サイトマップ > 静岡県 江戸時代以前の文化財 > 柏谷横穴群

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柏谷横穴群(かしや よこあなぐん)は、6世紀末ごろから8世紀末ごろ(飛鳥時代〜奈良時代)にかけて造られたお墓の集まりです。東西およそ600m、南北およそ250mの範囲に、300基もの横穴が掘られ、そこがお墓として使用されました。最初にこの地に墓の横穴が掘られたのは聖徳太子が活躍していた頃です。お墓として使用された200年間の後半になると、新しい横穴は掘られなくなり、既にあった墓に別の遺骸が追加して葬られたり、火葬された骨が納められたりしました。葬られたのはこの周辺の集落遺跡で暮らしていた人々と推定され、出土品も見つかっています。鉄製品(直刀・刀子(とうす))・馬具)や金・銅・石製装身具類(匂玉(まがたま)・菅玉(くだたま)・耳飾りなど)、土器類(土師器(はじき)・須恵器(すえき))、亀甲片(きっこうへん)など、7世紀〜8世紀ごろのものが出土しました。またこれら横穴墓が掘られている地質は、箱根周辺にある火山から流れ出た巨大火砕流による軽石が主で、加工しやすい反面、壊れやすいという特徴があります。
昭和51年(1976年)に国の史跡に指定され、平成10年(1998年)には北伊豆地方でもっとも古い横穴墓が史跡に追加指定されました。


柏谷横穴群 フォトギャラリー 30枚の画像
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アクセス


柏谷横穴群はマーカー5〜7
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最寄りの駅から徒歩
伊豆箱根鉄道 駿豆(すんず)線 伊豆仁田(いずにった)駅から、徒歩約25分(1.9km)。


バス
伊豆箱根鉄道 駿豆(すんず)線 大場(だいば)駅近くの大場駅前バス停(上の地図、マーカー3)から、
伊豆箱根バス 畑毛(はたけ)温泉行きバスに乗車。
 ↓
1時間に1本程度。200円。
 ↓
柏谷口(かしやぐち)バス停(上の地図、マーカー1)下車。
バス停から現地まで、徒歩約9分(700m)。

または、
大場駅前バス停から、伊豆箱根バス 畑毛温泉行きバスに乗車。
 ↓
1時間に1本程度。170円。
 ↓
 岐れ道(わかれみち)バス停(上の地図、マーカー2)で下車。
バス停から、徒歩約16分(1.2km)。

伊豆箱根バスの時刻・料金検索は、各種乗り換え案内アプリやGoogle Map ルート案内機能が対応しています。
また、全国共通交通系ICカードが使えます。


駐車場
柏谷横穴群の周辺は柏谷公園として整備されており、公園付属の無料駐車場があります。
収容台数 100台前後?
駐車場入り口は、上の地図 マーカー4。

柏谷公園 付属駐車場
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見学のしかた


柏谷横穴群周辺は柏谷公園として整備されており、屋外の施設で、出入りを制限する門や塀などもないので、いつでも見学できます。

また、公園の中に横穴群を見学するための通路や現地案内看板も設置されています。

見学用の通路。
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穴の表面はコンクリートで補強されていて、中に入ったりもできます。
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上の地図、マーカー6の部分。
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横穴群の中でもっとも古い横穴がある場所。上の地図、マーカー7。平成10年(1998年)に史跡に追加指定されました。
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柏谷横穴群 フォトギャラリー 30枚の画像
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文化財分布マップ

この記事は現地案内看板などを参照しています。

by h9w457y8i | 2019-01-14 07:05 | 静岡 | Comments(0)

サイトマップ > 静岡県 江戸時代以前の文化財 > 江川家住宅

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江川家はその始祖をおよそ1,000年前にまで遡ります。初代は平安時代中期の武将、源頼親(みなもとの よりちか)。平安時代後期に現在の地に移住し、江戸時代には代官を勤めました。江戸時代後期の幕臣、江川英龍(えがわ ひでたつ)は科学者・技術者として有名で、韮山反射炉の建造にも携わりました。
現在の江川家住宅の建物群は、江戸時代前期に建てられました。主屋は広い土間が特徴となっています。
主屋が昭和33年(1958年)に、書院、仏間、東蔵、肥料蔵、武器庫、表門が平成5年(1993年)に、国の重要文化財に指定されました。
またその敷地は「韮山役所跡」として、平成16年(2004年)に国の史跡に指定されました。


