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サイトマップ > 東京都 江戸時代以前の文化財 > 池上本門寺

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池上本門寺(いけがみほんもんじ)は、鎌倉時代の13世紀半ば、日蓮宗を起こした日蓮が没した寺です。それ以来、日蓮宗の中心的なお寺の一つとされてきました。広い敷地には多くの建物が建てられましたが、第二次世界大戦の空襲で多くが焼失してしまいました。焼け残ったもののうち、五重塔と宝塔が国の重要文化財に指定されています。
関東地方には江戸時代以前に建てられた五重塔が4基存在しますが、池上本門寺の塔はその内で最も古いものです。高さはおよそ32m、江戸時代初めの1608年に建立されました。5層構造のうち、一番下の1層目だけが和風で、それより上が禅宗様となっています。
宝塔(ほうとう)は、境内の西側、本堂や五重塔が建つ高台から深く落ち込んだ墓地の中にあります。日蓮が荼毘(だび)にふされた場所とされます。江戸時代後期の1828年に再建された2代目で、初代の宝塔は日蓮の遺灰を納めていたと言われています。真っ赤な円筒形の部分は木造で内部空間を有し、宝塔でこのような構造になっているものは他にほとんど例がなく、大変貴重な建造物です。

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池上本門寺の画像 47枚
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アクセス


五重塔はマーカー1、宝塔はマーカー2
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東急電鉄 池上線 池上駅から、本門寺入り口(階段下)まで徒歩約8分(600m)。

本門寺の境内には、この階段を上がっていきます。
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池上本門寺への公共交通機関での詳しい行き方は、池上本門寺公式サイトを参照。


駐車場
参拝者用の付属駐車場が複数あり。収容台数は合計で100台程度?
いずれも無料。

駐車場入口 1。上の地図、マーカー3。
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駐車場入口 2。上の地図、マーカー4。
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駐車場入口 3。上の地図、マーカー5。
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見学のしかた


境内の出入りは制限されておらず、五重塔と宝塔の外観はいつでも見学できます。

また、五重塔は年に2回、春と秋に内部が特別公開されます。
詳細は池上本門寺に問い合わせ。

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宝塔の内部公開の情報はありません。
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管理人のおすすめポイント


文化財とは全く関係がありませんが、
上の地図、駐車場入口 3(マーカー5)近くの建物の中に、人形町今半の支店が入っています。すき焼きで有名なお店ですね。
ずっと以前に一度行ったことがありますが、美味しかったです!
ランチは2,050円からとなっており、高級すき焼きがリーズナブルにいただけます。

画像がないのが残念ですが...。

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池上本門寺の画像 47枚
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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-12-30 15:33 | 東京 | Comments(0)

サイトマップ > 石川県 江戸時代以前の文化財 > 金沢城三十間長屋

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日本のお城では、倉庫と防壁を兼ねた細長い建物を「多聞櫓(たもんやぐら)」と言いますが、金沢城ではそれを「長屋(ながや)」と呼びます。三十間長屋はその長さから名付けられました。
元々この場所には、江戸時代初期に櫓を持つ三十間長屋が建てられていましたが、1759年に焼失し、しばらくは石の土台だけが残されていました。現在残るこの長屋は、幕末の1858年に再建されたものです。長さは三十間よりも若干短い、26.5間(48.2m)となっています。
建物は高い石垣の上の縁に立っており、入り口は上の画像のように天守の方に向いていますが、そちらは実は裏側で、石垣側の表側が、城下に睨みを効かせていました。

↓ こちらが建物の表側
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金沢城 三十間長屋 Photo Gallery 画像15枚
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アクセス


金沢城 三十間長屋は、黄色マーカー12
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最寄りの駅から徒歩
JR金沢駅、北鉄金沢駅から、徒歩約35分(2.5km)。


