カテゴリ:東京( 102 )

サイトマップ > 東京都 近代文化遺産 > 品川台場

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江戸時代末期の1853年、日本との国交を求めるアメリカ大統領の親書と共に、ペリーが黒船で伊豆の浦賀にやって来ると、江戸幕府は外国に対する海上の防御の必要性を痛感しました。そこで江戸市街防御のため、品川沖から深川沖にかけ、12基の台場を建設する計画を立てました。台場(だいば)とは幕末に日本各地に造られた要塞のことで、砲台や弾薬庫、塹壕(ざんごう)、兵士の詰所などを備えていました。

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ところが当時の江戸幕府は、江戸城の火事や将軍の逝去で財政難だったため、実際に築造されたのは、第1, 2, 3, 5, 6と御殿山台場の、合計6つの台場のみでした。そしてその後開国となったため、台場の要塞としての機能は不要となり、大正15年(1926年)に第3, 第6台場が「品川台場」として国の史跡に指定。2年後の昭和3年(1928年)には第3台場が台場公園として一般に解放されるようになりました。そして第3と第6以外の台場は、撤去されたり埋め立てられたりしており、現在は残っていません。

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現在では副都心として開発が進んだ「お台場」も、かつてはそんな歴史を持っていたのですね。


品川台場 Photo Gallery 77枚の画像



アクセス



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最寄りの駅から徒歩
ゆりかもめ お台場海浜公園駅から第3台場まで、徒歩約14分(1km)。

東京臨海高速鉄道 りんかい線 東京テレポート駅 出口Aから、第3台場まで、徒歩約17分(1.3km)。


バス
お台場レインボーバス 「お台場学園前」バス停(上の地図、青マーカー3)から第3台場まで、歩約4分(300m)。

お台場レインボーバスは、通常の路線バスとは異なり、前乗り、後ろ降り。
均一運賃で、210円を前払い。
副都心を走るバスなのに、驚くべきことに全国共通交通系ICカード非対応。
運行頻度は15分に1本。
時刻検索、乗り換え案内は、各種乗り換え案内アプリやGoogle Map ルート案内機能が対応しています。


駐車場
第3台場から約200mのところに、お台場海浜公園 北口駐車場(入口は、上の地図、青マーカー1)があります。
約240台。24時間。
料金など詳細は、海上公園なび公式サイトを参照。

↓ お台場海浜公園 北口駐車場の入り口。青マーカー1。
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見学のしかた



第3台場は屋外の公園で、24時間いつでも見学できます。
というか、お台場のキラキラしたイメージからは程遠く、黒船襲来の時代への扉を開く廃墟、って感じです。

↓ 第3台場の入口。
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一方、第6台場は海上にある島で、一般人は立ち入り禁止です。
というか、橋がなく交通手段もないので、個人の船で無理やり上陸しない限り、立ち入れません。
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レインボーブリッジは徒歩で渡ることができ、橋の上から2つの台場を見ることができます。

↓ レインボーブリッジ、徒歩ルート(お台場側)の入口は、上の地図、青マーカー2。
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↓ 第3台場。手前はかつての桟橋でしょうか。
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↓ 第6台場。立ち入り禁止。
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ここからは第3台場の画像です。

↓ 台場は、周囲が高さ3〜5mの石垣に囲まれ、その内側が窪んでいる形状をしています。
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↓ ちなみにお台場の海は、意外と澄んだ色をしていました。もっと濁ってるかと思った。
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↓ 砲台。当時のものが残っています。意外と小さいなと感じました。
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↓ 弾薬庫の跡。
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↓ 陣屋跡。兵士の詰所、ということでしょうか。
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↓ かまど場の跡。
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管理人のおすすめポイント


東京のメジャーできらびやかな観光地にちょっと飽きてきた方、東京で幕末の雰囲気を味わいながらのんびり散歩したい方は、この品川台場、オススメです。上の地図を見てもわかるように、台場公園の第3台場は100m四方ほどの大きさではありますが、これほどの規模がありブラブラできる廃墟は、東京できっとここだけでしょう。
台場に生えている植物は黒松と雑木だけですので、オススメの季節は特になし。真夏と真冬はちょっと辛そうですが、それもまた廃墟っぽい雰囲気を体全体で味わうにはいいかもしれません。

