オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群ハイドパーク・バラックス > 見学要領・問い合わせ


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以下、2013年10月の情報。ハイドパーク・バラックス博物館公式サイト(英語)で確認してください。
このページに掲載した画像は、クリックで拡大できます。



普段の見学

b0212342_10322325.jpg左 ハイドパーク・バラックス敷地の見取り図


開場時間 
10:00〜17:00

料金 
敷地内に入るのは無料。敷地中央に立つ3階建ての博物館の入館料金は、大人10ドル、子供(5〜12歳 *1)5ドル。3人以上の家族連れの場合、全員合わせて20ドルの割引料金がある。

休館日 
Good Friday(聖金曜日。2013年は3月29日、2014年は4月18日)
12月25日(クリスマス)


カフェレストラン
敷地内にある。月〜金は8:00〜15:00、週末及び祝日は10:00〜15:00。
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特別公開
情報は特になし。




問い合わせ
ハイドパーク・バラックス博物館へ。電話番号 02-8239-2311



*1 ハイドパーク・バラックス博物館公式サイトより。
by h9w457y8i | 2013-10-05 17:13 | Comments(0)

オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群ハイドパーク・バラックス > アクセス


世界遺産「ハイドパーク・バラックス」は、シドニー市街中心部に位置する、ハイドパーク(公園)に隣接している。


● 鉄道

● クルマ



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鉄道

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シドニー市街の地下には、CityRail(シティーレール)という鉄道が走っている。シドニーから郊外に延びる鉄道の市街地部分が地下に潜った、というイメージで、地下鉄ではない。
South Line, Inner West Line, Airport & East Hills Line, Bankstown Line(この4路線は、シドニー市街地下を環状線のように走っており、この部分を City Circle とも呼ぶ*1)の「St. James(セント・ジェームズ)」駅から徒歩2分、
あるいはEastern Suburbs & Illaw Arra Lineの「Martin Place(マーティン・プレイス)」駅から徒歩5分。

ハイドパーク・バラックス周辺の地図はこちら

シティーレールの路線図、料金、時刻表、乗り方については、こちらの記事を参照





クルマ

施設付属の駐車場は無い。

1. 民間有料駐車場、Domain Car Park が、徒歩約8分(約400m)のところにある。

駐車場入口はこちらの地図を参照。

営業時間、料金は公式ホームページ参照。
2013年10月の時点で、
営業時間 7:00〜24:00(週末は異なる)
料金 平日 最初の1時間 8ドル、 1〜2時間 22ドル (割引を適用しない場合)
   週末 終日10ドル

2. ハイドパーク周辺に、路上パーキングメーターがある。1時間につき7ドル。





*1 CityRail公式サイト、路線図より
by h9w457y8i | 2013-10-03 13:28 | オーストラリア | Comments(0)

オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群ハイドパーク・バラックス > 解説



ハイドパーク・バラックス博物館公式サイト内に、日本語の解説、および建物の見取り図が掲載されているので、そちらを参照してください。

URLはこちら↓
http://www.hht.net.au/__data/assets/file/0006/18195/HPBM_JPN.pdf
by h9w457y8i | 2013-10-02 10:20 | オーストラリア | Comments(0)

オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群 > 解説


世界文化遺産  2010年、登録。


概略

世界遺産に登録されたこの文化遺産は、18世紀から19世紀にかけて大英帝国によってオーストラリアに建設された数千の囚人施設の中から選ばれた11の遺跡群からなる。遺跡群はオーストラリア各地に分散している。オーストラリア西部のフリーマントルから東はノーフォーク島にあるキングストンとアーサーズ・ベールまで、そして北はニュー・サウス・ウェールズ州のシドニー周辺から南はタスマニアまでに及ぶ。

b0212342_1351496.jpg1787年から1868年までの80年間に渡り、イギリス本国の裁判官に囚人植民地への流刑を宣告された、子供を含むおよそ16万6千人の男女が、本国からオーストラリアに送られた。懲罰的な禁固と、植民地建設を支える強制労働による社会復帰の観点から、それぞれの遺跡には特定の目的があった。オーストラリアの囚人遺跡群は、大規模な囚人移送、およびヨーロッパ列強の植民地拡大が囚人たちの存在と労働に支えられていたことを示す、現存する最良の例である。
上 オーストラリア政府により設立された初の囚人収容所、ハイドパーク・バラックス。その内部に作られた博物館の展示。




