サイトマップ > 東京都 近代文化遺産 > 永代橋

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永代橋(えいたいばし)は,清洲橋と同様に,関東大震災(1923年)からの帝都復興事業の一環として,内務省復興局土木部長太田圓三らの設計により,大正15年(1926年)12月に竣工した,橋長184.7m,幅員25.6mの規模を有する広幅員の三径間カンチレバー式タイドアーチ鋼橋である。橋脚及び橋台は鉄筋コンクリート造で,上部構造は,橋端部に水平力の及ばない支間長100.6mの下路(かろ)式タイドアーチと,その両側の突桁及び吊桁により構成され,突桁は,タイドアーチと連続的な曲面をつくる。
永代橋は,放物線状の大規模ソリッドリブアーチを中心とする荘重な造形により,近代的橋梁美を実現している。また,建設当時,我が国で最大支間(さいだいしかん)を実現した鋼アーチ橋であり,大規模構造物建設の技術的達成度を示す遺構として重要である。
文化庁国指定文化財等データベース


永代橋は赤マーカー1
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by h9w457y8i | 2017-08-17 15:50 | 東京 | Comments(0)

重要文化財 【清洲橋】


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清洲橋(きよすばし)は,隅田川下流に架かる道路橋である。関東大震災後の帝都復興事業の一環として,内務省復興局土木部長太田圓三らの設計により,昭和3年(1928年)3月に竣工した,橋長186.2m,中央支間長91.4m,幅員25.9mの規模を有する広幅員の三径間自碇式(じていしき)補剛吊橋である。橋脚及び橋台は鉄筋コンクリート造で,上部構造は,塔柱から吊された吊鎖(ちょうさ)を橋端部において主桁と連結し,吊鎖と主桁を吊材(つりざい)で繋いでいる。
清洲橋は,内務省復興局が探求した力学的合理性に基づく近代的橋梁美を実現している。また,材料,構造形式及び工法に当時の最先端技術を駆使しており,昭和初期を代表する吊橋として重要である。平成19年(2007年)、国の重要文化財に指定。←文化庁国指定文化財等データベース


by h9w457y8i | 2017-08-13 05:43 | 東京 | Comments(0)

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by h9w457y8i | 2017-08-02 17:27 | 愛媛 | Comments(0)

案内所トップ愛媛県 近代文化遺産 > 長浜大橋

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アクセス(行き方)

見学のしかた

重要文化財の橋って、どんな橋?

管理人のおすすめポイント

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アクセス


見学用マーカー付き Google Map


● 駅から徒歩
JR伊予長浜駅から、徒歩約12分(850m)。
2017.3 松山駅 → 伊予長浜駅 1時間15分。760円。2時間に1本。


● 駐車場
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施設付属駐車場あり。25台ほど駐車可能。
駐車場入口はこちらの地図を参照。

2017.3 9:00〜17:00 無料。トイレあり。





見学のしかた


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県道43号線の道路橋として使われており、自動車・徒歩で通行可能。
船を通すために橋桁が上に跳ね上がる機構を持っていて、現在でも観光とメンテナンスのために、毎週日曜日の午前11時20分頃と13時頃、実際に開閉される。←2017.3 開閉作業を行う管理人から直接聞いた。
跳ね上げ開始から終了まで、約15分。完全に跳ね上げられた状態となるのはわずか数分間。

橋の開閉スケジュールの確認は、大洲市文化スポーツ課へ。






橋の説明

長浜大橋(ながはまおおはし)は、一級河川「肱川(ひじかわ)」の河口にかかる現役で動く我が国最古の道路可動橋(バスキュール式鉄鋼開閉橋)であり、平成26年(2014年)、国の重要文化財に指定されました。他の道路可動橋としては、東京の隅田川にかかる勝鬨橋(かちどきばし)が有名ですが、現在では開閉機構は固定されており、橋桁が跳ねあげられることはありません。
長浜大橋は、昭和の初め、船運から陸上交通へと輸送手段が変わってゆきつつある時代に、愛媛県を事業主体として、増田淳事務所の設計により、1年10ヶ月の工期と当時の金額で29万円という巨費を要して昭和10年(1935年)8月に道路橋として竣工したものです。地元ではその色から、「赤橋」の愛称で親しまれています。なお、竣工当時は赤色ではなく、灰色に塗られていました。
長浜大橋の橋の長さは232m、幅5.5m。可動部の長さは約18mです。約54tの可動桁(跳ね上がる部分)をスムースに動かすために、橋の上に82tのカウンターウエイトを載せています。これが一種の分銅、つまり釣り合いを取るための重りの役目をして、開閉のための動力が小さくてもよいようになっています。15馬力という小さな動力を持つ電動モーターで稼働します。
戦時中はアメリカ軍戦闘機の機銃掃射を受け、トラス部材にその銃創を見ることができます(管理人は見つけることはできませんでした)。 ←現地案内看板





