サイトマップ > 北海道 近代文化遺産 > 函館ハリストス正教会復活聖堂

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函館は、日本ハリストス(「ハリストス」はロシア語で「キリスト」の意味)正教会発祥の地です。初代宣教師は、幕末の日露和親条約によってロシア領事と共に函館に着任し、木造の教会を建造しましたが火災で焼けてしまいました。現在の教会は2代目で、大正5年(1916年)に建てられました。設計は河村伊蔵。規模は小さいですが煉瓦造りの本格的な教会堂で、外観はロシアのビザンチン様式を基本とし、屋根にはロシア正教会の特色であるネギ花のような形のクーポラ(小ドーム)が載っています。また内部には、聖人を描いた聖障(イコノスタス)が多数飾られています。建築当初の重さ約2トンもあった大鐘は、大正12年(1923年)の関東大震災で大破した東京のニコライ堂に移され、代わりに大小6つの鐘が付けられました。この鐘の音から教会は「ガンガン寺」と呼ばれ親しまれましたが、その鐘も戦時中は金属供出で取り外されました。現在の鐘は昭和58年(1983年)に取り付けられたものです。この年に、教会堂は国の重要文化財に指定されています。
←現地案内看板、北海道公式サイト文化庁国指定文化財等データベース


函館ハリストス正教会復活聖堂 Google Photo Album



アクセス



函館ハリストス正教会復活聖堂は、赤マーカー1(赤マーカー11付近)
スマートフォンはこちらのマップ


最寄りの駅から徒歩
函館市電 5系統 「末広町」停留所から、徒歩約8分(500m)。上り坂。

函館市電は中乗り、前降り。乗り降りのしかた、運賃の支払い方は路線バスとほぼ同じ。
5系統は1時間に5本。全国共通交通系ICカード利用可能。
函館市電の時刻、運賃、乗り換え案内の検索は、各種乗り換え案内アプリ、ウェブサイト、Google Map ルート案内機能が対応しています。


バス
函館バス 「元町」停留所(上の地図、赤マーカー10)から、徒歩約5分(300m)。上り坂。

函館バスは中乗り、前降り。全国共通交通系ICカード利用可能。
函館バスの時刻、運賃、乗り換え案内の検索は、各種乗り換え案内アプリ、ウェブサイト、Google Map ルート案内機能が対応しています。


駐車場
教会付属の拝観者用駐車場はありません。
有料の時間貸し駐車場も付近にはほとんどありません。半径500m以内にはいくつかあるようです。
NAVITIME駐車場検索ページにて、「函館ハリストス正教会」で検索。






拝観のしかた


拝観については、函館ハリストス正教会公式HPを参照。

2018.10
拝観時間
月〜金曜日 10:00〜17:00
土曜日 10:00〜16:00
日曜日 13:00〜16:00
毎年12/24の「市民クリスマス」の際は、上記に関わらず10:00〜19:00

拝観料 200円

拝観休止日
12/25〜3月中旬の冬季期間。ただし表記の仕方が曖昧なので、教会に要確認。問い合わせ先は教会HPへ。

堂内での写真撮影は原則不可。←現地案内看板

教会の歴史や活動について、希望者は教会拝観担当者から説明を受けることができます。

薄暗い堂内の造りは一般にイメージされるキリスト教会のものとはかなり違っていました。祭壇の後ろには巨大な衝立(ついたて)のようなイコノスタス(聖障)があり、そこに聖人の絵が多数描かれています。
教会内部の画像は、「たびらい」教会紹介ページで見ることができます。


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函館ハリストス正教会復活聖堂 Google Photo Album

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-10-24 07:31 | 北海道 | Comments(0)


サイトマップ東京都 近代文化遺産日本聖公会東京教区東京諸聖徒教会礼拝堂

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大正12年(1923年)の関東大震災後,教会が現在地へ移転することとなり、それに伴い昭和6年(1931年)に建設されました。設計は米国人建築家のバーガミニ、施工は清水組、構造は鉄筋コンクリート造です。第二次世界大戦の東京空襲時に屋根部分を焼失していますが、戦後復興されました。コンクリートの量感のある外観が特徴的です。平成16年(2004年)、国の登録有形文化財となりました。
文化庁国指定文化財等データベース