顕著な普遍的価値

b0212342_13454372.jpgコカトゥー島のドック。囚人によって建設された、オーストラリア唯一のドックである。

概要

世界遺産に登録されたこの遺跡群は、別々の場所にある11の遺跡からなる。この遺跡群は、顕著かつ大規模な囚人の強制的移送の例を示すものである。その囚人とは、大英帝国の本国から遠く離れた植民地への流刑を宣告された人々であり、同様の方法が、他の植民地に対しても行われていた。
植民地の発展、すなわち建造物や港の建設、インフラ整備、資源の採掘などのため、囚人たちは数多くの専用居留地に収容された。それぞれの遺跡は、これら囚人居留地の異なったタイプを示している。故郷から遠く離れた地への流刑を宣告され、自由を奪われ、強制労働に従事させられた囚人たちの生活の様子を、遺跡群からはうかがい知ることができる。

b0212342_1356579.jpgこの移送と強制労働は、犯罪を犯した者だけでなく、思想犯や当時の政権の政敵といった、比較的軽い罪で有罪判決を下された者に対しても、大きな規模で行われた。オーストラリアへの流刑は女性や9歳以上の子供にも適用された。囚人収容施設は、奴隷制度が廃止されていった18世紀から19世紀にかけての、植民地を持つヨーロッパ列強の主たる刑罰の法的形式を示すものである。
上 ハイドパーク・バラックス博物館内の展示。収容所の寝室を再現したもの。

遺跡からは囚人居留地がとったいろいろな形式を窺い知ることができる。18世紀から19世紀にかけてのヨーロッパにおける犯罪に対する刑罰についての議論や思想を如実に反映している。すなわち、刑罰の過酷さが犯罪の抑止力になり、また労働や規律は社会復帰の役に立つ、というものだ。これらは欧米の刑罰モデルの出現に影響を及ぼした。
オーストラリアでの植民地システムの確立の中で、囚人居留地は元々そこに居住していたアボリジニの人々を痩せた土地に追いやり、その後の白人の重要視につながっていった。


b0212342_13491159.jpgコカトゥー島の世界遺産登録を記念するプレート。

この遺産は、以下の世界遺産登録基準に合致している。

登録基準4:歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。*1
18世紀から19世紀にかけて、大英帝国をはじめとするヨーロッパ主要諸国では、従来型の強制労働や国の刑務所システムが、巨大な植民地計画を担うための強制退去や強制労働に変遷していった。オーストラリアの囚人遺跡群は、その顕著な一例の証拠となる。未開地の発展に必要な多くの資源を供給するため、様々な種類の流刑植民地が作られてきたことを、遺跡群は示している。また遺跡群は、当時の強制収容システムが様々な目的を持っていたことの証拠となる。その目的とは、犯罪抑止力としての厳罰、老若男女による強制労働、労働と規律による囚人の社会復帰、などである。

登録基準6:顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準と合わせて用いられることが望ましい)。*1
18世紀から20世紀にかけての列強の国々による罪人、非行者、政治犯の植民地への移送は、人類の歴史、特に刑事、政治、植民地に関する歴史の重要なトピックである。オーストラリアの囚人居留地は、これらの歴史の、そして現代と近代におけるヨーロッパ社会での議論に由来する象徴的な価値観の、とりわけ完全な例を提供している。遺跡群は、植民地の占有においてアボリジニ族に損害を与えるほどの発達段階を例示している。そしてまた遺跡群からは、ヨーロッパ由来の人々の人口が、どのように増加していったかを知ることもできる。それは、最終的に囚人たちを移民とみなせるようにするための強制労働と社会復帰を伴う、刑罰と輸送の規模から理論的に推察される。




