【重要文化財|名古屋市庁舎】 見学のしかた


サイトマップ愛知県 国宝・重要文化財 > 名古屋市庁舎



1 アクセス情報
 1-1 アクセスマップ
 1-2 公共交通機関
 1-3 駐車場

2 見学情報 (見学可能時間、見学料など)

3 訪れた時の様子 (写真)

4 名古屋市庁舎の説明

5 問い合わせ







1-1 【アクセスマップ】


名古屋市庁舎は、赤マーカー1





1-2 【公共交通機関】

名古屋市営地下鉄 名城線(右回り)「市役所」駅から、徒歩1分。





1-3 【駐車場】

見学者用の駐車場はありません。

周辺の有料駐車場はNAVITIME駐車場サイトを参照してください。





2 【見学のしかた】

[見学可能場所] 玄関ホール、階段、廊下などの共用部分は、見学自由。議場、貴賓室、正庁、バルコニーは見学不可。

[見学可能時間] 平日の8:45〜17:15

[見学料] 無料

[見学の注意点] 館内の写真撮影は可能。ただし、人物の特定ができないように留意するように、とのことです。





3 【訪れた時の様子】

1 名古屋市街中心部、「市役所」交差点。名古屋城の入り口から撮影しています。
市庁舎の奥に見えている緑色の屋根の建物は、愛知県庁で、これも国の重要文化財です。
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18 正面入口から入ると、大理石でできた、立派なホールがあります。
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27 建物側面の別の入り口。
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4 【名古屋市庁舎の説明】

名古屋市役所本庁舎は三代目の庁舎であり、昭和天皇御大典事業として建設され、昭和8年(1933年)9月6日に竣工しました。
外観のデザインは、近代的なビルに和風の瓦屋根を載せた「日本趣味を基調とした近世式」とされ、一般公募(総数559通)の中から、西春日井郡豊山村(現在の愛知県豊山町)出身である平林金吾氏の案が採用されました。
外観の特徴は、中央にそびえる高さ53.5メートルの時計塔です。二層の屋根を配した塔の頂上には、四方睨みの鯱(しゃち)を載せ、名古屋城との調和を図った意匠となっています。この時計塔と鯱は、名古屋のイメージを鮮明に打ち出したいという平林氏のこだわりであり、外観の採用にあたって、高く評価された要素のひとつです。
当時の市庁舎としては突出した規模を誇り、特産のタイルを駆使した壁面で独創的な意匠を創り出すととともに、内部では伝統的な意匠を巧みに織り交ぜるなど、西洋的な建築様式に日本的な要素を取り入れた昭和初期の記念的庁舎建築として高く評価され、平成26年(2014年)12月に隣接する愛知県庁本庁舎とともに、国の重要文化財に指定されました。

更に詳しい解説や、このページでご紹介していない貴重な内部の写真などが、名古屋市公式サイト内、市庁舎案内ページに掲載されています。





5 【問い合わせ】

名古屋市庁舎内部の見学に関する問い合わせは、名古屋市総務局総務課管理係へ。(問い合わせフォームあり)
電話番号 052-972-2106
メールアドレス a2106@somu.city.nagoya.lg.jp



このページは、以下の記載などを参照しています。
文化庁国指定文化財等データベース
名古屋市公式サイト内、市庁舎案内ページ
現地案内看板



# by h9w457y8i | 2017-10-10 10:31 | 愛知 | Comments(0)

文化遺産見学案内所 サイトマップ



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# by h9w457y8i | 2017-10-07 09:37 | 特集 | Comments(0)

【重要文化財|愛知県庁舎】 見学のしかた


サイトマップ愛知県国宝・重要文化財 > 愛知県庁舎

文化財分布マップ

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昭和13年(1938年)に建てられた愛知県庁舎は、国の重要文化財に指定されています。
県庁舎の詳しい解説はページの最後へ。





