2017年 05月 10日
国宝・重要文化財・世界遺産 【法隆寺】 重要文化財建造物画像
法隆寺内 文化財分布マップ
1 ↓西院大垣西面

2 ↓西院大垣南面

3 ↓西院東南隅子院築垣西面

4 ↓西院西南隅子院築垣東面

5 ↓西園院上土門

6 ↓西園院唐門

7 ↓西院西南隅子院築垣北面

8 ↓大湯屋表門

9 ↓薬師坊庫裡

10 ↓中院本堂、寶珠院本堂

11 ↓妻室

12 ↓細殿

13〜14 西院東南隅子院築垣北面
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15 ↓西院大垣東面

16 ↓律学院本堂

17〜18 宗源寺四脚門
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19 ↓福園院本堂

20〜21 東院四脚門
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22〜24 東院大垣西面
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25 ↓北室院表門および北室院本堂

26 ↓北室院太子殿

27〜32 東院絵殿および舎利殿
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33〜34 東院廻廊 西廻廊
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35〜37 東院礼堂
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38 ↓東院廻廊 東廻廊

39〜40 東院南門(不明門)
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41 ↓左手の塀の向こう側に旧富貴寺羅漢堂があるが、全く見えない。

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全国 文化財分布マップ
2017年 05月 07日
国宝・世界遺産 【法隆寺】 国宝建造物 画像
法隆寺内 文化財分布マップ
1〜3 南大門
1

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3

4

5 ↓中門

6〜8 西円堂
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8

9〜12 三経院
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13〜23 五重塔
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24〜35 金堂
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35〜38 西回廊
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39 ↓経堂

40〜44 講堂
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45〜47 東回廊
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48〜50 鐘楼
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51〜52 聖霊院
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53 ↓東室

54〜56 綱封蔵
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57 ↓東大門

58 ↓東院鐘楼

59〜61 東院伝法堂
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62〜66 東院夢殿
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全国 文化財分布マップ
2017年 05月 05日
国宝・重要文化財・世界遺産 【法隆寺】 アクセス・見学のしかた
アクセス(行き方)
見学のしかた
フォトギャラリー(国宝建造物)
フォトギャラリー(重要文化財建造物)
法隆寺の国宝・重要文化財リスト(建造物)と文化財分布マップ
日本の世界遺産リスト

観光用マーカー付きGoogle Map。 バス停の位置、法隆寺の国宝、重要文化財建造物の詳しい位置が分かるようになっています。
徒歩の距離が最も短い行き方=バス利用

JR法隆寺駅 南口 2番バス停から、奈良交通72系統「法隆寺門前」行きバス乗車。
190円、所要時間約8分。1時間に3本。
全国共通交通系ICカードも使用可。
時刻表などは奈良交通公式サイトを参照。
←法隆寺駅南口を降りたところ。赤く囲ったところが2番バス停。法隆寺から戻ってきた時も、バスはここに停車する。

終点の「法隆寺門前」バス停下車。法隆寺南大門(法隆寺入口)まで徒歩1分。
←法隆寺門前バス停。バスの後ろに見えている建物が、法隆寺南大門。
バスでJR法隆寺駅に戻るときも、ここから乗車する。
駅から徒歩

