝った造りとなっています。屋根はこけら葺きと茅葺の二重構造、内部は侘び寂びの中にも平安時代の朝廷文化を再現し、公家の美意識を各所に取り入れた、風雅な空間となっています。例えば、ふすまの取っ手。「月」の字をかたどった取っ手の裏には、「の」の取っ手。和歌で「月の」という言葉が多用されることから、恵観が遊び心で取り入れたものだそうです。また各所の板戸に描かれた絵。パッと見ただけではなんの絵かよくわからない。山荘を訪れた天皇も、同じ感想を持たれたそうです。これも、恵観の遊び心だったのでしょうか。他にも風流を味わう様々な細かい工夫がなされており、とても興味深いです。そしてそれを満喫するためには、建物の見学ガイドツアーに参加する必要があります。別途1,000円が必要ですが、とても詳しく、かつわかりやすい説明でしたし、写真撮影をしたければこちらのペースに合わせてくださるので、参加を強くオススメします。また、石、苔、松、紅葉を効果的に使ったお庭もとても手入れが行き届いており、四季折々、美しい景色が楽しめます。

旧一条恵観山荘 フォトギャラリー










そして、重要文化財の建物とはなんの関係もありませんが、敷地内にあるカフェ、「楊梅亭(やまももてい)」。10:00〜15:30。美しいお庭を眺めながらいただいたスイーツ。絶品でした。
パティスリー雪乃下」監修だそうです。

庭を眺めながらゆったりと過ごすことができます。








↓ 「醍醐のケーキ」。月夜の庭を表現されているそうです。素晴らしいお味でした。


旧一条恵観山荘 フォトギャラリー

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-09-17 07:35 | 神奈川 | Comments(0)

サイトマップ > 神奈川県 江戸時代前の文化財 > 朝夷奈切通

大切通

朝夷奈切通(あさいな きりどおし)は、山と海に囲まれた鎌倉に通じる7つの切通、「鎌倉七口」のうちの一つで、7つの中でももっとも峠の標高が高く、急な道とされています。「切通」とは、峠を削って道にした部分、あるいはその部分を含む道路のことを言います。朝夷奈切通は、鎌倉時代の1241年に峠の岩を削る工事が始まりました。切通の鎌倉とは反対側、横浜市側には、当時「六浦津(むつらのつ)」と呼ばれる天然の良港があり、時の執権、北条氏はこれを鎌倉の外港として利用。鎌倉と六浦を結ぶ朝夷奈切通は、重要な交通路となりました。江戸時代まで、切通は麓の村人たちによって整備が繰り返し行われ、切通の入口付近には複数の供養塔が残っています。また明治期には、切通の頂上、大切通付近に茶屋があったことが記録されています。その後も切通は県道として利用されていましたが、昭和31年(1956年)、切通を迂回する現在の県道204号線が開通すると、街道としての役目を終えました。切通周辺はその後開発がほとんど行われなかったため、現在でも往時の姿を比較的良く残していると言われています。
昭和44年(1969年)、鎌倉七口の一つとして鎌倉の地勢と外部との連絡状況を示す重要な遺構である、との理由で、国の史跡に指定されました。そして平成20年(2008年)には、切通周辺のやぐら(中世の納骨施設)群や鎌倉の守護神とされる熊野神社なども、切通を構成する一部として、史跡に追加指定されています。
横浜市教育委員会公式サイト、横浜市教育委員会による現地案内看板など


朝夷奈切通 フォトギャラリー



切通入口へのアクセス


スマートフォンはこちらのマップ


1. 最寄りの駅から徒歩
1-1. 横浜市側(東側)入口へ。上の地図、赤マーカー3
京浜急行 逗子線 六浦(むつうら)駅 西口から、徒歩約30分(2.1km)。39mの標高差あり、緩い上り坂が続く。
または、
京浜急行 本線 金沢八景(かなざわはっけい)駅から、徒歩約40分(2.8km)。ほぼ平坦。

1-2. 鎌倉市側入口(上の地図、赤マーカー4)への徒歩圏内の駅はない。もっとも近いJR鎌倉駅から、約4.2km(徒歩約55分)。


2. バス
バスの時刻表、乗り方などの情報は、京浜急行バス公式サイト、または神奈川中央交通バス公式サイトへ。

2-1. バスで横浜市側(東側)入口へ。 赤マーカー3

京浜急行 本線 金沢八景駅から
神奈川中央交通バス(通称「神奈中バス」。バスにペイントされているロゴは「Kanachu」)1番バスのりば(上の地図、青マーカー1)から、
神奈中バス 船08系統 大船駅行きバス
神奈中バス 金24系統 上郷ネオポリス行きバス
神奈中バス 金25系統 上郷ネオポリス行きバス
のいずれかに乗車。運行頻度は3つの系統を合わせて1時間に3〜4本。