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品川台場 Photo Gallery 77枚の画像

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-11-17 09:41 | 東京 | Comments(0)

サイトマップ > 東京都 近代文化遺産 > 築地本願寺本堂

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築地本願寺は、江戸時代の初め頃、1617年に浅草に建てられたお寺です。その後火災で焼失したため1657年に現在地に移転。大正12年(1923年)の関東大震災で本堂が焼失したため、昭和9年(1934年)に現在の鉄筋コンクリート造りの本堂が建てられました。設計は、当時東京帝国大学の助教授であり、日本や東洋の建築史体系を初めて樹立した伊東忠太。古代インド建築の要素を独自の解釈で外観に取り入れていて、かなり変わった雰囲気のお堂になっています。内部は基本的には伝統的な浄土真宗の形式ですが、ところどころに、やはりインド風の装飾が見られます。
建築家・伊東忠太が当時最新の技術で東洋的建築を追求した典型例であり、また秀逸な建築デザインをもつ震災復興期の貴重な建造物であることから、平成26年(2014年)に国の重要文化財に指定されています。
← 現地案内看板、コトバンク


築地本願寺本堂 Photo Gallery



アクセス



築地本願寺本堂は、青マーカー1
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最寄りの駅から徒歩
東京メトロ 日比谷線 築地駅 出口1から、徒歩0分。

↓ 出口1への階段。
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駐車場
見学者用の駐車場はありません。
周辺には時間貸駐車場が多数あります。
NAVITIME 駐車場検索ページにて、「築地本願寺」で検索。






見学のしかた


拝観ができる時間や行事などの最新情報は、築地本願寺公式HPを参照。

2018.11

拝観時間
4〜9月 6:00〜17:30
10〜3月 6:00〜17:00

年中無休。

拝観無料。

本堂内には誰でも自由に入れます。
写真撮影は、お参りをしている方に邪魔にならない範囲で自由にできます。






管理人のおすすめポイント


地下鉄の築地駅出口を出た瞬間に、異様と言ってもいい、インパクトがあり過ぎるお堂がドーンと目に飛び込んできて、まずはビックリします。
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開け放しの門は観光客がひっきりなしに通るので、境内に入るのも全然気後れしません。
そしてまず間違いなく、写真を撮りたくなります。
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しかも大きい。そして築85年。

ですが、そこはやはりお寺。ちゃんと手水する場所があります。
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異様な屋根のデザイン。菩提樹の葉っぱとハスの花がモチーフだそうです。
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本堂の内部は、外観とはうって変わって浄土真宗の伝統的な造りとなっています。
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本堂に入ったら、まずはお焼香。浄土真宗の焼香の作法が書かれていました。
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お堂から入口を振り返ると、大きなパイプオルガン。仏教音楽の普及を願って、昭和45年(1970年)に付けられました。毎月下旬に行われるランチタイム・コンサートで演奏を聞くことができます。
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そして個人的に一番気に入った、本堂内、階段手すりの上に乗っかっていた動物たち。インドの名工が彫ったよう。持って帰りたい...。
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外国人観光客の姿も多く見られました。
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文化財とは何の関係もありませんが、境内には日本料理店やカフェも併設されていました。順番待ちの方々が並んでいるほど盛況でした。今回は立ち寄らず...。
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築地本願寺本堂 Photo Gallery

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-11-15 08:28 | 東京 | Comments(0)