JR法隆寺駅 北口から法隆寺南大門まで、徒歩約20分(1.5km)。
途中、一部歩道のない道路あり。交通量はそれほどでもないが。実際に歩いてみたが、畑や田んぼを住宅地に造成した風景が続き、いにしえの風情は感じられなかった。
←法隆寺への参道。
駐車場
施設付属の駐車場はない。法隆寺に比較的近い場所に、法隆寺観光自動車駐車場と法隆寺西山観光駐車場の二つの公営駐車場がある。
NAVITIME駐車場検索サイトを参照。
拝観時間、拝観料などの情報は、法隆寺公式サイトを参照。
公式サイトには書かれていないが、夢殿がある東院伽藍のみを拝観する場合の拝観料は300円。
法隆寺内の文化財分布マップにあるように、国宝建造物はほとんどが内部に入って拝観できるが、重要文化財建造物はその多くが非公開となっている。
法隆寺の国宝・重要文化財分布マップ
マップの赤いマーカーは国宝、黄色いマーカーは重要文化財。
国宝
経蔵
綱封蔵 (こうふうぞう)
五重塔
金堂
西円堂
三経院及び西室 (さんぎょういんおよびにしむろ)
食堂 (じきどう)(非公開)
聖霊院 (しょうりょういん)
鐘楼
大講堂
中門
東院鐘楼
東院伝法堂 (とういんでんぽうどう)
東院夢殿
東大門
南大門
東廻廊
東室 (ひがしむろ)(非公開)
西廻廊
国指定重要文化財
大湯屋 (おおゆや)(非公開)
大湯屋表門 (おおゆやおもてもん)
上御堂(上堂) (かみのみどう)(非公開)
北室院太子殿 (きたむろいん たいしでん)(非公開)
北室院本堂 (きたむろいん ほんどう)(非公開)旧富貴寺羅漢堂 (きゅうふきじ らかんどう)(非公開)西院大垣 (さいいんおおがき)
西院西南隅子院築垣 (さいいんせいなんすみしいんついがき)
西院東南隅子院築垣 (さいいんとうなんすみしいんついがき)
西園院上土門 (さいおんいんあげつちもん)
西園院唐門 (さいおんいんからもん)
地蔵堂 (非公開)
新堂 (非公開)
宗源寺四脚門 (そうげんじ しきゃくもん)
中院本堂 (非公開)
妻室 (つまむろ)
東院大垣
東院廻廊
東院四脚門
東院舎利殿及び絵殿
東院南門(不明門) (非公開)
東院礼堂
福園院本堂 (ふくおんいん ほんどう)(非公開)寶珠院本堂 (ほうじゅいん ほんどう)(非公開)
細殿 (ほそどの)(非公開)
薬師坊庫裡 (非公開)
律学院本堂 (りつがくいん ほんどう)(非公開)
全国の文化財分布マップ
site map
2017年 03月 05日
奈良県 江戸時代以前の文化財リスト
国宝
国指定重要文化財
奈良県 近代文化遺産リスト
文化財分布マップ

秋篠寺本堂
あきしのでら ほんどう
石上神宮
いそのかみじんぐう
摂社出雲建雄神社拝殿、拝殿
宇太水分神社本殿
うだ みくまりじんじゃ ほんでん
榮山寺八角堂
えんざんじ はっかくどう
圓成寺
えんじょうじ
春日堂、白山堂
海竜王寺五重小塔
かいりゅうおうじ ごじゅうのしょうとう
春日大社本社
かすがたいしゃ ほんしゃ
元興寺極楽坊
がんごうじ ごくらくぼう
五重小塔、禅室、本堂
金峯山寺
きんぷせんじ
二王門、本堂
興福寺
こうふくじ
五重塔、三重塔、東金堂、北円堂
十輪院本堂
じゅうりんいん ほんどう
正倉院正倉
しょうそういん しょうそう
新薬師寺本堂
しんやくしじ ほんどう
當麻寺
たいまでら
西塔、東塔、本堂(曼荼羅堂)
長弓寺本堂
ちょうきゅうじ ほんどう
唐招提寺
とうしょうだいじ
金堂、経蔵、鼓楼、講堂、宝蔵、礼堂
東大寺
とうだいじ
開山堂、金堂(大仏殿)、鐘楼、転害門(てんがいもん)、南大門、二月堂、法華堂、本坊経庫(ほんぼうきょうこ)
長谷寺本堂
はせでら ほんどう
般若寺楼門
はんにゃじ ろうもん

ほうりゅうじ
経蔵、綱封蔵(こうふうぞう)、五重塔、金堂、西円堂、三経院及び西室(さんぎょう
いんおよびにしむろ)、食堂(じきどう)、聖霊院(しょうりょういん)、鐘楼、
大講堂、中門、東院鐘楼、東院伝法堂(とういんでんぽうどう)、東院夢殿、東大門、
南大門、東廻廊、東室(ひがしむろ)、西廻廊
法起寺三重塔
ほっきじ さんじゅうのとう
室生寺
むろうじ
五重塔、金堂、本堂(灌頂堂)
薬師寺
やくしじ
東院堂、東塔
霊山寺本堂
りょうせんじ ほんどう
安楽寺塔婆
あんらくじ とうば
鎌倉時代後期に建立。元は三重塔の初重(一階)だった。
伊弉冊命神社本殿
いざなみのみこと じんじゃ ほんでん
桃山時代の天正8年(1580年)建立。こけら葺き、幅一間の小さな社。
宇太水分神社
うだみくまりじんじゃ
末社宗像神社本殿、末社春日神社本殿
共に室町時代後期の建立。幅一間。
宇奈多理座高御魂神社本殿
うなたりにいます たかみむすび じんじゃ ほんでん
室町時代前期の建立。幅三間。
円証寺
えんしょうじ
五輪塔、本堂
本堂は室町時代後期、天正21年(1552年)建立。幅三間、本瓦葺きの簡素な仏堂。