あるいは、

京浜急行バス 2番バスのりば(青マーカー2)から、鎌24系統 鎌倉駅行きバスに乗車。運行頻度は1時間に2本。

いずれのバスでも、乗車時間8分、運賃210円。全国共通交通系ICカード使用可能。中乗り、前降り。

「朝比奈(あさひな)」バス停下車。バス停から入口まで徒歩約2分。

金沢八景駅前 京浜急行バス 2番バスのりば。
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朝比奈バス停。


朝比奈バス停の目の前にこんな感じの案内看板があるので、入口までの道はすぐにわかる。
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入口までの道。
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切通、横浜側入口。右側の道。
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入口にある案内看板。




2-2. バスで鎌倉市側(西側)入口へ。 赤マーカー4

JR および 江ノ島電鉄 鎌倉駅 東口 5番バスのりば(青マーカー4)から、京浜急行バスの
鎌23系統 鎌倉霊園正門前太刀洗(かまくられいえんせいもんまえ たちあらい)行きバス
鎌24系統 金沢八景駅行きバス
のいずれかに乗車。運行頻度は両方の系統を合わせて1時間に5〜6本。乗車時間12分、運賃210円。全国共通交通系ICカード使用可能。中乗り、前降り。
「十二所(じゅうにそ)」バス停(青マーカー5)下車。バス停から入口まで徒歩約9分(600m)。ほぼ平坦。

JR鎌倉駅 東口改札口から、5番バスのりばを見たところ。改札口のすぐ目の前にある。
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十二所バス停。
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十二所バス停から鎌倉市側入口への道を見たところ。
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このような案内も所々にある。
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最初は道の両側に住宅などが立ち並ぶが、やがて建物はなくなり、山道っぽくなっていく。
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鎌倉市側の入口。左側の道。



3. 駐車場
史跡付属の駐車場はない。
横浜市側入口の半径500m以内に複数の駐車場あり。NAVITIME駐車場案内ページにて、「朝比奈」(バス停)で検索。
鎌倉市側入口の周辺には時間貸し駐車場はない。

小切通(赤マーカー2)







歩く時の注意点


横浜市側入口と鎌倉市側入口の距離は、約1km。手で何かを掴まなくては登れないような、崖のような坂はないが、所々に急な部分はある。普通の運動靴であれば通過可能。
ただし、峠の大切通から鎌倉側は常時水が流れていて、滑りやすくなっている。防水か、ぐっしょり濡れても良い靴を履いてくることをオススメする。雨の後は川のようになっており、進むのがためらわれるほど。





岩の壁に掘られた「やぐら」


熊野神社







管理人のおすすめポイント



いつ行っても足が濡れる。それさえ気にしなければ、鎌倉にある7つの切通のうち、もっともダイナミックな岩の開削部分を見られる切通です。また、多数のやぐらや熊野神社などの古い宗教施設もあり、普通のハイキングコースでは味わえない、なんだか神秘的な雰囲気すら漂っています。急な坂はちょこっとありますが、1kmと距離は短く、それほどの体力は必要としません。切通の両端入口それぞれの近くに、頻繁に運行しているバスの停留所があり、アクセスもgood。いつもと違う鎌倉散策を楽しみたければ、しっかりした運動靴を履いた上で、是非訪れていただきたいです。

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フォトギャラリー

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-09-04 05:37 | 神奈川 | Comments(0)


サイトマップ神奈川県 江戸時代以前の文化財仮粧坂

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仮粧坂(文化庁のサイトおよび現地案内看板では「けはいざか」。実際の呼称は「けわいざか」と思われます)は、鎌倉の北西から藤沢、武蔵方面(現在の神奈川県北部から埼玉県にかけて)に抜ける「鎌倉往還上ノ道(かみのみち)」、別名「武蔵路」の出入り口に当たります。海と山に囲まれた鎌倉に入るための峠道、「鎌倉七口」の一つで、鎌倉交通の要衝であり、南北朝時代の1333年、新田義貞(鎌倉幕府を滅ぼした武士の一人)の鎌倉攻めでは激戦地となりました。
鎌倉時代に書かれた歴史書「吾妻鏡」には、ここは鎌倉の中で小町屋および売買所を構えてもよい場所 = 商業地区の一つとして、「気和飛坂山上(仮粧坂の山上)と書かれています。坂の頂上部は葛原岡(くずはらおか)とも呼ばれ、1332年の後醍醐天皇の倒幕計画に関わった日野俊基(ひのとしもと)が斬首された刑場でもありました。坂の頂上付近にはこの日野俊基の墓が残されています。
仮粧坂は、昭和44年(1969年)に国の史跡に指定されました。指定地区の北部には、地蔵や五輪塔などの浮き彫りを持つ特徴的なやぐら群(瓜ヶ谷やぐら群。やぐらとは岩の壁を四角くくり抜いたもので、古い納骨施設)があります。また周辺の発掘調査では多数の火葬跡が発見されており、ここが交通の要衝であると同時に、鎌倉で亡くなった者たちをあの世に送り出す場所であったことが明らかになっています。
←現地案内看板、文化庁国指定文化財等データベース


