サイトマップ > 神奈川県 江戸時代以前の文化財 > 大塚・歳勝土遺跡

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大塚遺跡(環濠集落・かんごうしゅうらく)
今から約2千年前の弥生時代、この付近で稲作を行っていた人々のムラの跡です。外からの敵の侵入を防ぐために周囲には外周が600mに及ぶ、幅4m、深さ2mの濠、そして濠の側には土塁と木の柵が巡らされていました。発掘調査では約900m四方の土地から、85軒の竪穴式住居と10棟の高床式倉庫の跡が発見されました。そして半数の住居が火災にあっていることから、大きな争いがあったことがうかがえます。当時はこのムラに、100人くらいの人々が暮らしていたようです。遺跡内には、竪穴式住居7棟をはじめ、高床式倉庫、型取り遺構、木の橋などが復元してあります。

歳勝土(さいかちど)遺跡(方形周溝墓・ほうけいしゅうこうぼ)
大塚遺跡に住んだ人々のお墓で、方形周溝墓と呼ばれる形をしています。低い四角形の盛り土と、その四辺を溝で囲んだ形が特徴です。昭和47年(1972年)に発掘され、25基のお墓が確認されました。発掘当時の状態や木棺を復元し、埋葬の様子などが分かるようにしてあります。

大塚遺跡と歳勝土遺跡は、ムラと墓が一体として分かる貴重な遺跡として、昭和61年(1986年)、国の史跡に指定されました。


大塚・歳勝土遺跡 フォトギャラリー 78枚の画像



アクセス


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遺跡は公園の中にあります。

最寄りの駅から徒歩
横浜市営地下鉄 ブルーライン センター北駅 出口1(上の地図の4番マーカー)から、横浜市歴史博物館(遺跡からの出土品展示あり)の館内を抜け、歩道橋(マーカー7)経由で徒歩8分。
横浜市歴史博物館入口は、上の地図、マーカー2。

博物館が休館の場合は、センター北駅 出口2(上の地図、マーカー5)より、噴水広場(マーカー6)、歩道橋(マーカー8)を経由し、公園の北側にある入口(マーカー9)へ。


駐車場
遺跡公園の付属駐車場はありません。
横浜市歴史博物館付属の駐車場が使える。入口は地図の3番マーカー。
駐車可能時間 博物館の開館時間と同じ。
駐車料金 1時間200円、その後30分ごとに100円。


横浜市歴史博物館 正面玄関
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見学のしかた


横浜市歴史博物館を経由して遺跡公園に行く場合。博物館の正面玄関から中に入ります。博物館を見学するには入館料が必要ですが、遺跡公園への通路入口は、博物館の玄関と入館料を払う受付の間にあります。遺跡公園へ向かうだけなら無料です。

博物館の開館時間、休館日は横浜市歴史博物館HPを参照。

2018.1
開館時間 9:00〜17:00
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29〜1/4)

遺跡公園は、弥生時代のムラを再現した大塚遺跡と、墓地を再現した歳勝土遺跡に分かれています。
大塚遺跡部分以外は一般の公園であり、常に見学可能。
大塚遺跡の入り口には門があり、開門時間は歴史博物館の開館時間とリンクしています。

↓ 大塚遺跡 入口
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↓ 歴史博物館の館内には、遺跡から出土した土器や遺跡の模型などが展示されています。展示物の画像はフォトギャラリーへ。
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↓ ムラの周囲に再現された濠と柵。
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↓ 方形周溝墓。1辺は5mくらいでしょうか。
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大塚・歳勝土遺跡 フォトギャラリー 78枚の画像

文化財分布マップ

この記事は横浜市歴史博物館公式サイト、現地案内看板を参照しています。

by h9w457y8i | 2019-01-10 09:11 | 神奈川 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。