サイトマップ > 兵庫県 江戸時代以前の文化財 > 円教寺 > 建造物解説・訪問記

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灯篭の奥に、食堂(じきどう)

円教寺(えんぎょうじ・圓教寺とも)への詳しい行き方、拝観のしかたは、前回の投稿ページを参照してください。


円教寺は赤マーカー 1〜8
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円教寺 フォトギャラリー(141枚)


円教寺のある書写山(しょしゃざん)の上に上がる、書写山ロープウェイ、山頂駅。
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その近くに、境内への入口(志納所)があります。
そこで、入山料500円を払います。
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ここから本堂の摩尼殿(まにでん)まで、登りくだりが結構ある道を1kmくらい歩きます。
それがキツイかも、という方は、入山料と合わせて1,000円で、摩尼殿までのシャトルバスに乗ることができます。

自分は今回、歩いて境内を散策することにしました。

境内を歩くときの地図は、入口でもらえるパンフレットのものがわかりやすいと思います。
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志納所を出るとすぐに、ソコソコ急な登り坂となります。
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運動不足なので、息が切れます...。

坂の途中、道の両側には観音様が点々と立っていました。
あまり古さは感じられません。
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坂の途中から、姫路市街。暑くもなく寒くもなく、とても気持ち良かったです。
訪れたのは3月で、菜の花畑が遠くに見えました。
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仁王門をくぐります。
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参道の両側には、寄進された方の石碑がズラッと並んでいました。
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↓ 塔頭(たっちゅう)、寿量院(じゅりょういん)。地図・赤1。平安時代、円教寺の創建とほぼ同時期に建立されました。客殿、庫裏、棟門が国の重要文化財に指定されています。
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この寿量院、普段は非公開ですが、この中で精進料理をいただくことができます。
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なかなか評判は良いみたいですが、4〜11月のみ、5名以上、3日前までに要予約、などの制限があります。
予約など詳細は、食べログなどのグルメサイトを参照してください。


しばらく行くと、別の塔頭があります。
十妙院(じゅうみょういん)。地図・赤2。こちらは江戸時代前期、1691年の建立。客殿、庫裏、唐門が国指定重要文化財です。
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非公開ですが、秋のもみじまつりの時期、11月中旬の3日間のみ、特別公開されます。
もみじまつりについては円教寺公式サイトを参照してください。

そして急な坂を下ると、目の前に大きなお堂が見えてきます。
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摩尼殿(まにでん)。とても立派なお堂ですが、大正時代に焼けてしまい、現在のものは昭和に入ってから再建されました。国指定ではなく、姫路市の指定文化財になっています。

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摩尼殿から、さらに境内の奥に進みます。

たくさんのお地蔵様
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道標?に光
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瑞光院。
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上り坂の途中から、振り返る。
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そして、三つの大きな建物に囲まれた広場に出ました。
円教寺、修行道場の中心部だった場所です。
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左手、南にあるのが常行堂(じょうぎょうどう)。地図・赤5。室町時代前期の1453年の建立です。舞台が前面に突き出しているのが特徴です。国指定重要文化財です。
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常行堂の裏側。
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中央奥、広場の西にあるのが食堂(じきどう)です。地図・赤6。室町時代中期、1465年前後に再建されたものと言われています。かつては修行僧の寝食に使う寮でした。幅は40mもあり、江戸時代以前の総二階建て仏堂としては他に例がないそうです。国指定重要文化財です。
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食堂の中は資料館や写経ができる場所となっており、一般公開されています。
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食堂の二階。
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奥に見えるのは大講堂です。
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広場右手、北にあるのが大講堂(だいこうどう)です。地図・赤7。室町時代中期、1440年から1490年頃にかけて建造されました。修行道場としての中心的存在で、円教寺の本堂に当たります。こちらも国の重要文化財に指定されています。
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食堂の裏手を少し左に進むと、鐘楼があります。地図・赤3。鎌倉時代末期、1332年に再建されたものです。国指定重要文化財。
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鐘楼の更に奥には、金剛堂(こんごうどう)があります。地図・赤4。元は普賢院という塔頭のお堂でした。室町時代後期、1544年の建立。国指定重要文化財。
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食堂の裏に戻って、急な坂を下っていくと。
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円教寺の最奥部、奥之院が見えてきます。地図・
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↓ 奥之院の左手にある、御法堂拝殿(ごほうどう はいでん)。地図・赤8。安土桃山時代、1589年の建立。国指定重要文化財。
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拝殿に対する本殿は広場を挟んで向かい側にある二つの御法堂で、通常の神社では本殿のすぐ近くに配置される拝殿が、本殿とこんなに離れて建っているのは珍しいそうです。弁慶が子供の頃、ここで修行したとされ、弁慶の学問所とも呼ばれます。その時の勉強机が食堂に展示されていました。

