サイトマップ > 鹿児島県 近代文化遺産 > 寺山炭窯跡



幕末の島津藩主、島津斉彬(しまづ なりあきら)は、藩軍備の充実と殖産興業のため、西洋に習った近代的な総合工場地帯を建設しました。それは集成館(しゅうせいかん)と呼ばれ、反射炉をはじめとする製鉄所、近代的な武器や農具、陶磁器などの製造工場などからなっていました。
寺山炭窯跡(てらやま すみがまあと)は、鉄を精錬する反射炉やガラスを作るための燃料、白炭(木炭の一種)を製造するため、寺山の山中に建設された炭窯の跡です。紀州・熊野地方の炭窯を参考として、幕末の1858年に3基の大窯が建設され、今はそのうちの一つが残っています。山中の窪地の斜面に溶結凝灰岩の切石を積み上げたもので、高さ約3m、内部は楕円形で長径約6 x 5m、入口上部にはアーチ状の石が渡されています。炭窯として稼働している時は、粘土でできたドーム型の天井が作られました。ここではシイノキなどを原木として良質な白炭が焼かれ、集成館の生産を支える貴重な燃料となっていました。
平成23年(2011年)に鹿児島市教育委員会が発掘調査を行い、炭窯の稼働状況や煙道を確認しています。平成25年(2013年)、国指定の史跡「旧集成館」の附として同じく史跡に指定、そして平成27年(2015年)には、「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として,世界文化遺産に登録されました。
文化庁国指定文化財等データベース鹿児島県公式サイト



アクセス


スマートフォンの方はこちらのマップ
寺山炭窯跡は、青マーカー6


最寄りの駅から徒歩
徒歩圏内(徒歩ルート3km以内)に駅はない。


バス
鹿児島中央駅 東口バスターミナル 東13のりば(上の地図、マーカー5)から、鹿児島市営バス 6番系統 上之原(かみのはら)行きバスに乗車。
2〜3時間に1本。乗車時間50分。運賃310円。
バスの中央部ドアから乗車し、整理券を取る。上之原は終点。運賃は運転席横の運賃箱に現金で。両替機は運転席横にある。1,000円札以外の紙幣は両替不可。全国共通交通系ICカードは使用不可。
終点、「上之原」バス停(上の地図、マーカー4)で下車。降車は運転席横の前部ドアから。バス停から現地まで徒歩約35分(2.0km、長い上り坂および急な坂あり)。
時刻表は鹿児島市交通局公式サイトへ。


駐車場
実質、レンタカーかタクシーでのアクセスが最も現実的。
タクシー乗り場がある最寄駅はおそらくJR鹿児島駅で、駐車場がある寺山ふれあい公園までは約10km、タクシー料金は片道約3,300円。

最寄りの駐車場は炭窯跡見学用の臨時駐車場(上の地図、マーカー1)。駐車場から現地まで徒歩約4分(200m。急な坂あり)。収容台数はおそらく10台ほど。無料。

臨時駐車場が使えない場合は、寺山ふれあい公園付属の無料駐車場へ。マーカー3。収容台数50台以上。24hr。無料。駐車場から自然歩道入口(マーカー2)を経由して、徒歩約10分(700m。急な坂あり。車椅子ではおそらくアクセスできない)。

寺山ふれあい公園駐車場入口。上の地図、マーカー3
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寺山ふれあい公園駐車場。
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自然遊歩道入口。マーカー2
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自然遊歩道の様子。
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見学のしかた



屋外の施設であり、常時見学が可能。

寺山炭窯跡の構造の解説や模型が、旧鹿児島紡績所技師館(記事編集中)の中に展示されている。寺山炭窯跡からクルマで約10km。

旧鹿児島紡績所技師館の展示物
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水源地
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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-08-31 12:30 | 鹿児島 | Comments(0)