バス
北鉄バス 香林坊周辺のバス停から、徒歩約12分(800m)。

北陸鉄道バス(通称「北鉄バス」)の時刻・料金検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能が対応しています。
全国共通交通系ICカードは使用不可。2018.12 車内での両替は1000円札と硬貨のみ。
JR金沢駅 東口バスターミナルから、乗車時間10分、200円。
金沢駅東口バスターミナルの詳しい乗り場案内はこちら


駐車場
金沢城三十間長屋は金沢城公園の中にありますが、公園の付属駐車場はありません。
半径500m以内に多数の時間貸駐車場があります。
NAVITIME 駐車場検索ページにて「三十間長屋」で検索。

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見学のしかた


金沢城三十間長屋は、金沢城公園の中にあります。
公園の開園時間、休園日、入園料に関しては、石川県公式サイトの金沢城公園案内HPを参照。

2018.12
開園時間
<3/1〜10/15> 7:00〜18:00
<10/16〜2/28> 8:00〜17:00
年中無休。
入園無料。


三十間長屋の内部は、普段は非公開ですが、しばしば期間限定で特別公開されるようです。
直近では、2019年2月、および3月の何日間か、内部が特別公開されます。
詳細はJRおでかけネットを参照。
あるいは、金沢城公園に問い合わせ。

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金沢城 三十間長屋 Photo Gallery 画像15枚
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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-12-27 13:02 | 石川 | Comments(0)

サイトマップ > 京都府 江戸時代以前の文化財 > 宇治神社本殿

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宇治神社は、古墳時代の4世紀後半から5世紀前半に実在したとされる第15代天皇・応神(おうじん)天皇の息子、菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)を祀った神社です。神社の創建年代はよくわかっていませんが、平安時代には宇治上神社(国宝・世界遺産)と一対をなす神社として存在していました。
本殿は鎌倉時代後期(13世紀後半から14世紀前半)に建てられた、三間社流造(さんげんしゃ ながれづくり)、檜皮葺(ひわだぶき)の建物です。明治35年(1902年)、国の特別保護建造物(現在の重要文化財に相当)に指定されました。本殿の内部には、重要文化財の菟道稚郎子命木像が収められています。
宇治神社公式サイト


宇治神社 本殿 Photo Gallery


宇治神社本殿は、赤マーカー5
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最寄りの駅から徒歩
京阪電鉄 宇治線 宇治駅から、徒歩約7分(500m)。宇治川沿いのとても雰囲気のある道で、ほぼ平坦。


バス
京阪宇治駅からよりも歩く距離が短くなるバス停なし。


駐車場
神社付属の有料駐車場あり。入口は上の地図、青マーカー4。
収容台数35台、9:00〜17:00、1日700円。


拝観料は無料。拝観時間の指定は特になし。


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宇治神社 本殿 Photo Gallery

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-12-25 07:48 | 京都 | Comments(0)

サイトマップ > 神奈川県 江戸時代以前の文化財 > 鎌倉大仏殿跡



鎌倉大仏(銅造阿弥陀如来座像)と大仏殿は、鎌倉時代に幕府の全面的な支援で造営されました。大仏は1252年に鋳造が開始され、1264年までには完成していました。大仏殿も同じ頃に建てられたと考えられています。大仏殿はその後、災害による倒壊と再建を繰り返しましたが、1,400年頃からは再建されず、大仏はそれ以降雨ざらしの状態になりました。大仏も江戸時代に入ってから大地震で倒壊しましたが、その後修理され、江戸末期には横浜の外国人居留地から多くの欧米人が観光で大仏を訪れたそうです。
平成に入ってからの詳しい調査で、大仏は築造当時から位置も向きも変わっていないこと、当時は大仏殿の東と南には広い湿地帯が広がっていたこと、13世紀末にその湿地帯が埋め立てられて参道が作られたことがわかりました。また、大仏の周りには瓦の欠片が残されていないことから、大仏殿は茅葺き、もしくは檜皮葺(ひわだぶき)だったと推定されています。
鎌倉大仏殿跡は、関東地方を鎮護するために鎌倉幕府が造営した大仏の鋳造過程を示す遺構と、大仏殿の建物跡の遺構などが良好に残されており、それを保護するため、平成16年(2004年)に北側の山も含めて国の史跡に指定されました。また大仏は国宝に指定されています。
文化庁国指定文化財等データベース