この遺産の完全性と真正性*2(和訳に難あり)

遺産の構造と風景の完全性は、遺跡や検討された証拠によって変化する。時には、遺産の再利用や長い放棄といった、その土地の歴史の影響を受けている。完全性は、良好に保存されたグループと、それ以外の断片的と言われるかもしれないようなところとの間で変化する。都市環境における特定の視覚展望を除いて、遺産の完全性レベルは、遺跡の管理計画によってうまくコントロールされている。
また真正性についても、離ればなれの11の遺跡が、合計すると200以上の建造物から成るという非常な複雑さにも係わらず、それらのほとんどについて、良好であると言える。*3



*1 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟公式サイト内、世界遺産登録基準案内ページより。
*2 英語では、integrity, およびauthenticityと呼ばれる。世界遺産登録審査の際に重要視される条件で、遺産が持っているべき価値にどのくらい真実性があるか、またその価値がどの程度完全に残されているか、といったこと。文化庁文化遺産オンラインより。
*3 このページの記事は、ユネスコ公式サイト内当該遺産案内ページを管理人が和訳したもの。





オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群 > 解説
by h9w457y8i | 2013-05-03 14:04 | オーストラリア | Comments(0)

オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群ハイドパーク・バラックス > フォトギャラリー

全ての画像はクリックで拡大できます。

左 正面 門                   右 門横 塀の看板
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左 門 左横                   右 門 右横
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左 敷地 北東部                 右 門付随、門番所内部(1819年)
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左 敷地北部                   右 カフェ前から門
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左 独居房跡(1819年)1             右 独居房跡2
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左 配置図           中 世界遺産 垂れ幕        右 独居房跡 縦
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左 独居房3                   右 代理管理人オフィス(1819年)
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左 第24法廷内部                右 法廷内 紋章
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左 第24法廷 案内板       中 法廷内 扇風機         右 第24法廷 入口
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左 法廷区画 案内板       中 監房 案内板        右 監房
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左 第26法廷 外観                 
右 26法廷の囚人面会人 注意書き。タバコ、食べ物は与えるな、と書かれている。
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左 敷地南側                    右 敷地南側の厨房、食堂跡
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左 アイルランド大飢饉を追悼するオーストラリア記念碑 案内板  右 敷地南から門
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左 博物館 正面                  右 博物館 正面時計
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左 博物館 北西角                 右 博物館 北東角
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左 博物館 北面1 南半球にあるので、北面に陽が当たっている。   右 博物館 北面2
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左 博物館 南面                  右 博物館 屋根のドーム
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左 博物館 壁                   右 博物館階段室 天井
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左 廊下            中 階段           右 博物館1F廊下突き当たり
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左 博物館 展示室1
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左 博物館 ギャラリー              右 博物館 展示室2
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左 博物館 展示室3                右 博物館 寝台模型
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左 博物館 展示室4 暗              右 博物館 展示室5
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左 1887年〜1920年の全体の姿 模型       右 模型 案内板
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左 階段室 天井         中 案内板           右 博物館3F廊下天井
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左 博物館3F再現寝室       中 博物館3F案内板2        右 博物館 3F案内板3
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左 博物館 3F再現寝室1                右 博物館 3F再現寝室2
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左 博物館 ガランとした展示室             右 博物館 3F天井裏 時計の裏側
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左 時計 案内板          中 博物館 3F案内板4        右 データベース室の端末。
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左 バラックス・カフェ 外              右 バラックス・カフェ 案内板
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オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群ハイドパーク・バラックス > フォトギャラリー
by h9w457y8i | 2013-04-30 09:32 | オーストラリア | Comments(0)

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世界遺産
オーストラリアの囚人遺跡群
Australian Convict Sites




囚人遺跡群についての解説

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ハイドパーク・バラックス

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コカトゥー島囚人施設

パラマッタの旧総督官邸(ニュー・サウス・ウェールズ州)