アクセス




愛知県庁舎は青マーカー2
スマートフォンで地図が見にくい場合は、画面を横向きに


名古屋市営地下鉄 名城線(右回り) 市役所駅 3番出口から、徒歩1分。
見学者用の駐車場はない。周辺の有料駐車場はNAVITIME駐車場サイトを参照。






見学のしかた


原則5名以上のグループでの見学ツアー。少人数の場合は応相談。一人での見学が可能かどうかは不明。
月〜金曜日 8:45〜17:30
要予約。052-954-6057 愛知県総務部財産管理課へ。
詳細は愛知県公式サイトへ。

今回は一人で行ったため、内部の見学はせず、内部の画像はありません。

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【愛知県庁舎の説明】

愛知県庁舎は、名古屋城旧三之丸の東に位置し、大津通に面した西を正面として建つ。北は名古屋市庁舎と隣接し、その先には城の中心部である旧本丸、二之丸が続いている。愛知県庁舎は、平成10年(1998年)に登録有形文化財、平成26年(2014年)には国の重要文化財に指定された。
愛知県は、南久屋町や南武平町などに庁舎を置いていた。大正15年に県内の郡役所が廃止され、昭和3年に三之丸を使用していた陸軍騎兵第三連隊等が郊外へ移転することとなり、現在地に県庁舎を建設する運びとなった。また同じくして名古屋離宮の廃止に伴い、名古屋市に下賜された本丸などの公開が始まり、天守などの国宝指定と相俟って、市民の間では名古屋城に対する関心が高まっていた。昭和13年(1938年)に県庁舎は竣工。基本設計は渡辺仁と西村好時、施工は戸田組による。
愛知県庁舎は、県政執務棟と県会議事堂からなる。鉄骨鉄筋コンクリート造の地上6階、一部7階、地下1階建、建築面積4,665㎡で、日の字型平面の東辺中央に議事堂を配して、西正面中央に車寄せ玄関、南北面中央に玄関を開く。
県政執務棟は1階を石張、2階から5階を黄褐色テラコッタ張、6階と7階を白色磁器モザイクタイル張とした三層構成の外観になる。両翼部の突出をなくして中央部分のみを突出させる凹凸を抑えた単純な箱型の形態に、名古屋城大天守から意匠を引用した入母屋造を多用する屋上階と、前面車寄せ廻りに本瓦型銅板葺の勾配屋根を置き、陸屋根のパラペットに瓦葺屋根を形づくって日本趣味をみせる。内部は、正面には6階に正庁、5階に貴賓室、3階に第一会議室、1階に正面車寄せ玄関と広間を配している。ただし、知事室を三階南辺中央に置くなど、必ずしも正面性が強く意識されたわけではない。また、広間などの照度を確保するため、大階段は正面に設けず右側へ寄せ、奥の壁面に窓を開く。
県会議事堂は、地階を石張、一階から三階を黄褐色テラコッタ張とし、東西棟の切妻屋根を架けて、南東隅には煙突を立てる。議場は二階に設け、西面して二階分を吹抜けとし、三階に傍聴席を設ける。議員、記者と傍聴者の動線を明確に区分することで、それぞれ階や区域の独立性を確保している。
各執務室の配置では、繋がりの深い部局を上下に重ねて垂直動線を意識し、階段やエレベーターを配置しており、通観すると、事務所建築としての効率に基づき機能性と合理性を重視して設計されたことがわかる。こうした点は内部の意匠にも表れている一方で、主要諸室の随所には日本趣味が反映されており、特に正庁、貴賓室、知事室においては極めて密度の高い装飾が展開される。文様を抽象化し、彩色を控えめに行うなど、伝統的な装飾とモダニズム的な明朗性を巧みに融合させている。外観の意匠は「金鯱燦然として聳ゆる天下の名城に対照し更に隣接する名古屋市庁舎の威容、天然の環境」に配慮して、西洋的な形態に名古屋城大天守を題材とした屋根を掲げるという、郷土性の強い発露によって演出するとともに、「日本趣味を基調としたる近世式」を達成したと考えられる。
(つけたり)の南北の自動車庫は、それぞれ桁行57m、梁間7m、鉄筋コンクリート造の長大な平屋建で、東端の一室を乗務員の控室とする。南自動車庫の一部には、建設当初からのシャッターが残る。
愛知県庁舎は、名古屋市庁舎とともに日本趣味を基調とした大規模庁舎建築が並立する都市景観を創り出している。その設計は、平面や空間の計画においては、過度の記念性を排した合理主義に基づいてまとめながら、外観意匠においては西洋的な様式と城郭天守の意匠の融合というかたちで地域的な特色、さらには「日本趣味」を顕現したといえる。昭和前期におけるわが国の建築思潮で大きな課題となった「日本趣味」の表現における到達点の一つを示す作品として価値が高い。
文化庁国指定文化財等データベース