鹿児島県 近代文化遺産

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国指定重要文化財

国登録有形文化財

国指定史跡

文化財分布マップ


国指定重要文化財 旧鹿児島紡績所 技師館



国指定重要文化財



泉家住宅
いずみけ じゅうたく
奄美大島の民家。内部非公開。外部見学がどの程度できるのか不明。資料もネット上では見つけられず。

b0212342_12404882.jpg鹿児島旧港施設
かごしま きゅうこうしせつ
新波止(しんはと)、一丁台場(いっちょうだいば)、遮断防波堤
江戸時代末期から明治時代にかけて造られた。周囲は埋め立てられ公園として整備されており、常時見学可能。
map 31.59459, 130.56377

b0212342_12414365.jpg旧鹿児島紡績所 技師館
きゅう かごしまぼうせきじょ ぎしかん
瓦葺き木造二階建て、擬洋風建築の住宅建築。明治期以降多くの西洋建築が日本に建てられたが、この建物は幕末(1866年)に建てられており、この種の建築の中では日本最古。世界遺産「明治日本の産業革命遺産:製鉄製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つ。一般公開。
map 31.61561, 130.57419

b0212342_12423960.jpg旧集成館機械工場
きゅう しゅうせいかん きかいこうじょう
幕末の薩摩藩近代化施策、集成館事業の一環として建てられた。世界遺産「明治日本の産業革命遺産:製鉄製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つ。現在は博物館として一般公開。
map 31.61731, 130.57629






国登録有形文化財(一部)



b0212342_12433588.jpg磯工芸館(旧島津家吉野殖林所)
いそ こうげいかん(きゅう しまづけ よしのしょくりんじょ)
明治42年(1909年)の建築。昭和61年(1986年)に現在地に移築された。現在は復刻版薩摩切子の展示販売店として一般公開。
map 31.6167, 130.57575

b0212342_12442114.jpg磯珈琲館
いそ こーひーかん
明治37年(1903年)に鉱山事務所として建てられた。現在はスターバックス 鹿児島仙巌園店として営業している。
map 31.6168, 130.57537

b0212342_12482049.jpg鹿児島旧港 北防波堤灯台
かごしまきゅうこう きたぼうはてい とうだい
昭和9年(1934年)の建造。ガス灯による灯台。公園内にあり、外観のみ常時見学が可能。
map 31.59197, 130.56481

b0212342_12491459.jpg鹿児島県立博物館(旧鹿児島県立図書館)
かごしまけんりつ はくぶつかん
昭和2年(1927年)竣工。
map 31.59405, 130.55272

b0212342_12495646.jpg鹿児島県立博物館考古資料館
かごしまけんりつ はくぶつかん こうこしりょうかん
明治16年(1883年)竣工。県立興業館として建設され、鹿児島の産業振興に大きな役割を果たしたとされる。現在は廃墟同然であり内部非公開だが、公園に面しているので外観はいつでも見学可能。
map 31.59441, 130.55207

b0212342_12503621.jpg鹿児島市中央公民館
かごしまし ちゅうおうこうみんかん
昭和2年(1927年)竣工。開館時間、アクセスなどの情報は鹿児島市公式サイトへ。
map 31.59532, 130.55444

b0212342_12520695.jpg鹿児島市庁舎 本館
かごしましちょうしゃ ほんかん
昭和12年(1937年)竣工。
map 31.59654, 130.55710

b0212342_12525745.jpg旧鹿児島県庁舎正面門
きゅう かごしまけんちょうしゃ しょうめんもん
大正14年(1925年)の造作。
map 31.59909, 130.55835

b0212342_12534168.jpg旧鹿児島県立尋常中学校門
きゅう かごしまけんりつ じんじょうちゅうがっこう もん
明治27年(1894年)の造作。
map 31.59977, 130.55723

b0212342_12543816.jpg県政記念館(旧鹿児島県庁舎本館)
けんせいきねんかん
大正14年(1925年)竣工。現在残っているのは旧県庁舎本館中央の玄関と階段室周辺のみ。明治時代の鹿児島の様子、県庁のあゆみなどの資料を展示。一般公開。
map 31.59904, 130.55691

b0212342_12551900.jpg南日本銀行本店
みなみにほんぎんこう ほんてん
昭和12年(1937年)竣工。元は鹿児島無尽株式会社鹿児島支店として建築された。
map 31.59464, 130.55689







