サイトマップ > 京都府 江戸時代以前の文化財 > 石清水八幡宮



ケーブルカー

駐車場

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国宝 本社楼門、廻廊

石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)は京都の南西、「男山(おとこやま)」と呼ばれる標高143mの小高い丘の上にあります。創建は平安時代の860年。空海の弟子、行教が大分県の宇佐神社にお参りした際に受けた神のお告げを元に建てたと言われています。京都の裏鬼門(南西方向)を守る神社として、創建以来ずっと公家や武士から厚い信仰を受けてきました。
神社の中心となる山の上の本社は、江戸時代前期の1634年に幕府により建てられたものです。本殿は横幅が非常に広い八幡造(はちまんづくり)の本殿で、この形式の建物の中では日本で最大かつ最古です。また本殿には幣殿および舞殿が接続し、その周りを楼門、廻廊が寄り添った形で取り囲んでいます。このような古代に成立した荘厳な形式の建造物群は他にあまり例がなく、また八幡宮信仰の象徴としても重要であることから、平成28年(2016年)に国宝に指定されました。


石清水八幡宮 フォトギャラリー(16MB・82枚)


スマートフォンはこちらのマップ


石清水八幡宮へのアクセス、拝観可能時間、神社の歴史や解説、季節の催しなどは、石清水八幡宮公式HPを参照してください。


山上の本社には、ケーブルカーか徒歩で登ります。

京阪電鉄 京阪本線 八幡市駅のすぐ隣にあるケーブルカー 八幡市駅。
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意外と?ピカピカな車両。2001年にリニューアルしたそうです。
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椅子は下り方向に向いています。ベンチみたいな簡素な作りです。
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時刻表、運賃は京阪電鉄公式サイトを参照してください。

2019.3
[運賃] 片道 200円。全国共通交通系ICカード利用不可。
[運行頻度] 15分に1本
[乗車時間] 3分

ケーブルカー 男山山上駅近くの展望台。京都の街を一望できます。
京都市街からはちょっと外れているので、あんまり京都っぽい風景は見られませんでしたが...
画像右端に見えるひときわ高い山は、京都の鬼門(北東方向)に当たる比叡山です。
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歩いていくつかある参道を登り、山の上に行くこともできます。
ただ、標高差は100mあまりで、ちょっとキツイです。
足腰に自信のない方には、あまりオススメできません。

参道入口。上の地図、青マーカー1
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頓宮(とんぐう。上の地図、青マーカー2)の境内を抜け、駐車場の横を通って参道へ進みます。

七曲りの坂。上の地図、青マーカー3
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表参道。青マーカー4
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表参道を登っていくと、三の鳥居に出ます。青マーカー5

三の鳥居近くから見た本社。
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神社付属の駐車場もあります。
入口は青マーカー5。
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駐車料金は最初に払います。料金所は青マーカー6。
1日500円。2019.3
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本社楼門、および廻廊。国宝です。
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幣殿および舞殿。
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本殿はこの更に奥にあり、廻廊の外側からは建物の外観すら見ることができません。

西廻廊。
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東廻廊。
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廻廊の一部となっている東門。これも国宝です。
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廻廊の北面。
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本社西門。国宝。
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廻廊から中に入って社殿を見学するツアーがあります。
2019.3
11:00、および14:00の1日2回。
拝観料 1,000円。
申し込みはこちらの社務所へ。
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今回は時間の関係で、参加することはできませんでした。残念。


本社東側の東総門。こちらは国の重要文化財です。
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北総門。国の重要文化財。
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西総門。国の重要文化財。
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本社の北側には、複数の摂社(本社に付属して、本社で祀られている神とゆかりの深い神を祀った神社)があります。
下で紹介している摂社の社殿は、いずれも国の重要文化財に指定されています。
それぞれの位置は、上の地図の赤マーカーで示しています。

摂社 水若宮社 本殿
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摂社 若宮殿社 本殿
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摂社 若宮社 本殿
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摂社 住吉社 本殿
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石清水八幡宮 フォトギャラリー(82枚)

文化財分布マップ

このページの記載は、
石清水八幡宮公式HP
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
などを参照しています。

by h9w457y8i | 2019-06-15 07:44 | 京都 | Comments(0)

サイトマップ > 兵庫県 江戸時代以前の文化財



国宝

国指定重要文化財
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行・わ

文化財分布マップ


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国宝 姫路城(大天守、西小天守、乾小天守)
2010.2



国宝


一乗寺 三重塔
いちじょうじ さんじゅうのとう
平安時代後期、1171年の建築。他に5件の国指定重要文化財建造物がある。
map 34.85898, 134.81896

鶴林寺
かくりんじ
本堂、太子堂
本堂は室町時代前期、1397年の建築。幅7間、奥行き6間、本瓦葺き。
太子堂は更に古く、平安時代後期の1112年の建築。幅、奥行き共に三間、檜皮葺。
map 34.75228, 134.83258

浄土寺 浄土堂(阿弥陀堂)
じょうどじ じょうどどう(あみだどう)
鎌倉時代前期、1192年の建築。幅、奥行き共に三間。本瓦葺き。
map 34.86411, 134.96115

太山寺 本堂
たいさんじ ほんどう
鎌倉時代後期、1285年の建築。幅7間、奥行き6間、銅板葺き。
map 34.69654, 135.06743

朝光寺 本堂
ちょうこうじ ほんどう
室町時代前期(1420年前後)の建築。幅、奥行き共に7間、本瓦葺き。
map 34.93247, 135.04386



b0212342_10245358.jpg姫路城
ひめじじょう
大天守、乾小天守、東小天守、西小天守、イ・ロ・ハ・ニの渡櫓
安土桃山時代、1608年の竣工。世界文化遺産でもある。
map 34.83944, 134.69390






国指定重要文化財



あ行

明石城
あかしじょう
巽櫓(たつみやぐら)、坤櫓(ひつじさるやぐら)
双方、江戸時代前期、1630年前後の建築。見学に関しては明石城公式HPを参照。
map 34.65280, 134.99178