管理人のおすすめポイント


内子、八幡浜といった愛媛県西部の主な観光地や街からは離れ、鉄道駅はあるものの2時間に1本。管理人が調べた範囲では、残念ながらこの長浜大橋以外で、大洲市長浜地区にはこれといった観光の要素はないように思います。強いて言えば、橋のすぐ近くにある国の登録有形文化財、「末永家住宅」くらいでしょうか。
でも、海に面した小さな町、そして現在でも開閉する古い道路橋。それを観に行くだけでも、戦前の産業遺構が好きな管理人はワクワクしました。クルマをのんびり走らせて行ったのですが、交通量は少なく、肘川沿いの道路は意外と運転しやすく、山がちな四国の自然と田舎の風景を満喫しながら、楽しくドライブできました。橋のすぐそばに観光用の無料駐車場があるのも嬉しいです。

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by h9w457y8i | 2017-07-31 06:46 | 愛媛 | Comments(0)

【重要文化財】 日本橋

アクセス

趣のある古そうな橋だけど、いつ頃できたの? なぜ重要文化財?

フォトギャラリー

東京都の近代文化遺産

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アクセス

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東京メトロ 銀座線・半蔵門線 「三越前」駅 B5, B6出口(いずれも階段のみ)から、徒歩0分。
「三越前」駅 B4出口(エレベーター)から、徒歩1分。

東京メトロ 銀座線・東西線、都営地下鉄 「日本橋」駅 B9出口(エスカレーター及びエレベーターあり)から、徒歩約2分。

JR東京駅 八重洲口から、徒歩約10分(800m)。





橋の説明

明治44年(1911年)に竣工した石造2連アーチ橋です。日本の国道の起点で、国道1号、4号、6号、14号、15号、17号、20号がここから始まっています。橋の長さは49m、幅は28mで、花崗岩の壁石は切石積みという積み方になっています。設計は米元晋一(よねもとしんいち)、装飾は、旧横浜正金銀行本店本館(今の神奈川県立歴史博物館旧館)も設計した妻木頼黄(つまきよりなか)が担当しました。装飾に使われている金属は全て青銅で,中央2箇所と橋の四隅に花形のランプが付いた柱が建っており、その柱の根元には中国の伝説の動物、「麒麟」が座しています。ルネッサンス式の橋本体に、和、洋、中を折衷させた装飾が見事に調和しています。
日本橋は、技術的,デザイン的に優れた明治期を代表する現役の石造アーチ道路橋という点で貴重であり、平成11年(1999年)、国の重要文化財に指定されました。
なお現在は画像にあるように、首都高速の都心環状線に上空を完全に覆われてしまい、デザイン性にも優れた由緒ある橋とその周辺の景観が台無しになってしまっています。平成18年(2006年)に、「日本橋みち会議」という有識者会議が、高速道路を地下に埋めて景観を取り戻すという提言をまとめましたが、そのためには5,000億円という莫大な費用がかかるという試算が出ました。この提言、その後どうなったのでしょうか。具体的に語られた記憶はありません。


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12 ↓附(つけたり)に指定されている、日本国道路元標のレプリカ。全ての道はここから始まる、という印。本物は橋の真ん中、道路上に埋まっている。(附とは、その文化財の歴史的価値を明らかにする資料などのことで、重要文化財に附属して指定される)
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13 ↓道路の真ん中に、小さなマンホールのようなものが埋まっている。それが「日本国道路元標」。車がひっきりなしに走っているので接近は難しく、真上からの画像はない。
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18 ↓隣の橋から見た日本橋。
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by h9w457y8i | 2016-11-05 06:59 | 東京 | Comments(0)