県庁舎内部の画像や解説は、愛知県公式サイトへ。

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# by h9w457y8i | 2017-10-05 08:54 | 愛知 | Comments(0)

マカオ街角スナップ 旧市街 2017.7


案内所トップ各地の街角スナップ > マカオ

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# by h9w457y8i | 2017-10-03 14:38 | マカオ | Comments(0)

世界文化遺産 【マカオ歴史地区】(北側) 画像

案内所トップマカオの世界遺産(マカオ歴史地区) > フォトギャラリー 南側



マカオの世界遺産構成要素分布マップ

各建物や広場の名称の左側番号は、上マップ内の番号と一致しています。
16 盧家屋敷
17 大堂
19 聖ドミニコ教会
21 イエズス会紀念広場
22 聖ポール天主堂跡
23 ナーチャ廟
24 旧城壁
25 モンテ砦
26 聖アントニオ教会
27 カーザ庭園
28 カモンエス広場
29 プロテスタント墓地
30 ギア要塞

1 媽閣廟
3 港務局
4 鄭家屋敷
5 リラウ広場
6 聖ローレンス教会
7 聖ヨセフ修道院および聖堂
8 聖オーガスティン教会
9 ロバート・ホー・トン図書館
10 ドン・ペデロ5世劇場
11 聖オーガスティン広場
12 民政総署
13 セナド広場
14 仁慈堂
15 三街會館(関帝廟)
以上、1〜15の説明と画像は、フォトギャラリー(南側)へ。


盧家屋敷
1889年に建てられたとされる建物は、マカオに大きな建物を複数所有していた著名な中国人貿易商・盧華詔の邸宅でした。セナド広場と大堂広場に近く、当時の「クリスチャン・シティ」中心部にあり、マカオの多様な社会構造を表しています。盧家屋敷は灰色レンガを使い、二階建てで中庭がある伝統的な中国式住居で、建築的には広東省の典型的住居の特徴も兼ね備えています。