国指定史跡



b0212342_12561497.jpg関吉の疎水溝
せきよしの そすいこう
元々は1700年代前半に、薩摩藩主島津家別邸への給水と流域灌漑のために作られた。幕末に集成館事業(薩摩藩の工業近代化事業)の動力水車などのために流路が一部変更された。世界遺産「明治日本の産業革命遺産:製鉄製鋼、造船、石炭産業」の構成要素の一つ。屋外にあり常時見学可能。
map 31.64705, 130.55222

b0212342_12565468.jpg寺山炭窯跡
てらやま すみがまあと
幕末の1858年築造。薩摩藩近代化のための工場地帯、集成館の燃料として、良質な炭を製造していた。世界遺産「明治日本の産業革命遺産:製鉄製鋼、造船、石炭産業」の構成要素の一つ。屋外にあり常時見学可能。
map 31.66214, 130.60063


by h9w457y8i | 2018-08-30 12:36 | 鹿児島 | Comments(0)


サイトマップ鹿児島県 近代文化遺産磯珈琲館


アクセス(行き方)

見学のしかた

建物の説明


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アクセス



スマートフォンの方はこちらのマップ
磯珈琲館は、赤マーカー 3


最寄りの駅から徒歩
JR および 鹿児島市電 鹿児島駅から、徒歩約35分(2.5km)。


バス
以下の3種類のバスがある。いずれも、JR および 鹿児島市電 鹿児島中央駅 東口 バスターミナルからの乗車。

1.
東4バス乗り場(上の地図、青マーカー3)から、鹿児島市営 かごしまシティビューバスに乗車。
30分に1本。乗車時間 50分。運賃均一190円。
「仙巌園前(せんがんえんまえ)」バス停下車。上の地図、青マーカー1。現地まで徒歩約1分。
全国共通交通系ICカード使用不可(2018.2)。降車時に運転席横の運賃箱に現金で支払い。車内で1,000円札および硬貨の両替可能。600円の一日乗り放題乗車券もあり。時刻表は鹿児島市交通局公式サイトへ。

2.
東4バス乗り場(上の地図、青マーカー3)から、鹿児島交通バス まち巡りバスに乗車。
20分に1本。乗車時間 30分。運賃均一 170円。「仙巌園前(せんがんえんまえ)」バス停下車。現地まで徒歩1分。
運賃の支払い方法、乗り方などの情報は公式サイトにはない。500円の一日乗り放題乗車券あり。問い合わせ先、時刻表などの情報は、いわさきコーポレーション公式サイトへ。

3.
東7バス乗り場(上の地図、青マーカー4)から、
南国交通バス 10系統「蒲生・楠田」行きバス
鹿児島交通バス 「伊敷二ュータウン東-国分営業所 重久車庫」行きバス
鹿児島交通バス 「志布志駅前」行きバス
のいずれかに乗車。
全てを合わせて1時間に1〜3本。乗車時間 20分前後。運賃 190円。
「仙巌園前(せんがんえんまえ)」バス停下車。上の地図、青マーカー1。現地まで徒歩約1分。
どのバスも全国共通交通系ICカード使用不可(2018.2)。降車時に運転席横の運賃箱に現金で支払い。車内で1,000円札および硬貨の両替可能。
時刻表は、NAVITIME バス乗換案内ページにて検索。(各バス運行会社のサイトよりもこちらの方がわかりやすい印象)


駐車場
建物の周辺が付属の無料駐車場となっている。収容台数 50台以上。






見学のしかた



2018.2 現在、 スターバックス 鹿児島仙巌園店として営業している。店内は改装され、竣工当初の面影はほとんどない。

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建物の説明



磯珈琲館(旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所)(いそ こーひーかん・きゅう せりがの しまづけ きんざんこうぎょう じぎょうしょ)は、明治37年(1903年)、鹿児島県串木野村(現在の鹿児島県西部、串木野市)に島津家の金鉱山事務所として建てられました。昭和61年(1986年)、現在の位置に移築。壁は下見板張り、2階のベランダにはアーチがあり洋風の外観ですが、屋根は瓦葺きの和風となっています。
文化庁国指定文化財等データベース

