【重要文化財|佐竹義重 霊屋】 行き方、見学のしかた (和歌山県 高野町)
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1 アクセス詳細情報
1-1 アクセス・高野山文化財分布マップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
1-4 レンタサイクル
2 見学のしかた
3 訪れた時の様子 (写真)
4 佐竹義重霊屋の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
佐竹義重霊屋は、黄色マーカー16
34.21501, 135.59723
スマートフォンで地図が見にくい場合は、画面を横向きに。
霊屋は森の中にありますが、スマートフォンのGPS位置測定が使えます。マップアプリと上の地図で、ピンポイントで場所が特定できます。
1-2 公共交通機関
南海・極楽橋駅からケーブルカーで、高野山駅へ。
高野山駅からバスで、奥の院口 バス停へ。
奥の院口バス停(上の地図・黒3)から現地(地図・黄16)まで、約300m。
南海電鉄、ケーブルカー、バス、全ての時刻表、料金検索は、Google Map、各種乗換案内アプリが対応しています。
1-3 駐車場
こちらの高野山駐車場マップで、多数の有料駐車場が案内されています。
1-4 レンタサイクル
高野山内には「うぐいすレンタサイクル」があり、電動アシスト付きを含めた様々なタイプの自転車を貸し出しています。
[営業時間] 8:00〜19:00
[料金] 3時間〜で1,500円から。
[休業日] 不定休
2 【見学のしかた】
佐竹義重霊屋(さたけよししげ たまや)は、金剛峯寺・奥の院への参道の途中に数多くある墓所の一つです。
森の中にありますが、スマートフォンでGPS位置測定信号が受信可能です。マップアプリと上の地図で、ピンポイントで場所が特定できます。
奥の院参道入口には門はなく、いつでも自由に入ることができ、霊屋も自由に見学できます。
内部は非公開です。
3 【訪れた時の様子】
1 高野山にやってきました。
奥の院、参道入口。地図・黒4。ここから、墓所が広がる参道に入ります。
2 参道は、巨大な杉の林の底を、縫うように続きます。
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5 こんな感じの古く立派なお墓が、参道沿いにずっと続いています。
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10 地図・黄16付近、参道の北側に、有馬家の案内板が付いた鳥居があります。

11 鳥居の右側の細い側道を5mほど奥に行くと、「佐竹家墓所」と書かれた案内があり、その奥に、霊屋(たまや)が見えます。
12 霊屋です。
13 卒塔婆の形をした細長い板を並べて壁にしているのが、この霊屋の特徴です。
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4 【佐竹義重霊屋の説明】
この霊屋(たまや)は、常陸国佐竹藩主、佐竹義重(さたけよししげ。1547-1612)のものです。北条氏と関東の覇権を争い、佐竹氏の全盛期を作り上げた戦国武将で、最新の冶金技術で領内の金山から豊富な財源を確保し、関東一の鉄砲隊を備えていたと言います。
霊屋とは、身分の高い武士などの霊を祀るお堂のこと。この霊屋の場合、墓跡を覆う覆堂なのだそうです。建物は一間四方という小規模ながらも、屋根は切妻造(きりづまづくり)、檜皮葺(ひわだぶき)としています。正面の柱に刻銘があって、建築年代が明らかな点でも貴重なものです。また特徴として、木造の卒塔婆型の角材を正面、側面、背面に47本建て並べ、壁にしている点で、極めて類例が少ない霊屋ということができます。
佐竹義重霊屋は、昭和40年(1965年)に、国の重要文化財に指定されています。
なお、5基の宝篋印塔が附(つけたり)に指定されていますが、霊屋の周囲には多数の石塔があり、どれが附なのかはわかりませんでした。
霊屋の前にあった案内看板。

5 【問い合わせ】
和歌山県教育庁 生涯学習局 文化遺産課
問い合わせフォーム
高野山文化財保護会
電話番号 0736-56-2029
このページは、以下の記載などを参照しています。
高野山霊宝館 公式サイト
和歌山県教育庁 公式サイト
文化庁 国指定文化財等データベース
現地案内看板
by h9w457y8i
| 2024-11-12 05:34
| 和歌山
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