アクセス

スマートフォンの方はこちらのマップ

教会は上の地図、マーカー2。

駅から徒歩
東京メトロ 丸ノ内線 茗荷谷(みょうがだに)駅 出口1から、徒歩約13分(1.0km)。
東京メトロ 丸ノ内線 新大塚駅 出口2から、徒歩約15分(1.1km)。

バス
東京メトロ 東西線 東陽町駅 バス停から、東京都営バス 東22 または 錦23系統で、「千石二丁目」バス停まで、乗車時間5分。
あるいは、
東京メトロ 半蔵門線 住吉駅 バス停から、東京都営バス 東22 または 錦23系統で、「千石二丁目」バス停まで、乗車時間5分。
千石二丁目バス停から現地まで、徒歩約3分(200m)。
都営バスの路線図、時刻表、料金などは、東京都交通局公式サイトへ。

駐車場
教会付属の見学者用駐車場はない。
半径300m以内に複数の駐車場あり。NAVITIME 駐車場案内ページにて「千石三丁目」で検索。文京区のバス停を選択。



見学のしかた

内部の見学が可能かどうかは不明。
見学についての問い合わせは、日本聖公会東京教区公式HPを参照。教会の住所と電話番号の記載がある。


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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-02-28 10:57 | 東京 | Comments(0)

フランスの世界遺産リストアミアン大聖堂 トップページ > 見学要領

普段の見学

b0212342_16175461.jpg開館時間
8:30〜17:30

見学料金
5.5ユーロ
(...と国立遺跡センターの公式サイトには書かれていたが、実際には料金の掲示や窓口は見当たらず、無料で見学した。)
閉館日
日曜日の午前中、火曜日、1月1日、5月1日、9月の最終日曜日、12月25日
フランス国立遺跡センター公式サイト

b0212342_16424848.jpgこのようなフランス語の看板が教会内部にあった。

どうやらオーディオガイドを近くの観光案内所で貸し出しているようだ。

ただし、日本語はない。
b0212342_16443443.jpg大聖堂ファサードの左手に内部への入り口があり、その更に左手に売店がある。

中では土産物や写真集などが売られていた。
b0212342_16463999.jpg大聖堂ファサード前の広場から徒歩2分のところに、公衆トイレがあった。

位置はこちらのGoogle Map内、青色アイコン。

有料らしかったが自分が利用した時は係員がおらず、料金の掲示もなく金額は不明。

清潔度は普通。使用をためらう程ではなかった。




特別公開
情報は見つけられなかった。



by h9w457y8i | 2015-04-07 16:57 | フランス | Comments(0)

フランスの世界遺産リストアミアン大聖堂 > アクセス・地図

見学用マーカー付き Google Map

パリからの行き方は、以下の通り。

パリ 北駅 (Gare du Nord)
 ↓
 ↓  フランス国鉄SNCF急行 アンテルシテ Intercités
 ↓
アミアン駅 (Gare d'Amiens)
 ↓
 ↓  徒歩約11分(約900m)
 ↓
現地


左 パリ北駅。
右 今回利用したアンテルシテ=在来線を走る急行列車。同じ北駅〜アミアン間でも他の(もっと古いタイプの)車両が走る場合もある。
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ネットでの座席予約のしかた、チケットの受け取りかた
TGVの乗り方記事を参照。
TGVの場合とほとんど変わらない。
ただし、予約の際に座席番号が表示されず、「without seat」となっている場合がある。これは2nd class=2等車ならどの座席でも可、つまり自由席であることを表す。自由席、指定席の選択はできない。



格安チケット
乗車日の3日前までなら、席数に限りはあるが、フランス国鉄SNCFの公式予約サイトで格安チケットが買える。
パリ〜アミアンの正規料金は片道22.8ユーロ。今回は格安料金で予約できた。10ユーロ。
格安料金での予約・購入のしかたも、TGVの乗り方記事を参照。