↑法隆寺
ほうりゅうじ
大湯屋(おおゆや)(非公開)、大湯屋表門(おおゆやおもてもん)、上御堂(上堂)(かみのみどう)(非公開)、北室院太子殿(きたむろいん たいしでん)(非公開)、北室院本堂(きたむろいん ほんどう)(非公開)、旧富貴寺羅漢堂(きゅうふきじ らかんどう)(非公開)、西院大垣(さいいんおおがき)、西院西南隅子院築垣 (さいいんせいなんすみしいんついがき)、西院東南隅子院築垣 (さいいんとうなんすみしいんついがき)、西園院上土門(さいおんいんあげつちもん)、西園院唐門(さいおんいんからもん)、地蔵堂(非公開)、新堂(非公開)、宗源寺四脚門(そうげんじ しきゃくもん)、中院本堂(非公開)、妻室(つまむろ)、東院大垣、東院廻廊、東院四脚門、東院舎利殿及び絵殿、東院南門(不明門)(非公開)、東院礼堂、福園院本堂(ふくおんいん ほんどう)(非公開)、寶珠院本堂(ほうじゅいん ほんどう)(非公開)、細殿(ほそどの)(非公開)、薬師坊庫裡(非公開)、律学院本堂(りつがくいん ほんどう)
2011年 11月 18日
【重要文化財】 旧奈良県物産陳列所 (奈良国立博物館 仏教美術資料研究センター)
奈良国立博物館新館の裏手=南側に、現在は奈良国立博物館・仏教美術資料研究センターとして使われている、旧奈良県物産陳列所がある。
訪れたときは博物館新館で正倉院の宝物展が催されており、新館の玄関回りにはたくさんの人の行列ができていたが、そことはうって変わって、かなりひっそりとした雰囲気。観光客はほとんど来ないエリアだ。


この建物は、奈良県の特産品の展示即売場として建てられた。
内部構造は洋風だが、名勝奈良公園の景観との調和を図って、外観は和風を意匠の基調としている。*2
一見すると、お寺に附属する建物のように見えた。飛鳥時代から鎌倉時代の伝統的な建築様式を取り入れている*3 らしい。
設計は、帝国大学工科大学造家学科(現東京大学工学部建築学科の前身)出身の建築史学者で、当時奈良県技師として古社寺建築物修理に尽力した関野貞(せきの・ただし)博士(1867~1935年)。
関野は大学在学中より宇治の平等院鳳凰堂を研究しており、屋根の形式や左右対称の優美な外観は鳳凰堂に範をとったものと思われる。*3
平等院を彷彿とさせる、左右の翼部。



イスラム風デザインの窓。
このように、構造・デザインともに東西の要素をたくみに取り入れている。明治中期を代表する近代和風建築物として、高く評価されている。*3

立派な鬼瓦。

建物を真横から見た。こちらは東面。

建物の裏面=北側。正面南側からの画像は、たくさんの植栽によって遮られたものばかりになってしまったが、こちら側は職員用駐車場になっており、建物の特徴がわかりやすい。