御法堂拝殿の裏手。
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↓ 奥之院中央の、開山堂。地図・赤9。江戸時代前期の1671年に再建されたものです。国指定重要文化財。円教寺を開山した性空を祀ったお堂で、堂内にある等身大の木像内部に、上人の遺骨が納められています。
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開山堂の提灯
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開山堂の板
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天井の彫刻
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↓ 開山堂の軒下の四隅には、左甚五郎が彫ったとされる力士の彫刻があります。このうちの一つは、屋根の重さに耐えかねて逃げ出した、という伝説があります。
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伝説にある北西隅がどうなっているかは、見ずに終わってしまいました。

↓ そして奥之院の本殿である御法堂。広場の右手にあります。二つに分かれており、右が乙天社(地図・赤10)、左が若天社(地図・赤11)です。室町時代末期の建築。どちらも国指定重要文化財。円教寺を創建した性空上人がこの山で修行中、常にそばで仕えていた童子を祀ったもので、山の守護神とされています。
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国指定文化財建造物の更に詳しい解説などは、円教寺公式サイト、あるいはこちらのフォトギャラリー(141枚)にある現地案内看板を参照してください。

円教寺への行き方、参拝のしかたの詳細は、前回の投稿記事へ。

by h9w457y8i | 2019-07-03 06:13 | 兵庫 | Comments(0)

サイトマップ > 兵庫県 江戸時代以前の文化財 > 円教寺

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右から、常行堂、食堂、大講堂

円教寺(えんぎょうじ・圓教寺とも)は姫路市中心部から北に6kmほど離れた標高370mの山、書写山(しょしゃざん・書寫山とも)の上にある天台宗のお寺です。創建は平安時代半ばの966年。西の比叡山と呼ばれるほど大規模で格の高いお寺で、かつては天台宗三大道場の一つとも言われていました。
鬱蒼とした森が広がる広い境内には多くの重要文化財建造物が建ち並んでいます。鎌倉時代の末期から室町時代中期、1330年頃〜1490年にかけて建てられたもので、大規模なものもいくつかあり、中でも、幅40mの食堂(じきどう)は江戸時代以前に建てられた総二階の仏教建造物の中では最大で、他に例がありません。また境内は国の史跡にも指定されています。
紅葉の名所としても有名で、秋にはライトアップもされ、多くの参拝者・観光客で賑わうそうです。

重要文化財建造物の簡単な説明や訪問記は、こちらのページへ。


円教寺 フォトギャラリー(16MB・141枚)




アクセス



円教寺は赤マーカー
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円教寺は書写山の山の上にあり、そこへは山の麓から歩いても行けますが、書写山ロープウェイを使って山を登るのが一般的でしょう。
以下は、ロープウェイ山麓駅までの行き方です。

最寄りの駅から徒歩
徒歩圏(道のり3km以内)に最寄駅はありません。
バスかタクシー、自家用車利用が無難かと。

JR余部(よべ)駅から徒歩約57分(4.1km)なので、ちょっと頑張れば歩けない距離ではありませんが、ロープウェイで山の上に上がってからも結構歩くので、片道だけ歩くにしても結構キツイかと。


バス
姫路駅北口バスターミナル 10番のりば(地図・紫1。紫2付近)から、
神姫(しんき)バス 8系統 書写山(しょしゃざん)ロープウェイ 行きバスに乗車。
 ↓
[乗車時間] 約30分
[運賃] 270円 全国共通交通系ICカード利用可能
[運行頻度] 1時間に2本程度
 ↓
終点 書写山ロープウェイ バス停(紫4。紫6付近)下車。

神姫バスの時刻・料金検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート検索機能が対応しています。
ただし、Yahoo路線ではなぜか「書写山ロープウェイ」バス停は検索結果に反映されませんでした。
8系統の時刻表は神姫バス公式サイトでも検索できます。