日本語でのチケット予約・購入
乗車日の3日前までなら、ネット旅行代理店「レイル・ヨーロッパ」を使って、日本語でアンテルシテのチケットを予約・購入できる。
ヨーロッパ各地の列車についての案内もわかりやすく、サイトを見るだけでもオススメ。



当日、列車への乗り方

b0212342_21361984.jpg乗車の当日は、予約が完了した際に取得したチケットを持って駅に行く。

チケットは、メールで送られてきたものを紙にプリントアウトするか、メールをスマートフォンやタブレットに保存するか、SNCF予約アプリで表示できるようにしておくなど、車内で必ず行われる検札の際に、QRコード(左画像右上)を車掌に見せられるようにしておく。

左画像は、メールで送られてきたチケットをiPad miniでキャプチャー(ホームボタンとスリープボタンを同時に押すと、液晶画面に表示されているものが画像として写真アプリに保存される)したもの。


乗車当日に、チケットを駅で買うこともできる。
左 パリ北駅のチケット売り場。駅構内のあちこちにある案内板には大きな字で「Billets」と書かれており、わかりやすい。
右 チケット売り場。日本語は通じないが、英語は通じる場合がほとんど。
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b0212342_09293301.jpgパリ北駅の構内。

フランス国鉄SNCFの駅には、改札口がない。
駅の建物に入ったら、そのまま何もしないで列車に乗る。
その代わり、急行や特急列車では必ず車内検札が行われ、チケットを持っていなければその場で購入する。現金、クレジットカードで支払い可能。


b0212342_09370587.jpg列車のホーム番号は、発車時刻の10〜20分くらい前にならないと決まらないのが普通。
なので、多くの乗客が発車時刻まで、こういった案内表示板の近くで、ホーム番号が表示されるのを待っている。
発車時刻20分前。巨大な案内板の最上段にアミアン経由の列車案内が表示され、その一番右、「Voie」の部分に「16」が表示された。
大きな掲示板の下に集まっていた乗客の多くが、一斉に16番ホームに向かって動き出す。

b0212342_09371213.jpgVoie 16=16番ホーム。

Boulogne Ville行き、アミアン(Amiens)経由の列車であることが表示されている。

b0212342_10515182.jpg列車の入口ドア。

「2」と大きく表示されているのは、2号車ではなく、2等車。
号車番号は、ドアかその近くに、別に小さく表示されている。

b0212342_10544353.jpgアミアン駅の正面玄関。

ここからは現地まで、徒歩で約11分。

アミアン駅から現地までは、
こちらのGoogle Map参照。

by h9w457y8i | 2015-04-01 09:01 | フランス | Comments(0)

フランスの世界遺産リストアミアン大聖堂 トップページ > フォトギャラリー 内装

アミアン大聖堂 外観のフォトギャラリーこちら

左 身廊横            右 身廊全体天井
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左 身廊全体縦        中・右 側廊縦
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左 側廊天井 x2
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左 礼拝席 横 x2
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左 堂内礼拝席 側廊?         右 堂内床
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左 側廊横小祭壇? x2
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左 祭壇柵        中 祭壇柵上十字架       右 本?見る女性像
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左 祭壇柵       中 側廊父子像?      右 祭壇
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祭壇周辺大衆レリーフ x2
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左 蛇と天使像      中 床のタイル文字     右 側廊
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髑髏と天使 x2
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左 パイプオルガン近景横          右 説教台遠景
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左 パイプオルガン遠景      中 パイプオルガン近景縦     右 説教台縦
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左 側廊絵画              右 高い天井を支える柱基部
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左 身廊祭壇から     中 修復が終わったステンドグラス青系   右 
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左 修復が終わったステンドグラス。x3
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左 ステンドグラス 修復前縦    中・右 ファサードバラ窓ステンドグラス
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左 ろうそく            左 堂内案内板
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by h9w457y8i | 2015-03-31 09:15 | Comments(0)