キングストンとアーサーズ・ベール史跡地区(ノーフォーク島)

ブリッケンドンとウルマーズの不動産群(タスマニア)

ダーリントン保護観察所(タスマニア)

オールド・グレート・ノース・ロード(ニュー・サウス・ウェールズ州内)

カスケーズ女子工場(タスマニア)

ポート・アーサー(タスマニア)

ソルト・ウォーターリバーの炭鉱史跡(タスマニア)

フリーマントル刑務所(フリーマントル)




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by h9w457y8i | 2013-04-21 14:22 | オーストラリア | Comments(2)

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世界遺産  
オーストラリアの囚人遺跡群
ハイドパーク・バラックス
Australian Convict Sites  
Hyde Park Barracks

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● 解説

● フォトギャラリー

● アクセス / google map

● 見学要領・問い合わせ




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by h9w457y8i | 2013-04-20 17:46 | オーストラリア | Comments(0)

オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群 > コカトゥー島囚人施設


世界文化遺産
オーストラリアの囚人遺跡群
コカトゥー島囚人施設
Australian Convict Sites  Cockatoo Island Convict Site





1839年以降、建設。
世界文化遺産に2010年、登録。
島の地図


「オーストラリアの囚人遺跡群」の概要
18世紀から19世紀にかけて、オーストラリアは大英帝国の植民地であったと同時に、広大な流刑地でもあった。その目的は、流刑囚たちの労働力を植民地のインフラ建設や資源採掘にあてることだった。1787年から1868年にかけて、約16万6千人の囚人が、英国本国で有罪判決を受けてオーストラリアに流され、社会復帰のためと称して強制労働に従事させられた。その中には、政治犯や女性、そして些細な罪で捕らえられた9歳以上の子供も含まれた。
世界遺産に登録されたこの遺跡群は、別々の場所にある11の遺跡からなる。それは、大英帝国がオーストラリアに築いた数千の囚人施設の中のほんの一部分に過ぎない。この遺跡群は、大規模な囚人輸送、そして植民地拡大が囚人の労働力によって支えられてきたことを示す現存する遺跡として、貴重である。*1


コカトゥー島の概要
囚人収容施設となる前のコカトゥー島にはアボリジニの人々が住んでいた。1839年、囚人収容施設となることが決定され、その後造船施設が建設されていった。19世紀後半には、少年院として使われていたこともあった。1880年から再び刑務所として使われるようになり、造船工場は拡大。第二次世界大戦中は、軍艦建造のための重要な施設となった。その後もオーストラリア海軍艦船の建造は続けられ、1992年まで続いたが、その年に工場は閉鎖された。*2
現在ではオーストラリア政府による管理の下、文化遺産として一般公開されている。オーストラリアで唯一、囚人たちの手によって建設された乾ドック(船舶の製造や修理を行う設備)や、当時の囚人たちが管理・監禁されていた状況や労働環境を物語る建造物を見ることができる。*3



すべての画像はクリックで拡大表示されます。

島までの唯一の交通機関、シドニー・フェリーの船上から。
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左:船着場。  右:船着場そばの管理棟。
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管理棟隣のビジター・センター(観光案内所)。
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  文化遺産であることを示すプレート。

ビジター・センターそばのカフェ。食べ物を売っているのは島内でここだけ。営業時間はこちら
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観光案内所エリア全景。
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  ビジターセンター付近は公園のように整備されている。

ビジター・センターの奥に広がる作業場。
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なぜか島内のあちこちの施設に、アーティスティックな落書き?が。
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島の周辺は、造船作業がしやすいように、海面に近い高さの広い場所が確保できるよう、大きく削られている。削り残した部分と作業エリアは、高さ20mほどの崖で隔てられている。
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左:観光客用に作られた階段。
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トラックが通れるトンネル。島の南北の造船施設を結ぶ。
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トンネルの北側出口。
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もう一本のトンネル。歩行者のみ。こちらのほうが長い。
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工場エリア
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  工場の屋根には、太陽電池パネルが。
オンボロに見える建物も、放置されているわけではない証拠。

