【重要文化財|旧手宮鉄道施設】 行き方、見学のしかた (北海道 小樽市)
#観光 #小樽市総合博物館 #蒸気機関車
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1 アクセス詳細情報
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 タクシー
1-4 駐車場
2 見学のしかた
2-1 開館時間、入館料など
2-2 蒸気機関車の運行
3 訪れた時の様子(写真)と、各建造物の説明
3-1 機関車庫1号
3-2 機関車庫3号
3-3 転車台
3-4 危険品庫
3-5 貯水槽
3-6 擁壁
4 旧手宮鉄道施設の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
旧手宮鉄道施設の重要文化財建造物は、赤マーカー
43.21194, 141.00056
地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
1-2 公共交通機関
旧手宮鉄道施設は、小樽市総合博物館の敷地内にあります。
<最寄りの駅から徒歩>
JR小樽駅から小樽市総合博物館本館 手宮口(上の地図・黒2)まで、徒歩23分(1.6km)。
<バス>
小樽市総合博物館の周辺には、北海道中央バスの複数のバス停があります。
時刻、料金の検索は、各種乗り換え案内アプリ、またはGoogle Map ルート案内機能が対応しています。
1-3 タクシー
JR小樽駅前にタクシー乗り場があります。
小樽市総合博物館本館付近まで、2.2km。900円前後と思われます。
なお、小樽市はタクシー呼び出しアプリ GO の対応地域です。
(GOを使った場合は、割増料金となります)
1-4 駐車場
旧手宮鉄道施設は、小樽市総合博物館の敷地内にあり、その無料駐車場を使えます。
収容台数 120台。
駐車場の入り口は、地図・黒1。
↓ 駐車場の様子。(こちらは入り口ではありません)
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2 【見学のしかた】
2-1 開館時間、入館料など
旧手宮鉄道施設は、小樽市総合博物館の敷地内にあり、内部を含め、一般公開されています。
ただし、冬季(11月上旬〜4月末ごろ)は、旧手宮鉄道施設周辺は積雪のため、基本的には立ち入り禁止です。
(博物館自体は開館しており、遠くから、機関車庫や転車台を見ることはできます)
立ち入り禁止の期日は、小樽市総合博物館のサイトでも明記されていないので、見学前には問い合わせる必要があります。
2024.9
[開館時間] 9:30〜17:00
[入館料] 400円
[休館日] 火曜日(祝日の場合は次の平日)、年末年始
冬の博物館。
機関車庫3号と、その奥に転車台と機関車庫1号が小さく見えています。冬は、これより先には接近できません。
一方、重要文化財建造物の一つである擁壁(ようへき)は、博物館の敷地外、一般道沿いにあり、いつでも自由に見学できます。
場所は、地図・赤6
擁壁は、冬だと周囲の木々が落葉し、より良く見えます。
2-2 蒸気機関車の運行
機関車庫3号に動態保存されている蒸気機関車、アイアンホース号は、7月下旬から10月下旬まで、敷地内を、客車を牽引する運行をしています。体験乗車することもできます。
運行日、運行時間、体験乗車については、小樽市公式サイトを参照してください。
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3 【訪れた時の様子】
1 久しぶりの小樽です。JR小樽駅舎は、国の登録有形文化財です。
2 小樽駅前からバスに乗って、小樽市総合博物館にやってきました。
3 本館が入口です。
4 本館入口ホール。
5 しづか号。明治17年(1884年)にアメリカで製造され、手宮鉄道で活躍しました。
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7 本館から屋外に出ると、目の前に左から、機関車庫1号、転車台、機関車庫3号。
3-1 機関車庫1号
明治41年(1908年)竣工。向かって右側の2つの車室が当時のもので、左側の3室は、平成8年(1996年)に復元されたものです。機関車庫3号と同じレンガ積みの建築ですが、設計はかなり異なり、レンガはイギリス積み(長手だけの段、小口だけの段を一段おきに積む)、屋根は平面的に傾斜しています。
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11 機関車庫1号と、転車台。一番左の車室に機関車が入っており、その煙突から上がった煙が、機関車庫の屋根を通り抜けて立ち上っています。この動態保存されているアイアンホース号は、客車を牽引して、敷地内を走ります。
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14 機関車庫1号の内部。巨大な口を開けたロータリー除雪車は、なんか怖いです。
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16 アイアンホース号。
16 機関車庫1号の新しい車室は、アイアンホース号の整備室になっていました。まもなく、発車時刻です。
17 背面。
17-1 煉瓦の積み方は、長辺だけの層と短辺だけの層がある、イギリス積み。
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3-2 機関車庫3号
明治18年(1885年)竣工の、現存する日本最古の機関車庫です。北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)にも携わった鉄道技師・平井晴二郎が設計したレンガ造りの建造物です。レンガは長手と小口を交互に並べる装飾性の高い技法で積まれており(フランス積み)、随所に曲線を取り入れた優美な設計となっています。蒸気機関車の煙を排出する煙突や、明り取りのための越屋根のガラス窓など実用的な設備も備えられています。
18 右が3号。
