【重要文化財|稲荷神社 本殿】 行き方、見学のしかた (兵庫県 三木市)
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兵庫県南東部の三木市にある稲荷神社本殿は、室町時代後期の1546年に建てられた小さな社です。覆屋(おおいや)で保護されており、保存状態は良好です。国の重要文化財に指定されています。
1 アクセス詳細情報
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 タクシー
1-4 駐車場
2 見学のしかた(参拝可能時間など)
3 訪れた時の様子(写真)
4 稲荷神社本殿の説明
5 問い合わせ
1【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
稲荷神社本殿は、赤マーカー2
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
1-2 公共交通機関
稲荷神社へのアクセスに、現実的に利用可能なバス停や駅はありません。
強いて言えば、神姫(しんき)バスの「こまくるび」バス停(上の地図・黒5)から、徒歩距離で4.1km。
神姫バスの路線、時刻、料金の検索は、各種乗換案内アプリ、google map ルート案内機能が対応しています。
1-3 タクシー
タクシー乗り場がある最も近い鉄道の駅は、JR 三田駅です。
三田駅から現地までは、道のりで約13km。
料金は、片道およそ4,600円と思われます。
1-4 駐車場
稲荷神社には、参拝者用の駐車場がありません。
付近の道路で、路肩が広くなっているところがあり、駐車禁止ではないので、そこに参拝の間、短時間なら駐車してもご迷惑にはならないと思います。

駐車スペースは、上の地図・黒2。

駐車スペース(この地図では青丸)から神社までは、地図の赤い矢印に沿って向かいます。
この地図は、Yahoo地図をスクリーンショットしたもの。
Google Mapだと、ここまで詳しくありません。
2【見学情報】
稲荷神社は無人で、門や柵はないため、いつでも自由に境内に入り、参拝することができます。
ただし、本殿は覆屋の中にあり、普段はその姿を全く見ることはできません。
詳しくは、この後の「訪れた時の様子」をご覧ください。
3【訪れた時の様子】

地図・黒2 の駐車スペースから、神社へ向かう方向。

周囲には、こんな感じで農地が広がっています。

地図・黒3の位置に、神社への参道入り口を示す石碑が建っていました。ここには、「聖天宮参道」って書いてありますね。

その道を入ってみたのですが。なんだか私有地に入っていく感じだったので、途中で引き返しました。

気を取り直して、赤い矢印に沿って歩いて行きます。

上の地図の赤丸 2 の交差点。ここを、大きく曲がります。この画像だと、右下から左上に上る感じになります。

地図・赤丸 3の場所。一見、ここでアスファルトの道が途絶えているように見えますが。

アスファルトの道の突き当たりで左を向くと、神社の境内が見えます。
拝殿と本殿を覆う覆屋は、石段の上にありました。


拝殿。100年以上前に建てられたような風情ではありません。

拝殿と本殿を覆う覆屋。左が拝殿で、右が覆屋です。新しい建物ですね。画像にはガラス扉が写っていますが、そこから中を見ても、ほとんど何も見えませんでした。

覆屋の反対側。こちらにも隙間はありません。

拝殿正面の格子扉にはガラスが嵌め込まれていて、そのガラス越しに中を覗いてみました。やっぱり、本殿はその影も形も見えません。残念。

現地案内看板。拝殿の横に建っています。

神社の境内の南はじに、鳥居がありました。地図・黒4

鳥居の先には、下にくだる石段が。石段の下から、鳥居。撮影した場所から更に下は、やっぱり私有地のようでした。

4【稲荷神社本殿の説明】
小規模な一間社隅木入春日造の本殿で、覆屋に入っています。南都東大寺の大工が建てたもので、木鼻などの細部に室町時代末期の地方的特色がよく表われているとされます。絵蟇股(えかえるまた)を描いているのも珍しいです。
5【問い合わせ】
みき歴史資料館へ。
電話番号 0794-82-5060
このページは、以下の記述などを参照しています。
三木市公式サイト
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
by h9w457y8i
| 2022-05-16 07:57
| 兵庫
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