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右:施設は現在でも修復工事を受けている。
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島の南側にある、フィッツロイ(Fitzroy)・ドック
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同じく島の南側にある、サザーランド(Sutherland)・ドック。
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潜水艦用クレーン。
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艦船を海に下ろすための進水用スロープ。
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崖の上の作業エリア。
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左:給水塔
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  地面に埋まった配電盤?

b0212342_21512997.jpg建物の一つは観光客に映像を見せるために改造してあった。いつどんな映像が見られるのかは不明。

崖の上の看守居住地区。
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右:観光客のための宿泊施設。詳しくは下の見学メモ参照。
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左:宿泊する観光客のための?テニスコート。切り立った崖の上にある。
右:軍隊の野営地?と思いきや、観光客のためのキャンプサイト。キャンプについては下の見学メモ参照。
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島の周辺は風光明媚な高級住宅地。
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見学メモ

アクセス
google map

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シドニーのサーキュラー・キー(Circular Cuay)、
5番桟橋(google map参照)

 ↓
 ↓  シドニー湾を航行する水上バス、シドニー・フェリー
 ↓  Woolwish/Balmain ferry route
 ↓  あるいは
 ↓  Parramatta River ferry routeで。
 ↓  乗船時間、約10分*2
 ↓  運賃、大人片道5.6ドル。
 ↓  時刻表はこちら。運行頻度は1時間に2本程度。
 ↓
コカトゥー島着。

シドニー・フェリーの乗り方、運賃などについては、こちらの記事を参照。

公共交通機関であるシドニー・フェリー以外でも、水上タクシーや自前の船でも接舷・上陸は可能。*2


普段の見学
オーストラリア政府公式サイト内、コカトゥー島案内ページ(英語)によると、島に上陸できる時間、閉鎖日などの記載はなく、いつでも上陸・見学ができるようだ。
島内の見学は無料。
フェリーを降りて目の前にあるビジター・インフォメーション・センター(観光案内所)は10:00~16:00に開いている。
島内には4つのオススメ見学コースがある。コースの内容はこちら(英語)。地図はビジター・インフォメーション・センターで。
オーディオ・ツアー(英語のみ)あり。再生機をビジター・インフォメーション・センターで借りて、それを持って自分で見学する。5ドルでレンタル。
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このようなオーディオ・ガイドの看板があちこちにあり、この番号順に回れば島内をもれなく見学できる。見学所要時間は1.5~2時間。

島内での飲食  事冒頭のカフェの他、バーや飲み物の自動販売機がある。また、飲食物の持ち込みも可能。ピクニックエリアもある。詳細はこちら(英語)
島内での宿泊 広いキャンプサイト、そして数は少ないが、島内の一軒家やアパートメントに泊まることができる。すべて予約制。詳しくはこちら(英語)


特別公開
情報は見つけられなかった。

問い合わせ
Sydney Harbour Federation Trust Head Office(日本語訳不明)へ。英語での電話、およびE mailでの対応。



*1 ユネスコ公式サイト内、世界遺産紹介ページ(英語)より
*2 オーストラリア政府公式サイト内、コカトゥー島紹介ページ(英語)より
*3 オーストラリア政府観光局公式サイト内、囚人遺跡群案内ページ(日本語)より
by h9w457y8i | 2012-04-18 18:40 | オーストラリア | Comments(0)

Sydney Opera House

1959年に建設が開始され、1973年、竣工。

世界文化遺産  2007年、登録。

シドニー・オペラハウス 近景の記事








世界文化遺産 登録基準 ( i ) 人類の創造的才能を表現する傑作。

1973年に竣工したシドニー・オペラハウスは、建築構造と建築デザインの双方において、創造性と革新性を共に併せ持つ、20世紀を代表する偉大な建築物である。この素晴らしい都市彫刻とも言うべき建物は、シドニー湾に突き出た半島の先端という風光明媚な場所に位置しており、建築界に永続的な影響を与えている。シドニー・オペラハウスは、二つのメインホール、レストランの3つの建物群から成り、それらは連結されたアーチ状の「シェル」によって覆われている。これらシェル構造の建物は、一つの広大なプラットフォームの上に置かれており、また歩行者用コンコースの機能を持つテラスにより囲まれている。1957年、国際的デザインコンペでデンマークの建築家、ヨーン・ウッツォン(Jørn Utzon)の設計案が採用された。これは建築への全く新しいアプローチだった。*1
現在登録されている世界遺産の中では、もっとも新しい。

