【重要文化財|八幡神社本殿】 行き方、見学のしかた (兵庫県 宝塚市 中筋)
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神社の入口。奥の建物は拝殿。本殿はその裏手の、覆屋の中にあります。
1 アクセス詳細情報
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
2 見学のしかた(拝観時間など)
3 訪れた時の様子(画像)
4 八幡神社本殿の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
本殿の覆屋は、赤マーカー。
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに。
1-2 公共交通機関
JR中山寺駅から、徒歩約6分(500m)。
阪急 中山観音駅から、徒歩約13分(900m)。
国道中筋 バス停(上の地図、黒2)から、徒歩約2分(150m)。
中筋3丁目 バス停(上の地図、黒3)から、徒歩約2分(150m)。
Google Mapsなど、地図アプリのルート案内機能を使って、上記のいずれかを選択すると良いでしょう。
1-3 駐車場
施設付属の無料駐車場があります。
収容台数は2台程度。
参拝者用駐車場。入口は、上の地図・黒1。
2 【見学のしかた】
本殿は、拝殿の裏にある覆屋の中に収められています。
覆屋の前面は拝殿の後面にくっついており、正面から本殿を見ることはできません。
ただ、覆屋の側面には見学用の小窓が設けられており、小窓の内側には格子があるものの、その隙間から見学することができます。
神社は普段は無人で、覆屋の周囲には柵などは設けられていないので、いつでも自由に見学ができます。
詳細は、以下の「訪れた時の様子」を参照。
3 【訪れた時の様子】
神社正面、国道176号線から。
敷地の東側にある社務所。普段は無人です。
この拝殿は、阪神淡路大震災で大きな被害を受け、その後再建されたものだそうです。
拝殿の正面から見て左側、西面に行くと、その裏側に茶色い覆屋が見えてきます。
拝殿と覆屋の接続部には、このように覆屋に接近するための階段や通路が設置されており。
覆屋の側面の窓の下には、いかにも見学者が窓を覗きやすいように、石の踏み段のようなものがありました。
この小窓から中を見ると、格子の隙間から本殿が見えました。しかし、撮った写真はイマイチ見にくかったので、東面に回ってみることにしました。
拝殿の東面と、その裏の覆屋。
小窓から中を見ると、こんな感じ。窓が汚れており、あまりクリアーには見えませんでしたが。かなり良い状態で保存されているようです。
4 【八幡神社 本殿の説明】
神社にあった本殿についての現地案内看板によると、「創建」は室町時代初期の1345年、とあります。これが、神社そのものの創建なのか、本殿が最初に作られた時期なのか、イマイチよくわかりません。おそらく、最初の本殿が作られたのが室町時代初期で、現存の建物は室町時代後期(16世紀ごろ)の神社建築の特徴を備えている、ということなので、この頃に再建されたものなのでしょう。
建築形式は、一間社隅木入春日造(いっけんしゃ すみきいり かすがづくり)ということです。
昭和55年(1980年)に、国の重要文化財に指定されました。
なお、1995年の阪神淡路大震災で本殿は被害を受け、その後修理、復元されています。そして、その際に覆屋が造られ、建物側面に参拝者が見学できるように、ガラスの窓が設けられたそうです。
毎年、10月第三週の週末に、だんじり祭が開催されます。
本殿についての現地案内看板。
こちらは神社の説明。
5 【問い合わせ】
松尾神社
電話番号 0797-89-8725
(兵庫県神社庁の公式サイトに、八幡神社の管理者として記載。八幡神社から北東に約800m)
このページは、以下の記載などを参照しています。
文化庁 国指定文化財等データベース
茜建設設計事務所(覆屋と拝殿の建設を請け負った事業者)公式サイト
現地案内看板
広告なしのページ(Google Blogger)
by h9w457y8i
| 2024-05-09 17:14
| 兵庫
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