フランスの世界遺産リストアミアン大聖堂 トップページ > フォトギャラリー 外観

アミアン大聖堂 内装のフォトギャラリーこちら
すべての画像はクリックで拡大できます。

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左 中央入り口上像横          右 ファサード王像下から
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左 中央入り口像多数遠景        右 中央入り口像多数近景
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中央入り口上像
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左 ファサードバラ窓          右 ファサード王像横
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左 ファサード前広場          右 鐘楼
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左 南面遠景 縦      中 南面入り口遠景      右 南面入り口近景
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左 南面破風        右 南面バラ窓
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左 南面ガーゴイル横1         右 南面ガーゴイル横2
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左 ガーゴイル横3          右 ガーゴイル横4
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左 尖塔1          中 尖塔2        右 南面ガーゴイル縦
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左 祭壇裏縦近景1      中 南面工事現場      右 北西角
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左 北面近景横            右 北面遠景
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左 北面縦             右 祭壇裏全景縦
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祭壇裏
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左 祭壇屋根上部          右 祭壇裏横
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左 祭壇裏近景横1         右 祭壇裏近景2
b0212342_15495945.jpgb0212342_15504293.jpg
b0212342_15510456.jpg大聖堂はアミアンの街の中でも突出して巨大であり、街の中のいたるところからその姿を目にすることができる。

by h9w457y8i | 2015-03-30 09:01 | フランス | Comments(0)

アミアン大聖堂 概要

フランスの世界遺産リストアミアン大聖堂 トップページ > 概要

世界文化遺産
アミアン大聖堂
Amiens Cathedral

竣工 : 1288年(主要部)
世界遺産登録 : 1981年

b0212342_09112556.jpgアミアンはフランス北部、ピカルディ地方の旧都であり、中世以来織物業などで繁栄してきた。

ゴシック建築の遺構として最も完全なものとされるノートル-ダム大聖堂は、1220年に着工し、1288年に主要部が完成。これは中世の大聖堂としては著しく短期間での建造と言える。そのため、非常に均質、かつ全体に均整のとれたフォルムとなっている。
b0212342_14541275.jpg身廊の穹窿(きゅうりゅう。丸みを帯びたドーム。ヴォールト天井)は高さ42.3m、内部の長さ145mという壮大な建造物である。

同時代のステンドグラスはほとんど残っていないが、西正面=聖堂ファサードの三つの入り口を飾る彫刻群は、南口のものとともに、ゴシック盛期の代表作とされる。
b0212342_14581984.jpg19世紀には建築家ヴィオレ=ル=デュクが聖堂ファサードの天使像やガーゴイルの装飾、階上廊の修復に携わり、輝くような美しさが蘇った。

左画像は数々のガーゴイル。
b0212342_13215247.jpg正面ファサードの見どころは、王のギャラリーに並ぶフランス歴代国王の巨像20体あまり、その上に見えるステンドグラスのバラ窓。
←ユネスコ公式サイト内、アミアン大聖堂紹介ページ
←フランス観光開発機構公式サイト内、アミアンのノートルダム大聖堂案内ページ

建物細部の詳細な解説書(PDF。日本語)が、フランス国立遺跡センター公式サイトからダウンロードできる。


by h9w457y8i | 2015-03-29 10:20 | Comments(0)