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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-02-26 15:36 | 鹿児島 | Comments(0)


サイトマップ鹿児島県 近代文化遺産県政記念館


アクセス(行き方)

見学のしかた

建物の説明

フォトギャラリー

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アクセス



スマートフォンの方はこちらのマップ

県政記念館は、上の地図、マーカー1。


最寄りの駅から徒歩
JR鹿児島駅から、徒歩約10分(700m)。

鹿児島市電 市役所前 停留所から、徒歩約4分(300m)。
2018.2
市電は5分に1本程度の運行頻度。均一料金170円。車両中央付近のドアから乗り、前方ドアから降りる。運賃は後払い。降りる直前に運転席横の運賃箱に現金を入れる。運転席横に両替機あり。2,000円、5,000円、10,000円札は使用不可。全国共通交通系ICカードは使用不可。
鹿児島市電の路線図、時刻表などについては、鹿児島市交通局公式サイトへ。

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バス
JR鹿児島中央駅 東口バスターミナルから。
鹿児島中央駅 東口バスターミナル 東12バスのりば(上の地図、マーカー11)から、鹿児島市営バス 4番系統 城山・玉里線に乗車。
車両中央のドアから乗車。1時間に1〜2本。乗車時間11分。運賃190円。降車直前に運転席横の運賃箱に現金を入れる。運転席横に両替機あり。高額紙幣が両替できるかどうかは不明。全国共通交通系ICカードは使用不可。(2018.2)
「県民交流センター前」バス停(上の地図、マーカー9)下車。現地まで徒歩1分。

または、

鹿児島中央駅 東口バスターミナル 東3バスのりば(マーカー10)から、南国交通バス 6, 11, 12, 14, 15, 27のいずれかの系統に乗車。
車両中央のドアから乗車。1時間に1〜3本。乗車時間不明。運賃不詳(おそらく190円)。降車直前に運転席横の運賃箱に現金を入れる。運転席横に両替機あり。1,000円札以外の紙幣は両替不可。全国共通交通系ICカードは使用不可。
「県民交流センター前」バス停(マーカー9)下車。現地まで徒歩1分。


駐車場
県政記念館は、かごしま県民交流センターの敷地内にあり、その地下駐車場が使える。
30分150円。おそらく県政記念館入口で手続きすれば、2時間無料になる。






見学のしかた



県政記念館の開館時間、休館日については、かごしま県民交流センター公式サイトへ。

2018.2
開館時間 9:00〜17:00
休館日 不明(県民交流センターに問い合わせ。099-221-6600)
入館料 無料

なお、県政記念館の2Fにはフレンチレストラン「ビストロ・ドゥ・レヴ 新館」が入っている。
営業時間 11:30〜15:00、17:30〜22:00
定休日 月曜日






建物の説明



この建物は、かつて鹿児島県庁舎本館として建てられた建物の、正面玄関と階段部分です。大正14年(1925年)に竣工しました。設計は曽禰中條(そね・ちゅうじょう)建築事務所。上から見ると「ロ」の字の形をしています。大正期におけるネオ・ルネサンス様式の典型で、玄関の柱は威厳のある正面をつくり上げています。平成8年(1996年)に県庁舎としての役割を終え、平成12年(2000年)に玄関と階段部分のみを現在の位置に移しました。現在は県政記念館として、県政のあゆみ、県庁舎の変遷、旧県庁舎本館の概要について,パネル展示や映像などを用いて紹介しています。
平成20年(2008年)、国の登録有形文化財となりました。
文化庁国指定文化財等データベースかごしま県民交流センター

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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2018-02-04 06:26 | 鹿児島 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。