サイトマップ > 都市別スナップリスト > 東京




2018.10.30  渋谷 〜 駒場

2018.6.19  飛鳥山公園

2017.12  薬師池公園

2017.11.26  紅葉の小石川公園

2017.11  紅葉の明治神宮

2017.2  皇居前広場

2017.2.3  浅草寺 節分会

2016.12  羽田空港

2016.12.22  日比谷公園 クリスマスマーケット

2016.12  自由が丘

2016.11.17  紅葉の新宿御苑

2016.11.9  北の丸公園

2016.10.19  銀座 - 日本橋

2016.10  品川 - 目黒 

2016.10  上野公園

2016.10  白金 - 六本木 裏通り

2016.10  六本木

by h9w457y8i | 2018-11-01 06:48 | 東京 | Comments(0)

サイトマップ > 東京都 近代文化遺産 > 旧前田家本邸

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旧前田家本邸は、旧加賀藩主で前田家第16代当主の利為(としなり)が自邸として建てたものです。昭和4年(1929年)に洋館が、翌年に和館が竣工しました。最初は洋館のみを建設する予定でしたが、のちに海外からの来賓のための施設として和館も計画されました。設計は、洋館が宮内省の高橋貞太郎、和館が帝室技芸員の佐々木岩次郎によるとされます。洋館1階は晩餐会を行なう重要な社交の場で、2階は家族の生活の場でした。洋館の南には広大な芝庭が広がり、和館には茶室も備え、築山と流れに囲まれた回遊式の庭園が、趣を変えながらも有機的につながっています。

前田家は「加賀百万石」と言われた大大名の当主で、上野の本郷、現在の東京大学本部付近の一帯に広大な上屋敷の敷地を持っており、明治時代以降もそこに本邸を構えていました。しかし質素な生活を望んだ利為は、広すぎる本郷の土地を駒場の東京帝国大学の土地と交換。本邸をこの駒場の地に移しました。
現代の視点では豪華絢爛に見えるこの本邸も、当時の華族からすれば、「質素」だったんですね...。

旧前田家住宅は、昭和初期の華族の生活像が表現された建物として高い価値があるとされ、平成25年(2013年)に、洋館と和館の他、洋館と和館を結ぶ渡り廊下(非公開)、茶室待合、和館の門と塀、正門と塀、門衛所が国の重要文化財に指定されました。
東京都公式サイト

なお、旧前田家は鎌倉に別邸を持っており、現在は鎌倉文学館として一般公開されています。鎌倉にある洋館では最大級の規模です。


旧前田家本邸 Photo Gallery



アクセス



旧前田家本邸は青マーカー2〜9
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最寄りの駅から徒歩
京王電鉄 井の頭線 駒場東大前駅 東大口から、徒歩約10分(800m)。

東京メトロ 千代田線 および 小田急電鉄 小田原線 代々木上原駅 南口から、徒歩約12分(900m)。


バス
東急バス 代々木上原 バス停から、徒歩約2分(150m)。

東急バスの時刻・料金検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能が対応しています。
全国共通交通系ICカード利用可能。


駐車場
施設付属駐車場はありません。

半径300m以内に多数の有料時間貸駐車場あり。
NAVITIME 駐車場検索ページにて、「目黒区立駒場公園」で検索。

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見学のしかた


旧前田家本邸の開館時間、休館日などについての最新情報は、東京都公式サイトを参照。

2018.10
開館時間 9:00〜16:30
休館日 月・火曜日(祝日の場合は開館)
入館無料

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管理人のおすすめポイント


この邸宅を建てた前田利為は、質素な生活をするために本郷から駒場に引っ越してきた、と言いますが、とんでもない、現代の我々からすれば、十分豪華だと思います。特に、2018年10月に保存修理工事を終えた洋館は、各部屋の内装も当時の状態が復元され、その豪華さ、緻密さには圧倒されました。本邸の南側には公園となった芝生の庭が広がり、ベンチや芝生の上でくつろぐこともできます。渋谷駅から目と鼻の先と言えるような立地なので、気軽にふらりと散歩がてら立ち寄って、旧華族の生活を肌で感じてみてはいかがでしょうか。

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↓ 和館の門と塀。こちらも重要文化財。
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↓ 和館。
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↓ 和館 1F 大広間
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↓ 門と門衛所。重要文化財に指定されています。
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↓ 庭園は公園になっており、芝生の上やベンチでくつろぐ人も。
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旧前田家本邸 Photo Gallery

