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左:金泉楼 右:萬翆楼

福住旅館(ふくずみりょかん)は箱根湯本にある老舗旅館で、旅館を構成する複数の建物のうち、金泉楼(きんせんろう)、萬翆楼(ばんすいろう)という名前の付いた二棟が平成14年(2002年)に国の重要文化財に指定されました。
金泉楼は明治10年(1877年)、萬翆楼は明治11年(1878年)に竣工。それぞれ3階建てで、1、2階は木骨石造り、3階が土蔵造りとなっており、3階が2階よりも一回り小さい特徴的な造りとなっています。また玄関は共通で、二棟を繋ぐ接続部分にあります。内部は当時のセンスでやや奇をてらったようなデザインの装飾や仕掛けが取り入れられているそうです。この二棟は、明治時代の木骨石造りの技法を現代に伝える擬洋風建築として貴重な存在です。


福住旅館 フォトギャラリー(8枚)




アクセス



福住旅館 金泉楼は黄色マーカー4、萬翆楼は5
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箱根湯本駅から電話すれば、旅館から迎えに来てくれるそうです。
0460-85-5531(2019.3)

最寄りの駅から徒歩
箱根登山鉄道 箱根湯本(はこねゆもと)駅から福住旅館入口(上の地図、黄色マーカー1)まで、徒歩約7分(500m)。


バス
箱根登山バス 温泉場入口(おんせんばいりぐち)バス停(上の地図、黄色マーカー2)から現地まで、徒歩約2分。

箱根登山バスの時刻・料金検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能が対応しています。

箱根湯本駅からは、
箱根湯本駅前 2または3番バス停(上の地図、黄色マーカー3)から、H、Tいずれかの系統のバスに乗車。
「温泉場入口」バス停まで、乗車時間2分程度。運賃170円。(2019.3)
運行頻度は朝と夕方を除き、5〜10分に1本。
全国共通交通系ICカード利用可能。


駐車場
宿泊者用無料駐車場あり。
収容台数 10台。予約不要。
駐車場の入口はよくわかりませんでした。
福住旅館に問い合わせてください。






見学のしかた


福住旅館は現役の旅館であり、萬翆楼、金泉楼ともに宿泊者以外の見学は不可です。
(福住旅館に確認済み。2019.3)

福住旅館公式サイトに、内部の写真が掲載されています。

福住旅館 入口。上の地図、黄色マーカー1
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萬翆楼と金泉楼は、箱根湯本を流れる早川に面しています。
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金泉楼
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萬翆楼
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福住旅館 フォトギャラリー(8枚)

文化財分布マップ

この記事の記述は文化庁国指定文化財等データベースを参照しています。

by h9w457y8i | 2019-03-16 08:30 | 神奈川 | Comments(0)

サイトマップ > 神奈川県 近代文化遺産 > 金澤園

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金澤園(かなざわえん)は大正5年(1916年)に創業した旗亭(宿泊のできる料亭)。この建物は、昭和4年(1929年)に建てられました。木造、入母屋造り(いりもやづくり)の二階建てで、客室は各階に4室ずつ。銘木を用いた凝った造りの座敷飾りや建具,欄間によりそれぞれに趣向が凝らされており、かつては与謝野晶子や高浜虚子が利用した記録も残っています。「戦前の都市郊外行楽地における宿泊施設の好例を示すもの」として、平成16年(2004年)に国の登録有形文化財となっています。2016年には、旅館喜多屋としてリニューアルオープンしました。


金澤園 Photo Gallery
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アクセス



金澤園は青マーカー4
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最寄りの駅から徒歩
金沢シーサイドライン 海の公園柴口駅から、徒歩約6分(400m)。

京浜急行電鉄 京急本線 金沢文庫駅 東口から、徒歩約20分(1.4km)。


バス
京浜急行電鉄 京急本線 金沢文庫駅 東口 7番バス乗り場(上の地図、青マーカー1)から、
京浜急行バス(通称「京急バス」) 文13系統 柴町行きバスに乗車。
 ↓
乗車時間7分。200円。全国共通交通系ICカード利用可能。
1時間に1〜3本。時刻検索は各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能が対応しています。
 ↓
「金沢園」バス停(上の地図、青マーカー2)下車。
現地まで徒歩0分。


駐車場
施設付属無料駐車場あり。収容台数4台。
入口は上の地図、青マーカー3。

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見学のしかた



現役の旅館であり、広く一般公開はしていません。
ただ、旅館に併設されているカフェ & ダイニング「ぼたん」でランチをとったあと、宿のご主人に客室を見学させていただけないかお願いしてみたところ、快く承知してくださいました。のみならず、ご自身で案内もしていただきました。
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文化財の宿 & カフェというのを聞いてやって来る近隣の客も少なくなく、客室見学のリクエストがあれば、清掃、宿泊・利用客に迷惑にならない範囲で応じているとおっしゃっていました。
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カフェ & ダイニング「ぼたん」 
ランチ 11:00〜16:00、ディナー 18:00〜21:00
メニューなど詳細は旅館喜多屋公式サイトを参照。

同時に200人分の料理を用意できたというかつての広い厨房は、現在はレストランに。
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穴子の天ぷら定食。ここにケーキが付いて、1,500円。右側のピンク色の椀ものは、ビーツのスープだそう。天ぷらの出汁も含め、とても美味しかったです。
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金澤園 Photo Gallery
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この記事は文化庁国指定文化財等データベース旅館喜多屋公式サイトを参照しています。

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-11-27 09:08 | 神奈川 | Comments(0)


サイトマップ神奈川県 近代文化遺産かいひん荘鎌倉洋館

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この建物は、明治・大正時代に富士製紙(のちに王子製紙に吸収)の社長を務めた村田一郎氏の住宅として、大正13年(1924年)に建てられました。当時は洋館部分の南側に広い和館部分も伴う、大規模な住宅でした。
昭和27年(1952年)に旅館となり、その後数回にわたり増改築が行われ、和館部分は当時の面影をほとんどなくしてしまいましたが、洋館部分は建造当初の姿がよく保たれています。
洋館部分の特徴は、大きな出窓(ベイ・ウィンドウ)とその張り出し、出窓の上の丸い屋根、急勾配の切妻屋根。そして室内では階段室付近の造形、1F主室壁のレリーフなどです。窓のサッシは木製からアルミへ変えられ、室内は壁紙などが張り替えられてはいますが、全体的に大正末期から昭和初期のデザインをよく伝えています。
かいひん荘鎌倉洋館は、平成4年(1992年)に鎌倉市景観重要建築物等に、そして平成21年(2009年)には国の登録有形文化財となりました。
←鎌倉市公式サイト/かいひん荘鎌倉案内ページ、現地案内看板など



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江ノ島電鉄 由比ヶ浜駅から、徒歩2分(100m)。

外観は道路から常時関学できるが、かいひん荘鎌倉に問い合わせたところ、館内の見学は宿泊者のみ。


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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2017-11-18 08:47 | 神奈川 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。