このバスとロープウェイの乗車券がセットになった割引チケットがあります。
1,400円。便利ですし、140円お得です。
神姫バス 姫路駅前案内所(10番のりばから歩いて1分。紫マーカー3)で販売しています。

↓ JR姫路駅北口を出てすぐ、左を向いたところ。
10番バスのりばへは、目の前にエスカレーターがあるので、これで上の歩道に上がります。
紫マーカー2。
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↓ 書写山ロープウェイ バス停。紫マーカー4。(6付近)
姫路駅へ帰る時もここからバスに乗車します。
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駐車場
書写山ロープウェイ利用者用の無料駐車場があります。地図・紫6

収容台数は270台。(臨時駐車場を含めます)

円教寺公式サイトのアクセス案内ページにはカーナビを使うときの注意として、
「円教寺」「書写山」で目的地を設定せず、
「書写の里・美術工芸館」
079-267-0301
で設定するように書かれています。
ただし、それだと工芸館専用の駐車場に向かってしまいます。
円教寺参拝者用駐車場の入口からは150mほど離れているので、注意が必要です。
上の地図、紫マーカー6の参拝者用駐車場入口はピンポイントで場所を示しています。誤差はほぼありません。

駐車場入口。地図・紫6。
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駐車場。
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書写山ロープウェイの営業時間、料金、時刻表などの最新情報は、書写山ロープウェイ公式サイトを参照してください。

2019.7
[始発] 8:30
[終発] 上り・下り、季節、曜日によってまちまち。もっとも早いのは、16:45が最終。
[料金] 往復1,000円
[運行頻度] 15分に1本
[定休日] なし。ただし2月に定期点検のため臨時休業あり。要問い合わせ。


ロープウェイきっぷ売り場。紫マーカー5(6付近)。
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↓ ロープウェイからは姫路市とその向こうに瀬戸内海が一望できます。
山麓から山頂まで約4分。
ゴンドラ内ではガイドの方がわかりやすい解説をしてくださいます。
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山頂駅
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拝観のしかた



円教寺の拝観時間、入山料、各種イベントなどは、円教寺公式サイトを参照してください。

2019.4
[拝観時間] 特に制限なし。
[入山料] 500円


↓ ロープウェイ山頂駅近くにある、境内入口。
ここで入山料を払います。
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ロープウェイ山頂駅から本堂の摩尼殿(まにでん)までは、登り下りが結構ある約1kmの道を歩きますが、有料のシャトルバスを利用することもできます。
往復 500円。運行頻度 1時間に3本。


円教寺境内の案内図は、境内入口でもらえるパンフレットのものが一番わかりやすいです。
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かつてはGoogle Mapも使えましたが、2019.3のゼンリン契約解除により、境内の表示がかなり簡略化され、使いにくくなってしまいました。


円教寺の境内には、塔頭の寿量院(じゅりょういん。壽量院とも)があり、客殿、庫裏、棟門が国の重要文化財に指定されています。これらは通常は非公開ですが。

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そこで精進料理をいただくことができます。

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要予約。
原則5名以上。
営業は4〜11月で、12〜3月は休業。

評判はかなり良いようです。

予約や料理などの詳細は、食べログなどのグルメサイトを参照してください。


また、もう一つの塔頭、十妙院も通常非公開ですが、こちらは毎年11月下旬の3日間、書写山もみじまつりが開催される時期に合わせ、特別公開されます。

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もみじまつりの詳細は、円教寺公式サイト、あるいは姫路市公式サイトを参照してください。
昨年(2018年)は、11月16日(金)〜11月18日(日)の3日間に特別公開されました。

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奥之院

重要文化財建造物の簡単な説明や訪問記は、こちらのページへ。


円教寺 フォトギャラリー(16MB・141枚)

文化財分布マップ

このページは、
圓教寺公式サイト
姫路市公式サイト
文化庁国指定文化財等データベース
神姫バス公式サイト
現地案内看板
などを参照しています。

by h9w457y8i | 2019-07-01 20:58 | 兵庫 | Comments(0)

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国宝

国指定重要文化財
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行・わ

文化財分布マップ


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国宝 姫路城(大天守、西小天守、乾小天守)
2010.2



