【重要文化財|上杉謙信 霊屋】 行き方、見学のしかた (和歌山県 高野町)
#場所 #どこ #高野山
サイトマップ > 和歌山県の国宝・重要文化財 > 上杉謙信霊屋
1 アクセス詳細情報
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
1-4 レンタサイクル
2 見学のしかた (見学の可否など)
3 訪れた時の様子 (写真)
4 上杉謙信霊屋の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
上杉謙信霊屋は、黄色マーカー15
34.21700, 135.59842
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに。
霊屋(たまや)は森の中にありますが、スマートフォンのGPS位置測定が使えます。上の地図で、ピンポイントで場所が特定できます。
1-2 公共交通機関
南海・極楽橋駅からケーブルカーで、高野山駅へ。
高野山駅からバスで、奥の院口 バス停へ。
奥の院口バス停(上の地図・黒3)から現地(地図・黄15)まで、約500m。
南海電鉄、ケーブルカー、バス、全ての時刻表、料金検索は、Google Map、各種乗換案内アプリが対応しています。
1-3 駐車場
こちらの高野山駐車場マップで、多数の有料駐車場が案内されています。
1-4 レンタサイクル
高野山内には「うぐいすレンタサイクル」があり、電動アシスト付きを含めた様々なタイプの自転車を貸し出しています。
2024.12
[営業時間] 8:00〜19:00
[料金] 3時間〜で1,500円から。
[休業日] 不定休
2 【見学のしかた】
上杉謙信霊屋(うえすぎけんしん たまや)は、金剛峯寺・奥の院への参道の途中に数多くある墓所の一つです。
杉巨木の森の中にありますが、スマートフォンでGPS位置測定信号が受信可能です。マップアプリと上の地図で、ピンポイントで場所が特定できます。
奥の院参道入口には門はなく、いつでも自由に入ることができ、霊屋も外観は自由に見学できます。
内部は非公開です。
3 【訪れた時の様子】
1 秋の高野山にやってきました。画像は国指定重要文化財の、金剛峯寺・大門。地図・黄1
2 奥の院、参道入口。地図・黒4。ここから、墓所が広がる参道に入ります。
3 参道は、巨大な杉の林の底を、縫うように続きます。
4
5
6 こんな感じの古く立派なお墓が、参道沿いにずっと続いています。
7
8
9
10
自分で作った上の地図をじっと見ながら、参道を歩いて。ちょうど上杉謙信の霊屋があるはずの真横の位置に来た時に、左側(北側)を向くと、墓石の間に、檜皮葺きの屋根がチラリと見えました。参道から20mくらい離れているでしょうか。
11 墓石の間を縫うように細い道がついており、それをその屋根の方に歩いていくと、霊屋の正面に出ました。
12
13 400年ほど前の建築にしては、色彩がかなり残っています。これは、昭和41年(1966年)に保存修理工事があったためと思われます。

14 奥の院は、ほとんどが針葉樹の巨木に囲まれていましたが、ちらほらと落葉樹があって、綺麗に色づいていました。

4 【上杉謙信霊屋の説明】
この建物は、上杉謙信(うえすぎけんしん)と、その養子で豊臣政権の五大老の一人であったの景勝(かげかつ)の墓所です。「謙信」の名は、室町時代後期の1574年、当時45歳で上洛した際、高野山を訪ね、贈られた法名であると言われています。
建物は江戸時代初期、17世紀前半ごろに建てられたと推測されています。霊屋としては古い方に属するもので、小規模ながら、内部は格子天井を張り、須弥壇(しゅみだん)上には二基の位牌を納めています。この位牌に刻まれた刻銘によって、謙信と景勝を祀っていることが分かっています。昭和40年(1965年)に国の重要文化財に指定、翌年の昭和41年(1966年)には解体修理を受け、それまで銅板葺だった屋根を、建築当時の檜皮葺(ひわだぶき)に復元しています。

5 【問い合わせ】
和歌山県教育庁 生涯学習局 文化遺産課
問い合わせフォーム
高野山文化財保護会
電話番号 0736-56-2029
このページは、以下の記載などを参照しています。
高野山霊宝館
文化庁 国指定文化財等データベース
現地案内看板
by h9w457y8i
| 2025-01-01 05:50
| 和歌山
|
Comments(0)