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-10-31 12:15 | 東京 | Comments(0)

サイトマップ > 東京都 江戸時代以前の文化財 > 小林家住宅

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小林家住宅は、東京都西部の山岳地域、標高750mの山の尾根に建っています。建てられたのは江戸時代中期の1700年ごろ。急斜面の山の上に、なぜこんな立派な家が建っているのか。それは、この周辺がかつては江戸などへの良質な炭の供給源で、小林家は炭焼きの組頭だったこと、急峻な山岳地帯では、人や貨物の移動は谷沿いではなく尾根沿いの方が楽だったこと、山崩れの危険を避けるには、川のある谷沿いよりも山の中腹以上に住む方が安全だったこと、そして、小林家が建っている場所は3つの尾根が合わさる、いわば当時の交通の要衝であったこと、が理由だそうです。
山岳地帯の暮らしの様子がよくわかる、保存状態が良好な古民家として貴重な存在であることから、昭和53年(1978年)に国の重要文化財に指定されました。その後檜原(ひのはら)村の所有となり、大規模な保存修理工事が行われ、現在は一般公開されています。
← 現地ガイド説明、現地配布パンフレット、現地案内看板


小林家住宅 Photo Gallery



アクセス



小林家住宅はマーカー5
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最寄りの駅から徒歩
徒歩圏内には鉄道の駅はありません。
強いて言えば、JR五日市線 武蔵五日市駅が最寄駅になります。道のり20km、高低差420m。


バス
JR五日市線 武蔵五日市駅(終点)の駅前バス停から、西東京バス「五里18」または「五18」系統のバスに乗車。
 ↓
運行頻度は1時間に1本程度。乗車時間 約50分。
運賃 片道 750円。全国共通交通系ICカード利用可能。
西東京バスの時刻表検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能が対応しています。
 ↓
終点「藤倉」バス停(上の地図、マーカー1)で下車。
 ↓
見学者用モノレール、または徒歩ルート入口(マーカー3)まで、徒歩約30分(1.5km)。緩い上り坂。


駐車場
藤倉バス停(上の地図、マーカー1)までは両側通行ができる、綺麗に舗装された道路がありますが。

↓ 藤倉バス停から先、1.5kmほどは、クルマ1台が通れるほどの細い山道になります。
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途中、ところどころにすれ違うための退避帯があります。

見学者用無料駐車場があります。上の地図、マーカー2
収容台数 5台
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モノレール
見学者用駐車場から現地までは、高低差が150mほどあります。
見学者用の簡易モノレールが設置されていて、管理棟に電話すると、運転手さんが来て動かしてくれます。
運賃は無料。
詳細は、檜原村公式サイトを参照。

2018.10
運行時間 10:00〜14:00
連絡先 小林家管理棟 090-5543-0750
事前の予約も可能です。

↓ モノレールの山麓側の駅。マーカー3。
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↓ これにまたがって乗ります。以前はもっと大きなものだったらしいですが。
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↓ かなりの急勾配!
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↓ 小林家側の駅。10分ほどで到着です。
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↓ モノレールではなく、徒歩でも斜面を登って行けます。徒歩ルートの入口。上の地図、マーカー4
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↓ こちらもかなりの急勾配。
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↓ 30分、息を切らせながら登って、ようやく到着します。山の上からは、この絶景。達成感は得られますが...。
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それなりに健脚でないと、高確率でくじけると思います。






見学のしかた



公開時間、休館日については、檜原(ひのはら)村公式サイトを参照。

2018.10
公開時間 4〜10月 10:00〜16:00、11〜3月 10:00〜15:00
休館日 火曜日。積雪などによる臨時休館もあります。
入館無料。

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↓ ゼイゼイ言いながら急斜面を登って、小林家に辿り着くと、縁側に案内され。
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↓ 敷地内で採れた梅で作った梅干しと、お茶をふるまってくださいました。塩っぱ美味しい!
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お弁当持参で、縁側でピクニックもオススメですよ、とおっしゃっていました。

