きゅうふくおかけんこうかいどうきひんかん

国指定重要文化財
明治43年(1910年)、竣工。
木造、モルタル仕上げ、建築面積396.3㎡、二階建、玄関ポーチ付、スレート及び鉄板葺、一部桟瓦葺




福岡市の市街地。
中州と天神に挟まれた、まさに街の中心部。
そこの公園の中に、重要文化財の典型的な洋館がある。
しかも、リニューアルされたばかり。


b0212342_342450.jpg 左岸が、中洲。


b0212342_354535.jpg そして、右岸に公園。


b0212342_373356.jpg 公園入口。
奥に洋館が見える。


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もともとは、第13回九州沖縄八県連合共進会の開催に際し、会期中の来賓接待所を兼ねて建設された。
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b0212342_3183111.jpg建物東面。

こちらには
1Fにカフェ063.gifがある。

このときは
早朝のためか、
閉店中だった。026.gif


b0212342_3261372.jpg玄関ポーチの屋根の上。
柵があって上がれるようだ。
何かと思ったら、
「運動場」
狭いし、かなり目立つ。
朝のラジヲ体操用…?


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数年前に改装工事を経ていて、外観は、デザインこそ歴史を感じさせるが、築100年以上を経ているような古びた感じはない。
…改装の仕方が、ちょっとピカピカ過ぎるような気もしないでもないけれど039.gif

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入館料240円を支払って、中に入る。

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b0212342_34208.jpg1階、遊戯室。


1階、食堂。                               1階、廊下。
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b0212342_3445287.jpg1階南側にある
洋風浴室。
ちゃんとタイル張りだ。
でも冬は
ちょっと寒そうだなー


2階廊下。
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b0212342_3503389.jpg2階食堂。


2階貴賓室。
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b0212342_3521081.jpg2階貴賓室の一角は
八角塔のあるでっぱりに。
これはその天井部分。


b0212342_3534123.jpg貴賓室の天井。
淡いブルーで空と雲。
とてもきれいで、
こんな画像で
申し訳ない…


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内部は手入れが行き届いており、ヘンなピカピカ感もない。
シンプルながらも重厚な造りは、さすが明治時代の洋館!
外観の見学だけで通り過ぎてしまうのは、余りにもったいない。と思う。

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「木造二階建の洋風建築で、外装は石造に擬したモルタル仕上げとし、内部の貴賓館などの諸室は、瀟洒な意匠が施されている。 
この建物は当初の形がよく保存されていて、数少い明治時代の木造公共建築の遺構として貴重である。
福岡県技師の三條栄三郎の設計である。」
文化庁データベースより


建物の歴史や、建物自体の更に詳しい解説、開館時間、閉館日などは、管理者公式サイト参照。

google map




全国の近代文化遺産リスト
# by h9w457y8i | 2011-02-11 06:10 | 福岡 | Comments(0)

東京メトロの白金高輪駅から、国道1号線を東へ徒歩約15分。
慶應義塾大学三田キャンパスがある。
キャンパス内には、図書館旧館、そしてこの三田演説館の二つの重要文化財が建っており、キャンパス内への立ち入りと建物の外部見学は自由。詳細は慶應義塾大学公式サイトへ。

その敷地の南の縁。大きな木々に囲まれたうっそうとした一角に、ひっそりと建っている。

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「慶應義塾の三田演説館は、福澤諭吉先生によって建設された我が国最初の演説会堂である。開館は明治8年(1875年)5月1日、はじめはいまの塾監局の北端のあたりにあったが、大正13年(1924年)に現在のところに移築された。
構えは木造かわらぶき、なまこ壁で、日本独特の手法が用いられているけれども、本来アメリカから取り寄せた諸種の図面をもとにして造られたものであって、明治初期の洋風建築のきわめて珍しい遺構とされている。規模は床面積191㎡あまり、一部が二階造りになっていて、延べ床面積は280㎡あまりになる。
福澤先生は晩年、この演説館について、「其規模こそ小なれ、日本開闢以来最第一着の建築、国民の記憶に存すべきものにして、幸に無事に保存するを得ば、後五百年、一種の古跡として見物する人もある可し」としるしておられる。まさに、三田演説館は我が国文化史上の貴重な記念物というべきであろう。」
~現地案内看板より


なまこ壁に、かわら葺の屋根。
案内板には「洋風建築」とあるけど、そうは見えないなぁ009.gif
窓がガラスなところくらいか?


残念ながら、内部は非公開。大学広報部に聞いてみると、特別公開日も今のところ設定していない、ということだった025.gif




全国の近代文化遺産リスト
# by h9w457y8i | 2010-03-20 22:32 | 東京 | Comments(0)

けいおうぎじゅく としょかん

国指定重要文化財
地図
明治45年(1912年)4月、竣工



東京メトロ、白金高輪駅から、国道1号線を東へ徒歩約15分。
慶應義塾大学三田キャンパスがある。
…最寄り駅は、都営地下鉄浅草線の三田駅だけど。都営は高いから敬遠026.gif

大学構内へは、建物内に入らなければ立ち入り自由。
守衛所などへの立ち寄りも必要ない、ということなので、1号線から坂を上がるかんじでずんずん入っていくと。

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美しくも威厳のある、レンガ造りの洋風建築。見える範囲は全てレンガの壁で、とってつけたような印象はない。いいね~049.gif

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大学の広報に聞いてみたところ、
「図書館の内部は、1階玄関から階段踊り場ステンドグラスまでの広間のみなら見学可」
ということであった。

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でも…
画像には映っていないけれど、学生・教員・職員の方々が常に行き来されており、外観を撮影中も、「なんなの、コノヒト?」みたいな目で見られているような気が。
正直、部外者の自分にはこれよりも先に進む勇気はなかった…054.gif

ともあれ、東京に残された数少ない完全な形のレンガ造り洋風建築の一つ、しかもとってもオシャレな雰囲気。
のんびり眺めながらお弁当でも…というわけにはいかないが、数ある東京の近代文化遺産の中でも、ここはオススメである。003.gif


三田キャンパス見学については、慶應義塾大学公式サイト内、見学案内ページを参照。


「この建物は義塾創立50周年を記念し明治45年4月、工学博士曽?達蔵、工学士中條精一郎両氏の設計監督によって完成したもので、外国人の手を全く借りずに造られた洋風煉瓦館としては一級品である。震災、戦災による被害を修復し、今日なお当初の遺構を留めている。煉瓦建築の少ない我が国にあって、建築史上貴重な存在である。
様式、ゴシック式
建築面積、684.4平方メートル」
~現地案内看板より



「階段踊り場のステンドグラスは、封建社会を象徴する鎧姿の武将が、西欧文明のシンボルであるペンを手にした女神を迎え入れる図柄で、「Calamvs Gladio Fortior」=ペンは剣よりも強しとラテン語で記され、日本に初めて近代教育をもたらした慶応義塾の姿を表しています。」
現地でもらえるパンフレットより
# by h9w457y8i | 2010-02-28 21:17 | 東京 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。
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