国宝


一乗寺 三重塔
いちじょうじ さんじゅうのとう
平安時代後期、1171年の建築。他に5件の国指定重要文化財建造物がある。
map 34.85898, 134.81896

鶴林寺
かくりんじ
本堂、太子堂
本堂は室町時代前期、1397年の建築。幅7間、奥行き6間、本瓦葺き。
太子堂は更に古く、平安時代後期の1112年の建築。幅、奥行き共に三間、檜皮葺。
map 34.75228, 134.83258

浄土寺 浄土堂(阿弥陀堂)
じょうどじ じょうどどう(あみだどう)
鎌倉時代前期、1192年の建築。幅、奥行き共に三間。本瓦葺き。
map 34.86411, 134.96115

太山寺 本堂
たいさんじ ほんどう
鎌倉時代後期、1285年の建築。幅7間、奥行き6間、銅板葺き。
map 34.69654, 135.06743

朝光寺 本堂
ちょうこうじ ほんどう
室町時代前期(1420年前後)の建築。幅、奥行き共に7間、本瓦葺き。
map 34.93247, 135.04386



b0212342_10245358.jpg姫路城
ひめじじょう
大天守、乾小天守、東小天守、西小天守、イ・ロ・ハ・ニの渡櫓
安土桃山時代、1608年の竣工。世界文化遺産でもある。
map 34.83944, 134.69390






国指定重要文化財



あ行

明石城
あかしじょう
巽櫓(たつみやぐら)、坤櫓(ひつじさるやぐら)
双方、江戸時代前期、1630年前後の建築。見学に関しては明石城公式HPを参照。
map 34.65280, 134.99178

赤淵神社 本殿
あかぶちじんじゃ ほんでん
室町時代中期、1400年前後の建築。三間社流造、こけら葺き。
map 35.32677, 134.84114

天津神社本殿
あまつじんじゃ ほんでん
map 34.90921, 135.11645

斑鳩寺 三重塔
いかるがでら さんじゅうのとう
室町時代末期、1565年の建築。本瓦葺き。
map 34.83703, 134.57600

一乗寺
いちじょうじ
本堂、妙見堂、護法堂、弁天堂、五輪塔
本堂は江戸時代前期、1624年の建築。幅9間、奥行き8間、本瓦葺き。三重塔は国宝。
map 34.85928, 134.81897

稲荷神社本殿
いなりじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1546年の建造。一間社隅木入春日造、板葺き。覆屋に覆われており、拝観できるかどうか不明。
map 34.914760, 135.12090



b0212342_14043342.jpg円教寺
えんぎょうじ
大講堂、金剛堂、奥之院(開山堂、護法堂乙天社、護法堂若天社、護法堂拝殿)、常行堂、食堂(じきどう、左画像中央)、鐘楼
室町時代中期(1450年前後)の建築。全て間近で見られる。食堂内部は資料館として公開されている。
map 34.88976, 134.65800



温泉寺
おんせんじ
本堂、宝篋印塔
本堂は室町時代前期、1387年の建築。幅、奥行き共に5間、銅板葺き。
map 35.62408, 134.80024

か行

鶴林寺
かくりんじ
本堂、護摩堂、行者堂、鐘楼、常行堂、太子堂
map 34.75220, 134.83259

春日神社 能舞台
かすがじんじゃ のうぶたい
江戸時代末期、1861年の建築。様々な資料も残り、西日本屈指の近世能舞台として高い価値がある。
map 35.07813, 135.21908

賀茂神社
かもじんじゃ
本殿、摂社片岡社太田社本殿、摂社貴布祢社若宮社本殿、摂社榲尾社本殿、権殿、唐門、東回廊、西回廊
本殿は江戸時代中期、1699年の建築。三間社流造、檜皮葺き。
map 34.76593, 134.50282

伽耶院
がやいん
本堂、多宝塔、三坂明神社本殿
本堂は江戸時代前期、1646年の建築。幅、奥行き共に5間、本瓦葺き。
map 34.80556, 135.05883

歓喜院聖天堂
かんきいん しょうてんどう
室町時代中期、1411年の建築。三間社流造、檜皮葺き。
map 34.88154, 135.14779

旧岡田家住宅
きゅう おかだけ じゅうたく
店舗、酒蔵
江戸時代中期、1674年建築の造り酒屋。町家建築の中では年代が古く、珍しい存在。
map 34.78202, 135.41703