奈良国立博物館による現地案内看板。画像クリックで拡大

建物の保存状態は非常に良好。不自然な真新しさもない。是非中に入ってみたかったが、あいにくこの日は公開日ではなかった。残念。
見学メモ
アクセス
奈良国立博物館交通アクセス案内ページ参照。このページに書かれている「市内循環バス内回り」について。奈良交通が運行している。1時間に6本以上。バスの路線図、バス亭時刻表、料金などの詳細は、奈良交通公式ホームページへ。
なお、博物館の交通アクセスは、なら仏教館と新館の玄関までの案内となっている。そこから新館の裏を通って、徒歩約4分。
google map
普段の見学
建物の敷地内に入れるのは、毎週水・金曜日の9:30~16:30. 詳しくは奈良国立博物館公式サイト内、建物案内ページへ。それ以外の曜日は、外観の見学は建物の周囲に張り巡らされている金網越しになってしまう。前記建物案内サイトに建物内部の写真が掲載されているが、それを見る限りかなり今風に改装されてしまっているような気がする。文化財としての見学に耐えうるかどうかは不明。
特別公開
特に見つけられなかった。
問い合わせ
奈良国立博物館公式ホームページ参照。ブログ記事掲載時、「問い合わせ」という項目はなく、ハローダイヤルの電話番号と、「ご意見・ご感想」を送信するページへのリンクが掲載されている。
*1 用語解説
*2 文化庁文化財等データベースより
*3 奈良国立博物館による現地案内看板より
2011年 11月 16日
【重要文化財】 旧帝国奈良博物館本館 (奈良国立博物館 なら仏像館)
附(つけたり)*1 内匠寮奈良博物館建築工事図面(明治23~28年)、表昇降口雛形(どの部分をいうのか不明。よって画像はない)、棟札
明治27年(1894年)竣工
煉瓦造、建築面積1,663.5㎡、一階建、桟瓦葺(さんかわらぶき)*1、一部銅板葺
国指定重要文化財 昭和44年(1969年)指定
奈良市街の中心部、近鉄奈良駅周辺から、東大寺の方向に歩いてわずか徒歩5分ほど。
”野性”の鹿が、市街地なのにそこかしこを闊歩する奈良公園。
その中に、奈良国立博物館がある。


博物館の建物の一つ。現在は「なら仏像館」として使われているのが、この旧帝国奈良博物館本館。


建物自体の正面は、西に面している。

設計は、当時宮内省内匠寮技師であった片山東熊(かたやまとうくま・1854-1917)によるもので、フレンチルネサンス高揚期の様式をとっている。*2
西側正面の門の上は、凝ったレリーフによって装飾されている。(画像クリックで拡大)





建物南面。

北面。



博物館入口のある、東面。

建物西面の脇、案内看板。画像クリックで拡大。

ところで。ここでこの建物に対する感想だが。
この案内板には、「とくに西玄関まわりの装飾は意匠的にもすぐれ、明治中期の欧風建築として代表的なものである」と書かれているのだが。
西玄関にはコンクリートの真新しい階段が作られていたが、装飾性のかけらもない。窓風の装飾部も、コンクリートでベタっと塗りたくっただけ。これらは最近に補修された部分と見受けたが、建物の雰囲気に全く調和していない。仮にも国立の博物館であるというのに。入口上部の庇部分や柱頭部のレリーフが素晴らしいだけに、ちょっと残念だ。



見学メモ
アクセス
奈良国立博物館の交通アクセス案内ページ参照。
<バス>
「市内循環バス」は奈良交通が運行している。1時間に6本以上。バスの路線図、バス亭時刻表、料金などの詳細は、奈良交通公式ホームページへ。
google map
普段の見学
外部の見学は自由。博物館内部も文化財として見学する価値があるようなつくりになっているのかどうかは不明。
特別公開
建物自体の特別公開についての情報は得られなかった。
問い合わせ
奈良国立博物館公式ホームページ参照。ブログ記事掲載時、「問い合わせ」という項目はなく、ハローダイヤルの電話番号と、「ご意見・ご感想」を送信するページへのリンクが掲載されている。
*1 用語解説
*2 奈良国立博物館公式サイトより
2011年 11月 10日
【重要文化財】 奈良女子大学 旧本館 見学用パンフレット
2011年 11月 10日
【重要文化財】 奈良女子大学(旧奈良女子高等師範学校) 旧本館
国指定重要文化財
奈良女子大学(旧奈良女子高等師範学校)
ならじょしだいがく(きゅうならじょしこうとうしはんがっこう)
旧本館
きゅうほんかん
附(つけたり)*1 正門
明治42年(1909年)竣工
木造、建築面積495㎡、2階建、桟瓦葺*1、南側面便所附属(文化庁データベースより。この便所のことは訪れたときは知らなかったので、画像はない)
国指定重要文化財 平成6年(1994年)指定。
守衛室
旧本館 附 正門
現地配布パンフレット
観光客や買い物客で賑わう近鉄奈良駅から、わずか徒歩5分。駅周辺の喧騒とはうって変わり、閑静な古い町並みが続く一角に、奈良女子大学はある。


この日は特別に、国の重要文化財に指定された大学の旧本館、現記念館の内部が一般公開されていた。
記念館入口でもらった見学用パンフレットはこちら。
正門を入ってすぐ正面に、旧本館が見える。

平日の午前中だったせいかもしれないが、大学周辺も構内も、落ち着いた静けさに包まれていた。大学というより、なにかの研究機関、といった印象。
旧本館の正面は、東に面している。