【国宝】 大浦天主堂

おおうらてんしゅどう

1864年、竣工。
明治8年(1875年)、改修。

五廊式教会堂、煉瓦造、桟瓦葺(さんかわらぶき)*1、北端八角尖塔付

国宝 昭和8年(1933年)、指定。昭和28年(1953年)、再指定。




「大浦天主堂」は通称。日本では教会に地名を付けて呼ぶ習慣があるため。正式名称は、「日本二十六聖殉教者天主堂」。日本二十六聖人とは、豊臣秀吉のキリシタン禁教令によって捕縛され、1597年2月5日、長崎、西坂の丘で処刑された13歳の子供を含む26人が、1862年、ピオ9世教皇により聖人の尊称を受け、全世界でカトリック信者の尊崇を受けることになった殉教者のこと。教会の正面は、処刑地西坂の丘方向に向いている。
江戸末期に来日したフランス人のプチジャン司教、およびボアリエ神父の指導により、長崎地方在住の日本人大工棟梁が施工を担当した。
我が国に現存する最古の教会建築物であり、ヴォールト天井*1や尖塔式アーチ型の窓を持つ本格的な洋風建築で、我が国の工匠が洋風建築を手がけた最初期の例として貴重である。*2*3*4

大浦天主堂公式サイト、および長崎県庁公式サイトに、天主堂の歴史、建築様式などについての詳細な解説が書かれている。

我が国の国宝洋風建築物は、この教会と、東京赤坂の旧東宮御所の二つのみ。



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参道。
すぐそばまで土産物屋が並ぶ。


左 階段下 右 参拝券売り場
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正面遠景
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左 正面1 右 正面2
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左 参道階段 右 階段上から下へ
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左 正面上を見上げる 右 正面斜め
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左 西側面 右 西側面裏
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左 西側面窓1 右 西側面窓2
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左 西側面窓 中 西側面窓1 右 西側面窓2
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左 東側面 右 東側面
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裏勝手口?
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左 尖塔 右 尖塔上
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左 マリア像 正面 右 マリア像後ろ
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マリア像
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左 入り口 中 入り口横 右 入口扉
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左 入り口上部 右 入り口天井
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内部
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見学メモ

アクセス
<鉄道>
長崎電気軌道(通称「長崎電鉄」)「大浦天主堂下」電停(駅のことをこう呼ぶ。*4)から徒歩約5分(300m)。
長崎電鉄の乗り方。路面電車となっている区間が多く、基本的には路線バスと同じ。後ろのドアから乗って、前のドアから降りる。降りるときに運転席横の料金箱に料金を入れる。運賃は全線均一料金で、大人120円。築町電停では乗り継ぎができる。詳細は長崎電気軌道公式サイト参照。

<クルマ>
施設付属の駐車場はない。大浦天主堂から徒歩6分、長崎電鉄大浦天主堂下電停から徒歩1分のところに、2つの長崎市営駐車場がある。収容台数は、それぞれ90台と40台。場所は下の地図の黒アイコン。営業時刻、料金等詳細は、長崎市営駐車場公式サイト参照。


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普段の見学
拝観時間 8:00〜18:00
休館日 公式サイトに記載なし。
拝観料 大人300円。この他、学生・小児・障害者・団体の各割引がある。
b0212342_8483823.jpg入口の拝観者用注意書き。なお、記事の中に入口から内部の一部を撮影した画像があるが、外から望遠で入口越しに撮影。「堂内での撮影はダメですが、外から中を撮るくらいなら」ということで許可をいただいた。
見学所要時間 30分

特別公開
情報は特になし。

問い合わせ
大浦天主堂へ。


*1 用語解説参照。
*2 大浦天主堂公式サイトより。
*3 文化庁文化遺産データベースより 
*4 長崎県庁公式サイトより
by h9w457y8i | 2013-02-10 09:46 | 長崎 | Comments(0)

サイトマップ長崎県 近代文化遺産リスト > 頭ヶ島天主堂

かしらがじまてんしゅどう

附(つけたり)*1 司祭館
大正8年(1919年)竣工
単廊式教会堂、石造、建築面積131.6㎡、正面塔屋付、桟瓦葺(さんかわらぶき)*1
国指定重要文化財  平成13年(2001年)指定



頭ヶ島天主堂は,五島列島中通島の東方にある長径2km余の小島(頭ヶ島)にある。

鉄川与助の設計,施工により,明治43年に着工,大正8年に竣工した。

小規模ながら類例の少ない石造で,内外とも斬新な意匠をもち,長崎を中心に数多く残る離島,辺地の教会堂のなかでも傑出した遺構として,重要文化財に指定されている。

境内地は,島北の入り江に面した小集落の奥,緩やかに傾斜する山裾の一段高い位置にひらかれている。天主堂の周辺には,石造の門柱一対をはじめとして,同時期の石垣,石段などもよく残り,いずれも丁寧な仕事になる。