旧友井家住宅
きゅう ともいけ じゅうたく
江戸時代中期、1700年前後の農家建築。幅12m、茅葺き。
map 35.08570, 134.99957

久久比神社 本殿
くくひじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1507年の建築。三間社流造、こけら葺。
map 35.55738, 134.84357

御霊神社 本殿
ごりょうじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1470年の建築。幅一間、檜皮葺き。
map 34.90268, 135.19903

さ行

酒垂神社 本殿
さかだれじんじゃ ほんでん
室町時代中期、1444年の建築。一間社流造、こけら葺き。
map 35.55564, 134.86981

酒見寺 多宝塔
さかみでら たほうとう
江戸時代前期、1662年の建築。
map 34.93494, 134.82949

石峯寺
しゃくぶじ
薬師堂、三重塔
三重塔は室町時代中期(15世紀前半)の建築。銅板葺き。
map 34.83256, 135.13729



b0212342_14035899.jpg十妙院
じゅうみょういん
客殿及び庫裏、唐門
江戸時代中期、1691年の建築。書写山円教寺の塔頭。非公開。
map 34.89042, 134.65789



b0212342_14032705.jpg寿量院
じゅりょういん
客殿及び庫裏、棟門
江戸時代中期、1688年の大型寺院建築。書写山円教寺の敷地内にある。瓦葺き、および銅板葺き。5名以上の事前予約で精進料理がいただける。それ以外の見学は不可。詳細は食べログ公式サイトを参照。
map 34.88944, 134.65934



浄土寺 薬師堂
じょうどじ やくしどう
室町時代後期、1517年の建築。幅、奥行き共に5間、本瓦葺き。境内には国宝の浄土堂がある。
map 34.86411, 134.96115

随願寺
ずいがんじ
本堂、開山堂、経堂、鐘楼、唐門
本堂は江戸時代中期、1692年の建築。幅7間、奥行き6間、本瓦葺き。
map 34.87216, 134.71274

住吉神社 本殿(加東市)
すみよしじんじゃ ほんでん
室町時代中期、1492年の建築。三間社流造、檜皮葺き。
map 34.96677, 135.05956

住吉神社 本殿(三田市)
すみよしじんじゃ ほんでん
室町時代中期、1436年の建築。三間社流造、檜皮葺き。
map 34.94045, 135.11665

た行

大国寺本堂
たいこくじ ほんどう
map 35.06608, 135.14762

太山寺
たいさんじ
本堂、仁王門
map 34.69655, 135.06748

高売布神社 本殿
たかめふじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1513年の建築。一間社流造、檜皮葺き。
map 34.95877, 135.26734

多田神社
ただじんじゃ
本殿、拝殿、随神門
本殿は江戸時代前期、1667年の建築。幅5間、奥行き3間、檜皮葺き。
map 34.86103, 135.40275

長遠寺
ちょうおんじ
本堂、多宝塔
map 34.71819, 135.41202

朝光寺
ちょうこうじ
本堂、鐘楼
map 34.93247, 135.04387

天満神社本殿
てんまんじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1544年の建築。一間社流造。覆屋の中にある。
map 34.93038, 134.54423

東光寺 本堂
とうこうじ ほんどう
map 34.89096, 135.16037

戸隠神社 本殿
とがくしじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1524年の建築。一間社春日造、杉皮葺き。覆屋に覆われている。
map 34.88330, 135.36793

徳光院 多宝塔
とくこういん たほうとう
map 34.70955, 135.19576

な行

豊歳神社 本殿
とよとしじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1511年の建築。一間社春日造、こけら葺き。覆屋の中にある。
map 34.87076, 135.16983

中島神社 本殿
なかじまじんじゃ ほんでん
map 35.52542, 134.86263

永富家住宅
ながとみけ じゅうたく
主屋、長屋門、籾納屋、大蔵、乾蔵、内蔵、味噌蔵、東蔵
主屋は江戸時代後期、1820年の建築。幅26m、瓦葺きの豪農住宅建築。
map 34.83992, 134.52965

