【国宝・世界遺産|大浦天主堂】 画像で解説する完全見学ガイド アクセス詳細 (長崎県 長崎市)
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サイトマップ > 長崎県 国宝・重要文化財 > 大浦天主堂

大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)は、長崎の街を見下ろす小高い丘の上に建つ教会堂です。正式名称は「日本二十六聖殉教者天主堂」。戦国時代、豊臣秀吉のキリシタン弾圧で処刑された26人の殉教者を讃えて、江戸時代末期に建てられた、日本で最古のキリスト教会です。
日本に数ある教会堂の中で唯一国宝に指定され、礼拝をする方々に支障のない範囲で、内部の美しいステンドグラスなどの見学ができます。
1 アクセス詳細情報
1-1 アクセスマップ
1-2 最寄りの駅から徒歩
1-2-1 長崎電鉄の乗り方
1-3 バス
1-4 レンタサイクル
1-5 駐車場
2 見学のしかた (拝観時間、入館料など)
2-1 通常拝観
2-2 拝観の際の注意点
3 訪れた時の様子
4 大浦天主堂の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
大浦天主堂は、赤マーカー1
大きな地図で見る
1-2 最寄りの駅から徒歩
長崎電鉄 大浦天主堂 停留所(電停とも呼ぶ)から、徒歩約5分(300m)。
1-2-1 長崎電鉄の乗り方
長崎電鉄は、長崎市街地では路面電車になっている区間が多い電車です。

乗り方は、基本的には路線バスと同じ。
後ろのドアから乗って、前のドアから降ります。
次の停留所で降りるときに、路線バスと同じように、ボタンを押して運転手に知らせます。
降りるときに、運転席横の料金箱に料金を入れます。
運賃は原則的に、全線均一料金で、大人150円。
ただし、交通系ICカードを使用して、2区間だけ利用した場合は、110円。
(2025.6)
車内の前後にある両替機で、両替ができます。
路線が分岐する新地中華街と市民会館 停留所では、1回分の運賃で乗り継ぎができます。
詳細は長崎電気軌道公式HPを参照。
▲目次へ
1-3 バス
長崎バスの
大浦天主堂下 バス停(地図・黒1)
または
グラバー園入口 バス停(地図・黒2)
から、それぞれ徒歩約5分。
長崎バスの路線、時刻、料金検索は、長崎バス公式サイト、または各種乗換案内アプリ、Google Map ルート案内機能が対応しています。
運賃の支払いには全国共通交通系ICカードが使えます。
▲目次へ
1-4 レンタサイクル
長崎市内には複数のレンタサイクル・ステーションがあります。
ご存知の通り、長崎は「坂の街」であり、電動アシスト自転車が用意されているステーションもあります。
「長崎 レンタサイクル 電動」で検索してみてください。
料金の相場は、電動アシストなしで1日1,200〜1,500円程度。
電動アシスト付きは、+2,000円程度、といったところでしょうか。
▲目次へ
1-5 駐車場
天主堂付属の見学者用駐車場はありません。
300mほど離れたところに、複数の時間貸駐車場があります。
いずれも収容台数は30台以上の大型駐車場です。
料金は 1時間 300円 程度です。
NAVITIME 駐車場検索ページ を参照してください。
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2【見学のしかた】
大浦天主堂は現役の宗教施設ですが、一般に公開されていて、中を見学できます。
拝観時間、拝観料などの最新情報は、大浦天主堂公式HPを参照してください。
2025.6
[拝観時間] 8:30〜18:00(11〜2月は17:30まで)
[拝観料] 大人 1,000円
[休館日] 年中無休。ただし行事により拝観できない場合あり。
拝観の際の注意事項
館内では、撮影禁止、飲食禁止、肌の露出の多い服装は控えて、脱帽、など、宗教施設の拝観に相応しい行動が必要です。(公式サイトより)
▲目次へ
3【訪れた時の様子】
全ての画像はクリックまたはタップで拡大できます。
画像表示から記事に戻るには、画像をクリックするか、ブラウザバックしてください。
1 長崎市街の南部、大浦天主堂参道です。

2 参道の途中には、雰囲気のある古い洋館も。
3 天主堂のすぐそばまで土産物屋が並んでいます。

4
5 天主堂の左は、現在キリシタン博物館として使用されている重要文化財の旧羅典神学校です。

6
8 天主堂の手前に、受付があります。

9 受付を抜けて、天主堂に近づきます。

10
12
13 階段の手すりにも、十字架の飾りが。

14 信徒発見記念碑がある広場が、手前にあります。

13
15
16 天主堂の右手前にある、司祭館。

17
22-2000
23
18

24-2000

許可を得て撮影しました。

19 側面の窓。

27

26
21
20
28
30
29
11
25 天主堂からの眺め。

31 グラバー園への通路から、天主堂の屋根。
▲目次へ
4【大浦天主堂の説明】
日本では教会に地名を付けて呼ぶ習慣があるため、「大浦天主堂」という通称が付いていますが、正式名称は「日本二十六聖殉教者天主堂」と言います。日本二十六聖人とは、豊臣秀吉のキリシタン禁教令によって捕縛され、1597年2月5日、長崎、西坂の丘(地図・黒3)で処刑された13歳の子供を含む26人の殉教者のことです。その後、1862年にピオ9世教皇により「聖人」の尊称を受け、全世界でカトリック信者の尊崇を受けることになりました。教会堂は、江戸末期に来日したフランス人のプチジャン司教、およびボアリエ神父の指導により、長崎地方在住の日本人大工棟梁が施工を担当。幕末期の1864年に完成しました。教会の正面は、処刑地だった西坂の丘の方向を向いて建てられています。
大浦天主堂は日本に現存する最古の教会建築物であり、ヴォールト天井や尖塔、アーチ型の窓を持つ本格的な洋風建築で、我が国の工匠が洋風建築を手がけた最初期の例としてとても貴重であり、日本の教会堂の中で唯一、国宝に指定されています。
また、境内は国の史跡に指定されています。更に、2018年には世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成要素に登録されました。