JRおよび江ノ島電鉄 鎌倉駅 西口から、徒歩約22分(1.4km)。


スマートフォンの方はこちらのマップ


鎌倉駅 西口を出たら、海蔵寺(上の地図、マーカー4)方面へ。

2 上の地図、マーカー 1の案内看板。
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3 マーカー 2の案内看板。
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4 住宅地の中を進むと、やぐらの跡?
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7 入口。坂の北側に当たる。画像ではわかりにくいが、壁のような傾斜部にジグザグに道がついている。
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8 車両は通れない。
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9 他の切通(きりどおし)とは違い、道の表面が砂を固めたような感じになっている。滑りやすい。
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10 坂というよりも、急な階段。
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12 坂の下を振り返る。
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13 頂上部から。
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15 頂上部。
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16 坂の頂上部入口。マーカー3付近。
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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-03-03 07:07 | 神奈川 | Comments(0)

サイトマップ > 神奈川県 江戸時代以前の文化財 > 朝夷奈切通 > フォトギャラリー


1 京浜急行 金沢八景駅前 京急バス2番のりば。ここからバスに乗る。
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2 朝比奈バス停。ここから切通入口までは徒歩数分。
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3 朝比奈バス停のすぐ横にある案内看板。
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5 朝比奈バス停から横浜市側入口への道。
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6 切通の横浜市側入口。切通は右側の道。
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7 入口に設置された案内看板。
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10 かつての道普請で亡くなった人足を弔うためか。
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11 横浜横須賀道路の下を通る。切通を歩いていて、開発されているのはここくらい。
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14 今でも土嚢などで補修されている。
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15 実際、管理人が歩いている最中もあちこちで小さな落石があった。
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16〜19 小切通。
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22 中世の納骨施設、"やぐら"の跡。切通の周囲にはこのようなやぐらが多数残されている。
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29〜34 大切通。高さは20mほどありそう。
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33 横浜市と鎌倉市の境界にあたる。
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35〜44 熊野神社と参道。大切通から参道が分岐している。参道はここしかなく、自動車は通れない。社の修復などはさぞかし大変なんだろう。
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47 訪れた頃は極寒の日が続き、昼間でもツララが。
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48 いつ訪れても、大切通から西側の道には水が流れている。湧き水があるのだろう。
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54 西へ。坂を下っていく。
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58 鎌倉市側の入口に近づくと、車両も通れそうな道になってきた。
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60 鎌倉市側の入口。
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61 左側の道が切通。
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62 鎌倉市側の入口には、昭和16年(1941年)に立てられた石碑がある。当時の観光案内のようだ。
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66 さらに西に歩くと、住宅地の中に出る。
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69 鎌倉市側からのアクセスで降りるバス停、十二所(じゅうにそ)。
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70 十二所バス停から切通に通じる道路の入り口を見たところ。
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71 鎌倉駅東口、5番バスのりば。ここからのバスで、十二所バス停に向かう。
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by h9w457y8i | 2018-02-22 15:53 | 神奈川 | Comments(0)


サイトマップ神奈川県 近代文化遺産寸松堂

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鎌倉には、鎌倉時代から受け継がれていると言われる「鎌倉彫」という伝統工芸があります。木を浅く彫刻し、その上から漆を塗って仕上げたもので、古くは仏具、現在では皿や盆、手鏡などとして売られています。寸松堂(すんしょうどう)は、そんな鎌倉彫の老舗です。
昭和11年(1936年)、鎌倉彫の彫師・佐藤宗岳の店舗併用住宅として、市内の大工西井喜一、正二親子によって建てられました。1階店舗部分のガラス戸、ショーウィンドウなどに近代洋風建築の技術が見られますが、全体としては寺院建築と城郭建築が合体したような建物となってます。寸松堂は建築当初から 笹目町、長谷界隈のランドマークとして重要な役割を果たしており、台所などの水回り、ショーウィンドウなどの増改築部分を除けば、建造当初の姿をほぼそのまま残しています。平成18年(2006年)、主屋と蔵が国の登録有形文化財となりました。


アクセス

スマートフォンの方はこちらのマップ
「寸松堂」は、赤マーカー4


江ノ島電鉄 和田塚駅 または 由比ヶ浜駅から、徒歩約5分。

施設付属駐車場はない。
半径300m以内に有料駐車場多数あり。NAVITIME駐車場検索ページにて「寸松堂」で検索。



見学のしかた

店舗部分のみ見学可能。←鎌倉市観光公式サイト
ただし店舗内部の写真撮影は不可。

営業時間 10:00〜17:00
定休日 不定休
鎌倉市公式サイト


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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-02-19 07:55 | 神奈川 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。