江川家住宅 フォトギャラリー 53枚の画像
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アクセス


江川家住宅は、赤マーカー 3〜9
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最寄りの駅から徒歩
伊豆箱根鉄道 駿豆(すんず)線 韮山(にらやま)駅から、徒歩約22分(1.6km)。


バス
伊豆箱根バス 江川邸 バス停(上の地図、赤マーカー1)から、徒歩1分。

伊豆箱根バスの路線・時刻・料金検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能が対応しています。
全国共通交通系ICカードが使えます。

また、伊豆箱根鉄道 駿豆(すんず)線 伊豆長岡駅から、伊豆の国市が運行する周遊バス「歴バスのる〜ら」が出ています。
9:10から1時間に1本。15:15まで。
毎日は運行していません。繁忙期、および週末が中心。
運賃300円で1日乗り放題。支払いは車内で、現金のみ。
時刻などの詳細は、伊豆の国市公式サイトを参照。


駐車場
施設付属無料駐車場あり。
収容台数30〜40台。

駐車場入口。上の地図、赤マーカー2。
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見学のしかた


開館時間、入館料、休館日などの情報は、江川家住宅公式サイトを参照。

2019.1
開館時間 9:00〜16:30(最終入館は16:15)
入館料 大人一人 500円(韮山反射炉との共通券は700円) 各種割引あり。
休館日 毎月第三水曜日、年末年始

無料ガイドツアー
週末(土・日・祝日)のみ。
付属駐車場にあるボランティア事務所で申し出てください。予約不要。

春と秋に、普段は非公開の内庭が特別公開されます。
詳細は江川家住宅公式サイトの「邸内行事とイベント」を参照。

邸内にはトイレ、飲食店はありません。
付属駐車場にトイレがあります。

写真撮影は自由。ただし、おそらく邸内での三脚や大型撮影機材の使用は不可と思われます。

表門。
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主屋。
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主屋の屋根裏。木組みがすごいことになっています。
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邸内は江川家の活躍などがわかる資料館のようになっています。
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肥料蔵。
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江川家住宅 フォトギャラリー 53枚の画像
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文化財分布マップ

この記事は江川家公式サイトの記述などを参照しています。

by h9w457y8i | 2019-01-08 08:05 | 静岡 | Comments(0)

サイトマップ > 静岡県 江戸時代以前の文化財

国宝

国指定重要文化財

国指定史跡

文化財分布マップ


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国指定重要文化財 江川家住宅



国宝


久能山東照宮
くのうざん とうしょうぐう
本殿、石の間、拝殿
江戸時代前期、1617年の建立。極めて洗練された意匠をもつ権現造りの複合社殿。外観は近くで見学可能。祈祷を申し込めば拝殿に上がることもできる。アクセスなどの詳細は久能山東照宮公式HPへ。
map 34.96482, 138.46758






国指定重要文化財


応声教院 山門
おうじょうきょういん さんもん
江戸時代前期の建立。幅三間、瓦葺き。接近可能。
map 34.73693, 138.07057

b0212342_09231106.jpg江川家住宅
えがわけ じゅうたく
主屋、書院、仏間、東蔵、肥料蔵、武器庫、表門
江川家は室町時代から続く武家で、江戸時代は代官として周辺の地方を広く治めた。中でも幕末の当主、江川英龍(えがわひでたつ)は科学者・技術者として有名。住宅は江戸時代前期の建築。資料館として一般公開されているが、当時の面影をよく残している。
map 35.05465, 138.95921

大鐘家住宅
おおがねけ じゅうたく
本屋、長屋門
大鐘家は室町時代から続く旧家。かつては柴田家の家老。江戸時代は大庄屋を勤めた。本屋は江戸時代中期(18世紀)の建築。幅19m、切妻造り、瓦葺きの古民家。一般公開。詳細は公式HPを参照。
map 34.71596, 138.21286

大歳御祖神社
おおとしみおやじんじゃ
本殿、中門、透塀
本殿は江戸時代後期、1826年竣工。三間社流造り、銅板葺き。
map 34.98263, 138.37515

掛川城御殿
かけがわじょう ごてん
江戸時代末期の築造。地震で倒壊した後に再建されたもの。大田氏5万石の掛川城二の丸御殿。一般公開。詳細は掛川城公式HPを参照。
map 34.77548, 138.01476