名草神社
なぐさじんじゃ
本殿、拝殿、三重塔
三重塔が最も古く、1527年の建築。こけら葺き。
map 35.42242, 134.65556

西宮神社
にしのみやじんじゃ
表大門、大練塀(表大門の北、表大門南門間、南門の西)
表大門は安土桃山時代、大練塀は室町時代中期(15世紀前半)の築造。
map 34.73572, 135.33457

如意寺
にょいじ
阿弥陀堂、三重塔、文殊堂
map 34.69925, 135.01989

は行

箱木家住宅
はこぎけ じゅうたく
主屋、座敷
室町時代後期、1500年前後の建築。国内最古級の古民家。幅11m、茅葺き。江戸時代に既に「千年家」の異名で呼ばれた。
map 34.76951, 135.10299

長谷寺 妙見堂
はせでら みょうけんどう
室町時代中期の神社建築。一間社流造。
map 35.14136, 135.32201

八幡神社 三重塔
はちまんじんじゃ さんじゅうのとう
室町時代中期、1466年の建築。
map 34.76763, 135.13072

八幡神社
はちまんじんじゃ
本殿、拝殿
小野市。拝殿は室町時代前期、1350年前後の建築。幅7間、本瓦葺き。 国宝浄土寺内にある。本殿は室町時代後期。
map 34.8643, 134.96156

八幡神社
はちまんじんじゃ
本殿、拝殿
丹波市。安土桃山時代、1585年の建築。本殿は三間社流造、檜皮葺き。
map 35.1309, 135.07941

八幡神社 本殿
はちまんじんじゃ ほんでん
宝塚市中筋。室町時代後期、1500年前後の建築。一間社春日造。檜皮葺き。
map 34.81893, 135.37699

八幡神社 本殿
はちまんじんじゃ ほんでん
宝塚市並豆。室町時代中期、1403年の建築。三間社流造、こけら葺き。
map 

日出神社 本殿
ひいでじんじゃ ほんでん
map 35.48837, 134.99319

姫路城
ひめじじょう
イの渡櫓、ロの渡櫓、ハの渡櫓、ニの渡櫓、ホの櫓、ヘの渡櫓、トの櫓、チの櫓、リの一渡櫓、リの二渡櫓、折廻り櫓、井郭櫓、帯の櫓、帯郭櫓、太鼓櫓、ニの櫓、ロの櫓、化粧櫓、カの渡櫓、ヌの櫓、ヨの渡櫓、ルの櫓、タの渡櫓、ヲの櫓、レの渡櫓、ワの櫓、カの櫓、菱の門、いの門、ろの門、はの門、にの門、への門、との一門、との二門、との四門、ちの門、りの門、ぬの門、水の一門、水の二門、備前門、との四門東方土塀、との四門西方土塀、との二門東方土塀、との一門東方土塀、への門東方土塀、への門西方土塀、水の一門北方築地塀、水の一門西方土塀、ニの櫓南方土塀、水の五門南方土塀、イの渡櫓南方土塀、にの門東方上土塀、にの門東方下土塀、ロの櫓東方土塀、ロの櫓西方土塀、はの門東方土塀、はの門西方土塀、はの門南方土塀、ろの門東方土塀、ろの門西南方土塀、化粧櫓南方土塀、ワの櫓東方土塀、カの櫓北方土塀、菱の門西方土塀、菱の門南方土塀、菱の門東方土塀、いの門東方土塀、太鼓櫓南方土塀、太鼓櫓北方土塀、帯郭櫓北方土塀、井郭櫓南方土塀、トの櫓南方土塀
いずれも安土桃山時代から江戸時代にかけての、1601〜1609年に建造。櫓(やぐら)、門、塀は構造的に複数が連続しているものがほとんど。27の櫓、15の門、32の土塀が指定されている。
map 34.83944, 134.69390

広峯神社
ひろみねじんじゃ
本殿、拝殿、宝篋印塔
本殿は室町時代中期、1444年の建築。幅11間の大型神社建築。檜皮葺き。
map 34.87380, 134.70035

福祥寺 本堂内宮殿及び仏壇
ふくしょうじ ほんどうない きゅうでん および ぶつだん
室町時代前期、1368年の建築。
map 34.6497, 135.11186