赤淵神社 本殿
あかぶちじんじゃ ほんでん
室町時代中期、1400年前後の建築。三間社流造、こけら葺き。
map 35.32677, 134.84114

天津神社本殿
あまつじんじゃ ほんでん
map 34.90921, 135.11645

斑鳩寺 三重塔
いかるがでら さんじゅうのとう
室町時代末期、1565年の建築。本瓦葺き。
map 34.83703, 134.57600

一乗寺
いちじょうじ
本堂、妙見堂、護法堂、弁天堂、五輪塔
本堂は江戸時代前期、1624年の建築。幅9間、奥行き8間、本瓦葺き。三重塔は国宝。
map 34.85928, 134.81897

稲荷神社本殿
いなりじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1546年の建造。一間社隅木入春日造、板葺き。覆屋に覆われており、拝観できるかどうか不明。
map 34.914760, 135.12090



b0212342_14043342.jpg円教寺
えんぎょうじ
大講堂、金剛堂、奥之院(開山堂、護法堂乙天社、護法堂若天社、護法堂拝殿)、常行堂、食堂(じきどう、左画像中央)、鐘楼
室町時代中期(1450年前後)の建築。全て間近で見られる。食堂内部は資料館として公開されている。
map 34.88976, 134.65800



温泉寺
おんせんじ
本堂、宝篋印塔
本堂は室町時代前期、1387年の建築。幅、奥行き共に5間、銅板葺き。
map 35.62408, 134.80024

か行

鶴林寺
かくりんじ
本堂、護摩堂、行者堂、鐘楼、常行堂、太子堂
map 34.75220, 134.83259

春日神社 能舞台
かすがじんじゃ のうぶたい
江戸時代末期、1861年の建築。様々な資料も残り、西日本屈指の近世能舞台として高い価値がある。
map 35.07813, 135.21908

賀茂神社
かもじんじゃ
本殿、摂社片岡社太田社本殿、摂社貴布祢社若宮社本殿、摂社榲尾社本殿、権殿、唐門、東回廊、西回廊
本殿は江戸時代中期、1699年の建築。三間社流造、檜皮葺き。
map 34.76593, 134.50282

伽耶院
がやいん
本堂、多宝塔、三坂明神社本殿
本堂は江戸時代前期、1646年の建築。幅、奥行き共に5間、本瓦葺き。
map 34.80556, 135.05883

歓喜院聖天堂
かんきいん しょうてんどう
室町時代中期、1411年の建築。三間社流造、檜皮葺き。
map 34.88154, 135.14779

旧岡田家住宅
きゅう おかだけ じゅうたく
店舗、酒蔵
江戸時代中期、1674年建築の造り酒屋。町家建築の中では年代が古く、珍しい存在。
map 34.78202, 135.41703

旧友井家住宅
きゅう ともいけ じゅうたく
江戸時代中期、1700年前後の農家建築。幅12m、茅葺き。
map 35.08570, 134.99957

久久比神社 本殿
くくひじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1507年の建築。三間社流造、こけら葺。
map 35.55738, 134.84357

御霊神社 本殿
ごりょうじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1470年の建築。幅一間、檜皮葺き。
map 34.90268, 135.19903

さ行

酒垂神社 本殿
さかだれじんじゃ ほんでん
室町時代中期、1444年の建築。一間社流造、こけら葺き。
map 35.55564, 134.86981

酒見寺 多宝塔
さかみでら たほうとう
江戸時代前期、1662年の建築。
map 34.93494, 134.82949

石峯寺
しゃくぶじ
薬師堂、三重塔
三重塔は室町時代中期(15世紀前半)の建築。銅板葺き。
map 34.83256, 135.13729



b0212342_14035899.jpg十妙院
じゅうみょういん
客殿及び庫裏、唐門
江戸時代中期、1691年の建築。書写山円教寺の塔頭。非公開。
map 34.89042, 134.65789



b0212342_14032705.jpg寿量院
じゅりょういん
客殿及び庫裏、棟門
江戸時代中期、1688年の大型寺院建築。書写山円教寺の敷地内にある。瓦葺き、および銅板葺き。5名以上の事前予約で精進料理がいただける。それ以外の見学は不可。詳細は食べログ公式サイトを参照。
map 34.88944, 134.65934



浄土寺 薬師堂
じょうどじ やくしどう
室町時代後期、1517年の建築。幅、奥行き共に5間、本瓦葺き。境内には国宝の浄土堂がある。
map 34.86411, 134.96115

随願寺
ずいがんじ
本堂、開山堂、経堂、鐘楼、唐門
本堂は江戸時代中期、1692年の建築。幅7間、奥行き6間、本瓦葺き。
map 34.87216, 134.71274

住吉神社 本殿(加東市)
すみよしじんじゃ ほんでん
室町時代中期、1492年の建築。三間社流造、檜皮葺き。
map 34.96677, 135.05956

住吉神社 本殿(三田市)
すみよしじんじゃ ほんでん
室町時代中期、1436年の建築。三間社流造、檜皮葺き。
map 34.94045, 135.11665

た行

大国寺本堂
たいこくじ ほんどう
map 35.06608, 135.14762

太山寺
たいさんじ
本堂、仁王門
map 34.69655, 135.06748

高売布神社 本殿
たかめふじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1513年の建築。一間社流造、檜皮葺き。
map 34.95877, 135.26734

多田神社
ただじんじゃ
本殿、拝殿、随神門
本殿は江戸時代前期、1667年の建築。幅5間、奥行き3間、檜皮葺き。
map 34.86103, 135.40275

長遠寺
ちょうおんじ
本堂、多宝塔
map 34.71819, 135.41202

朝光寺
ちょうこうじ
本堂、鐘楼
map 34.93247, 135.04387

天満神社本殿
てんまんじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1544年の建築。一間社流造。覆屋の中にある。
map 34.93038, 134.54423

東光寺 本堂
とうこうじ ほんどう
map 34.89096, 135.16037

戸隠神社 本殿
とがくしじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1524年の建築。一間社春日造、杉皮葺き。覆屋に覆われている。
map 34.88330, 135.36793

