2014年 01月 02日 ( 1 )

雌滝取水堰堤 概要

兵庫県の近代文化遺産リスト布引水源地水道施設概要 > 雌滝取水堰堤

国指定重要文化財
めだきしゅすいえんてい *1
竣工: 明治33年(1900年)
構造および形式: アーチ式コンクリート造堰堤(ダム)、堤長19.3m、堤高7.7m、保護堰堤取水井及び階段附属
文化財指定: 平成18年(2006年)



「アーチ状(管理者注:ここで言う「アーチ」は、橋や門のような構造を指すのではなく、ダムを真上から見ると上端がアーチのようなカーブを描いている、という意味)に石を積んで造られた堰堤には3個の制水弁があり、東側の栱台(きょうだい)との間には、24インチ(約60cm)のパイプが設置されていました。ここでくみ上げられた水は、ハイキングコースに埋められたパイプと、下流の砂子橋を通り、現在でも奥平野浄水場に送られています。
栱台の上に作られたドーム屋根の石積みの建物は、水が流入する施設の上に作られています。装飾性の高い建物で、丁寧に石を加工して組み上げられており、非常に珍しい構造物です。」
〜神戸市教育委員会が設置した現地案内看板より引用



「堰堤には3個の制水弁が設置されており、右側にある取水施設との間には24インチの取水管が設置されていました。ここで取水された水は、現在でも取水施設から奥平野浄水場に導水されています。
堰堤最下部にある穴は、工事中の排水路と推定されますが、現在では、3個の穴(内径18インチ)の少し下に堰堤内掃除用の排水管が設置されています。 堰堤下流側には、洪水時に堤防基礎の侵食を防ぐ目的で、保護堤(堤高:4.9m、堤長:7.8m、堤頂幅:1.8m)が設置されています。」


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*1 よみがなについて。文化庁国指定文化財等データベースには「めんだき」とあるが、神戸市が設置した現地案内看板には「めだき」とある。


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by h9w457y8i | 2014-01-02 23:05 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。