【重要文化財|徳光院 多宝塔】 行き方、見学のしかた (神戸市)
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この塔は、神戸市街北側に連なる山の中腹に位置する、徳光院の境内にあります。室町時代中期の1473年に建てられた、「多宝塔」という種類の仏塔です。外観は自由に見学可能。国の重要文化財に指定されています。
1 アクセス
1-1 アクセスマップ
1-2 駅から徒歩
1-3 新神戸駅からの徒歩に便利なマップ
1-4 駐車場
2 見学のしかた
2-1 参拝時間など
2-2 座禅
3 訪れた時の様子 (動画と写真)
4 徳光院多宝塔の説明
5 問い合わせ
1【アクセス】
1-1 アクセスマップ
徳光院多宝塔は、青マーカー5
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
布引の滝周辺の遊歩道などは、Google MapよりもYahoo地図の方が正確です。
1-2 駅から徒歩
新神戸駅から、徒歩約10分(600m)。
砂子橋(地図・赤5)経由。
標高差60mほどの坂道を上ることになります。
Google Mapで徒歩ルートを検索すると、「竹中大工道具館」前を経由するように案内されますが、Yahoo地図で検索すると、砂子橋経由の道が出てきます。
そちらはハイキングコース。近道だし、歩いていて楽しいと思います。
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1-4 駐車場
お寺付属の一般参拝者用駐車場はありません。
(徳光院公式HPより)
徳光院と新神戸駅の間に、複数の時間貸駐車場があります。
NAVITIME 駐車場検索ページを参照してください。
2【見学のしかた】
2-1 拝観時間、参拝料など
多宝塔は徳光院の境内にあり、拝観時間内なら、塔の外観は自由に見学できます。
徳光院の参拝時間などの最新情報は、徳光院公式HPを参照してください。
2022.1
[参拝時間] 8:30〜17:30
[定休日] 年中無休
[拝観料] 無料
多宝塔の内部には薬師如来が収められていますが、内部の公開に関しては、情報は見つけられませんでした。
2-2 座禅研修
徳光院は禅寺で、座禅研修を開催しています。
詳細は徳光院公式サイトへ。
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3【訪れた時の様子】
新神戸駅から、竹中工務店の大工道具館(地図・青4)を回って、北側の山への坂道を登り、神戸第一高校の横を通って、東門へ。
地図・青2

東門をくぐって50mほど進むと、右側が境内の入口。

この階段を登ると。

左側に、多宝塔が見えてきます。地図・青5

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多宝塔の案内看板

こちらは本堂。

こちらは寺務所がある庫裏、ですかね。


駐車場。
ただし、檀家や信者の方以外は駐車できないような感じでした。
地図・青1
お寺の案内看板。駐車場の入口にありました。

山門。地図・青3

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4【徳光院多宝塔の説明】
この多宝塔は、室町時代中期の1473年、現在地から西に13kmほどの神戸市垂水区にある明王寺という寺院に建てられた塔です。
多宝塔は関西地方に多く見られる仏塔で、上から見て、一階が正方形、二階が円形になっている塔を言い、神戸市内ではこの塔が唯一、兵庫県内では最古だそうです。
明治33年(1900年)、現在の新神戸駅近くにあった川崎造船所(現在の川崎重工)の創始者、川崎正蔵邸内に移され、更にその後、彼の支援により開かれた徳光院(とっこういん)の境内に移設されました。
この多宝塔は、複数回の移築や修理があったにもかかわらず、建てられた当時の形をよく留めていて、室町時代の建築様式や技法を知る上でも貴重な存在だということで、昭和46年(1971年)、国の重要文化財に指定されています。
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5【問い合わせ】
徳光院へ。
電話番号 078-221-5400
このページは、
徳光院 公式HP
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
などの記述を参照しています。
No.200915
by h9w457y8i
| 2022-01-21 06:48
| 兵庫
|
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