徳光院 多宝塔
とくこういん たほうとう
map 34.70955, 135.19576

な行

豊歳神社 本殿
とよとしじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1511年の建築。一間社春日造、こけら葺き。覆屋の中にある。
map 34.87076, 135.16983

中島神社 本殿
なかじまじんじゃ ほんでん
map 35.52542, 134.86263

永富家住宅
ながとみけ じゅうたく
主屋、長屋門、籾納屋、大蔵、乾蔵、内蔵、味噌蔵、東蔵
主屋は江戸時代後期、1820年の建築。幅26m、瓦葺きの豪農住宅建築。
map 34.83992, 134.52965

名草神社
なぐさじんじゃ
本殿、拝殿、三重塔
三重塔が最も古く、1527年の建築。こけら葺き。
map 35.42242, 134.65556

西宮神社
にしのみやじんじゃ
表大門、大練塀(表大門の北、表大門南門間、南門の西)
表大門は安土桃山時代、大練塀は室町時代中期(15世紀前半)の築造。
map 34.73572, 135.33457

如意寺
にょいじ
阿弥陀堂、三重塔、文殊堂
map 34.69925, 135.01989

は行

箱木家住宅
はこぎけ じゅうたく
主屋、座敷
室町時代後期、1500年前後の建築。国内最古級の古民家。幅11m、茅葺き。江戸時代に既に「千年家」の異名で呼ばれた。
map 34.76951, 135.10299

長谷寺 妙見堂
はせでら みょうけんどう
室町時代中期の神社建築。一間社流造。
map 35.14136, 135.32201

八幡神社 三重塔
はちまんじんじゃ さんじゅうのとう
室町時代中期、1466年の建築。
map 34.76763, 135.13072

八幡神社
はちまんじんじゃ
本殿、拝殿
小野市。拝殿は室町時代前期、1350年前後の建築。幅7間、本瓦葺き。 国宝浄土寺内にある。本殿は室町時代後期。
map 34.8643, 134.96156

八幡神社
はちまんじんじゃ
本殿、拝殿
丹波市。安土桃山時代、1585年の建築。本殿は三間社流造、檜皮葺き。
map 35.1309, 135.07941

八幡神社 本殿
はちまんじんじゃ ほんでん
宝塚市中筋。室町時代後期、1500年前後の建築。一間社春日造。檜皮葺き。
map 34.81893, 135.37699

八幡神社 本殿
はちまんじんじゃ ほんでん
宝塚市並豆。室町時代中期、1403年の建築。三間社流造、こけら葺き。
map 

日出神社 本殿
ひいでじんじゃ ほんでん
map 35.48837, 134.99319

姫路城
ひめじじょう
イの渡櫓、ロの渡櫓、ハの渡櫓、ニの渡櫓、ホの櫓、ヘの渡櫓、トの櫓、チの櫓、リの一渡櫓、リの二渡櫓、折廻り櫓、井郭櫓、帯の櫓、帯郭櫓、太鼓櫓、ニの櫓、ロの櫓、化粧櫓、カの渡櫓、ヌの櫓、ヨの渡櫓、ルの櫓、タの渡櫓、ヲの櫓、レの渡櫓、ワの櫓、カの櫓、菱の門、いの門、ろの門、はの門、にの門、への門、との一門、との二門、との四門、ちの門、りの門、ぬの門、水の一門、水の二門、備前門、との四門東方土塀、との四門西方土塀、との二門東方土塀、との一門東方土塀、への門東方土塀、への門西方土塀、水の一門北方築地塀、水の一門西方土塀、ニの櫓南方土塀、水の五門南方土塀、イの渡櫓南方土塀、にの門東方上土塀、にの門東方下土塀、ロの櫓東方土塀、ロの櫓西方土塀、はの門東方土塀、はの門西方土塀、はの門南方土塀、ろの門東方土塀、ろの門西南方土塀、化粧櫓南方土塀、ワの櫓東方土塀、カの櫓北方土塀、菱の門西方土塀、菱の門南方土塀、菱の門東方土塀、いの門東方土塀、太鼓櫓南方土塀、太鼓櫓北方土塀、帯郭櫓北方土塀、井郭櫓南方土塀、トの櫓南方土塀
いずれも安土桃山時代から江戸時代にかけての、1601〜1609年に建造。櫓(やぐら)、門、塀は構造的に複数が連続しているものがほとんど。27の櫓、15の門、32の土塀が指定されている。
map 34.83944, 134.69390

広峯神社
ひろみねじんじゃ
本殿、拝殿、宝篋印塔
本殿は室町時代中期、1444年の建築。幅11間の大型神社建築。檜皮葺き。
map 34.87380, 134.70035

福祥寺 本堂内宮殿及び仏壇
ふくしょうじ ほんどうない きゅうでん および ぶつだん
室町時代前期、1368年の建築。
map 34.6497, 135.11186

船屋形
ふなやかた
江戸時代中期、1700年前後の建築。幅5間、奥行き一間の船の屋形部分。船の本体は失われ、屋形部分だけを陸上に定置したもの。普段は非公開だが、年に数回外観および内部が特別公開される。詳細は「神戸市 船屋形」で検索。
map 34.69212, 135.18140

古井家住宅
ふるいけ じゅうたく
室町時代後期(1500年前後)の建築。幅14m、かやぶきの古民家。土・日・祝日のみ公開。詳細は姫路市公式サイトへ。
map 35.03487, 134.59826

堀家住宅
ほりけ じゅうたく
主屋、浜座敷、裏座敷、内蔵、乾蔵、二番蔵、浜蔵、三番蔵、四番蔵、五番蔵、大乾蔵、八番蔵及び九番蔵、六番蔵及び七番蔵、東蔵、十番蔵、味噌部屋、柴小屋及び漬物部屋、コナシ部屋、養蚕部屋、牛小屋、長屋門、西門、オウラ北門
江戸時代中期、1767年の建築。庄屋を務めた豪農で、主屋を中心に多数の土蔵が取り囲むようにして建つ、かなり大規模屋敷構えが保存されており、貴重。現住のため非公開。11月下旬に2日間だけ特別公開される。詳細はたつの市教育委員会へ。
map 34.86862, 134.55173