鎌倉大仏殿跡、阿弥陀如来像 Photo Gallery



アクセス


鎌倉大仏は黄色マーカー2
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最寄りの駅から徒歩
江ノ島電鉄 長谷(はせ)駅から、徒歩約7分(500m)。


バス
JRおよび江ノ島電鉄 鎌倉駅 東口バスターミナル 6番乗り場(上の地図、赤マーカー7)から、
京浜急行バス 鎌2、鎌3、鎌4、鎌5、鎌6、船7、船8、船9 いずれかの系統に乗車。
 ↓
5〜10分に1本。乗車時間9分。200円。全国共通交通系ICカード利用可能。
Google Mapおよび各種乗り換え案内アプリに対応。
 ↓
「大仏前」バス停(上の地図、黄色マーカー1)下車。
鎌倉大仏入口(高徳院入口)まで徒歩1分。


駐車場
施設付属駐車場は障がい者用のみ。
有料駐車場が周辺にいくつかあるが、クルマの収容可能台数はあまり多くない。
駐車場に関してはNAVITIME駐車場検索ページにて、「鎌倉大仏」で検索。

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見学のしかた


鎌倉大仏の参拝については、高徳院公式HPを参照。

2018.12
拝観時間 4〜9月 8:00〜17:30、10〜3月 8:00〜17:00
拝観料 200円。大仏内部の拝観料は別途20円。
年中無休。

国宝、鎌倉大仏(阿弥陀如来・あみだにょらい)内部の拝観も可能。

胎内(内部)拝観の受け付け。


胎内への入り口。



鎌倉大仏殿跡、阿弥陀如来像 Photo Gallery

文化財分布マップ
by h9w457y8i | 2018-12-23 08:03 | 神奈川 | Comments(0)

サイトマップ > 佐賀県 近代文化遺産

文化財分布マップ


国指定重要文化財


旧高取家住宅
きゅう たかとりけ じゅうたく
居室棟、大広間棟
炭鉱主だった高取伊好(たかとり これよし)の旧邸宅。明治38年(1905)年竣工。木造二階建て、瓦葺きの大型住宅。近年修復・復元工事が完了し、一般公開。詳細は唐津市公式サイトを参照。
map 33.45438, 129.97232

武雄温泉 新館及び楼門
たけおおんせん しんかん および ろうもん
新館は大正3年(1914年)竣工。木造二階建て、瓦葺きの和風建築。当時日本の洋風建築を担った辰野金吾が設計した数少ない和風建築物として貴重。内部も含め一般公開。詳細は武雄市観光協会公式サイトを参照。
map 33.19654, 130.01423

山口家住宅
やまぐちけ じゅうたく
明治時代に建てられた古民家。幅、奥行き共に約11m、茅葺。外観のみ一般公開。案内看板あり。
map 33.17574, 130.34086

by h9w457y8i | 2018-12-21 08:24 | 佐賀 | Comments(2)

サイトマップ > 千葉県 近代文化遺産 > 小湊鉄道高滝駅

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小湊鉄道(こみなとてつどう。正式には「小湊鐵道」)は大正6年(1917年)創業。大正14年から千葉県市原市で鉄道の運行を開始した歴史ある鉄道会社です。現在運行している路線は1本のみで、電化はされておらず、ディーゼル気動車が単線の路線を走っています。
高滝駅本屋(たかたきえき ほんや)は、創業当時の大正14年(1925年)に建てられた駅舎です。設計・施工は鹿島組(現在の鹿島建設)によります。ところどころに改造はされていますが、外観は開業当初の佇まいをよく残しているとされます。「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として、平成29年(2017年)に国の登録有形文化財として登録されました。
← 現地案内看板


