【重要文化財|八幡神社(波豆八幡神社)本殿】 行き方、見学のしかた (兵庫県 宝塚市)
#駐車場 #バス #厄除け祭り
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兵庫県中部の山中にある水源地に面した、波豆八幡神社(はずはちまんじんじゃ)は、創建が平安時代と伝えられる古い神社です。その本殿は室町時代に建てられた貴重な歴史建造物で、国の重要文化財に指定されています。
1 アクセス詳細情報
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関(バス)
1-3 タクシー
1-4 駐車場
2 見学のしかた(参拝可能時間など)
3 訪れた時の様子(写真)
4 波豆八幡神社本殿の説明
5 問い合わせ
1【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
八幡神社本殿は、赤マーカー3
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
1-2 公共交通機関(バス)
JR武田尾駅から、神社のすぐ近くにある波豆(はず)バス停(地図・黒1)まで、阪急バスが出ています。
ただし、1日に4本程度しか運行しておらず、見学に利用するのは現実的ではありません。

神社参道入り口にある、波豆バス停。
1-3 タクシー
タクシー乗り場がある最も近い鉄道の駅は、JR 三田駅です。
三田駅から現地までは、道のり約7.7km。
料金は、およそ2,900円と思われます。
1-4 駐車場
波豆八幡神社には、神社附属の駐車場がありません。
ただし、神社の西側に公民館があり、普段は無人で、短時間ならその前に駐車しても問題はないと思われます。

神社のそばを通る県道68号から、公民館を見たところ。左側の建物。

公民館(画像の右側)前の広場。厳密には駐車場ではありませんが、周囲にはクルマや人の通りはなく、公民館は無人で、神社参拝のために一時的に駐車しても問題はないと思われます。地図・黒2
2【見学情報】
波豆八幡神社は普段は無人で、門や柵はないため、いつでも自由に境内に入り、参拝することができます。
毎年、1月19日の厄除け祭りでは、特別に祈祷が行われ、餅まき、福引、出店などが催されて、多くの参拝者で賑わうそうです。
本殿は、こんな風に覆屋に覆われていますが、壁はないため、接近して見学することができます。

3【訪れた時の様子】
右側が拝殿で、左奥が本殿です。

左が拝殿、右が本殿と、その覆屋。

3
拝殿から、本殿。

5
6
7
本殿の正面。柱が4本あって、柱間が3つ。この建築形式を、三間社、と言います。

本殿の軒下には、唐草模様の装飾が見られます。

10
本殿横の狛犬。結構新しいです。10年も経っていないのでは?

拝殿にあった案内看板。...読みにくい。

境内には、いくつかの摂社(本社に付属する神社)があります。

本殿・拝殿の西隣にある、社務所。普段は無人です。

15
クルマを停められる公民館の裏手に回ると、境内への小道があります。
16

一方、正式な参道の入口は、県道68号線沿いの鳥居です。地図・黒2
18

鳥居をくぐると、すぐに道が二股に分かれます。左は貯水池に下る道。右が参道です。

参道は、鳥居から神社の建物まで、100mほど続きます。
県道沿いの鳥居から、貯水池に下る道。

22
坂の下にある、神戸水道干刈水源地。

24
貯水池沿いの道をしばらく進むと、大きな石造りの鳥居が現れます。

かつては貯水池の底にあたる土地にあり、そこが参道入口でしたが、貯水池が造成されるにあたり、現在地に移設されました。

鳥居の奥には、拝殿に続く階段が今も残されています。

大鳥居の案内看板

大鳥居と、拝殿。

公民館の近くには、室町時代前期、14世紀後半ごろに建てられた石碑や石塔があります。地図・赤2

かつては貯水池の底にあたる土地にありましたが、貯水池造成に伴い、現在地に移設されたそうです。

32
石塔群の案内看板

4【波豆八幡神社本殿の説明】
波豆(はず)八幡神社は、平安時代の973年、源満仲の弟、源満政が創建し、京都の石清水八幡宮を分祀したと伝えられる歴史の古い神社です。
本殿は、正面の柱間を3間とする三間社流造です。棟札より、室町時代中期、1403年の建築であることがわかっています。屋根は柿葺で、簡素な妻飾り、懸魚、桁隠しや、正面の出三ツ斗組み、廻縁など端正な容姿となっています。昇り勾欄に立つ宝珠柱、向拝の柱間に置かれている蟇股は、本殿が建てられた室町時代中期、15世紀初頭ごろの古材が使われています。三間社流造の本殿で、建築年代が明らかなものとしては最古です。
また、境内の南端に位置する石鳥居は、1425年の建築。元々は、貯水池の湖底に沈んだ旧県道沿いの参道入り口に立っていましたが、貯水池建造にあたって現在地に移設されたものです。
5【問い合わせ】
波豆八幡神社 管理者へ。
電話番号 0797-91-0254
メールアドレス hazu.yakuyoke@gmail.com
このページは、以下の記載などを参照しています。
ひょうご北摂ツーリズムガイド
現地案内看板
現地配布パンフレット(拝殿に置いてありました)
サイトマップ > 兵庫県 > 国宝・重要文化財 > 八幡神社本殿