本興寺
ほんこうじ
方丈、開山堂、三光堂
三光堂が最も古く室町時代後期、1500年前後の建築。三間社流造、銅板葺き。
map 34.71736, 135.41442

ま行

満願寺 九重塔
まんがんじ きゅうじゅうのとう
鎌倉時代後期、1293年の建造。高さ3mほどの石塔。接近可能。
map 34.83898, 135.39359

御形神社本殿
みかたじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1527年の建築。三間社流造、檜皮葺き。
map 35.18941, 134.62998

弥勒寺 本堂
みろくじ ほんどう
室町時代前期、1380年の建築。幅3間、奥行き5間、本瓦葺き。
map 34.93609, 134.66269

や行

指定なし


ら行・わ

若王子神社 本殿
わかおうじじんじゃ ほんでん
室町時代中期、1408年の建築。三間社流造、板葺き。覆屋に覆われているが間近で拝観可能。
map 34.77106, 135.13653

若宮八幡宮 本殿
わかみやはちまんぐう ほんでん
室町時代後期、1564年の建築。三間社流造、こけら葺き。
map 34.92093, 135.07107

by h9w457y8i | 2019-06-09 19:28 | 兵庫 | Comments(0)

サイトマップ > 大阪府 江戸時代以前の文化財 > 観心寺金堂

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観心寺(かんしんじ)は、飛鳥時代後期の701年、修験道(しゅげんどう。山岳信仰と仏教・道教などが合わさってできた信仰)の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ)により開かれた真言宗のお寺です。真言密教の修行寺院、歴代天皇の祈願所、高野山と京都・奈良を結ぶ中宿として発展。楠木正成幼年時代の学問所でもあり、南朝ゆかりの寺としても有名です。
金堂(こんどう)は、室町時代の初め頃(1400年前後)に再建されたものです。この建物が建てられた室町時代には、それまでの伝統的な建築方法から発展した「和様」と呼ばれる建築様式、新しく中国から入ってきた「禅宗様」「大仏様」と呼ばれる建築様式があり、その後、それらの様式をあわせた「折衷様」と呼ばれる新しい様式が成立しました。この金堂は、全体的な形は和様で貫かれていますが、細部や構築方法に禅宗様を巧みに取り入れており、当時の折衷様を代表する建築物となっています。このようなことから昭和27年(1952年)に国宝に指定されました。金堂の中には観心寺の本尊で、国宝に指定されている如意輪観音(にょいりんかんのん)像が安置されています。毎年4月17・18日には本尊が特別公開されます。


観心寺金堂 フォトギャラリー(27枚)




アクセス



金堂は赤5
スマートフォンはこちらのマップ


最寄りの駅から徒歩
南海電鉄 高野(こうや)線 三日市町(みっかいちちょう)駅 東口から、徒歩約40分(2.7km)。

アップ・ダウンはあるものの、歩きやすい広い歩道が駅からお寺まで続いています。
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途中には山里の風景。真夏・真冬でなければ、とても気持ちいいと思います。
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バス
南海電鉄高野線、近鉄長野線 河内長野(かわちながの)駅 西口 バスターミナル 3番バスのりば(地図・青4)から、
南海バス
・ 8 および 11番系統 「金剛山ロープウェイ前」行き
・ 9番系統 「石見川(いしみかわ)」行き
・ 10番系統 「小吹台(こぶきだい)」行き
のいずれかに乗車。
 ↓
[運行頻度] 1時間に2〜3本
[乗車時間] 約12分
[運賃] 310円。全国共通交通系ICカード利用可能。
[時刻表] 各種乗り換え案内アプリ対応。
NAVITIMEYahoo路線など。(Google Map ルート案内機能は非対応。2019.5)
 ↓
「観心寺」バス停(地図・青3)下車。
観心寺山門(地図・青1付近)まで、バス停から徒歩約3分。

河内長野駅西口バスターミナル、3番バスのりば。地図・青4
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駐車場
参拝者用無料駐車場があります。
収容台数約40台。
入口は地図・青1および青2。
本尊ご開帳の際は、これらの他に臨時駐車場がオープンします。

青1の駐車場。
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青2の駐車場。
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参拝のしかた



拝観時間その他の最新情報は、観心寺公式サイトへ。

2019.5
[拝観時間] 9:00〜17:00
[入山料] 300円(本尊特別拝観の際は700円)
年中無休

毎年 4/17, 4/18 本尊特別拝観時間 10:00〜16:00

拝観の際の注意事項などは、公式サイトでは書かれていないようでした。

山門。観心寺の入口です。
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山門を抜けてまっすぐ行くと、金堂が見えてきます。
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木の陰から
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真正面
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正面両脇には、雨樋を伝った水が溜まる巨大な水瓶がすえてありました。
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何に使うのでしょう?
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軒下先
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軒下赤
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側面。
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正面近接
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向拝を横から
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外陣を横から
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軒下
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堂内外陣。
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案内看板
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観心寺金堂 フォトギャラリー(27枚)

観心寺 建掛塔、訶梨帝母天堂、書院(国指定重要文化財)のページ

観心寺 恩師講堂(国指定重要文化財)のページ

国指定史跡 観心寺境内のページ

文化財分布マップ
(全国の国宝、重要文化財建造物の詳細位置が全てプロットしてあります)

このページは、
現地配布パンフレット
現地案内看板
河内長野市公式サイト
などの記述を参照しています。

by h9w457y8i | 2019-05-12 08:02 | 大阪 | Comments(0)

