【重要文化財|旧宮崎家住宅】 行き方、見学のしかた (東京都 青梅市)
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1 アクセス詳細案内
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
2 見学のしかた (開館時間、入館料など)
3 訪れた時の様子 (写真)
4 旧宮崎家住宅の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細案内】
1-1 アクセスマップ
旧宮崎家住宅は、赤マーカー
スマートフォンで地図が見にくい場合は、画面を横向きに。
1-2 公共交通機関
<<駅から徒歩>>
JR 青梅駅から、徒歩13分(1km)。
旧宮崎家住宅は、多摩川沿いにある釜の淵公園の中にあり、多摩川にかかる歩行者専用の鮎美橋を渡って、公園に入るルートです。
徒歩ルートは、こちらのGoogle Map 参照。
または、
<<バス>>
都バス 郷土博物館入口 バス停(地図・黒3)から、徒歩5分(400m)。
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1-3 駐車場
旧宮崎家住宅は、多摩川沿いにある釜の淵公園の中にあり、公園の無料駐車場が使えます。
駐車場は二つあります。
↓ 旧宮崎家に近い方の駐車場。地図・黒1
上の地図の他、地図・黒2にも、駐車場があります。
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2 【見学のしかた】
旧宮崎家住宅は、多摩川沿いにある釜の淵公園の中にあり、内部を含め一般公開されています。
入館料は、無料です。
訪れた時は、中に案内の方がいらっしゃり、解説をしていただけました。
開館日、開館時間についての最新情報は、青梅市公式サイトを参照してください。
2025.1
[開館時間] 10:00〜17:00(冬季は〜16:00。具体的な日付は問い合わせてください)
[休館日] 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
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3 【訪れた時の様子】
全ての画像はクリックまたはタップで拡大できます。
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1 青梅市、多摩川に面した釜の淵公園にやって来ました。
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3 画像に写っている古民家が、旧宮崎家住宅です。
4 5 6 7 8 9 庭にあった、お地蔵さま。

10 縁側。表=南面にしかありません。

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12-1950 縁側の軒下。

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14 屋根は単なる茅葺ではなく、杉皮と茅の層になっています。
15 土間に屋根の模型がありました。

16 妻の部分がこんな風に装飾っぽくなっている農家は、珍しいのではないでしょうか。

17 側面。
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19 入口。

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21 玄関を入ってすぐの、土間。

22 土間の屋根裏。吹き抜けになっています。

23 土間から。

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28 板の間の屋根裏。武家ではなく農家なので、天井の板はありません。

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30 畳に、床の間。建てられた当初からあったとしたら、江戸時代も終わり頃の、上級農家建築と言えるでしょう。

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32 隣には、青梅市郷土博物館があります。
33 すぐ目の前には、多摩川が流れています。
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4 【旧宮崎家住宅の説明】
旧宮崎家住宅は建築様式から、江戸時代後期、19世紀初頭に建てられたと考えられています。「広間型」と呼ばれる古い型式の間取りを持っている事や、この地方独特の杉皮と茅を交互に混ぜる屋根の葺き方が特徴的な古民家です。元々は北小曾木村(現在の青梅市成木8丁目夕倉地区。現在地から北西6kmの山中)にあった住宅ですが、昭和52年(1977年)に所有者の方より青梅市へ建物が寄贈されました。そして昭和53年(1978年)に1年2ヶ月をかけ、現在地に移築復元工事が行われました。
旧宮崎家住宅は、建築当初から比較的改変が少なく、当初の状態がよくわかる遺構です。東京都から埼玉県にかけての民家の分布を知るうえで、重要な遺例と言えます。これらのことが評価され、昭和53年(1978年)に、国の重要文化財に指定されました。
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5【問い合わせ】
青梅市郷土博物館へ。
電話番号 0428-23-6859
このページは、以下の記載などを参照しています。
青梅市郷土博物館 公式サイト
文化庁 国指定文化財等データベース
by h9w457y8i
| 2025-04-04 07:30
| 東京
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