徳島県 重要文化財(建造物)リスト 見学案内付き
#一覧 #歴史 #文化財
サイトマップ > 徳島県 重要文化財
大きな地図で見る
(徳島県に国宝建造物はありません)
あ行
か行
さ行
た行
は行
ま行
あ行
粟飯原家住宅
あいはらけ じゅうたく
徳島県北部、山間、山と川に挟まれた斜面にある。江戸時代中期、1710年の建築。21x10m、寄棟造、鉄板葺+桟瓦葺の大規模農家建築。現住。建物は高い擁壁の上にあり、公道からは外観を見ることはできない。公開情報なし。周囲は小さな農村集落が点在。
33.96543, 134.32608

いちのみやじんじゃ ほんでん
徳島市西部、川と山に挟まれた、田んぼと古い住宅が点在する街道沿いにある小規模神社。本殿は江戸時代前期、1630年の建築。三間社流造、銅板葺。下から見上げる形で外見見学は常時自由に可能。近所の大日寺の駐車場を借りられる。一の宮札所前バス停から徒歩1分。
34.03789, 134.46256

いぬぶしけ じゅうたく
主屋、座敷、応接室、書斎、宝庫、離座敷、北蔵、乾蔵、味噌蔵、機械工場、五番蔵、東蔵、巽蔵、前納屋、表門、土地
吉野川下流の川のそばにある。主屋は昭和7年(1932年)の木造大型住宅。建築面積291㎡、二階建、本瓦葺。江戸時代から続く豪商の家。現住、公開情報なし。周囲に案内看板もない。敷地は高い生垣に囲まれ、建造物群の外観はほとんど見ることができない。表門と一部の蔵のみ公道から見学可能。
34.116164, 134.475870

うしひこじんじゃ ほんでん
徳島県東部、徳島市街外縁部、山と住宅地に挟まれた小規模神社。本殿は安土桃山時代、1599年の建築。三間社流造、銅板葺。全体的に装飾は少なく簡素な作り。普段は無人。外観見学は可能だが、周囲を倒壊防止のつっかえ棒と伸び放題の木々に囲まれていて、全体像はわかりにくい。JR 阿波大谷駅から徒歩600m。駐車スペースあり。
34.16208, 134.53690
か行
木村家住宅
きむらけ じゅうたく
主屋、隠居屋
徳島県北西部の山間、山の斜面の小集落にある。主屋は江戸時代中期、1699年の建築。16x8m、寄棟造、茅葺の古民家。所有者が喫茶店を営んでいるらしいが、公式サイトは数年間更新された形跡がない。見学前に要問い合わせ。リンク参照。5mほど離れた公道から外観は見学可能。
33.86593, 133.86628
旧長岡家住宅
きゅう ながおかけ じゅうたく
徳島県中部、吉野川中流域の住宅と田畑が混在する平地に建つ。江戸時代中期、1735年の建築。12x7m、寄棟造、茅葺の古民家。一般公開。駐車場あり。周囲に歴史的な雰囲気は感じられない。
34.06997, 134.15567

きりはたじ だいとう
徳島県中部、吉野川を眼下に臨む山の中腹にある。江戸時代前期、1618年の建築。五間二重塔婆、本瓦葺。外観見学は自由に可能。内部非公開。周囲は森のみ。駐車場あり。
34.10800, 134.30374
小采家住宅
こうねけ じゅうたく
徳島県西部、四国山地の山の斜面にある。江戸時代後期、19世紀前半の建築。11x7m、寄棟造、茅葺の小規模古民家。おそらく個人所有だが外観見学は自由に可能と思われる。内部見学は不明。付近に駐車スペースあり。
33.86888, 133.97968
さ行

じょうろくじ
本堂(元方丈)、観音堂、経蔵(旧僧堂)、三門
徳島県東部、住宅地と田園が混在する平地の森の中にある中規模寺院。本堂は江戸時代前期、1629年の建築。19x12m、一重、入母屋造、本瓦葺。各建造物の外観は自由に見学可能。内部は普段はいずれも非公開。
34.00525, 134.55109
た行

たけちけ じゅうたく
主屋、離れ、伝い、宝庫、庫蔵、通門、東藍床、西藍床、寝床、倉廩(そうりん?)、作男部屋、下部家
徳島県東部、吉野川下流域の農村地区にある。主屋は江戸時代末期、1862年の建築。20x15m、入母屋造、本瓦葺。吉野川下流域で最大級の藍商の住宅。現住であり非公開。公道から敷地を取り囲む蔵と塀を見るだけ。主屋は、近くの川の堤防からチラリと見ることができる。
34.08697, 134.44238