サイトマップ > 京都府 江戸時代以前の文化財 > 宇治上神社

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国宝 本殿

宇治上神社(うじがみじんじゃ)の創建年代ははっきりしませんが、10世紀前半(920年頃)には、すでに隣接する宇治神社と対をなして存在していました。その後、1053年に平等院が建立されると、その鎮守社となりました。祭神は、菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと。古代皇族)、第15代天皇の応神天皇、第16代天皇の仁徳天皇です。
本殿は平安時代、1060年頃の建築であることが最近の調査で明らかとなり、国内に現存する神社建築の中で最古のものとなります。横一列に並ぶ3つの社殿を、覆屋と呼ばれる横長の大きな建物が覆っていて、左右2つの社殿の壁と屋根の一部は、この覆屋と一体化しているという特殊な構造になっています。
拝殿(はいでん)は、鎌倉時代前期に再建されたものです。神を祀る本殿とは異なり、拝殿は人間が神に祈るために使う場所です。そのため、拝殿は建てられた当時の住宅様式が採用されることが多いのですが、宇治上神社の拝殿は、神社が創建された平安時代の寝殿造りの特徴を持っています。
宇治上神社の本殿と拝殿は、明治35年(1902年)に旧国宝、昭和27年(1952年)に国宝に指定されました。
本殿の東隣にある摂社春日神社本殿(せっしゃ かすがじんじゃ ほんでん)は、鎌倉時代後期に建てられました。重要文化財に指定されています。
また平成6年(1994年)には、人類全体の利益のために保護する価値のある文化財として、特に優れた普遍的価値があるとされ、世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成要素の一つに登録されました。
← 現地案内看板、文化庁国指定文化財等データベース


宇治上神社 Photo Gallery
Mobile      PC



アクセス



「宇治上神社」の文化財は、赤マーカー6, 7, 8
スマートフォンはこちらのマップ


最寄りの駅から徒歩
京阪電鉄 宇治線 宇治駅から、徒歩約8分(600m)。

JR宇治駅 南口から、徒歩約18分(1.2km)。


駐車場
神社付属の無料駐車場あり。収容台数10台程度。上の地図、青マーカー1

駐車場利用時の注意事項
駐車できるのは、宇治上神社を参拝している時間のみ。宇治上神社に参拝したついでに、宇治神社、源氏物語ミュージアムに寄る時は駐車不可。長時間駐車している車があり、その持ち主が境内にいない場合はそれなりの措置をとる、という注意書きが入口に掲示してあった。

2 ↓ 神社の駐車場入口。
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参拝のしかた



宇治上神社の公式HPは開設されていません。2018.10

参拝可能時間 9:00〜16:30(ただし季節によって多少の変動あり)
年中無休
拝観料 無料
←宇治上神社社務所

3 ↓ 国宝の拝殿。人間が神様にお祈りする場所。中に入るには、あらかじめ予約した上でのご祈祷が原則。
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5 ↓ 拝殿には、平安時代の寝殿造の特徴が見られます。
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6 ↓ 国宝の本殿。神様をお祀りする場所。基本的に人間は立ち入りません。ただ一般の神社本殿とは異なり、中の様子を間近で格子越しに見ることができます。
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7 ↓ 3つの内殿のうち、中央の社殿。左右の内殿よりも少し小さく、覆屋とは完全に分離しています。
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8 ↓ 本殿の隣にある摂社春日神社本殿。国の重要文化財に指定されている。
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9 ↓ 境内に湧き出る宇治七名水の一つ、桐原水。
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管理人のおすすめポイント



境内の広さで言えば、あまり大きな規模の神社ではありません。でも普段見慣れた神社とは違い、本殿の覆屋と拝殿共に横長の形、流麗な屋根のカーブ、歴史や古文の教科書に出てくる平安時代の建物とよく似た雰囲気が目を引きます。さすがは日本最古の神社建築、という感じ。どこか神秘的な雰囲気すら漂っている気がしました。宇治観光のメイン、平等院からは宇治川を挟んでちょっと離れていますが、朝霧橋を渡れば徒歩で10分もかかりません。地味ですけど、訪れる価値は十分にあると思います。

10 ↓ 神社入口。
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宇治上神社 Photo Gallery
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文化財分布マップ
by h9w457y8i | 2018-12-12 12:08 | 京都 | Comments(0)

サイトマップ > 東京都 近代文化遺産 > 旧東宮御所

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旧東宮御所(きゅう とうぐうごしょ)、現・迎賓館赤坂離宮(げいひんかん あかさかりきゅう)は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、当時の皇太子、後の大正天皇の住居として、10年余りの歳月をかけ、明治42年(1909年)に竣工しました。明治時代を代表する建築家、片山東熊の総指揮のもとに、当時の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した、日本における唯一のネオ・バロック様式の洋風宮殿建築です。この建物は後に赤坂離宮となり、戦後は、国立国会図書館や東京オリンピック組織委員会などの公的機関に使用されていました。我が国が国際社会へ復帰し、外国の賓客を迎えることが多くなったため、国の迎賓施設を新たに設置する方針が立てられ、旧赤坂離宮を改修してこれに充てることが閣議決定されました。5年余りの歳月をかけて改修工事が行われ、昭和49年(1974年)に現在の迎賓館が完成しました。迎賓館としての開館以来、世界各国の国王、大統領、首相などの国賓、公賓が宿泊するとともに、歓迎行事や天皇両陛下の訪問、政財界要人との会談、晩餐会やレセプションなど様々な催しの舞台となっています。また、東京サミットなどの重要な国際会議の会場としても使用されています。平成21年(2009年)には3年に及ぶ大規模な改修工事が終了。同年12月、明治時代以降に竣工した建造物では初の国宝に指定されました。
建物は地下1階、地上2階建ての鉄骨補強レンガ造りで、耐震、耐火構造。外壁には茨城県産の花崗岩を使用。骨材として使用している鉄骨の総重量は実に2,800トンに及びます。屋根には甲冑、弓矢、砲弾をかたどったブロンズ製の装飾を載せ、壁面には芸術科学、殖産興業を表した彫刻などを多用。日本独特の主題を採用しています。一方室内装飾は、18世紀末から19世紀初頭にかけてのフランス様式でまとめつつ、一部には日本の伝統工芸の技が光っています。空調は暖炉による暖房のほか、当時我が国で初めてとなる自動温度調節機能付きの温風暖房装置など、最新式の方式を採用しています。
←現地案内看板、文化庁国指定文化財等データベース


旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮) Google Photo Album
PC版では1600万画素の画像が表示されます。



アクセス


スマートフォンはこちらのマップ


最寄りの駅から徒歩
内閣府公式サイトを参照。

最寄り駅は、JR中央線・総武線、東京メトロ南北線、東京メトロ丸の内線の、四ッ谷駅
どの出口から出ても、西門(見学者入口。上の地図、青マーカー2)まで約徒歩7~8分(600m)。


駐車場
見学者用の施設付属駐車場はない。
半径約500m以内に、いくつかの民間有料駐車場がある。NAVITIME駐車場検索ページにて、「迎賓館赤坂離宮」で検索。






見学のしかた


見学のしかたはしばしば変わるので、まずは内閣府公式サイトへ。

2018.10
見学のしかたは、迎賓館内部を含む主庭、前庭を見学する場合と、前庭だけを見学する場合とで異なります。

建物内部、主庭、前庭を見学する方法も、事前にネットで日時を予約する場合と、予約なしで現地に行く場合とに分かれます。

迎賓館が接遇に使用される場合は見学不可となるので、まずは内閣府公式サイトで見学可能な日にちを確認。

参観時間 10:00〜17:00(最終受付 16:00)

事前予約する場合。
内閣府公式サイト内、迎賓館参観日選択画面で見学希望日を選択。
次に参観希望時刻を選択。
氏名・メールアドレスなどの個人情報を入力。
入力したメールアドレスに予約票が届くので、それをプリントアウトして、見学当日現地へ。

事前予約しない場合。
予約する場合と比べてデメリットは、混雑時に待たされる可能性があること。週末の午前中は混雑が見込まれる可能性がある、ということでした。
必要な持ち物は特になし。

予約した場合もしなかった場合も、西門(上の地図、青マーカー2)から敷地内に入ります。
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係員の指示に従って、予約をした人はそれ用のセキュリティ・チェックのレーンに、しなかった人はそれ用のレーンに並びます。
セキュリティ・チェックはX線の手荷物検査とボディ・チェックで、空港の検査と同じイメージ。

(かつてはセキュリティ・チェックの時に身分証明書の提示が求められましたが、現在では必要ありません)

3 ↓ チェックを受けた後、自動券売機で参観券を購入。大人一人 1,000円。
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入口から館内へ。一旦建物に入ると、再入館はできません。
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5 ↓ 入口で、オーディオガイドを借りることができます。200円。
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館内の見学所要時間、30分〜1時間。
庭園の見学所要時間、30分〜1時間。

見学では、庭園、館内別にいろいろな禁止・制限事項がります。
詳細は内閣府公式サイトへ。
館内では、一切の写真撮影、携帯電話機の使用、飲食が禁止されています。
これはかなり厳格で、あらゆるところに係員が控えており、バッグからスマートフォンを出した瞬間に直ちに注意されるレベル。
庭園での写真撮影は可能。

館内の豪華絢爛な広間には休憩用の椅子が置かれ、じっくりと見学することができます。
広間の画像は、内閣府公式サイト内、迎賓館案内ページへ。「施設のご案内」のタブをクリックすると、各広間の名前が表示されたタブが出てくるので、それをクリック。

6 ↓ 日によっては、前庭で移動式のカフェが営業しています。
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全国の大型近代文化遺産建造物の中でも、群を抜く圧倒的な迫力と豪華さ。現役の政府迎賓館なので、保存状態も完璧以上。庭園の美しさ、建物内外の装飾の豪華さ、精巧さは、規模こそ迎賓館の方が小さいと言えど、あのヴェルサイユ宮殿にも引けをとらないと思います。是非見学を!!

7 ↓ 前庭
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9 ↓ 主庭
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旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮) Google Photo Album

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-10-21 06:49 | 東京 | Comments(0)

サイトマップ > 京都府 江戸時代以前の文化財 > 平等院鳳凰堂

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平安時代以降,苦しみに満ちた現世を離れ,阿弥陀仏(あみだぶつ)の救いによって,来世に極楽で永遠の安らぎを得たいとする願望が人々の間に強まり,阿弥陀仏の名とともに、西方極楽浄土への憧れは平安貴族の間に急速に浸透していきました。そして1053年、時の関白、藤原頼通(ふじわらのよりみち)によって建立された阿弥陀堂が、この平等院鳳凰堂(びょうどういん ほうおうどう)です。建物を正面から見ると鳳凰が飛び立つ姿のようであり、また屋根の上に一対の鳳凰像が据えられていることから、江戸時代初め頃、「鳳凰堂」と呼ばれるようになりました。そのもっとも大きな特徴は、池の中島に建てられていること。まるで極楽の「宝池」に浮かぶ宮殿のように、その美しい姿を池の水面に映しています。鳳凰堂は東に面して建てられ、阿字池を隔ててその西側に極楽浄土があることを示しています。
平等院鳳凰堂は、20世紀に入ってから3回の大掛かりな解体修理が施されていますが、それ以前にも、創建時から実に10回以上の修理が行われていることが判明しています。華やかな藤原摂政時代をしのぶことのできる国内唯一の遺構であり、とても貴重な建造物です。明治30年(1897年)旧国宝に、昭和26年(1951年)に新国宝に指定されました。また平成6年(1994年)には、「古都京都の文化財」の構成資産の一つとして、世界文化遺産に登録されました。
平等院公式サイト文化庁国指定文化財等データベース


