【重要文化財|往生極楽院 阿弥陀堂】(三千院 本堂) 行き方、見学のしかた (京都府 京都市)
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1 アクセス詳細案内
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
2 見学のしかた (拝観時間、拝観料など)
3 訪れた時の様子 (写真)
4 往生極楽院阿弥陀堂の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
往生極楽院 阿弥陀堂は、赤マーカー2
35.11936, 135.83476
スマートフォンで地図が見にくい場合は、画面を横向きに
1-2 公共交通機関
京都バス 大原バス停(終点。上の地図・黒5)から、往生極楽院がある三千院入口まで、徒歩11分(600m)。
京都バスの時刻表、料金は、各種乗換案内アプリ、または Google Map ルート案内機能が対応しています。
京都バスの路線バスでは、交通系ICカード利用可能です。
1-3 駐車場
往生極楽院がある三千院には、参拝者用駐車場はありません。
個人経営?の時間貸有料駐車場が、大原バス停(地図・黒5)周辺に複数あります。
大原バス停から来迎院まで、徒歩約11分。
「京都 大原 駐車場」で検索してみてください。
2 【見学のしかた】
往生極楽院 阿弥陀堂(おうじょうごくらくいん あみだどう)は、三千院の境内にあります。
三千院の参拝時間内であれば、外観、内部共に、いつでも自由に見学できます。
阿弥陀堂の中には阿弥陀三尊像が祀られており、三体とも、国宝に指定されています。いずれも間近でお参りできます。
(ただし、堂内の撮影は不可)
堂内の天井は、大きな仏像を納めるために逆船底型に盛り上がっており、その天井には、現在では煤の汚れなどでほぼ見えませんが、極色彩で天女などの鮮やかな絵が描かれています。三千院内の文化財展示室「円融蔵」で、復元されたものを見ることができます。
位置は、地図・赤2。
訪れた時の様子も参考にしてください。
三千院の拝観時間、拝観料などの最新情報は、三千院公式HPを参照してください。
2024.10
[拝観時間] 9:00〜17:00(時期によって、プラスマイナス 30分)
[拝観料] 700円
[拝観休止日] なし
3 【訪れた時の様子】
1 京都、大原バス停。終点です。

2 「大原女の道」と名付けられた、三千院などへの参道。土産物屋が続くと思えば。

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4 緑深い場所もあります。

5 三千院へ向かう道。
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7 三千院の入口。地図・黒3

8 階段を登ると、受付があります。ここで拝観料を払い、順路に従い、一旦客殿に入ります。

9 阿弥陀堂に行くには、連なった建物を宸殿に向かって進みます。

10 宸殿。有料で、お茶をいただけます。

11 宸殿から庭に降りると、正面に阿弥陀堂の背面が見えます。
12 阿弥陀堂の背面から、宸殿。
13 阿弥陀堂。お堂に上がって、国宝の阿弥陀三尊像を間近で見ることができます。
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15 堂内の撮影は禁止されているため、これ以上の接近、ズームでの撮影はしていません。

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19 阿弥陀堂の正面。
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4 【往生極楽院の説明】
往生極楽院(おうじょうごくらくいん)の阿弥陀堂(あみだどう)は、平安時代中期の986年、天台宗の高僧が父母供養のために建立したと伝えられています。現在ある阿弥陀堂はその後、1143年に再建されたものです。堂内に祀られている国宝の阿弥陀三尊像は、建物に比べて大きく、堂内に納める工夫として、天井を船底型に折り上げていることが特徴です。天井には、現在では長年の煤(スス)などでほぼ見えなくなっていますが、極楽浄土を舞う天女や諸菩薩の姿が極色彩で描かれており、あたかも極楽浄土そのままを表しています。三千院の円融蔵(えんにゅうぞう)では、当時の鮮やかさを原寸大で再現し、展示しています。
往生極楽院阿弥陀堂は、明治30年(1897年)に国宝に、そして戦後の法改正で国の重要文化財に指定されています。
なお、往生極楽院は現在三千院の敷地内にありますが、それは、同じ天台宗の三千院が明治時代に現在の地に移転し、往生極楽院を併合したためです。

5 【問い合わせ】
三千院(さんぜんいん)へ。
電話番号 075-744-2531
このページは、以下の記述などを参照しています。
三千院 公式HP
文化庁 国指定文化財等データベース
現地案内看板
現地配布パンフレット
by h9w457y8i
| 2024-12-08 19:05
| 京都
|
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