【重要文化財|来迎院 三重塔】 行き方、見学のしかた (京都府 京都市)
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1 アクセス詳細案内
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
2 見学のしかた (拝観時間、拝観料など)
3 訪れた時の様子 (写真)
4 来迎院三重塔の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
来迎院三重塔は、赤マーカー1
35.11937, 135.83799
スマートフォンで地図が見にくい場合は、画面を横向きに
1-2 公共交通機関
京都バス 大原バス停(終点。上の地図・黒5)から、徒歩15分(900m)。
京都バスの時刻表、料金は、各種乗換案内アプリ、または Google Map ルート案内機能が対応しています。
京都バスの路線バスでは、交通系ICカード利用可能です。
1-3 駐車場
来迎院(らいごういん)に参拝者用駐車場はありません。
個人経営?の時間貸有料駐車場が、大原バス停(地図・黒5)周辺に複数あります。
大原バス停から来迎院まで、徒歩約15分。
「京都 大原 駐車場」で検索してみてください。
2 【見学のしかた】
来迎院三重塔は、来迎院の参拝時間内であれば、いつでも自由に見学できます。
位置は、地図・赤1。
訪れた時の様子も参考にしてください。
来迎院の拝観時間、拝観料などの最新情報については、来迎院に直接問い合わせてください。
2024.10
[拝観時間] 9:00〜16:00(時期によっては 〜17:00 の可能性あり)
[拝観料] 400円
[拝観休止日] なし
本堂内の国の重要文化財に指定された本尊も、自由にお参りすることができます。
ただし、本堂内部での撮影は禁止です。(現地案内看板)
3 【訪れた時の様子】
1 京都、大原バス停。終点です。

2 「大原女の道」と名付けられた、三千院などへの参道。土産物屋が続くと思えば。

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4 緑深い場所もあります。

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6 有名な三千院へ向かう道。そちらには向かいません。
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8 大原を東から西に流れる小さな川、呂川に沿って、東方向に、奥へ奥へと進みます。
9 こういう脇道も魅力的ですが、そこには入らず。
10 来迎院(らいごういん)の入口にやってきました。地図・黒2
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11 山門の奥に、参拝受付が見えます。

12 受付から見た本堂。

13 来迎院の本堂。こちらは国指定の重要文化財ではありません。
14 本堂の前には、美しい苔庭が広がっています。
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16 本堂の中には、三体の本尊が安置され、いずれも国の重要文化財に指定されています。本堂内で、間近で拝むことができます。

ちなみに、本堂内の撮影は禁止でした。
17 本堂に向かって右の裏手に、「御廟参拝入口」の看板があります。目指す三重塔が、この御廟に当たります。
18 参道の途中から、本堂を振り返ります。
19 律川にかかる橋を渡ると。

20 薄暗い参道の奥に、石塔が見えてきます。

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22 三重塔の高さは、地面から約2.8mです。

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26 三重塔を構成する石材の表面は、長い年月で削られ、文字などは読み取れませんでした。

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28 御廟を囲む玉垣を寄進した旨の記載があります。

4 【来迎院三重塔の説明】
来迎院(らいごういん)は、山号を「魚山」(ぎょざん)といい、平安時代前期の851年ごろ、円仁(えんにん)が唐で学んだ声明(しょうみょう)の修練道場として創建した、天台宗の古刹です。声明とは、インドで始まった学問の一つで、日本では経を読む音律として広まり、後の民謡などにも大きな影響を及ぼしました。
現在の来迎院は、大原では有名な三千院に比べると観光客も少なく、静謐な雰囲気ですが、鎌倉時代初期(13世紀初期)の最盛期には坊(僧侶が暮らす区画)が49もあり、魚山流声明の中心地として栄えました。
境内にある三重塔(さんじゅうのとう)は本堂の北東裏手、律川を渡ったところに、ひっそりと建っています。鎌倉時代前期、12世紀後半から13世紀にかけての築造。平安時代後期の1109年に来迎院を再興した良忍(りょうにん)の墓とされています。高さ約2.8mの石塔です。
来迎院三重塔は、昭和31年(1956年)、国の重要文化財に指定されました。また本尊の薬師如来像、釈迦如来像、阿弥陀如来像も、国の重要文化財に指定され、本堂内で拝観することができます。

5 【問い合わせ】
来迎院(らいごういん)へ。
電話番号 075-744-2161
(来迎院の公式HPはありません。2024.10)
このページは、以下の記述などを参照しています。
大原観光協会公式サイト
文化庁 国指定文化財等データベース
現地案内看板
現地配布パンフレット
by h9w457y8i
| 2024-10-04 10:36
| 京都
|
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