平等院鳳凰堂 Google Photo Album
PC版では1600万画素(一部4200万画素)の画像が表示されます。



アクセス



平等院鳳凰堂は、赤マーカー1
スマートフォンはこちらのマップ


最寄りの駅から徒歩
京阪電鉄 宇治線 宇治駅から、平等院入口まで徒歩約7分(500m)。

JR宇治駅 南口から、平等院入口まで徒歩約9分(650m)。


バス
最寄りのバス停は、京都京阪バスの「宇治橋西詰」だが、JR宇治駅とは100mほどしか離れておらず、バスでのアクセスが特別便利とは言えない。


駐車場
拝観者用の寺院付属駐車場はない。
周辺に多数の有料駐車場あり。平等院公式サイト参照。

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拝観のしかた



平等院公式サイトを参照。

2018.10
拝観時間
庭園 8:30〜17:30(17:15 受付終了)
鳳凰堂内部 9:30〜16:10 受付時間 9:00。20分毎、1回50名限定。当地にて予約制。先着順。2018.9.14まで堂内修理のため1回25名。
平等院ミュージアム鳳凰館 9:00〜17:00

年中無休。

拝観料
庭園 + 平等院ミュージアム 600円
鳳凰堂内部拝観 追加で300円

平等院内部拝観は、内部拝観受付にて指定時間が書かれた整理券を購入。
堂内は撮影禁止。←現地案内看板


↓ 平等院入口 2。上の地図、青マーカー3。
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平等院鳳凰堂 Google Photo Album

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-10-19 08:04 | 京都 | Comments(0)

サイトマップ > 京都府 江戸時代以前の文化財 > 法界寺

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国宝 阿弥陀堂

法界寺(ほうかいじ)は真言宗の古刹で、日野薬師とも呼ばれます。平安時代に栄華を誇った藤原氏の一族、日野家の菩提寺で、創建は平安時代の1051年。日野家に伝わる小さな薬師如来像を、日野資業(ひのすけなり)が自ら作った薬師如来像の胎内に納め、薬師堂を建てて祀ったのが始まりとされます。
阿弥陀堂(あみだどう)は平等院鳳凰堂と同時期(鳳凰堂は1053年竣工)に建てられたもの(文化庁のサイトでは鎌倉時代前期建立となっている)で、当時流行していた極楽浄土への憧れの具現化として各地に建てられた典型的な阿弥陀堂建築の一つです。明治30年(1897年)に旧国宝に、昭和26年(1951年)に改めて国宝に指定されました。
←現地配布パンフレット


法界寺 Google Photo Album 16MP


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国指定重要文化財 薬師堂

一方、阿弥陀堂のすぐ隣にある薬師堂。実はこちらが法界寺の本堂です。創建当初の薬師堂は早くに焼失してしまい、現在のものは室町時代の1456年に奈良の伝燈寺本堂として建てられた薬師堂を、明治37年(1904年)に移築したものです。密教道場としてふさわしい重厚な造りとなっています。
←現地配布パンフレット



アクセス



法界寺阿弥陀堂は、青マーカー6
スマートフォンはこちらのマップ


最寄りの駅から徒歩
京都市営地下鉄 東西線 石田駅から、徒歩約20分(1.2km)。


バス
京阪電鉄 宇治線 六地蔵駅前バス停、
JR六地蔵駅北口バス停(上の地図、青マーカー7)、
京都市営地下鉄 東西線 石田駅前バス停、
いずれかのバス停から、京阪バス 8系統 日野誕生院行きバスに乗車。
 ↓
京阪バスは中乗り、前降り。全国共通交通系ICカード利用可能。
時刻検索は、各種乗り換え案内サイト、アプリ、Google Map ルート案内機能が対応。
8系統は均一運賃 210円。1時間に1〜2本。石田駅から乗車時間6分。
 ↓
「日野薬師」バス停(青マーカー2)下車。現地まで徒歩1分。


駐車場
参拝者用無料駐車場あり。収容台数 2〜3台。

↓ 駐車場入り口は、青マーカー1
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拝観のしかた



上の地図、青マーカー4の受付へ行き、玄関の横にあるチャイムを鳴らすと、お寺のご住職か関係者の方がいらっしゃるので、拝観したい旨を伝えます。

2018.8
拝観時間 4〜9月 9:00〜17:00、10〜3月 9:00〜16:00
拝観料 大人 500円
年中無休

最新の情報、団体での参拝、問い合わせなどは、京都市観光Navi公式サイトを参照。

拝観料を払うと、ご住職が阿弥陀堂内に案内してくださり、お寺の歴史や阿弥陀仏像の説明をしてくださいました。

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阿弥陀堂は堂々とした大きさながら、建物をぐるりと囲む広い縁側、緩やかな勾配の檜皮葺の屋根が優雅な印象でした。
内部には国宝の阿弥陀如来坐像が安置され、また日本絵画史上でも重要な天人の壁画(国の重要文化財)が描かれています。屋根、内部の壁画などやや痛んでいる様子ではありましたが、ピカピカよりもむしろ趣があって好印象でした。

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阿弥陀堂内での写真撮影は禁止。

本堂である薬師堂は、堂内での参拝はできません。外側から内部の写真撮影も遠慮してほしいということでした。

↓ 阿弥陀堂の正面。
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↓ 勾配が緩やかな、美しい反りのある檜皮葺(ひわだぶき)の屋根。
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↓ 薬師堂の正面。内部の撮影は禁止。
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↓ 薬師堂は瓦葺き。
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↓ 境内の池にはハスが群生していました。
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法界寺 Google Photo Album 16MP

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-10-11 08:32 | 京都 | Comments(0)

サイトマップ > 山梨県 江戸時代以前の文化財 > 大善寺本堂 > フォトギャラリー

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by h9w457y8i | 2018-09-16 05:52 | 山梨 | Comments(0)

サイトマップ > 山梨県 江戸時代以前の文化財 > 大善寺本堂



奈良時代の始め、718年。甲斐の国、勝沼の地に僧の行基がやって来て、渓谷の石の上で修行したところ、夢にブドウを手にした薬師如来が現れました。それを喜んだ行基がその姿を刻んで安置したのが、大善寺の始まりと伝えられています。その後行基は薬としてブドウを栽培し、薬園を作って村人たちを救いました。これが元で、甲州地方にブドウ栽培が広まったとされています。
本堂は、鎌倉時代後期、1286年の建築。建築年代がわかっている建物としては、山梨県最古です。大きさは1辺が24mの正方形と大型で、檜皮葺(ひわだぶき)の流麗な線と合わせ、落ち着きと力強さをよく表しているとされています。昭和29年(1954年)に大規模な解体復元補修が行われ、翌年の昭和30年(1955年)、国宝に指定されました。
本堂の中には厨子があり、その中に薬師三尊像が安置されているので、薬師堂とも呼ばれます。そのうちの一体、本像の薬師如来像は、平成に入ってから、寺の伝承に従い、左手のブドウが復元されました。秘仏として納められており普段は非公開ですが、5年に一度、特別に一般公開されます。


