【重要文化財|旧高橋家住宅】 行き方、見学のしかた (埼玉県 朝霞市)
アクセス 駐車場 古民家 農家
サイトマップ > 埼玉県の国宝・重要文化財 > 高橋家住宅
1 アクセス詳細案内
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
2 見学のしかた (開館時間、入館料など)
3 訪れた時の様子 (写真)
4 旧高橋家住宅の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細案内】
1-1 アクセスマップ
旧高橋家住宅は、赤マーカー1
大きな地図で見る
1-2 公共交通機関
東武東上線 朝霞駅 東口から、複数のバスが出ており、旧高橋家住宅の徒歩10分以内に複数のバス停があります。
最寄りのバス停は、上の地図、黒マーカー。
Google Map ルート案内機能で、バスの詳細を検索してください。
▲ 目次へ
1-3 駐車場
旧高橋家住宅付属の見学者用駐車場があります。
入口は、地図・黒1

4台分のスペースがあります。
▲ 目次へ
2 【見学のしかた】
旧高橋家住宅は、内部を含め一般公開されています。
見学についての最新情報は、朝霞市公式サイト内、旧高橋家住宅案内ページを参照してください。
2025.5
[開館時間] 9:00〜16:30
[入館料] 無料
[休館日] 月曜日(休日の場合は翌日)、休日の翌日(翌日が土日祝日の場合は開館)、12/27〜1/4
ボランティアの方の解説を聴きながら見学することもできます。予約、料金などは不要です。
園内では、芋掘り体験や地域の年中行事も行われています。詳細は問い合わせ先へ。
▲ 目次へ
3 【訪れた時の様子】
全ての画像はクリックまたはタップで拡大できます。
画像表示から記事に戻るには、画像をクリックするか、ブラウザバックしてください。
埼玉県南部、朝霞市の住宅地にやってきました。
1 旧高橋家住宅の入口。

2 敷地の案内。

3 主屋の南面。
4 2023年に保存修理工事が行われており、部材の古さはあまり感じません。

5

6 屋根は茅葺きです。

7 主屋の東面。

8 主屋の西面。
9 板の間から、土間。入口は土間にあります。

10 土間部分の屋根裏。

▲ 目次へ
11 ちょうど土間では、建物管理のボランティアの方が建物保護のために、かまどで火を起こしていました。

12 土間の隣の、板の間。

13 板の間の押板(おしいた)。この時代の特徴です。重要文化財指定書が置いてありました。

14

15 板の間の屋根。天井はありません。一般農家では、普通ですね。

16 一番奥は、床の間があるザシキになっています。

17

18 ザシキと言っても、床は竹のスノコになっています。実は、あまり格が高くない農家建築では、竹のスノコにムシロを敷いた部屋は、この時代、普通でした。

19

20 座敷から板の間。その奥に土間。いわゆる「広間型三間取」となっています。

▲ 目次へ
21 ザシキの屋根裏。

22 納屋。

23

24 倉。

25 井戸。

26

27 敷地。
28
29
30
31
▲ 目次へ
4 【旧高橋家住宅の説明】
旧高橋家住宅は、江戸時代中期、18世紀前半の建築と推定される、木造平屋建・茅葺の農家建築です。主屋(しゅおく)には、建築当初から使われている部材(当初材)が多数残っており、当初材への加工の痕跡などの調査結果に基づき、建築当初の姿に復原しています。土壁の部分が多い閉鎖的な構造、シシマドと呼ばれる格子窓や室内の押板(おしいた)など、中世以来の古風な造作が残されていることが大きな特徴となっています。また、主屋を中心に、納屋・倉・木小屋・井戸小屋・祠といった附属屋が位置し、周囲に畑と雑木林が広がり、往時の武蔵野の農家の風景がしのばれる環境となっています。畑や雑木林など周囲の環境も、建造物とともに武蔵野の農家景観を今に伝えています。
高橋家住宅は、関東地方における18世紀前半ごろの一般的な農家住宅の特徴を今に残す建物として貴重であり、敷地もあわせて、平成13年(2001年)に国の重要文化財に指定されています。

▲ 目次へ
5【問い合わせ】
旧高橋家住宅へ。
電話番号 048-462-7067
繋がらない時は、朝霞市教育委員会 文化財保護係へ。
電話番号 048-463-2927
このページは、以下の記載などを参照しています。
朝霞市公式サイト
文化庁 国指定文化財等データベース
現地案内看板
by h9w457y8i
| 2025-06-09 11:13
| 埼玉
|
Comments(0)