サイトマップ > 千葉県 近代文化遺産 > 滑川家住宅

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滑川家(なめかわけ)は利根川の下流近く、千葉県側の旧銚子街道沿いにあり、代々名主を勤め海運業に従事してきた家です。主屋(メインとなる建物)は明治6年(1873年)ごろの建築で、座敷は加賀藩前田家の下屋敷を買い受けて移築したとされており、格調高い室内となっています。上の写真にある長屋門は、幅約15mの堂々とした重厚な門で、江戸時代末期に建てられたものと推定されます。
主屋と長屋門が、平成29年(2017年)に国の登録有形文化財になりました。


滑川家住宅 フォトギャラリー(16MB)




アクセス



滑川家住宅は黄色マーカー5
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滑川家住宅は住居として使われており、一般公開はされていません。2019.2
旧銚子街道から立派な長屋門は見ることができますが、主屋はその外観すら見ることができません。
ですので、わざわざ見学に行く価値があるかと言われれば、それはない、ということになると思いますが、
まあ一応、アクセスの仕方を以下に書いておきます。


最寄りの駅から徒歩
JR椎柴(しいしば)駅から、徒歩約6分(450m)。
椎柴駅はJR成田線の駅で、無人駅。運行頻度は1時間に1本。


バス
JR椎柴駅前の「椎柴駅(しいしばえき)」バス停(上の地図、黄色マーカー1)から、千葉交通「豊里ニュータウン第四」方面行きバスに乗車。
乗車時間 1分。運賃 160円。運行頻度は1日に4本のみ。
滑籐薬局(なめらふじやっきょく)バス停(上の地図、黄色マーカー2)下車。バス停から現地まで徒歩0分。

時刻表など詳細は、千葉交通公式サイトを参照。
千葉交通のこの路線の時刻・運賃検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能では対応していないようです。


駐車場
当然ながら、見学者用の駐車場などありません。

現地近くの野尻郵便局付近、かつて店舗だった建物の前庭を郵便局の駐車場にしたところ(上の地図、黄色マーカー3)があります。
「郵便局駐車場」の案内看板が出ています。
その駐車場から現地まで、およそ70m。
郵便局で切手でも買って、門を見に行ってはどうでしょうか。
自分はそうしました。






見学のしかた


滑川家住宅は現在も住居として使われているため、見学はできません。2019.2
特別一般公開の情報もありません。

長屋門は旧銚子街道に面していますので、門の外観だけは見ることができます。

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滑川家住宅 フォトギャラリー(16MB)

文化財分布マップ

この記事は千葉県公式サイトを参照しています。

by h9w457y8i | 2019-04-03 18:28 | 千葉 | Comments(0)

サイトマップ > 千葉県 近代文化遺産 > 磯角商店主屋

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磯角商店(いそかくしょうてん)はかつて銚子の廻船問屋でした。この主屋は昭和28年(1953年)に建てられたもので、和風ベースの住宅の南面に洋風の応接間を設け、その一部が外に突き出ています。またガラスブロックの塀も一部に設けています。2階には船底状の折上天井(おりあげてんじょう。一部が上に凹んだ天井。室内空間を広く見せる工夫)の座敷があり、鯛や帆掛船の彫刻など、随所に廻船問屋を意識したデザインが取り入れられています。
平成26年(2014年)、国土の歴史的景観に寄与している建物として、国の登録有形文化財となっています。



アクセス



磯角商店主屋は青マーカー3
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最寄りの駅から徒歩
銚子電気鉄道 観音駅から徒歩約8分(600m)。


バス
JR および 銚子電気鉄道 銚子駅前 4番バス乗り場から、ちばこうバス(千葉交バス) 川口・ポートセンター行きバスに乗車。
乗車時間約5分、190円。全国共通交通系ICカードが使えるかどうかは不明。
浜町(はままち)バス停(上の地図、青マーカー1。3付近)で下車。
現地まで徒歩1分。


駐車場
普通の住宅なので、見学者用の駐車場はありません。

現地から徒歩4分のところに、銚子漁港 第一卸売市場 市営駐車場(入口は上の地図、青マーカー2。3の近く)があります。
営業時間は不明ですが、おそらく24時間開いていると思われます。無料。

周辺には海に面したもっと広い駐車場が複数ありますが、いずれも卸売市場関係者用であり、観光目的のクルマは駐車禁止です。






見学のしかた


磯角商店 主屋は現在も住人の方がお住いの建物であり、内部は一般公開されていません。2019.3

2015年に内部の特別公開を行った記事は見つけましたが、それ以降、特別公開を行った情報はありません。
気になる方は、銚子市の文化財保護を主管している銚子市教育委員会に問い合わせてみてください。


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磯角商店主屋 フォトギャラリー (16MB)

文化財分布マップ

この記事は千葉県公式サイトを参照しています。

by h9w457y8i | 2019-03-31 07:52 | 千葉 | Comments(0)