小湊鉄道 高滝駅 Photo Gallery
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高滝駅本屋は、黄色マーカー1
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高滝駅は無人駅。運賃は、車内できっぷを買って支払います。
全国共通交通系ICカードには非対応。2018.10

列車の停車は、上り線と下り線、それぞれ1〜2時間に1本。
時刻・料金検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能が対応しています。

2 ↓ 駅前には、4台ほどのクルマが停められる駐車スペースがあります。
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9 ↓ 駅舎があるホームの、線路を挟んだ反対側には、今は使われていない島状のホームがあります。そちらは立ち入り禁止。
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小湊鉄道 高滝駅 Photo Gallery
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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-12-19 09:13 | 千葉 | Comments(0)

サイトマップ > 大阪府 江戸時代以前の文化財 > 長野神社本殿

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長野神社は、スサノオノミコト、アメノコヤネノミコト(双方、日本神話の神)、そして菅原道真を祀った神社です。江戸時代中頃までは、「木屋堂(こやど)の宮」「牛頭天王宮(ごずてんのうのみや)」と呼ばれていました。木屋堂とは、木材を集める場所、という意味で、近くを流れる天見川(あまみがわ)上流で伐採された木材をこの場所に集め、下流の街や陸を通じて大阪、京都などに出荷していたと考えられています。鎌倉時代の文献にこの木屋堂の記載があることから、神社の創建は鎌倉時代の中頃から終わり頃にかけてと思われます。
檜皮葺(ひわだぶき)の屋根を持つ本堂は、室町時代、1543年頃の建立と推定されています。昭和16年(1941年)に旧国宝に、昭和25年(1950年)に改めて国の重要文化財に指定されました。
毎年10月11日には秋祭りの大祭に合わせて、江戸時代から300年以上続く神事、「タイマツタテ」が行われます。境内に立てられるタイマツは高さ5m、周囲が4.6mもある巨大なものです。
河内長野市公式観光ポータルサイト


長野神社本殿 Photo Gallery
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アクセス



長野神社本殿は、青マーカー2
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最寄りの駅から徒歩
南海鉄道 高野(こうや)線、および近畿日本鉄道 長野線 河内長野(かわちながの)駅 東口、または西口から、徒歩約4分(300m)。


駐車場
神社付属の参拝者用無料駐車場あり。
入口は上の地図、青マーカー1。
収容台数 6〜7台。
駐車する場合は、一言社務所に声をかけると良いと思います。

2 ↓ 境内が駐車場になっています。
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お参りのしかた



神社の公式HPはありません。2018.10

開閉する門はないので、いつでも参拝可能と思われます。

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長野神社本殿 Photo Gallery
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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-12-17 08:01 | 大阪 | Comments(0)

サイトマップ > 千葉県 近代文化遺産 > 小湊鉄道上総鶴舞駅

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小湊鉄道(こみなとてつどう。正式には「小湊鐵道」)は大正6年(1917年)創業。大正14年(1925年)から千葉県市原市で鉄道の運行を開始した歴史ある鉄道会社です。現在運行している路線は、房総半島を縦断する39.1kmの1路線のみで、電化はされておらず、ディーゼル気動車が単線の路線を走っています。
上総鶴舞(かずさつるまい)駅の施設は、いずれも大正14年の開業当初からある建物です。本屋(ほんや)はいわゆる駅舎で、多少の増改築は受けていますが、各所に当時の佇まいを残しています。また貨物上屋、旧鶴舞発電所は当初からほとんど手が加わっておらず、大正時代から昭和初期にかけての鉄道事業の様子を知ることができる貴重な資料となっています。これらのことが評価され、上総鶴舞駅の本屋、貨物上屋、そして旧鶴舞発電所は平成29年(2017年)に国の登録有形文化財に登録されました。
← 現地案内看板


