【重要文化財|佛性寺 本堂】 行き方、見学のしかた (茨城県 水戸市)
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1 アクセス詳細案内
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
2 見学のしかた (拝観時間など)
3 訪れた時の様子 (写真)
4 佛性寺本堂の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細案内】
1-1 アクセスマップ
佛性寺本堂は、赤マーカー1
36.34552, 140.51630
1-2 公共交通機関
鹿島臨海鉄道 東水戸駅から、徒歩約35分(2.5km)。
徒歩10分(800m)以内に、茨城交通の「稲荷第二公民館前」「栗崎」「緑の丘」のバス停あり。
それぞれ、上の地図、黒マーカー3〜5
茨城交通 路線バスの時刻、料金検索は、各種乗換案内アプリ、またはGoogle Map ルート案内機能が対応しています。
1-3 駐車場
境内に、乗用車3〜4台が停められる駐車スペースがあります。
地図・黒1。
境内入口の山門。地図・黒2。向かって左側から、クルマで進入できます。
2 【見学のしかた】
佛性寺本堂は、開かれた境内の墓地の中にあり、いつでも自由に外観を見学できます。
拝観料は無料。
堂内に納められた脇侍(わきじ)の三十日仏像は全国的にも極めて珍しいものだそうですが、公開の情報はありません。
3 【訪れた時の様子】
1 山門。境内の入口です。
2 山門の前の、金剛力士像。
3 山門の70mほど先に、茅葺の本堂が見えます。
4 本堂は、八角堂です。
5 柱の上部構造に彫られた模様が、水戸地方の特色を表している、と現地案内看板に書かれていましたが、どの模様のことなのかはよくわかりませんでした。
6 境内にあった、イチョウの巨木。
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4 【佛性寺本堂の説明】
佛性寺(ぶっしょうじ)は、平安時代前期の830年前後に、円仁(えんにん)によって創建されたと伝えられる、天台宗のお寺です。当時はかなり大規模な寺院で、天皇の勅願所でもあったようです。
現在の本堂は、安土桃山時代の1585年、水戸城主・江戸氏の家臣として当地を治めていた豪族、立原氏などによって再建されたものです。茨城県内唯一の八角堂で、禅宗様(ぜんしゅうよう)と呼ばれる中国の建築様式が見られる他、貫(ぬき)、木鼻(きばな)、柱頂部などに彫られた模様などには、水戸地方独特の特色が認められるそうです。安土桃山時代に建てられた建物ではありますが、様式的には室町時代の雰囲気を伝えています。
堂内には、本尊の大日如来像と、脇侍(わきじ)の三十日仏坐像が納められ、共に室町時代中期の作と考えられます。特に、三十日仏像は全国的にも極めて珍しいものだそうです。
2011年の東日本大震災で本堂は被災。その後行われた解体保存修理の際、元々は南側だった正面が、東側に改変されたことが判明し、現在は創建当時の南向きに復元されています。
昭和63年(1988年)、国の重要文化財に指定されました。
この案内看板には、「全国唯一の八角円堂」と書かれていますが、全国には他にも八角円堂が見られる一方、茨城県内にはありませんので、茨城県唯一、の誤りだと思われます。
5【問い合わせ】
佛性寺へ。
電話番号 029-269-2970
文化財としての問い合わせは、水戸市教育委員会へ。
このページは、以下の記載などを参照しています。
水戸市 公式サイト
茨城県教育委員会 公式サイト
文化庁 国指定文化財等データベース
現地案内看板
広告なしのページ(Google Blogger)
by h9w457y8i
| 2024-08-11 08:19
| 茨城
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