アクセス、見学のしかたはこちら

三重県・近代文化遺産リスト



昭和6年(1931年)竣工。設計は、日本近代における橋梁コンサルタントの草分け的存在であり、可動橋を専門とした山本卯太郎。橋の専門用語で言うと、構造はプレートガーター橋という種類に分別される。
竣工当時は全国で80ほど作られた可動橋だが、現在も現役で残っているのは3つしかなく、この末広橋梁はその中でも最古の橋。四日市港の発展過程の中で、陸上輸送と運河を通る船による輸送が拮抗していた時代状況を物語る典型的な土木構造物であり、四日市旧港港湾施設と共に、わが国の港湾の近代化を示す代表的な近代化産業遺産と言える。
平成8年(1996年)、可動橋としては初めて、国の重要文化財に指定された。


普段は橋桁が跳ね上げられており、1日に数本の貨物列車が通るときに橋桁が下がる。通行時間は不明。

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by h9w457y8i | 2016-04-23 12:09 | 三重 | Comments(0)

群馬県 近代文化遺産リスト碓氷峠鉄道施設トップページフォトギャラリー > 第三橋梁


全ての画像はクリックで拡大できます。


左 全体谷側より3        右 全体谷側より4
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左 全体谷側より1        右 全体谷側より2
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左 上部谷側遠          右 上部谷側近
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左 上部谷側縦1      中 上部谷側縦2      右 橋桁第六隧道側谷側
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左 アーチを支える煉瓦の列が2重になっている。地震対策のため、竣工2年後からの補強工事による。
中 床版第五橋梁より      
右 旧鉄橋。平成9年、長野新幹線開通により廃線になるまでは、信越本線が通っていた。
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左 横金具谷側遠     中 横金具谷側近      右 横金具山側
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左 全体山側より1       右 全体山側より2
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左 橋脚下より山側明      中 橋脚下より山側暗      右 橋脚下より谷側
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左 床版第六隧道より       右 谷底炊事場跡?
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左 遊歩道「アプトの道」が整備されるにあたり、このような手摺も新たに作られた。
右 橋の上、遊歩道部分はこのように砂利が敷き詰められている。
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左 床版から谷底       
右 谷底を通る国道18号旧道は、2011年4月の時点ではこのような工事が行われていた。観光用の新しい駐車場整備のため、ということだった。
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左 橋脚の中程には、このような四角い出っ張りが。恐らく、明治時代の土木施設によく見られるディンティル(歯飾り)と呼ばれる装飾と思われる。     
右 橋脚下より遠
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左 橋脚下より近        右 現地案内看板
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左 橋脚基部1      中 橋脚基部2      右 現地案内柱
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左 現地案内板1     中 現地案内板2      右 現地案内板3
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群馬県 近代文化遺産リスト碓氷峠鉄道施設トップページフォトギャラリー > 第三橋梁
by h9w457y8i | 2013-04-09 08:41 | Comments(0)

きゅうちくごがわきょうりょう (ちくごがわしょうかいきょう)

昭和10年(1935年)、竣工。

鋼製昇開橋、橋長507.2m。
鋼製ワーレントラス*1 2基、鋼製吊上塔2基、鋼製プレートガーダー*1 13基(可動桁1基を含む)、コンクリート造橋台(きょうだい*1)2基(左岸側翼壁(よくへき*1)を含む)、鉄筋コンクリート造橋脚14基、バランスウェイト及び巻上装置1式(機械室を含む)よりなる。

国指定重要文化財  平成15年(2003年)、指定。
日本機械学会認定機械遺産*1  平成19年(2007年)、認定。






かつては国鉄佐賀線が通っていた鉄道橋。橋桁の一部が上下に昇降するタイプの可動橋としては、日本に現存する最古の橋。*3
2009年の夏から補修工事が行われていたが、昨年の2月にそれが終了したというので、先日訪れてみた。


「旧筑後川橋梁は,有明海に注ぐ筑後川河口より約8.5km上流に位置する昇開式の可動橋である。佐賀線の建設に際して,筑後川の舟運に配慮し,可動橋として計画され,昭和7年4月に起工,同10年5月に竣工した。橋脚及び両端部橋台の下部構造と,可動桁,吊上塔及び控えトラス桁,さらにその両側に配した鈑桁等の上部構造からなり,全体で507.2mと長大である。
旧筑後川橋梁(筑後川昇開橋)は,わが国に現存する最古の昇開式の可動橋として,貴重なものである。大規模な構造躯体と技術的完成度の高い可動装置の設計及び施工を,専門を異にする技術者らの高度な協同作業のもとに実現した,鉄道可動橋建設技術の確立を表徴する遺構として,重要といえる。」*2