小湊鉄道 上総鶴舞駅 Photo Gallery
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上総鶴舞駅は、緑マーカー4〜6
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月崎駅での列車の停車は、上り線と下り線、それぞれ1〜2時間に1本。
時刻・料金検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能が対応しています。

上総鶴舞駅は無人駅。
無人駅では、切符は車内で買います。
全国共通交通系ICカードには非対応。2018.10

貨物上屋(緑マーカー4)、旧発電所(緑マーカー5)の場所は、上の地図、緑マーカー6の近くを拡大。
ピンポイントで位置を表示しています。

貨物上屋、旧発電所の内部は非公開。


2 ↓ 本屋(ほんや)。鉄道の営業が始まった大正14年(1925年)ごろの竣工。設計・施工は鹿島組(現在の鹿島建設)。屋根は瓦葺き、外壁は洋風の下見板張りとなっています。
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5 ↓ 待合室と事務所の間の窓口や手荷物カウンター、窓際のベンチ、天井、コンクリート土間などは、当時の姿をよく残しています。外観も開業当初からの佇まいをよく伝えており、「関東の駅100選」に選ばれるなど親しまれています。
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7 ↓ 貨物上屋(かもつうわや)。この建物も開業当時に建てられたものです。外壁は亜鉛鉄板張り。線路側は屋根を1間分せり出させて、プラットホームに柱のない作業空間を確保しています。全体に斜め材を使用した合理的でシンプルな構造になっており、柱のない室内空間となっています。竣工から大きな増改築はなく、大正から昭和にかけての貨物輸送の歴史を物語る貴重な建造物と言えます。
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10 ↓ 旧鶴舞発電所。開業当初に建てられた火力発電所。昭和17年(1942年)まで発電所として使用されました。屋根はトタン葺き、外壁もトタン張りの鉄骨造りとなっています。当初は駅舎の電灯用発電所でしたが、沿線の各町村からの要請を受け、各地に電力を供給していました。外観、内部共に当初の佇まいをよく残しており、大正期の関東地方で一般的だった鉄道事業の様子を物語る貴重な建造物です。
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旧発電所への行き方
上の地図、緑のライン(上の地図、緑マーカー6付近を拡大)に沿って行く行き方です。
13 ↓ 上の地図、緑マーカー1の位置から、線路脇の小道を西(マーカー2方向)に進みます。下の画像の中央部分を画像の奥の方に向かって歩きます。
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現地には、一旦車道に出て緑マーカー2の方に進むように案内がありますが、歩道はなく、路側帯は非常に狭く、大型車両がスピードを出してバンバン走っており、ハッキリ言ってかなりの危険を感じたので、線路脇の道を進むのがいいと思います。

14 ↓ 緑マーカー2からマーカー1の方向を見たところ。
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15 ↓ 緑マーカー2から踏切を見たところ。小道はここで終わっているので、すぐ右側を走る車道に一旦出て、踏切を右から左へ渡ります。
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16 ↓ 踏切を渡ると、すぐに果樹園のようなところに入る道があるので、そこに入っていきます。これは小湊鉄道の公式看板に書いてあるので、躊躇なく。
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17 ↓ すると、右手に旧発電所が見えてきます。
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18 ↓ 左の黄色い建物が貨物上屋、右が本屋。
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小湊鉄道 上総鶴舞駅 Photo Gallery
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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-12-15 11:28 | 千葉 | Comments(0)