江戸時代以前の古民家は公開に際して、維持管理上の理由で、元あった場所から博物館などへ移築されてしまうのが一般的ですが、この小林家は、現在では人の往来がほとんどないような急峻な山の上にも関わらず、建築された場所にそのまま保存されています。山岳古民家としては大変珍しい存在です。

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↓ 家の中のかまどでは、炭に火をつけて雰囲気を出していました。ちょっと煙かったけど...。ムカシの人はこうだったんだなと。
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↓ 4月には、裏庭に植えられたツツジの花が一斉に咲いて、それも見ものだそうです。
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小林家住宅 Photo Gallery

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-10-30 07:28 | 東京 | Comments(0)

サイトマップ > 東京都 近代文化遺産 > 旧東宮御所

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旧東宮御所(きゅう とうぐうごしょ)、現・迎賓館赤坂離宮(げいひんかん あかさかりきゅう)は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、当時の皇太子、後の大正天皇の住居として、10年余りの歳月をかけ、明治42年(1909年)に竣工しました。明治時代を代表する建築家、片山東熊の総指揮のもとに、当時の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した、日本における唯一のネオ・バロック様式の洋風宮殿建築です。この建物は後に赤坂離宮となり、戦後は、国立国会図書館や東京オリンピック組織委員会などの公的機関に使用されていました。我が国が国際社会へ復帰し、外国の賓客を迎えることが多くなったため、国の迎賓施設を新たに設置する方針が立てられ、旧赤坂離宮を改修してこれに充てることが閣議決定されました。5年余りの歳月をかけて改修工事が行われ、昭和49年(1974年)に現在の迎賓館が完成しました。迎賓館としての開館以来、世界各国の国王、大統領、首相などの国賓、公賓が宿泊するとともに、歓迎行事や天皇両陛下の訪問、政財界要人との会談、晩餐会やレセプションなど様々な催しの舞台となっています。また、東京サミットなどの重要な国際会議の会場としても使用されています。平成21年(2009年)には3年に及ぶ大規模な改修工事が終了。同年12月、明治時代以降に竣工した建造物では初の国宝に指定されました。
建物は地下1階、地上2階建ての鉄骨補強レンガ造りで、耐震、耐火構造。外壁には茨城県産の花崗岩を使用。骨材として使用している鉄骨の総重量は実に2,800トンに及びます。屋根には甲冑、弓矢、砲弾をかたどったブロンズ製の装飾を載せ、壁面には芸術科学、殖産興業を表した彫刻などを多用。日本独特の主題を採用しています。一方室内装飾は、18世紀末から19世紀初頭にかけてのフランス様式でまとめつつ、一部には日本の伝統工芸の技が光っています。空調は暖炉による暖房のほか、当時我が国で初めてとなる自動温度調節機能付きの温風暖房装置など、最新式の方式を採用しています。
←現地案内看板、文化庁国指定文化財等データベース


旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮) Google Photo Album
PC版では1600万画素の画像が表示されます。



アクセス


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最寄りの駅から徒歩
内閣府公式サイトを参照。

最寄り駅は、JR中央線・総武線、東京メトロ南北線、東京メトロ丸の内線の、四ッ谷駅
どの出口から出ても、西門(見学者入口。上の地図、青マーカー2)まで約徒歩7~8分(600m)。


駐車場
見学者用の施設付属駐車場はない。
半径約500m以内に、いくつかの民間有料駐車場がある。NAVITIME駐車場検索ページにて、「迎賓館赤坂離宮」で検索。






見学のしかた


見学のしかたはしばしば変わるので、まずは内閣府公式サイトへ。

2018.10
見学のしかたは、迎賓館内部を含む主庭、前庭を見学する場合と、前庭だけを見学する場合とで異なります。

建物内部、主庭、前庭を見学する方法も、事前にネットで日時を予約する場合と、予約なしで現地に行く場合とに分かれます。

迎賓館が接遇に使用される場合は見学不可となるので、まずは内閣府公式サイトで見学可能な日にちを確認。

参観時間 10:00〜17:00(最終受付 16:00)