大善寺本堂 フォトギャラリー



アクセス


大善寺本堂は、赤マーカー3
スマートフォンはこちらのマップ


最寄りの駅から徒歩
JR勝沼ぶどう郷駅から、徒歩約35分(2.6km)。駅に停車する列車は1時間に1〜2本。


バス
JR塩山駅 南口から、甲州市営バスの甲州市縦断線に乗車。
あるいは、
JR勝沼ぶどう郷駅から、甲州市 市民バス ワインコース乗車。

いずれも「大善寺」バス停下車。上の地図、赤マーカー2。バス停からお寺の入口まで徒歩1分。
ただしこれらのバスは1日に3〜4本しかなく、あまり使い勝手がよくなさそう。


タクシー
JR勝沼ぶどう郷駅にタクシー 乗り場あり。お寺まで約2.8km。


駐車場
お寺付属の有料駐車場あり。収容台数約40台。

↓ 大善寺入口。上の地図、赤マーカー1。


↓ 入口を入ってすぐのところに受付がある。ここで拝観料、駐車料金を払う。


↓ 駐車場入口。受付で駐車料金を払うとカードをもらえるので、そのカードを遮断機に入れる。







拝観のしかた


最新の拝観時間、拝観料、薬師如来像特別公開などの情報は、大善寺公式HPを参照。

2018.3
拝観時間
4〜11月 9:00〜16:30
12〜3月 9:00〜16:00
ただし最終受付は拝観終了時刻の30分前。

拝観料
大人一人 500円。そのほか団体、学生割引あり。

年中無休。

次回の秘仏公開は、平成30年(2018年)10月1日〜10月14日の予定。

本堂内には薬師三尊像が納められた厨子だけでなく、大善寺にゆかりのある歴史上の人物の紹介など、ちょっとした資料コーナーも設けられている。

堂内の写真撮影は不可。←現地案内看板

↓ 本堂(薬師堂)へは、まず楼門をくぐる。


↓ 山門を抜けると石段。


↓ 門のような楽堂の下をくぐる。


↓ 楽堂の内部。展望台のようになっている。


↓ 楽堂の中から見た甲府盆地。
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↓ 楽堂を抜けると、目の前に本堂がでんと構える。一般的な薬師堂は縦横3間(5.5mくらい)なのに対して、こちらは約24m。突出して大きい。さすが国宝。
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↓ 大善寺では、住職が育てたブドウから作ったワインやジュース、または抹茶をいただくこともできます。いずれも、拝観料 + 300円。受付で拝観料と一緒に払います。詳しくは大善寺公式サイトへ。


↓ 管理人はクルマで来たので、ブドウジュースをいただいた。爽やかでとても美味しかったです。オススメ。


大善寺本堂 フォトギャラリー

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-09-15 06:47 | 山梨 | Comments(0)


サイトマップ東京都 江戸時代以前の文化財正福寺地蔵堂

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東京都には二つの国宝建造物があります。一つは、赤坂にある旧東宮御所(政府の迎賓館)であり、もう一つがこの正福寺地蔵堂(しょうふくじ じぞうどう)です。

鎌倉時代の中頃、鎌倉幕府の第8代執権、北条時宗(ほうじょうときむね。モンゴル帝国による日本侵略作戦=元寇を退けたリーダーとして有名です。ちなみに将軍は初代の源頼朝で実質的に権力を失い、北条家が執権として実権を掌握していました)が、鷹狩りの時に出先で病いに倒れてしまいました。その時の夢に黄色い衣を着た地蔵菩薩が現れ、時宗に丸薬を飲ませました。目が覚めてみるとすっかり病が治っていたので、時宗は地蔵尊を信仰してこの地に地蔵堂を建てたのでした。...という話が寺に伝わっているそうです。しかし建物に残された墨書きから、地蔵堂は鎌倉時代ではなく、室町時代の1407年に建てられたことがわかりました。

鎌倉にある国宝・円覚寺舎利殿と並んで、正福寺地蔵堂は室町時代中期の禅宗様をよく伝えており、とても貴重な存在です。昭和27年(1952年)に国宝に指定されました。こけら葺きの屋根は30年に一度葺き替えられています。

なお、国宝の指定名称はこのブログページのタイトル通り「正福寺地蔵堂」ですが、堂内に奉納された多くの小さな地蔵にちなみ、地元では正福寺千体地蔵堂と呼ばれています。これら小さな地蔵像は地蔵信仰が盛んだった江戸時代に奉納されたもので、祈願をする人は、小地蔵を一体持ち帰り、願いが成就したらもう一体を添えて奉納するということになっていたそうです。
←東村山市公式サイト/正福寺地蔵堂案内ページ
←現地案内看板


アクセス


スマートフォンの方はこちらのマップ

西武鉄道 新宿線 東村山駅 西口から、徒歩約11分(800m)。

寺付属の駐車場はあるが、常時使えるようになっているかは不明。
半径300m以内に複数のコインパーキングあり。NAVITIME駐車場検索ページにて「千体地蔵堂」で検索。

周辺のGoogle Map



見学のしかた

正福寺の境内にあり、外観は常時見学が可能。

内部特別公開
8/8、9/24 11:00〜15:00
11/3(地蔵まつり) 10:00〜16:00
←東村山市公式サイト/正福寺地蔵堂案内ページ

内部の写真撮影は、公開終了時刻の1時間前からのみ可能。←特別公開時の現地案内看板

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8 ↓ 花頭窓
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9 ↓ 弓欄間
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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2017-11-21 08:39 | 東京 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。