神部神社 浅間神社
かんべじんじゃ あさまじんじゃ
本殿、拝殿、舞殿、楼門、南中門、北中門、南透塀、中透塀、北透塀、南回廊、北回廊、総門、神厩舎、宝庫、麓山神社(本殿、拝殿、中門、透塀)、八千戈神社(本殿、中門、南透塀、北透塀)、少彦名神社本殿
江戸時代後期、1813年の竣工。本殿は七間社流造り、銅板葺き。
map 34.98367, 138.37532

旧植松家住宅
きゅう うえまつけ じゅうたく
江戸時代中期の建築。茅葺の古民家。幅16m。一般公開。公式HPは見つけられなかったので、見学についての詳細は「旧植松家住宅 裾野市」で検索。
map 35.1847, 138.9044

久能山東照宮
くのうざん とうしょうぐう
東門、廟門、玉垣、渡廊、廟所宝塔、末社日枝神社本殿(旧本地堂)、神庫、神楽殿、鼓楼、神厩、楼門、神饌所
江戸時代前期、1618年前後の築造。境内には国宝の本殿などもある。いずれも外観は見学可能。アクセスなどの情報は久能山東照宮公式HPへ。
map 34.96426, 138.46714

黒田家住宅
くろだけ じゅうたく
主屋、長屋門、米蔵、東蔵
黒田家は江戸時代に代官を勤めた旧家。周辺を濠で囲っている。本屋は江戸時代末期、1861年の竣工。瓦葺き、一階建ての古民家。現住のため非公開。資料館あり。2月の梅まつりの期間中は庭園が一般公開される。詳細は菊川市公式サイトを参照。
map 34.69912, 138.08429

鈴木家住宅
すずきけ じゅうたく
主屋、釜屋
主屋と釜屋が一体となっている釜屋建形式と呼ばれる特異な形状。江戸時代後期の1800年前後の竣工。茅葺きの古民家。一般公開。詳細はハローナビしずおかのサイトを参照。
map 34.88998, 137.66110

尊永寺 仁王門
そんえいじ におうもん
室町時代中期(1500年前後)の建築。幅三間、こけら葺き。
map 34.73453, 137.97289

大石寺 五重塔
たいせきじ ごじゅうのとう
江戸時代中期、1749年の竣工。高さ34m。毎年2月16日に扉が開かれ、「御塔開き」のお経が行われる。
map 35.28178, 138.59068

智満寺 本堂
ちまんじ ほんどう
桃山時代、1589年の竣工。幅五間、入母屋造り、茅葺き。いつでも拝観可能。
map 34.89124, 138.16205

友田家住宅
ともだけ じゅうたく
平家の落人となって以来の農家。江戸時代中期、18世紀前半の建築。幅15m、茅葺きの古民家。明確ではないがどうやら一般公開されているらしい。詳細はハローナビしずおかのサイトを参照。
map 34.90057, 137.98821

中村家住宅
なかむらけ じゅうたく
中村家は中世から代官を勤めた旧家。江戸時代中期、1750年前後の建築。幅22m、茅葺きの古民家。金・土・日のみ一般公開。詳細は浜松市公式サイトへ。
map 34.69750, 137.63369

浜名惣社神明宮 本殿
はまなそうしゃしんめいぐう ほんでん
江戸時代後期の竣工。幅3m、校倉造り。茅葺き。周囲を柵で囲まれているが、外観はいつでも見学できる。
map 34.81176, 137.55284

富士山本宮浅間神社 本殿
ふじさんほんぐうせんげんじんじゃ ほんでん
江戸時代初期の1604年竣工。幅五間、浅間造り、檜皮葺き。二重(二階建て)という得意な形状をしている。周囲は柵で囲まれており、柵ごしに拝観可能。
map 35.22756, 138.61001

富士浅間宮 本殿
ふじせんげんぐう ほんでん
桃山時代、1590年竣工。三間社流造り、檜皮葺き。周囲は柵で囲まれており、柵ごしに外観を見ることができる。
map 34.76705, 137.95040

方広寺 七尊菩薩堂
ほうこうじ しちそんぼさつどう
室町時代中期の建築。一間社流造り、こけら葺き。現存する静岡県で最古の木造建造物。覆屋に囲まれているが、見学可能。詳細は方広寺公式HPを参照。
map 34.84776, 137.61440

寶林寺
ほうりんじ
仏殿、方丈
寶林寺は旗本の近藤家の菩提寺として創建された寺。江戸時代は寺領100石、敷地5万坪、20を超す伽藍を誇る大きな寺だったが、明治時代以降の廃仏毀釈で規模が縮小した。仏殿は寺の開創に合わせて、江戸時代前期、1667年に竣工。幅五間、入母屋造り、こけら葺き。
map 34.81703, 137.69178

