サイトマップ > 茨城県 江戸時代以前の文化財 > 佐竹寺本堂

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佐竹寺(さたけじ)は、平安時代に花山天皇の祈願で創建された真言宗の古刹です。当時は現在地から700mほど離れた場所に建てられ、観音寺と称していたそうです。その後、鎌倉時代から江戸時代にかけて常陸国を支配した佐竹氏の祈願所となり、一時は廃れて戦火にも見舞われましたが、室町時代後期の1546年、現在地に本堂が再建されました。正面の火頭窓(かとうまど)や柱、組物などに桃山建築の先駆けとしての様式が見られるとされています。
明治39年(1906年)に旧国宝に指定、そして戦後に改めて重要文化財に指定されました。


佐竹寺本堂 フォトギャラリー(28枚)




アクセス



佐竹寺本堂はマーカー3
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最寄りの駅から徒歩
JR常陸太田(ひたちおおた)駅から、徒歩約38分(2.6km)。


バス
一応、現地から徒歩1分のところに、茨城交通「天神」バス停(上の地図、マーカー2)があります。
JR常陸太田駅前から乗車して、乗車時間約30分。
ですが、1日に2本しか運行していません。
拝観に使うには現実的ではないでしょう。

JR常陸太田駅前にタクシー乗り場があります。


駐車場
参拝者用の無料駐車場があります。
上の地図、マーカー1。
収容台数 4台。
いつでも駐車できるようです。

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見学のしかた


境内に入るための門はありますが、拝観時間などの記載はなかったので、常識的な範囲で、いつでも拝観可能かと思われます。

拝観者用駐車場のすぐ横に、仁王門が建っています。
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仁王門の中から本堂とは逆方向。
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仁王門の下から、本堂を臨みます。
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屋根は茅葺きとなっています。
古びてはいますが、それがまたいい味になっていると思います。
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正面中央にはこけら葺きの唐破風が設けられています。
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壁のない柱が立ち並ぶ部分は、外陣(げじん)と言います。
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本堂の裏側。改めて、その大きさを実感します。茅葺きの仏殿としては異例の大きさでしょう。
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軒下。
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正面周辺には、千社札が鬼のように貼り付けてありました。
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そして柱の上には、象?や獅子?の彫り物が。
これも桃山建築先駆けの証なのでしょうか。
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現地案内看板
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佐竹寺本堂 フォトギャラリー(28枚)

文化財分布マップ

このページの記載は、常陸太田市公式サイト
現地案内看板
などを参照しています。

by h9w457y8i | 2019-04-04 07:53 | 茨城 | Comments(0)

サイトマップ > 茨城県 近代文化遺産 > 鈴木家住宅養蚕小屋

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鈴木家住宅 養蚕(ようさん)小屋は、明治30年(1897年)頃に建てられました。地下がレンガ造りになっていて、蚕のエサになる桑を蓄える倉庫になっていたり、二階の屋根には通風を良くするための越屋根(屋根のてっぺんの出っ張り)が付けられていたりと、養蚕のために適した造りとなっています。
国土の歴史的景観に寄与しているものとして、平成15年(2003年)に国の登録有形文化財となりました。


鈴木家住宅養蚕小屋 フォトギャラリー (13枚)


鈴木家住宅養蚕小屋は青マーカー2

建物のすぐ横にはほとんど使われていないような公民館(上の地図、青マーカー1)があり、その前にクルマを停められるスペースがあります。

下の画像でもわかりますが、2019年2月時点ではかなり荒れ果てており、文化財という趣は全くありません。

ですので当然ながら、内部も非公開です。

レンガ造りとなっている地下への入口。
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越屋根。通風のための開口部です。蚕の細菌感染を防ぎます。
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壁が剥がれていたり、屋根が崩れたりしています。ここまで荒れていると、内部もかなり痛んでいると思われます。
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文化財分布マップ

この記事は文化庁国指定文化財等データベースを参照しています。
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by h9w457y8i | 2019-02-04 06:47 | 茨城 | Comments(0)

サイトマップ > 茨城県 江戸時代以前の文化財 > 椎名家住宅

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椎名家(しいなけ)は江戸時代以前からこの土地に住む旧家で、かつては村役を務め、大きな屋敷を持っていました。現在でも敷地の周囲に土塁や空堀が残っています。この住宅は昭和45年(1970年)から2年をかけて解体修理工事が行われ、その際に江戸時代中期の1674年に建てられたことがわかりました。現存する東日本の古民家の中では最古です。千葉県北部から茨城県南部にかけた分布する「ひろま型」と呼ばれる形式で、解体修理工事で建てられた当初の姿に復元されています。
この地方の中世の代表的な住宅として重要であり、昭和43年(1968年)に国の重要文化財に指定されました。


椎名家住宅 フォトギャラリー(27枚)



アクセス


椎名家住宅は赤マーカー6
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最寄りの駅から徒歩
徒歩圏(3km以内)に鉄道の駅はありません。
敢えて言えば、JR常磐線 神立(かんだつ)駅から道のりで7.5kmほどです。


バス
JR土浦駅西口 4番バス乗り場(上の地図、赤マーカー4)から、霞ヶ浦広域バス 玉造駅(と言っても鉄道の駅ではありません)行きに乗車。
 ↓
霞ヶ浦広域バスの料金・時刻検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Mapルート案内機能が対応しています。
早朝、夜間を除くと1日3本。
乗車時間 約35分。520円。
全国共通交通系ICカード利用可能。
 ↓
「下原」バス停下車。上の地図、赤マーカー5
バス停から現地まで徒歩約25分(1.9km)。


駐車場
椎名家住宅の前庭に車を停めるスペースがあります。
無料。常に進入可能です。
個人の敷地ですが、乗り入れや駐車には特に許可はいらないようです。

近くの県道に、「椎名家住宅」の道案内看板があります。
上の地図、赤マーカー1および2。

駐車スペース。
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見学のしかた


椎名家住宅の敷地には、入場を制限する門や塀はありません。
ただ、建物は個人の所有物で、敷地も個人のものなので、非常識にならないような時刻での見学がよいでしょう。

現地案内看板には、内部見学は金・土・日曜日に可能、と書かれていますが、金曜日に訪れたところ、管理をされている方などはいらっしゃらず、入口も閉まっていました。

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椎名さんの親戚という近所の方に声をかけたところ、市役所に連絡した方がいいだろう、と言われました。
なので内部を見学したい場合は、かすみがうら市生涯学習課に連絡してみてください。

なお、今回はその親戚の方が、裏口から内部に案内してくださいました。
(ただし、土間に入るだけで、ざしきに上がるのは遠慮してほしい、と言われました。ここは現地案内看板どおりですね)

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椎名家住宅 フォトギャラリー(27枚)

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2019-02-02 20:03 | 茨城 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。