サイトマップ > 京都府 江戸時代以前の文化財 > 宇治上神社

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国宝 本殿

宇治上神社(うじがみじんじゃ)の創建年代ははっきりしませんが、10世紀前半(920年頃)には、すでに隣接する宇治神社と対をなして存在していました。その後、1053年に平等院が建立されると、その鎮守社となりました。祭神は、菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと。古代皇族)、第15代天皇の応神天皇、第16代天皇の仁徳天皇です。
本殿は平安時代、1060年頃の建築であることが最近の調査で明らかとなり、国内に現存する神社建築の中で最古のものとなります。横一列に並ぶ3つの社殿を、覆屋と呼ばれる横長の大きな建物が覆っていて、左右2つの社殿の壁と屋根の一部は、この覆屋と一体化しているという特殊な構造になっています。
拝殿(はいでん)は、鎌倉時代前期に再建されたものです。神を祀る本殿とは異なり、拝殿は人間が神に祈るために使う場所です。そのため、拝殿は建てられた当時の住宅様式が採用されることが多いのですが、宇治上神社の拝殿は、神社が創建された平安時代の寝殿造りの特徴を持っています。
宇治上神社の本殿と拝殿は、明治35年(1902年)に旧国宝、昭和27年(1952年)に国宝に指定されました。
本殿の東隣にある摂社春日神社本殿(せっしゃ かすがじんじゃ ほんでん)は、鎌倉時代後期に建てられました。重要文化財に指定されています。
また平成6年(1994年)には、人類全体の利益のために保護する価値のある文化財として、特に優れた普遍的価値があるとされ、世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成要素の一つに登録されました。
← 現地案内看板、文化庁国指定文化財等データベース


宇治上神社 Photo Gallery
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アクセス



「宇治上神社」の文化財は、赤マーカー6, 7, 8
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最寄りの駅から徒歩
京阪電鉄 宇治線 宇治駅から、徒歩約8分(600m)。

JR宇治駅 南口から、徒歩約18分(1.2km)。


駐車場
神社付属の無料駐車場あり。収容台数10台程度。上の地図、青マーカー1

駐車場利用時の注意事項
駐車できるのは、宇治上神社を参拝している時間のみ。宇治上神社に参拝したついでに、宇治神社、源氏物語ミュージアムに寄る時は駐車不可。長時間駐車している車があり、その持ち主が境内にいない場合はそれなりの措置をとる、という注意書きが入口に掲示してあった。

2 ↓ 神社の駐車場入口。
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参拝のしかた



宇治上神社の公式HPは開設されていません。2018.10

参拝可能時間 9:00〜16:30(ただし季節によって多少の変動あり)
年中無休
拝観料 無料
←宇治上神社社務所

3 ↓ 国宝の拝殿。人間が神様にお祈りする場所。中に入るには、あらかじめ予約した上でのご祈祷が原則。
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5 ↓ 拝殿には、平安時代の寝殿造の特徴が見られます。
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6 ↓ 国宝の本殿。神様をお祀りする場所。基本的に人間は立ち入りません。ただ一般の神社本殿とは異なり、中の様子を間近で格子越しに見ることができます。
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7 ↓ 3つの内殿のうち、中央の社殿。左右の内殿よりも少し小さく、覆屋とは完全に分離しています。
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8 ↓ 本殿の隣にある摂社春日神社本殿。国の重要文化財に指定されている。
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9 ↓ 境内に湧き出る宇治七名水の一つ、桐原水。
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管理人のおすすめポイント



境内の広さで言えば、あまり大きな規模の神社ではありません。でも普段見慣れた神社とは違い、本殿の覆屋と拝殿共に横長の形、流麗な屋根のカーブ、歴史や古文の教科書に出てくる平安時代の建物とよく似た雰囲気が目を引きます。さすがは日本最古の神社建築、という感じ。どこか神秘的な雰囲気すら漂っている気がしました。宇治観光のメイン、平等院からは宇治川を挟んでちょっと離れていますが、朝霧橋を渡れば徒歩で10分もかかりません。地味ですけど、訪れる価値は十分にあると思います。

10 ↓ 神社入口。
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宇治上神社 Photo Gallery
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文化財分布マップ
by h9w457y8i | 2018-12-12 12:08 | 京都 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。