本興寺 本堂
ほんこうじ ほんどう
室町時代後期、1552年の建築。幅および奥行き五間、茅葺き。外観はいつでも拝観可能。
map 34.71716, 137.53824

三嶋大社
みしまたいしゃ
本殿、幣殿、拝殿
江戸時代末期の1867年竣工。本殿は三間社流造り、銅板葺き。
map 35.12243, 138.91879

油山寺
ゆさんじ
三重塔、山門、本堂内厨子
本堂内厨子は桃山時代、1588年の築造。見学可能。三重塔、山門は江戸時代前期。参拝についての詳細は油山寺公式HP参照。
map 34.78550, 137.93601

臨済寺 本堂
りんざいじ ほんどう
臨済寺は今川氏が建立した寺院。本堂は江戸時代前期、1600年代前半の竣工。幅22m、入母屋造り、こけら葺き。
map 34.99287, 138.37590

霊山寺 仁王門
れいざんじ におうもん
室町時代後期、1516年の建築。三間一戸八脚門、茅葺き。
map 35.02838, 138.43635






国指定史跡

(一部)

b0212342_09073490.jpg柏谷横穴群
かしや よこあなぐん
古墳時代、6世紀後期〜8世紀後期にかけて造られた300基におよぶ墓の集合体。周辺は公園として整備され、史跡についての案内看板や見学通路も設置され、付属無料駐車場も完備している。
map 35.08326, 138.96023

b0212342_09364091.jpg願成就院跡
がんじょうじゅいんあと
鎌倉時代初期の1189年、源頼朝の奥州平泉攻めの成功を祈願して建立されたとされる寺院。境内には寺を創建した北条時政の墓がある。現地案内看板、参拝者用無料駐車場あり。
map 35.04568, 138.93991

b0212342_09304138.jpg伝 堀越御所跡
でん ほりごえごしょあと
室町時代後期に大名たちの勢力争いが激しくなった折、将軍から鎌倉公方を命じられたが戦乱で行き着けず、この地に居住することになった足利政知(あしかが まさとも)の館があったと伝えられる場所。公園として整備され、常に見学が可能。
map 35.04854, 138.93931

b0212342_09161829.jpg北条氏邸跡(円成寺跡)
ほうじょうしていあと(えんじょうじあと)
鎌倉幕府の執権として活躍した北条氏の館があった場所。この周囲はもともと北条氏の本拠地だった。幕府が滅亡した後も女性たちは鎌倉からこの地に戻り、尼寺を建てて北条の武士たちの冥福を祈った。現在は更地となり、発掘調査のため立入禁止となっている。2019.1
map 35.04724, 138.93667


by h9w457y8i | 2019-01-03 07:20 | 静岡 | Comments(0)

静岡県の近代文化遺産リスト

国指定重要文化財
旧岩科学校 校舎
きゅういわしながっこう こうしゃ


旧岩科学校校舎の概要フォトギャラリーこちらのブログ記事へ。

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ブログ管理者作成、見学用Google Map
ログイン画面が表示される場合は、Google IDを入力してログインしてください。
Google IDをお持ちでない方は、恐れ入りますが見学者用mapは見られません。Google Mapにて「重文岩科学校」で検索してください。


路線バス

伊豆急下田駅前「下田駅」バスターミナル、3番バス停から、
東海バス「堂ヶ島」行き、または「松崎」行きに乗車。
松崎」バスターミナル下車。
2016.6現在、下田駅〜松崎間、運行頻度 1時間に1〜2本、乗車時間約50分、運賃1,270円。

「松崎」バスターミナルで乗り換え。

「松崎」バスターミナル、2番バス停から、東海バス「八木山(やきやま)」行きに乗車。
重文岩科学校(じゅうぶんいわしながっこう)」バス停下車。
2016.6現在、松崎〜重文岩科学校間、運行頻度 2時間〜1時間30分に1本、乗車時間約9分、運賃270円。

バス停の位置は、見学用Google Map参照。
東海バスの路線図、時刻表、運賃は、東海バスおれんじガイドで検索。
この検索ページ、地方の路線バス会社のものとしては、シンプルでわかりやすく、使い勝手は良好。