事前予約する場合。
内閣府公式サイト内、迎賓館参観日選択画面で見学希望日を選択。
次に参観希望時刻を選択。
氏名・メールアドレスなどの個人情報を入力。
入力したメールアドレスに予約票が届くので、それをプリントアウトして、見学当日現地へ。

事前予約しない場合。
予約する場合と比べてデメリットは、混雑時に待たされる可能性があること。週末の午前中は混雑が見込まれる可能性がある、ということでした。
必要な持ち物は特になし。

予約した場合もしなかった場合も、西門(上の地図、青マーカー2)から敷地内に入ります。
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係員の指示に従って、予約をした人はそれ用のセキュリティ・チェックのレーンに、しなかった人はそれ用のレーンに並びます。
セキュリティ・チェックはX線の手荷物検査とボディ・チェックで、空港の検査と同じイメージ。

(かつてはセキュリティ・チェックの時に身分証明書の提示が求められましたが、現在では必要ありません)

3 ↓ チェックを受けた後、自動券売機で参観券を購入。大人一人 1,000円。
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入口から館内へ。一旦建物に入ると、再入館はできません。
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5 ↓ 入口で、オーディオガイドを借りることができます。200円。
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館内の見学所要時間、30分〜1時間。
庭園の見学所要時間、30分〜1時間。

見学では、庭園、館内別にいろいろな禁止・制限事項がります。
詳細は内閣府公式サイトへ。
館内では、一切の写真撮影、携帯電話機の使用、飲食が禁止されています。
これはかなり厳格で、あらゆるところに係員が控えており、バッグからスマートフォンを出した瞬間に直ちに注意されるレベル。
庭園での写真撮影は可能。

館内の豪華絢爛な広間には休憩用の椅子が置かれ、じっくりと見学することができます。
広間の画像は、内閣府公式サイト内、迎賓館案内ページへ。「施設のご案内」のタブをクリックすると、各広間の名前が表示されたタブが出てくるので、それをクリック。

6 ↓ 日によっては、前庭で移動式のカフェが営業しています。
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全国の大型近代文化遺産建造物の中でも、群を抜く圧倒的な迫力と豪華さ。現役の政府迎賓館なので、保存状態も完璧以上。庭園の美しさ、建物内外の装飾の豪華さ、精巧さは、規模こそ迎賓館の方が小さいと言えど、あのヴェルサイユ宮殿にも引けをとらないと思います。是非見学を!!

7 ↓ 前庭
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9 ↓ 主庭
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旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮) Google Photo Album

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-10-21 06:49 | 東京 | Comments(0)

サイトマップ > 東京都 近代文化遺産 > 旧渋沢家飛鳥山邸 > 晩香廬フォトギャラリー

旧渋沢家飛鳥山邸 アクセス・見学のしかた

青淵文庫 フォトギャラリー

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by h9w457y8i | 2018-09-25 09:29 | 東京 | Comments(0)

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旧渋沢家飛鳥山邸へのアクセス・見学のしかた

晩香廬 フォトギャラリー

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8 ↓ テラスには那智黒石が敷き詰められています。
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9 ↓ テラス部分のかつての基礎。
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10 ↓ テラスの基礎は、かつてはレンガの上にモルタルを敷き、その上に那智黒石を敷いていましたが、現在の基礎は鉄筋コンクリートに置き換えられています。
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22 ↓ ステンドグラスは、渋沢家の家紋である「違い柏」、「寿」「竜」の字があしらわれたデザインとなっています。
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24 ↓ かつての暖房装置? 何にしても、おしゃれです。
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34 ↓ 渋沢栄一の像。
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晩香廬 フォトギャラリー(編集中)

by h9w457y8i | 2018-09-24 07:39 | 東京 | Comments(0)