たなかけ じゅうたく
主屋、座敷、宝庫、表門、土蔵、藍納屋、北藍寝床、南藍寝床、味噌部屋、番屋、灰屋
徳島県東部、吉野川下流域の農村地区にある、代々藍の商売を営んでいた家。主屋は江戸時代末期、1865年の建築。17x12m、寄棟造、茅葺の古民家。日曜日、祝日のみ一般公開。駐車場あり。それ以外の曜日は公道から表門と敷地を取り囲む納屋や蔵の外観を遠くから見る程度。公道からは主屋は見られない。
34.09023, 134.44647
田中家住宅(上勝町)
たなかけ じゅうたく
徳島県南東部の山間、斜面の小集落にある。江戸時代前期、1685年の建築。14x9m、寄棟造、茅葺をトタンで覆っている。おそらく現住。公開情報なし。公道から外観の一部が見学できる程度。家の方に声をかけられれば接近して外観見学が可能という情報あり。問い合わせ先不明。
33.87431, 134.35104
徳善家住宅
とくぜんけ じゅうたく
徳島県西部、山岳地帯の尾根上にある上層農家の家。元は武士だった。江戸時代末期、1866年の建築。21x11m、入母屋造、茅葺を鉄板で覆っている。現住であり非公開。公道からも外観は見えないと思われる。
33.87802, 133.77069

とだけ じゅうたく
主屋、東座敷、土蔵、長屋門、藍寝床、西蔵、乾蔵、灰屋、土地
徳島県東部、吉野川下流域の農村地区にある。主屋は明治19年(1886年)の木造建築古民家。建築面積244㎡、二階建、本瓦葺。藍作を営んできた豪農の大型住宅建築。現住であり非公開。特別公開情報なし。公道から建物群の一部を見ることができる。
34.11106, 134.44464
は行
箸蔵寺
はしくらじ
本殿、護摩殿、方丈、薬師堂、鐘楼堂、天神社本殿
徳島県北部、香川県との県境近くの山の頂上近くにある大型寺院。建造物群は江戸時代後期、19世紀中ごろの建築。本殿、護摩殿、方丈を中心に,神仏習合を色濃く残す寺院。特に本殿と護摩殿は傾斜地を意図的に使って配置してある。本殿は3x6間、入母屋造。全ての建造物は外観見学可能。おそらく外観見学自由。内部見学は不明だが40分3,000円のツアーガイドあり。麓の吉野川近くからロープウェイが出ている。
34.04913, 133.84193
福永家住宅
ふくながけ じゅうたく
主屋、離座敷、土蔵、納屋、塩納屋、薪納屋、塩田
徳島県東部、鳴門市の鳴門海峡に面した島の海沿いにある。主屋は江戸時代後期、1828年の建築。13x10m、一部二階、切妻造、本瓦葺。代々製塩業を営んだ家で、敷地内に塩田があり、それも重要文化財の一部。普段は内部非公開。外観は水路を挟んで15mほど離れた公道から見る程度。島は四国と橋で繋がっている。年に数回、特別一般公開される。「福永家住宅 公開」で検索。2024年は6/1と10/20の2回。岩上バス停から徒歩2km。隣の鳴門塩田公園に駐車スペースあり。
34.20563, 134.58947
ま行

みかわけ じゅうたく
徳島市街地内にある。昭和3年(1928年)頃の建築。鉄筋コンクリート造、三階建、建築面積193㎡の洋風住宅。瓦は洋風のオレンジ色。四角いコンクリートの展望台を兼ねた塔屋が特徴的。公開情報なし。外観のみ敷地外から見ることができる。
34.06646, 134.55620
三木家住宅
みきけ じゅうたく
徳島県北部、山岳地帯の尾根付近にある。江戸時代前期、17世紀中ごろの建築。22x9m、寄棟造、茅葺の古民家。元は武士で、江戸時代は庄屋だった家。外観は見学可能だと思われる。内部は不明。隣には資料館があり公開されている。資料館は冬季は休館。詳細、問い合わせはリンク参照。
33.96427, 134.20640
by h9w457y8i
| 2022-01-28 05:45
| 徳島
|
Comments(0)