クルマ

b0212342_05530504.jpg← 旧岩科学校付属の、見学者用無料駐車場。

収容台数 約20台。

駐車場入り口の場所は、
管理者作成見学用Google Map参照。




見学のしかた

開館時間、入館料、休館日、問い合わせ先電話番号などは、旧岩科学校公式サイト参照。

2016.6現在では以下の通り。
開館時間:09:00〜17:00
入館料:大人300円。中学生以下無料。
休館日:なし



by h9w457y8i | 2016-06-26 06:19 | 静岡 | Comments(1)

静岡県の近代文化遺産リスト

国指定重要文化財
旧岩科学校 校舎
きゅういわしながっこう こうしゃ


旧岩科学校校舎へのアクセス見学のしかたこちらのブログ記事参照。

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 旧岩科学校校舎は、現在の静岡県賀茂郡松崎町の岩科地区に建てられた、伊豆地区最古の小学校である。学校の創設は明治6年(1873年)、校舎は明治12年着工、同13年(1880年)9月に竣工した。
 外観の壁は寺社建築風の「なまこ壁」である一方、正面玄関2階には洋風のバルコニーが設置され、和洋折衷の「擬洋風建築」となっている。
 一方内装は、2階客室の西の間は日本間で、作法や裁縫の授業にも利用されていた。床の間はのぼり太陽を表現して紅の壁、脇床には緑を配して松を表現している。また欄間には名工・入江長八によってほどこされた千羽鶴が、一羽一羽形を変えて描かれており、まるで壁面より抜け出てくるかのように日の出を目指して飛翔する姿が見られる。この千羽鶴は左官技法と色彩技法を巧みに融合させた長八作品の傑作と言える。
 設計施工は土地の大工、菊地丑太郎と高木久五郎で、工費は2,630円余りであった。この校舎は洋風建築の初期様式をしのばせる和風手法の多い遺例として注目される。
 平成4年(1992年)からの保存修復工事により、竣工当時の姿となった。

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隣には、松崎町立岩科小学校の校舎がある。現在は廃校となっている。
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by h9w457y8i | 2016-06-25 16:11 | 静岡 | Comments(0)

サイトマップ静岡県 近代文化遺産天城山隧道

天城山隧道の概要フォトギャラリーこちらのブログ記事へ。

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スマートフォンの方はこちらのマップ


バス

伊豆急行線 河津駅 3番バス停から、東海バス 修善寺駅行きバス乗車。水生地下(すいしょうちした)バス停下車。乗車時間約45分。運賃930円。運行頻度は1時間に1本程度。
あるいは、
伊豆箱根鉄道 修善寺駅 5番バス停から、 東海バス 河津駅行き、もしくは下田駅行きバスに乗車。水生地下バス停下車。乗車時間約42分。運賃1,090円。運行頻度は1時間に1本程度。

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水生地下バス停

バス時刻表の検索は東海バス公式サイトへ。
水生地下バス停の位置は、見学用Google Map参照。

水生地下バス停から隧道北側入口まで、徒歩約40分(2km)。




駐車場

新国道414号線沿い、水生地下バス停そばに、収容台数15台程度の無料駐車場あり。駐車場から隧道北側入口まで、徒歩約40分(2km)。
あるいは、隧道の両端出口に、それぞれ見学者用の無料駐車場あり。
駐車場の位置は上の地図を参照。

↓  水生地下バス停付近の駐車場から、旧国道入口を見たところ。ここから隧道へ。車両通行可能。
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↓ 隧道への旧国道。この画像ではクルマがなんとか対面通行できそうに見えるが、ほとんどは1台がやっと通れる細さ。待避所が所々にある。
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↓ 隧道の北側入口わきの駐車場。トイレも設置されている。
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見学のしかた

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隧道は一直線で、長さは約450m。路面はきれいに舗装されており、歩行者も車両も通行可能。かなり暗めだが明かりも点灯している。

ただし、普通車では対面通行できない。
トンネルにクルマで入る時は、反対側の入口まで見通せるのでクルマが入ってきていないか確認してからとなる。
トンネル内部の温度は、夏はかなり涼しい。
外気温が24度の6月上旬に訪れた時は、内部の気温は15度以下と思われるほどに寒かった。



by h9w457y8i | 2016-06-11 09:19 | 静岡 | Comments(0)