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青淵文庫


渋沢栄一(しぶさわえいいち)は、日本の近代経済社会の基礎を築いた人物です。埼玉県の農家に生まれ、幕末の20代のころ武士となり、明治維新後は大蔵省の官僚、実業家として活躍しました。飛鳥山公園内にある旧渋沢家・飛鳥山邸(あすかやまてい)は、渋沢栄一の本邸です。戦災で主屋などは消失し、現在では二つの建物だけが残っています。

青淵文庫(せいえんぶんこ)は、渋沢栄一の80歳のお祝いと、男爵から子爵に昇格した祝いを兼ねて竜門社(渋沢栄一記念財団の前身)が寄贈した鉄筋コンクリートの建物です。大正14年(1925年)の竣工で、栄一の書庫として、また接客の場としても使用されました。渋沢家の家紋「丸に違い柏」に因んだ柏の葉や、「寿」、竜門社の「竜」の字をデザインしたステンドグラスやタイルが非常に美しい洋館です。当初収蔵されていた「論語」をはじめ、多くの漢籍は渋沢家から東京都立日比谷図書館に寄贈され、現在は東京都立中央図書館に所蔵されています。

青淵文庫 高画質フォトギャラリー

晩香廬(ばんこうろ)は、渋沢栄一の喜寿を祝って現在の清水建設が贈った洋風茶室です。大正6(1917年)の竣工で、丈夫な栗材を用いて丹念に作られ、暖炉・薪入れ・火鉢などの調度品、机・椅子などの家具にも、設計者の細やかな心遣いが見られます。内外の賓客を迎えるレセプション・ルームとして使用されました。「ばんこうろ」の名は、「バンガロー」をもじったとも言われます。

晩香廬 高画質フォトギャラリー

青淵文庫と晩香廬は、平成17年(2005年)に国の重要文化財に指定されました。

渋沢栄一記念財団公式サイト、現地案内看板



アクセス



青淵文庫は赤マーカー2、晩香廬は赤マーカー3。
スマートフォンはこちらのマップ


旧渋沢家飛鳥山邸は、日本最古の公園、飛鳥山公園の中にあります。

最寄りの駅から徒歩
東京メトロ 西ヶ原駅 出口2(上の地図、青マーカー9)から、徒歩約6分(400m)。
東京メトロ 王子駅 出口1(上の地図、青マーカー4)から、徒歩約10分(700m)。
JR王子駅 南口(上の地図、青マーカー7)から、徒歩約6分(400m)。
東京都電 荒川線 飛鳥山駅から、徒歩約5分(350m)。


駐車場
飛鳥山公園付属の有料駐車場あり。入口は上の地図、青マーカー8。
収容台数 21台。
料金、営業時間などは東京都北区公式サイトを参照。

2018.9
営業時間 8:30〜18:30
料金 30分150円

↓ 駐車場入口
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↓ 上の地図、青マーカー8付近にある公園、および文化財への入口。
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上の画像の入口以外にも、王子駅近く、上の地図の青マーカー2、または7付近からも公園に入れます。






見学のしかた



開館時間、入館料、休館日などについては、渋沢栄一記念財団公式サイトを参照。

2018.9
開館時間 10:00〜15:45
入館料 青淵文庫、晩香廬、渋沢史料館の共通チケット 300円。
休館日 月曜日。ただし祝日の場合は翌日。年末年始。その他に臨時休館日あり。

館内での写真撮影。青淵文庫は資料が展示してある室内は不可。それ以外の場所は撮影可能。晩香廬は室内撮影不可。現地受付で確認済み。


↓ 青淵文庫
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↓ 青淵文庫の室内。
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↓ 「寿」「竜」をあしらったステンドグラスがはめ込まれています。
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青淵文庫 高画質フォトギャラリー


↓ 晩香廬。玄関部分をよく見ると、壁がなく向こうの木々が見えます。一面嵌め殺しのガラス窓になっています。淡い光と緑をふんだんに採り入れる設計、いいですね。
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↓ 許可を取り、窓の外から室内を撮影しています。
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晩香廬 高画質フォトギャラリー

文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-09-23 07:45 | 東京 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。