建物の裏側、西面。


正面玄関の脇に設置された、大学による現地案内看板。

正面から、建物の中に入る。


玄関ポーチの天井。




2階、講堂。300人が座れる広さだが、柱は1本もない。*2


一段と高くなっている講堂天井中央部の花形飾りは換気口。熱気が屋根から自然に外へ逃げていくように工夫されている。*2




正面玄関から、正門方向を望む。

この建物は、平成6年(1994年)に改修工事が行われた。建物外部のペンキは調査結果に基づき、当初の色彩に復元された。また建物を快適に利用すべく、新しい設備が積極的に導入されたが、その付加した設備が元の雰囲気を壊さないよう、各デザインは慎重に検討された。*2
旧本館に隣接する鉄筋コンクリートの校舎も、旧本館の爽やかな色合いに調和するような外観となっている。

見学メモ
アクセス
<鉄道>
近畿日本鉄道(通称「近鉄」)奈良線、「近鉄奈良」駅改札口から、徒歩7分(約500m)。
JR関西本線、桜井線、奈良線、「奈良」駅東口から、徒歩約17分(約1.6km)。JR奈良駅からバス利用の場合は、下記参照。
<バス>
JR奈良駅東口から、奈良交通7番バス乗り場より、12,13,15,109,115,130,131,209番のいずれかの系統に乗車。「近鉄奈良」停留所の次、「内侍原町(なしはらちょう)」停留所下車。そこから大学正門まで徒歩約6分(約500m)。バスの路線図、料金、時刻表などについては、奈良交通ホームページ参照。サイト内は比較的調べやすい。バス停留所の位置は、この記事の下の地図の黒いアイコン。
<クルマ>
大学総務・企画課に問い合わせたところ、大学附属の一般見学者用の駐車場はない。大学周辺には、奈良県庁、東大寺、興福寺、国立博物館などの施設が集中しており、公営駐車場、民間駐車場が多数ある。奈良市駐車場案内を参照。ただし、観光シーズンや週末・祝日は周辺道路及び駐車場が混雑するため、公共交通機関を利用するほうがよいと思われる。
google map
普段の見学
大学に問い合わせたところ、大学の正門が開いている時間帯なら、正門脇の守衛室に声をかければ、旧本館周辺への立ち入り、及び建物外観の写真撮影は可能。ただし、撮影した画像には人物が入らないように極力配慮して欲しいとのこと。また、旧本館内部への立ち入りは普段は不可。
特別公開
今回の旧本館内部の特別公開が、毎年行われているかどうかは不明。下記問い合わせ先へ。
問い合わせ
奈良女子大学総務・企画課へ。
*1 用語解説
*2 旧本館入口でもらった見学用パンフレットより。
2011年 05月 31日
奈良県 近代文化遺産リスト
文化財分布マップ
大神神社三ツ鳥居
おおみわじんじゃ みつとりい
木造三輪鳥居。同じく重要文化財の拝殿は江戸時代、摂社大直禰子神社社殿は奈良時代の建築物。

きゅうていこくならはくぶつかんほんかん
旧奈良監獄
きゅう ならかんごく
中央看守所及び事務所、第一分房監(第一寮)、第二分房監(第二寮)、第三分房監(第三寮)、夜間寝房(第四寮)、雑居監(第五寮)、雑居監附属工場、夜間寝房附属工場、構内仕切兼男拘置監浴場接見所、構内仕切兼病監浴場接見所、南倉庫、北倉庫、拘置監、醫務署、病監、精神病躁狂監、表門、周囲煉化塀(北塀)、周囲煉化塀(南塀)
2017.9 内部非公開。2020年の完成をめどに、ホテルなどのリゾート施設に改修計画中。map

きゅうならけんぶっさんちんれつじょ
週に二日、内部が一般公開されている。

ならじょしだいがく(きゅうならじょしこうとうしはんがっこう)
旧本館・守衛室
大学のキャンパスには立ち入り自由。ただし、旧本館は普段は非公開。年に何度か特別公開がある。詳しくはこちら。
日本聖公会奈良基督教会
にほんせいこうかい ならきりすときょうかい
会堂、親愛幼稚園舎
一見するとお寺のような瓦葺きの和風1階建木造建築。見学の可否については不明。教会に問い合わせ。
宝山寺獅子閣
ほうざんじ ししかく
和洋折衷の木造二階建擬洋風建築。外観は間近で見学可能だが、内部は非公開。特別公開あり。公開については宝山寺に問い合わせ。