これらの工作物及び地勢を巧みに活かして造成された境内地は,周辺環境と一体となって良好な風致を形成しており,天主堂とともに保存を図る。*2

このほか、長崎県庁公式サイト内、頭ヶ島天主堂案内ページにて、詳細な解説あり。

天主堂外観、内部の写真が「写真紀行~風に吹かれて」というサイトにアップされていた。とても美しく撮影されている。(リンク禁止の記述が見当たらなかったので、貼らせていただきました。不都合がありましたらご連絡いただければ削除いたします)







見学準備メモ

アクセス
この教会が建っている「頭ヶ島(かしらがじま)」は、長崎県五島列島の最も東に位置している。この島には上五島空港があり、以前は定期便が就航していたが、2006年以降廃止となり、事実上旅客空港としては機能していない。(「上五島空港」で検索しても、ターミナルの公式サイトは見つけられなかった)
この島に行くには、橋で繋がっている中通島(なかどおりじま)から、ということになる。中通島は、定期航空便が就航する福江島とは橋ではつながっていないので、中通島へのフェリー、あるいは高速船のみとなる。
中通島へは、佐世保、長崎、福岡、福江のそれぞれの港からフェリー、あるいは高速船が出ている。

福岡空港/長崎空港→福江空港→福江港→中通島
福岡空港→福江空港はエアーニッポンが、長崎空港→福江空港はオリエンタル・エア・ブリッジ(旧長崎航空)が運航している。九州本島からの日帰りが可能かどうか。朝一番に福江空港に着くのはエアーニッポンの福岡発の便であり、午前9時30分着だが、中通島行きフェリー(九州商船野母商船、五島旅客船)の福江港出発時刻は、最も遅いものでも午前9時20分であり、それ以降は午後も含め、ない。よってこのルートでは不可能。

佐世保、長崎、福岡からのフェリー
いくつもの会社によって運行されている。長崎県庁公式サイト内、「ながさきのしま」アクセス案内ページで分かりやすくまとめられている。
九州本島からの日帰りが可能か。結論から言うと、不可能。ただし、福岡港を深夜11時30分に出て、船上で夜を明かし、翌日中に九州本島内に戻ることは可能。

中通島の各港から天主堂まで。
バス。西肥(さいひ)バスが運行している。「頭ヶ島教会」停留所から徒歩5分。ただし、青方港から1日1本、有川港から1日2本のみ。
レンタカー。佐世保、長崎からの船が着く有川、奈良尾の各港に、メジャーなところではトヨタレンタリースの営業所がある。


google map

普段の見学
天主堂、あるいは天主堂を管理する団体の公式サイトは見つけられなかった。
長崎観光連盟および長崎県庁が運営する「ながさき旅ネット」というポータルサイト内に、この天主堂の案内ページあり。それによると、教会が開いている9:00~17:00であれば内部の見学は基本的に可能。ただし、ミサ(第2,4日曜日の16:00~)や冠婚葬祭が行われているときは不可の場合もある。拝観無料。
堂内の写真撮影の可否について。このポータルサイトの「見学時マナー」ページによると、現役の宗教施設なので一般論として不可。

問い合わせ
長崎県庁公式サイト内、頭ヶ島天主堂案内ページに、「主任教会は鯛ノ浦教会 TEL 0959-42-0221」とある。
まっぷる観光ガイドによると、「問い合わせ先 TEL 0959-42-0964」となっているが、どこの番号なのかは明らかでない。
文化財保存の主管はたいてい地方自治体の教育委員会なので、新上五島町教育委員会 TEL 0959-54-1984 


*1 用語解説
*2 文化庁文化財等データベースより

by h9w457y8i | 2011-11-24 09:29 | 長崎 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。