兵庫県中部の山中にある水源地に面した、波豆八幡神社(はずはちまんじんじゃ)は、創建が平安時代と伝えられる古い神社です。その本殿は室町時代に建てられた貴重な歴史建造物で、国の重要文化財に指定されています。
1 アクセス詳細情報
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関(バス)
1-3 タクシー
1-4 駐車場
2 見学のしかた(参拝可能時間など)
3 訪れた時の様子(写真)
4 波豆八幡神社本殿の説明
5 問い合わせ
1【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
八幡神社本殿は、赤マーカー3
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
1-2 公共交通機関(バス)
JR武田尾駅から、神社のすぐ近くにある波豆(はず)バス停(地図・黒1)まで、阪急バスが出ています。
ただし、1日に4本程度しか運行しておらず、見学に利用するのは現実的ではありません。

神社参道入り口にある、波豆バス停。
1-3 タクシー
タクシー乗り場がある最も近い鉄道の駅は、JR 三田駅です。
三田駅から現地までは、道のり約7.7km。
料金は、およそ2,900円と思われます。
1-4 駐車場
波豆八幡神社には、神社附属の駐車場がありません。
ただし、神社の西側に公民館があり、普段は無人で、短時間ならその前に駐車しても問題はないと思われます。

神社のそばを通る県道68号から、公民館を見たところ。左側の建物。

公民館(画像の右側)前の広場。厳密には駐車場ではありませんが、周囲にはクルマや人の通りはなく、公民館は無人で、神社参拝のために一時的に駐車しても問題はないと思われます。地図・黒2
2【見学情報】
波豆八幡神社は普段は無人で、門や柵はないため、いつでも自由に境内に入り、参拝することができます。
毎年、1月19日の厄除け祭りでは、特別に祈祷が行われ、餅まき、福引、出店などが催されて、多くの参拝者で賑わうそうです。
本殿は、こんな風に覆屋に覆われていますが、壁はないため、接近して見学することができます。

3【訪れた時の様子】
右側が拝殿で、左奥が本殿です。

左が拝殿、右が本殿と、その覆屋。

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拝殿から、本殿。

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本殿の正面。柱が4本あって、柱間が3つ。この建築形式を、三間社、と言います。

本殿の軒下には、唐草模様の装飾が見られます。

10

本殿横の狛犬。結構新しいです。10年も経っていないのでは?

拝殿にあった案内看板。...読みにくい。

境内には、いくつかの摂社(本社に付属する神社)があります。

本殿・拝殿の西隣にある、社務所。普段は無人です。

15

クルマを停められる公民館の裏手に回ると、境内への小道があります。
16


一方、正式な参道の入口は、県道68号線沿いの鳥居です。地図・黒2
18


鳥居をくぐると、すぐに道が二股に分かれます。左は貯水池に下る道。右が参道です。

参道は、鳥居から神社の建物まで、100mほど続きます。
県道沿いの鳥居から、貯水池に下る道。

22

坂の下にある、神戸水道干刈水源地。

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貯水池沿いの道をしばらく進むと、大きな石造りの鳥居が現れます。

かつては貯水池の底にあたる土地にあり、そこが参道入口でしたが、貯水池が造成されるにあたり、現在地に移設されました。

鳥居の奥には、拝殿に続く階段が今も残されています。

大鳥居の案内看板

大鳥居と、拝殿。

公民館の近くには、室町時代前期、14世紀後半ごろに建てられた石碑や石塔があります。地図・赤2

かつては貯水池の底にあたる土地にありましたが、貯水池造成に伴い、現在地に移設されたそうです。

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石塔群の案内看板

4【波豆八幡神社本殿の説明】
波豆(はず)八幡神社は、平安時代の973年、源満仲の弟、源満政が創建し、京都の石清水八幡宮を分祀したと伝えられる歴史の古い神社です。
本殿は、正面の柱間を3間とする三間社流造です。棟札より、室町時代中期、1403年の建築であることがわかっています。屋根は柿葺で、簡素な妻飾り、懸魚、桁隠しや、正面の出三ツ斗組み、廻縁など端正な容姿となっています。昇り勾欄に立つ宝珠柱、向拝の柱間に置かれている蟇股は、本殿が建てられた室町時代中期、15世紀初頭ごろの古材が使われています。三間社流造の本殿で、建築年代が明らかなものとしては最古です。
また、境内の南端に位置する石鳥居は、1425年の建築。元々は、貯水池の湖底に沈んだ旧県道沿いの参道入り口に立っていましたが、貯水池建造にあたって現在地に移設されたものです。
5【問い合わせ】
波豆八幡神社 管理者へ。
電話番号 0797-91-0254
メールアドレス hazu.yakuyoke@gmail.com
このページは、以下の記載などを参照しています。
ひょうご北摂ツーリズムガイド
現地案内看板
現地配布パンフレット(拝殿に置いてありました)
220428
by h9w457y8i
| 2022-05-05 06:19
| 兵庫
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