天城山隧道

国指定重要文化財
天城山隧道
あまぎさん ずいどう


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 天城山隧道(通称、旧天城トンネル)は,伊豆半島ほぼ中央部にある天城峠付近の標高約710m地点にある、石造りのトンネルである。
 三島と下田を結び伊豆半島を縦断する下田街道の改良工事の一環として,明治33年(1900年)に起工,同37年(1904年)に竣工した。全長444.5m,幅4.1m、高さ4.2mの規模で,現代のトンネルと比較すると小さめだが、我が国に現存する石造道路隧道の中で最長かつ最古。トンネル両端の坑門および内部全体が切石積で作られ、石は旧大仁町の吉田石が使用されている。川端康成の小説「伊豆の踊子」をはじめ多くの文学作品に登場するトンネルとして広く親しまれている。
 技術的完成度が高く、明治後期を代表する隧道であるとして、平成13年(2001年)、道路隧道としては全国で初めて、国の重要文化財に指定された。


静岡県の近代文化遺産リスト


以下、北側の入口
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以下、トンネル内部
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以下、南側の入口
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静岡県の近代文化遺産リスト



by h9w457y8i | 2016-06-10 13:53 | 静岡 | Comments(0)

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国指定重要文化財

国登録有形文化財

国指定史跡

文化財分布マップ


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国指定史跡・世界遺産 韮山反射炉と、富士山



国指定重要文化財



b0212342_13402877.jpg天城山隧道
あまぎさん ずいどう
明治37年(1904年)竣工。日本最古、かつ最長の石造道路隧道。幅は4mと狭いが、現在でも国道414号線の一部であり、クルマでも徒歩でも常時通行できる。南北の出入り口には駐車場が整備されている。
map 34.83074, 138.9347

b0212342_13403202.jpg旧岩科学校校舎
きゅう いわしながっこう こうしゃ
明治13年(1880年)竣工。2階建木造瓦葺、土蔵風なまこ壁の学校建築。一般公開。
map 34.7365, 138.7862

旧遠江国報徳社公会堂(大日本報徳社大講堂)
きゅうとおみのくにほうとくしゃ こうかいどう
明治36年(1903年)竣工の、和風二階建て公会堂。一般公開。詳細は掛川市公式サイト内、大日本報徳社紹介ページ参照。

旧日向家熱海別邸地下室
きゅう ひゅうがけ あたみべってい ちかしつ
昭和11年(1936年)竣工。木造2階建母屋の前庭に擁壁を兼ねた鉄筋コンクリートの人口地盤が造られ、その地下室部分にある細長い空間の離れがブルーノ・タウトによる設計。 竹や桐をふんだんに用いた社交室、部屋の一部として階段のある洋室、そして和室の3室から構成される。一般公開。土日・祝日のみ。要予約。建物内部の写真撮影不可。詳細は熱海市公式サイトへ。

古谿荘
こけいそう
居間棟、玄関棟、応接棟、広間棟、大広間棟、八角堂、管理棟、内蔵、板蔵
明治43年(1910年)竣工の、木造瓦葺、およびトタン葺住宅。非公開。2014年に6年ぶりに一般公開された。公開情報参照先不明。

松城家住宅
まつしろけ じゅうたく
主屋、ミセ、文庫蔵、東土蔵、北土蔵、門及び塀(門柱及び外塀)、門及び塀(庭門及び塀)
主屋は明治6年(1873年)竣工の2階建て擬洋風建築。2018年12月現在、非公開。詳細は公開案内サイトを参照。






国登録有形文化財



新井旅館
あやめの棟、花の棟、霞の棟、甘泉楼、観音堂、吉野の棟、桐の棟、月の棟、紅葉、山陽荘、水蔵、青洲楼、雪の棟、天平風呂、渡りの橋
現役旅館。一般公開。ガイド付き。有料。毎日定時催行。見学案内サイト ◯

大井上康学術文献資料館(旧大井上理農学研究所事務所及び実験所)
一般公開。公開情報サイト ◯

眠雲閣落合樓(みんうんかくおちあいろう)
応接棟、玄関棟、紫檀宴会場、住居棟および廊下、配膳室階段棟、眠雲亭
現役旅館。問い合わせ先 △






国指定史跡



b0212342_08303494.jpg韮山反射炉
にらやま はんしゃろ
江戸時代末期、幕府は外国からの脅威に対抗するために要塞や大砲の製造を命じ、大砲を鋳造するための鉄を生成する反射炉が各地に作られた。これはそのうちの一つで、1857年に竣工。実際に稼働し、現存する数少ない遺構。世界遺産「明治日本の産業革命遺産:製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成要素の一つでもある。現在は観光地として整備され、駐車場、資料館、土産物店、飲食店などがそろう。見学についての詳細は伊豆の国市公式サイトを参照。
map 35.03962, 138.96204


by h9w457y8i | 2011-05-31 02:19 | 静岡 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。