「軟弱な地盤と筑後川の干満の差が大きいため、橋脚の掘削作業は困難を極め、建設には大変な苦労があったと伝えられています。橋桁は若津の造船所で組み立てられ、2隻の台船に乗せられたまま潮の干満を利用して橋脚に設置されました。
筑後川は、当時、大型船舶の運航が頻繁だったため、旧国鉄佐賀線設置時に船舶会社と協議し、列車通過以外は船舶が優先されることが約束され、現在でも、可動橋は通常上がっています。」*3

設計は、旧鉄道省の技術者であった坂本種芳、稲葉権兵衛ら。*3



福岡県大川市側=左岸の堤防、河口側から上流方向に向いて撮影。
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大川市側堤防、上流から河口方向に向けて撮影。
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大川市側の、橋の入口。ゲートが設けられており、夜間は閉鎖される。
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吊り上げ塔下から大川市側の堤防を向いて撮影。
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大川市側の吊り上げ塔の下にある管理室。佐賀市側にはない。
管理室の手前にもゲートがある。可動桁が上がっているときは閉じられている。
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吊り上げ塔下、管理室前から、もう一方の吊り上げ塔。
ここに全長24mの可動桁が降りてくる。
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可動桁を下から見上げる。
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大川市側=左岸側の吊り上げ塔の、トラス構造。
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大川市教育委員会が設置した現地案内看板。
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見学メモ

アクセス

<鉄道およびバス>
財団法人「筑後川昇開橋観光財団」が運営する公式ホームページ参照。JR佐賀駅からと、西鉄柳川駅からの二通りの行き方がある。今回の訪問は西鉄柳川駅経由、大川市側=左岸へ。b0212342_9372733.jpg西鉄柳川駅。

b0212342_9382552.jpg西鉄柳川駅前のバスターミナル。ここの2番バス停から乗車。

 ↓
 ↓ 西鉄バス「佐賀駅(バスセンター)」行きで約25分。
 ↓ 「バスセンター」は「BC」と表記されることもある。
 ↓ バスの時刻表、運賃は、西鉄バス公式サイト内、時刻表検索ツール参照。
 ↓ 運行頻度は1時間に2本。350円。
 ↓ JR東日本のsuicaも使えた。ただし、降りるときだけでなく、
 ↓ 乗車時にも昇降口に取り付けられた機械にタッチする必要がある。
 ↓
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「大川橋」バス亭。下の地図の黒アイコン。

 ↓
 ↓ 徒歩約10分。
 ↓
現地

<クルマ>
九州自動車道八女ICより、約16km。あるいは長崎自動車道東脊振ICより、約16km.
佐賀市側の橋のたもとがどうなっているかはわからないが、大川市側は公園として整備されており、見学者用の無料駐車場がある。
b0212342_1055433.jpg大川市側=左岸側の駐車場。


<レンタサイクル>
西鉄柳川駅で自転車を借りられる。5~24時。一日500円。自転車のタイプは、いわゆる「ママチャリ」。詳しくは、西鉄公式サイト内、駅レンタサイクル案内ページ参照。
西鉄柳川駅から現地まで、約8.5km. 経由する道に自転車専用道路はみつけられなかった。


google map

普段の見学
橋の上は遊歩道として整備されており、歩行が可能。ただし、自転車、ペット同伴は不可。
通行できる時間帯は以下の通り であり、夜間はゲートが閉まって立ち入れない。
3月~11月 9時~21時
12月~翌年2月 9時~17時
休業日は月曜日。ただし祝日の場合は翌日。および12月29日~1月3日
また、強風の場合は立ち入れないことがある。
通行は無料。
以上、*3

可動桁の昇降時刻は、公式サイト参照。サイクルは1時間に1回。橋桁が下がっていればその上を歩いて渡ることができる。

(2012年に、昇降橋部分が故障のため、通り抜けができなくなっていたが、2013年6月に復旧し、それ以降は通行可能
特別公開
特になし。

問い合わせ
財団法人「筑後川昇開橋観光財団」が運営する公式ホームページ参照。



*1 用語解説
*2 文化庁文化財等データベース。構造や建設工事などについての更に詳細な解説あり。
*3 大川市側吊り上げ塔の下にある管理室でもらったパンフレットより。
by h9w457y8i | 2012-01-13 11:43 | 福岡 | Comments(4)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。