98〜102 大堂、大道広場
1622年頃に建築された大堂は、元々はタイパという土とワラでできたレンガで築かれました。1780年の再建の際、大堂の祭祀は一時的に仁慈堂の古いチャペルで行われました。ファサード(正面)は、飾り柱と突出した2つの鐘楼で特徴づけられています。外装には上海製の漆喰を使い、落ち着いた印象の外観を与えています。
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103〜108 聖ドミニコ教会
1587年、メキシコのアカプルコから来た3人のドミニコ会スペイン人修道士によって建てられた教会で、ロザリオの聖母が祀られています。1822年9月12日、ここで中国初のポルトガル語の新聞「A Abelha da China (「The China Bee」)」が発刊されました。かつて建物の裏手にあった鐘楼は、小さな宗教芸術の博物館として改築され、現在は約300点の宗教的装飾品などを展示しています。
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109〜110 イエズス会紀念広場
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111〜120 聖ポール天主堂跡
聖ポール天主堂跡は、1602年から1640年にかけて建設され、1835年に火事で崩壊した聖母教会と教会の隣に建てられた聖ポール大学跡の総称です。当時の聖母教会、聖ポール大学およびモンテの砦は全てイエズス会による建築物であり、マカオの「アクロポリス」のような存在だったと考えられています。近くには聖ポール大学の考古学的な遺跡が残っており、細密な教育プログラムを整備した東洋初の西洋式大学であった歴史を物語っています。今日では、聖ポール天主堂跡のファサード(正面壁)はマカオのシンボルとして街の祭壇のような存在となっています。
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120〜123 ナーチャ廟
神童ナーチャを奉るため1888年に建立されたこの小さな伝統的中国寺院は、地域の主要なイエズス会事業跡の近くにあり、マカオが多文化的なアイデンティティと信教の自由を受け入れた最も良い例の一つとして、西洋と中華の思想交流の姿を表しています。
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124〜125 旧城壁
1569年には築かれていた防御壁の残存部分は、ポルトガル人がアフリカやインドでも行った彼らの居住エリアを守るための城壁の遺跡です。マカオでは、特に土砂、ワラ、牡蠣の貝殻を混ぜ、木製の枠に流し込んで押し固めた「シュウナンボー」という地元の技術および材料を使用する事で、何層にも重ねて城壁が作られました。
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126〜141 モンテ砦
1617年から1626年にかけてイエズス会の協力のもとに築かれたマカオ最強の防御施設です。砦には大砲、軍部宿舎、井戸のほか、2年間の攻撃に耐えうるよう兵器工場や貯蔵庫もありました。砦は台形で、10,000㎡に及びます。要塞の四隅は防御能力を高めるために突き出すように設計されました。
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142〜148 聖アントニオ教会
マカオで最も古い教会の一つであり、イエズス会修道士が最初の拠点を築いた場所でもあります。1560年以前は竹と木で造られていましたが、後に石造りによって数回再建され、現在の外観および規模は1930年の再建によるものです。昔は、ポルトガル人コミュニティーの人々が結婚式を挙げたことから、花王堂 (Church of Flowers)と中国語で呼ばれていました。
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149〜152 カーザ庭園
1770年に建てられた邸宅は、元々はポルトガルの豪商マヌエル・ペレイラの邸宅でした。後に、東インド会社が借り上げていた時期もありました。現在、東方基金会という財団の事務所となっています。
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153〜156 カモンエス広場
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157〜158 プロテスタント墓地
カーザ庭園に隣接するプロテスタント墓地は、マカオにおける最初のプロテスタントコミュニティーに関する包括的な記録を残しています。1821年に建立されたチャペルは現在、ロバート・モリソン(1782-1834)を記念した「モリソン礼拝堂」として存在しています。彼のほか、著名なイギリス人画家ジョージ・チナリー (1774-1852) や東インド会社の高官、アメリカやイギリスのプロテスタントなど様々な人々が眠っており、マカオの多様なコミュニティーの側面をうかがうことができます。
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ギア要塞(ギア教会と灯台を含む)
1622 年から1638年にかけて築かれた要塞内にあるギア教会は、聖クレア修道院を建設する前にギアの丘に居住していたクラリスト修道女によって建立されたものです。ギア教会の精巧なフレスコ画は、宗教的および神話的なモチーフを表した西洋と東洋双方のテーマを扱っていることから、マカオの多文化的融合をよく表しているといえます。同じ敷地内に建つギア灯台は、1865年に中国沿岸初の近代的灯台として建てられたものです。教会と灯台、そしてギア要塞は合わせてマカオの過去の海事、軍事および宣教を表すシンボルと言えるでしょう。

以上、解説はマカオ観光局日本語HPより
# by h9w457y8i | 2017-10-01 05:46 | マカオ | Comments(0)

日本だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。


by h9w457y8i

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