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20 転車台と、期間車庫3号。
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23 7150型。現存する最古の国産蒸気機関車。
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25 左は、木製の除雪車です。
26 屋根のてっぺんには、彩光、通風のための窓があります。
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29 背面。
29-1 煉瓦の積み方は、一つの層に短辺と長辺が交互に現れる、装飾性が高いフランス積み。
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3-3 転車台
蒸気機関車の方向転換のための設備です。大正8年(1919年)、東京で製造されました。昭和49年(1974年)まで、手宮駅構内で働く蒸気機関車のために使用されました。現在もアイアンホース号の運行のため現役で稼働しています。当初は手動、その後電動となりましたが、現在は圧縮空気を動力にしています。
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31 転車台は動態保存されており、アイアンホース号が運行される時には、回転する姿を見ることができます。
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3-4 危険品庫
明治31年(1898年)頃に建造された石造の倉庫。塗料や油脂類など、引火性の強い物品の保管に使われていました。
34 期間車庫3号の裏。石造の小さな倉庫があります。
35 内部は非公開です。
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37 背面の窓。
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3-5 貯水槽
貯水槽は蒸気機関車に給水するための設備で、レンガ積みの構造の上に鋼鉄製の水槽が乗っています。明治末期から大正初期(1910年ごろ)に作られたものだと考えられています。昭和49年(1974年)に手宮駅構内での蒸気機関車の使用が終了するまで、現役で使用されていました。内部の梁には、19世紀末製造と考えられるイギリス製レールが使用されています。
39 機関車庫1号の裏に、サビで覆われた鉄の建造物が。細い通路があって、アクセス可能。
40 貯水槽。高さは地面から5mはあるでしょうか。
41 内部は非公開です。
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42 本巻の横には、蒸気機関車資料館。
43 蒸気機関車資料館の内部。部品などが展示されていました。
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47 この線路を、蒸気機関車・アイアンホース号が走ります。
48 手宮口から入ってすぐ右手に転車台があります。これは重要文化財に指定されていません。
49 敷地の最南端には、夏季のみ出入りできる手宮口があります。
3-6 擁壁
地図・赤6
石炭の輸送量増大に対応するため、明治44年(1911年)、手宮駅近くの岸壁に石炭積み込みのための高架桟橋が造られました。博物館背後の斜面に今も残るレンガ積みの擁壁(長さ85m)は、高架桟橋への支線の路盤を支えていたものです。高架桟橋は長さ289m、海面からの高さが19mの巨大な建造物で、蒸気機関車が押し上げる貨車が、横付けした船に効率よく石炭を積み込む設備でした。築港地区に新しい石炭積み出し施設が造られたなどの理由で高架桟橋は昭和19年(1944年)に廃止、木造だった建物は現在は残っていません。唯一残る擁壁は、石炭積み出し港小樽・手宮の歴史を象徴する遺構です。
50 擁壁(ようへき)は博物館の敷地の外にあり、公道から見学できます。
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53-1 煉瓦の積み方は、機関車庫1号と同じ、イギリス積み。長辺だけの層と短辺だけの層が、交互に現れます。
54 夏は、こんな感じで木々に遮られる部分もあり、全体像は見えません。
55 冬の様子。
56 擁壁の前にある案内看板。
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4 【旧手宮鉄道施設の説明】
旧手宮(てみや)駅は、明治13年(1880)11月に開通した「幌内鉄道」(北海道で最初の鉄道)の起点であり、石狩・空知地方からの石炭積み出しや、開拓に必要な生活物資と生産資材などの道内各地への輸送、道内各地の産物輸送にかかわる海陸交通の接点として発展を遂げました。
旧手宮鉄道施設は、日本近代史上における北海道の役割や、北海道の産業形態などを考える上で、貴重なものであるとともに、石炭とともにあった北海道の鉄道を象徴しています。また、蒸気機関車が主流であった時代の鉄道システムが残る場所として、わが国における鉄道技術の発展を示す貴重な近代化遺産です。
平成13年(2001年)に、6件の建造物が国の重要文化財に指定されました。
5 【問い合わせ】
小樽市総合博物館へ。
電話番号 0134-33-2523
メールアドレス museum@city.otaru.lg.jp
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このページは、以下の記載などを参照しています。
小樽市公式HP > 旧手宮鉄道施設紹介サイト
小樽市公式HP > 小樽市総合博物館紹介サイト
小樽市観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
文化庁 国指定文化財等データベース
現地案内看板
by h9w457y8i
| 2024-09-25 05:35
| 北海道
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