サイトマップ > 千葉県 近代文化遺産 > 旧犬吠埼霧信号所霧笛舎

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旧犬吠埼霧信号所 霧笛舎(きゅう いぬぼうざき きりしんごうしょ むてきしゃ)は、濃霧などで視界が悪い時、音で通信所の位置を船に知らせる施設として明治43年(1910年)に建設されました。霧笛のラッパが突きだしたカマボコ形の屋根(ヴォールト屋根)が特徴的な建造物で、壁も天井も全て鉄でできています。明治後期における日本の灯台付属施設の特徴をよく示し、現在も建設当時の姿をよく残しており、鉄造の霧笛舎では日本で唯一残る施設です。また、この鉄造建築に使用された鋼板は、官営八幡(やはた)製鉄所の製品を使用したとみられることから、我が国の近代産業発展の一面を示す施設としても価値が高いと言えます。霧笛舎は平成20年(2008年)にその役割を終え、現在では資料館となっています。
平成26年(2014年)、国の登録有形文化財となりました。


犬吠埼灯台・旧犬吠埼霧信号所霧笛舎 フォトギャラリー (70枚)


旧犬吠埼霧信号所霧笛舎は赤マーカー3。赤マーカー4(犬吠埼灯台)のすぐ近く。
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霧笛舎は犬吠埼灯台の敷地内に建っています。
霧笛舎への行き方、開館時間、休館日などは、犬吠埼灯台の見学案内ページを参照してください。

2019.2
開館時間 8:30〜16:00
入館料(寄付金) 犬吠埼灯台と共通で、200円
休館日 無休。ただし荒天時は休館することもあるそうです。

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屋根の上に、霧笛を出すラッパが付いています。
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屋根はかまぼこ型のヴォールト屋根になっています。
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霧笛舎の中には、犬吠埼灯台で明治7年(1874年)から約80年間使われたフランス製の巨大レンズが展示してありました。
140年以上も前に作られたとは思えないくらい、ピカピカでクリアーなガラスでした。
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犬吠埼灯台・旧犬吠埼霧信号所霧笛舎 フォトギャラリー (70枚)

文化財分布マップ

このページは、文化庁国指定文化財等データベース千葉県公式サイトなどを参照しています。

by h9w457y8i | 2019-03-05 09:28 | 千葉 | Comments(0)

サイトマップ > 千葉県 近代文化遺産 > 犬吠埼灯台

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犬吠埼灯台(いぬぼうざき とうだい。「さき」は「崎」ではなく「埼」)は、銚子の最東端に突き出た岬の上にあります。幕末の1866年、諸外国との条約に基づいて建設が決定され、イギリス人技師によって設計。明治7年(1874年)に完成しました。海面からの高さが20mの台地の上に建ち、地面からてっぺんまでの高さは31m。日本製のレンガを使った初めての灯台です。壁は耐震性を高めるために二重になっています。現在も現役の灯台で、15秒ごとに1回の閃光を出し、およそ36km離れたところからでも光が見えます。光を出すレンズは第1等レンズという巨大なもので、他には日本に4つしかありません。
日本で最初期の大規模レンガ造り構造物として貴重であり、平成22年(2010年)に国の登録有形文化財となりました。


犬吠埼灯台 フォトギャラリー (70枚)




アクセス



犬吠埼灯台は赤マーカー4
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最寄りの駅から徒歩
銚子電気鉄道 犬吠(いぬぼう)駅から、徒歩約10分(800m)。


バス
RJ銚子駅や銚子電気鉄道の犬吠駅を経由する「岬めぐりシャトルバス」の、「犬吠埼灯台入口」バス停(上の地図、赤マーカー2)から、徒歩約3分(250m)。ほぼ平坦。

ただし、バスは週末のみの運行です。
一日に5本。運賃は1日乗り放題の周遊タイプのもので、大人500円。
夏休み期間と年末年始は毎日運行します。
詳しくは千葉交通タクシー公式サイトへ。


駐車場
灯台の前と近くの道路が、無料駐車スペースになっています。
上の地図、赤マーカー1。
収容台数 約20台。
利用時間の制限はなく、いつでも駐車できます。

灯台の上から見た駐車スペース。
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見学のしかた


開館時間など最新の情報は、銚子市観光協会公式サイトを参照。

2019.2
開館時間 8:00〜16:00 ただし、荒天時、業務上必要な場合は臨時休業あり。
入場料 大人200円。小学生以下は無料。
年中無休。

見学の際の注意事項
構内へのペット同伴は禁止。使役犬は可。
灯台を含む建物内部は禁煙、飲食禁止。また小学生以下の子供は要保護者同伴。

灯台敷地の入口。
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受付で入場料を払って、敷地内に入ります。
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地上からはわかりにくいですが、灯台の基部は半円形になっています。
灯台の上から見下ろす写真が撮れればよかったのですが、この日は風が強すぎて恐怖を感じムリでした。
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灯台の入り口。
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光を出す灯室のすぐ下まで、99段の狭く急な階段を登って上がります。
エレベーターなんかありません。

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ライトを支える部分? 見学者がこんなに近づいていいの??
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外に出る小さな出入り口。大人は屈まないと通れません。
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灯台の上、外に出て、東を見るとこんな感じ。
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他の方角も撮りたかったのですが、とんでもなく風が強く、命の危険を感じたので、早々に退散しました。

海の様子。暴風のせいで海面から5m以上は波が上がっていたと思います。
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灯台のすぐ脇には、同じく国の登録有形文化財の旧犬吠埼霧信号所霧笛舎があります。
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犬吠埼灯台 フォトギャラリー (70枚)

文化財分布マップ

この記事は、海上保安庁公式サイト千葉県公式観光物産サイト文化庁国指定文化財等データベース、現地案内看板を参照しています。

by h9w457y8i | 2019-03-03 07:48 | 千葉 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。