船屋形
ふなやかた
江戸時代中期、1700年前後の建築。幅5間、奥行き一間の船の屋形部分。船の本体は失われ、屋形部分だけを陸上に定置したもの。普段は非公開だが、年に数回外観および内部が特別公開される。詳細は「神戸市 船屋形」で検索。
map 34.69212, 135.18140

古井家住宅
ふるいけ じゅうたく
室町時代後期(1500年前後)の建築。幅14m、かやぶきの古民家。土・日・祝日のみ公開。詳細は姫路市公式サイトへ。
map 35.03487, 134.59826

堀家住宅
ほりけ じゅうたく
主屋、浜座敷、裏座敷、内蔵、乾蔵、二番蔵、浜蔵、三番蔵、四番蔵、五番蔵、大乾蔵、八番蔵及び九番蔵、六番蔵及び七番蔵、東蔵、十番蔵、味噌部屋、柴小屋及び漬物部屋、コナシ部屋、養蚕部屋、牛小屋、長屋門、西門、オウラ北門
江戸時代中期、1767年の建築。庄屋を務めた豪農で、主屋を中心に多数の土蔵が取り囲むようにして建つ、かなり大規模屋敷構えが保存されており、貴重。現住のため非公開。11月下旬に2日間だけ特別公開される。詳細はたつの市教育委員会へ。
map 34.86862, 134.55173

本興寺
ほんこうじ
方丈、開山堂、三光堂
三光堂が最も古く室町時代後期、1500年前後の建築。三間社流造、銅板葺き。
map 34.71736, 135.41442

ま行

満願寺 九重塔
まんがんじ きゅうじゅうのとう
鎌倉時代後期、1293年の建造。高さ3mほどの石塔。接近可能。
map 34.83898, 135.39359

御形神社本殿
みかたじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1527年の建築。三間社流造、檜皮葺き。
map 35.18941, 134.62998

弥勒寺 本堂
みろくじ ほんどう
室町時代前期、1380年の建築。幅3間、奥行き5間、本瓦葺き。
map 34.93609, 134.66269

や行

指定なし


ら行・わ

若王子神社 本殿
わかおうじじんじゃ ほんでん
室町時代中期、1408年の建築。三間社流造、板葺き。覆屋に覆われているが間近で拝観可能。
map 34.77106, 135.13653

若宮八幡宮 本殿
わかみやはちまんぐう ほんでん
室町時代後期、1564年の建築。三間社流造、こけら葺き。
map 34.92093, 135.07107

by h9w457y8i | 2019-06-09 19:28 | 兵庫 | Comments(0)

きゅうこうべきょりゅうちれんがぞうげすいどう

明治5年(1872年)、竣工。
煉瓦造円形管90m、および卵形管1.5m
国登録有形文化財  平成16年(2004年)、登録。
近代化産業遺産  平成19年(2007年)、認定。




「安政5年(1858年)、江戸幕府は諸外国と修好通商条約を結び、長崎、神戸、横浜、新潟、函館の5港が開港されることが決まり、神戸にも外国人居留地が造成されることになりました。街の設計を行ったのは、英国人土木技師、ウィリアム・ジョン・ハート。碁盤目状に地割りがされ、街路、公園、下水道などが計画的に整えられました。この街のつくりは非常に評価が高く、当時の英字新聞でも、「東洋における最も美しく整備された街」と記されています。
中でも特筆すべきは、明治5年(1872年)頃完成した下水道。これは、近代下水道としては、横浜と列んで我が国で最も古いもの*2です。神戸付近で焼かれた国産煉瓦を用いて、直径約90cmの円形管と、直径約40×54cmの卵形管の2種類が作られ、南北道路に沿って6本、総延長約1880mが敷設されました。現在でもその一部(約90m)が、大丸百貨店東側と旧居留地十五番館前などに残っており、雨水幹線として使用されています。このうち旧居留地十五番館前では、歩道が切り取られて、道路の下にあるれんが造りの管の様子がわかるようになっているほか、卵形管もモニュメントとして展示されています。」*1



旧神戸居留地十五番館。その南東角に、遺構の展示スペースがある。
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卵形管および丸形管 縦
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卵形管 横
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卵形管 縦
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丸形管展示
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左 登録有形文化財プレート    右 経済産業省による近代化産業遺産プレート
b0212342_8312685.jpgb0212342_8291677.jpg