シドニー・オペラハウスでは、シドニー交響楽団とオペラ・オーストラリア、オーストラリアン・バレエの本拠地として定期公演も開催。そのほか、音楽や演劇、オペラ、コンサートなど、多彩なパフォーマンスが行われている。年間約3000のイベントが上演され、毎年200万人もの観客が訪れるまさにオーストラリアの芸術の拠点である。*2

オペラハウス公式サイト内の建物案内ページは、建物の構造とデザインの特徴、建設の歴史の解説、建設中の建物や設計者ヨーン・ウッツォンなどのフォト・ギャラリーと、かなり充実した内容。英語のみなのが残念。







世界遺産、緩衝地帯に指定されている王立植物園から撮影。
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左はレストラン、右がオペラ劇場とコンサート・ホール。
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左がコンサート・ホールの屋根、右がオペラ劇場の屋根。
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オペラハウスの南東部から。
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南東部入り口にのみ、このようなゲートがある。
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左から、レストラン、コンサート・ホール、オペラ劇場。
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建物の位置関係。
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レストラン。
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オペラハウスの西~北西面。シドニー湾内の公共交通機関、シドニーフェリーから。
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世界遺産、、緩衝地帯に指定されているハーバー・ブリッジ(Harbour Bridge)。
1932年竣工、最上部の海面からの高さ、134m。
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よく見ると、橋のてっぺんに人が。工事関係者ではなく、観光客。橋の上を歩くツアー(Bridge Climb)がある。
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ハーバー・ブリッジと同じく、世界遺産の緩衝地帯に指定されているロイヤル植物園。
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オペラハウスから南東方向のロイヤル植物園を望む。
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オペラハウスから東方向。この先は太平洋に通じている。
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見学メモ
シドニー・オペラハウス 近景記事を参照。
google map



*1 ユネスコ世界遺産公式サイト内、シドニー・オペラハウス案内ページを独自に和訳したもの。
*2 オーストラリア政府観光局公式サイト内、シドニー・オペラハウス案内ページより
by h9w457y8i | 2012-02-29 10:45 | オーストラリア | Comments(0)

サイトマップ > オーストラリアの世界遺産

世界遺産分布マップ(ユネスコ公式サイト)

文化財分布マップ(管理人作成。世界遺産は訪問済みがメイン)



世界文化遺産



王立展示館とカールトン庭園



b0212342_1443623.jpgシドニー・オペラハウス
遠景近景



b0212342_1453714.jpgオーストラリアの囚人遺跡群
コカトゥー島囚人施設、ハイドパーク・バラックス、パラマッタの旧総督官邸、キングストンとアーサーズ・ベール史跡地区、ブリッケンドンとウルマーズの不動産群、ダーリントン保護観察所、オールド・グレート・ノース・ロード、カスケーズ女子工場、ポート・アーサー、ソルト・ウォーターリバーの炭鉱史跡、フリーマントル刑務所






世界自然遺産


オーストラリアのゴンドワナ雨林

オーストラリアの哺乳類化石地域(リヴァーズレー/ナラコーテ)

クインズランドの湿潤熱帯地域

グレート・バリア・リーフ

西オーストラリアのシャーク湾

フレーザー島

ロード・ハウ諸島






複合遺産


ウィランドラ湖群地域

ウルル-カタ・ジュタ国立公園

カカドゥ国立公園

タスマニア原生地域

by h9w457y8i | 2012-02-27 11:17 | オーストラリア | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。