左 土木学会選奨土木遺産プレート    右 円形管そばの説明
b0212342_8332492.jpgb0212342_8303312.jpg






見学メモ

アクセス
<鉄道>
神戸市営地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前」駅から徒歩約6分(約500m)。
阪神電鉄本線、JR東海道本線、山陽電鉄神戸高速線「元町」駅から徒歩約11分(約900m)。
阪急電鉄神戸線、JR東海道本線、山陽電鉄神戸高速線、神戸空港と神戸市街を結ぶ神戸新交通ポートライナー「三宮」駅から徒歩約10分(約800m)。

<クルマ>
半径200m以内に、複数の民間駐車場有。NAVI TIME 駐車場検索で、「旧神戸居留地十五番館」で検索。

旧神戸居留地煉瓦造下水道の位置は、下地図の赤アイコン。+印は無関係。

google map

普段の見学
屋外に展示してあり、常時見学可。

特別公開
特に情報なし。

問い合わせ
神戸市建設局道路部計画課へ。
あるいは、
神戸市教育委員会事務局社会教育部文化財課へ。



*1 建設マネジメント技術2008年5月号より。
*2 原文では、竣工時期は横浜の旧居留地にある下水道と同じ時期であるように書かれているが、横浜の下水道遺構にある現地案内看板によると、横浜の方は竣工が明治14〜20年となっている。よって神戸の方が古いと思われる。
by h9w457y8i | 2013-03-14 07:35 | 兵庫 | Comments(0)

こうべしりつはくぶつかん(きゅうよこはましょうきんぎんこうこうべしてん)

昭和10年(1935年)、竣工。
鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地上5階地下1階建、建築面積1775㎡
国登録有形文化財*1  平成10年(1998年)、登録。




「正面に6本のドリス式*1の半円柱が建つ古典主義様式の建築。英国王立建築家協会会員、桜井小太郎の設計になる。内部は博物館として改修されたが,二階吹き抜けの旧銀行業務室は大ホールとして天井とも保存された。神戸における様式建築の最後期の作品でもある。」*2
旧横浜正金銀行は、現三菱東京UFJ銀行。横浜にある旧本店本館は、現在神奈川県立博物館として利用され、国の重要文化財に指定されている。



南東角遠景
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東面(正面)
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南西角
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左 西面    右 南面
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左 入口遠景    右 東面縦
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左 壁面名前    右 歩道石碑
b0212342_7401594.jpgb0212342_7425843.jpg


入口近景    
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見学メモ

アクセス
<鉄道>
神戸市営地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前」駅から徒歩約6分(約500m)。
阪神電鉄本線、JR東海道本線、山陽電鉄神戸高速線「元町」駅から徒歩約11分(約900m)。
阪急電鉄神戸線、JR東海道本線、山陽電鉄神戸高速線、神戸空港と神戸市街を結ぶ神戸新交通ポートライナー「三宮」駅から徒歩約10分(約800m)。

<クルマ>
施設付属の駐車場はない。半径200m以内にいくつか有料駐車場がある。NAVITIME駐車場検索ページ、「神戸市立博物館」で検索。

神戸市立博物館の位置は、下地図の赤アイコン。+印は無関係。

google map

普段の見学
b0212342_7454061.jpg開館時刻 原則として、10:00〜17:00(入館は16:30まで) ただし、特別展開催時などは変更あり。
休館日 原則として月曜日、年末年始。それ以外の臨時休館日もある。
入館料 大人200円。ただし、特別展開催時は別途料金がかかる場合がある。

左の画像は、博物館入口に掲げられた注意書き。クリックで拡大。「写真撮影は係員までおたずねください」とあるので、館内の撮影について聞いてみた。そのときは特別展がロビー内で開催中で、残念ながら撮影は許可されなかった。特別展が開催されていなければ、展示品以外の建物内部は撮影自由と言われた。また、特別展が開催されていても、その種類や展示物の置いてある場所によっては撮影できる場合があるとのこと。建物内部を撮影したい場合は、あらかじめその都度問い合わせてもらえればお答えできます、ということだった。



特別公開
情報は見つけられなかった。

問い合わせ
神戸市立博物館へ。


*1 用語解説参照。
*2 文化庁文化財等データベースより。
by h9w457y8i | 2013-03-11 08:41 | 兵庫 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。