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5【問い合わせ】
大浦天主堂の拝観についての問い合わせは、下記へ。
大浦天主堂
電話番号 095-823-2628
大浦天主堂 キリシタン博物館
電話番号 095-823-2628
このページは、以下の記述などを参照しています。
大浦天主堂公式HP
長崎県公式サイト
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
サイトマップ > 長崎県 国宝・重要文化財 > 大浦天主堂

大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)は、長崎の街を見下ろす小高い丘の上に建つ教会堂です。正式名称は「日本二十六聖殉教者天主堂」。戦国時代、豊臣秀吉のキリシタン弾圧で処刑された26人の殉教者を讃えて、江戸時代末期に建てられた、日本で最古のキリスト教会です。
日本に数ある教会堂の中で唯一国宝に指定され、礼拝をする方々に支障のない範囲で、内部の美しいステンドグラスなどの見学ができます。
1 アクセス詳細情報
1-1 アクセスマップ
1-2 最寄りの駅から徒歩
1-2-1 長崎電鉄の乗り方
1-3 バス
1-4 レンタサイクル
1-5 駐車場
2 見学のしかた (拝観時間、入館料など)
2-1 通常拝観
2-2 拝観の際の注意点
3 訪れた時の様子
4 大浦天主堂の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
大浦天主堂は、赤マーカー1
大きな地図で見る
1-2 最寄りの駅から徒歩
長崎電鉄 大浦天主堂 停留所(電停とも呼ぶ)から、徒歩約5分(300m)。
1-2-1 長崎電鉄の乗り方
長崎電鉄は、長崎市街地では路面電車になっている区間が多い電車です。

乗り方は、基本的には路線バスと同じ。
後ろのドアから乗って、前のドアから降ります。
次の停留所で降りるときに、路線バスと同じように、ボタンを押して運転手に知らせます。
降りるときに、運転席横の料金箱に料金を入れます。
運賃は原則的に、全線均一料金で、大人150円。
ただし、交通系ICカードを使用して、2区間だけ利用した場合は、110円。
(2025.6)
車内の前後にある両替機で、両替ができます。
路線が分岐する新地中華街と市民会館 停留所では、1回分の運賃で乗り継ぎができます。
詳細は長崎電気軌道公式HPを参照。
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1-3 バス
長崎バスの
大浦天主堂下 バス停(地図・黒1)
または
グラバー園入口 バス停(地図・黒2)
から、それぞれ徒歩約5分。
長崎バスの路線、時刻、料金検索は、長崎バス公式サイト、または各種乗換案内アプリ、Google Map ルート案内機能が対応しています。
運賃の支払いには全国共通交通系ICカードが使えます。
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1-4 レンタサイクル
長崎市内には複数のレンタサイクル・ステーションがあります。
ご存知の通り、長崎は「坂の街」であり、電動アシスト自転車が用意されているステーションもあります。
「長崎 レンタサイクル 電動」で検索してみてください。
料金の相場は、電動アシストなしで1日1,200〜1,500円程度。
電動アシスト付きは、+2,000円程度、といったところでしょうか。
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1-5 駐車場
天主堂付属の見学者用駐車場はありません。
300mほど離れたところに、複数の時間貸駐車場があります。
いずれも収容台数は30台以上の大型駐車場です。
料金は 1時間 300円 程度です。
NAVITIME 駐車場検索ページ を参照してください。
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2【見学のしかた】
大浦天主堂は現役の宗教施設ですが、一般に公開されていて、中を見学できます。
拝観時間、拝観料などの最新情報は、大浦天主堂公式HPを参照してください。
2025.6
[拝観時間] 8:30〜18:00(11〜2月は17:30まで)
[拝観料] 大人 1,000円
[休館日] 年中無休。ただし行事により拝観できない場合あり。
拝観の際の注意事項
館内では、撮影禁止、飲食禁止、肌の露出の多い服装は控えて、脱帽、など、宗教施設の拝観に相応しい行動が必要です。(公式サイトより)
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3【訪れた時の様子】
全ての画像はクリックまたはタップで拡大できます。
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1 長崎市街の南部、大浦天主堂参道です。

2 参道の途中には、雰囲気のある古い洋館も。
3 天主堂のすぐそばまで土産物屋が並んでいます。

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5 天主堂の左は、現在キリシタン博物館として使用されている重要文化財の旧羅典神学校です。

6

8 天主堂の手前に、受付があります。

9 受付を抜けて、天主堂に近づきます。

10

12
13 階段の手すりにも、十字架の飾りが。

14 信徒発見記念碑がある広場が、手前にあります。

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15

16 天主堂の右手前にある、司祭館。

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22-2000

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24-2000


許可を得て撮影しました。

19 側面の窓。

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30

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25 天主堂からの眺め。

31 グラバー園への通路から、天主堂の屋根。
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4【大浦天主堂の説明】
日本では教会に地名を付けて呼ぶ習慣があるため、「大浦天主堂」という通称が付いていますが、正式名称は「日本二十六聖殉教者天主堂」と言います。日本二十六聖人とは、豊臣秀吉のキリシタン禁教令によって捕縛され、1597年2月5日、長崎、西坂の丘(地図・黒3)で処刑された13歳の子供を含む26人の殉教者のことです。その後、1862年にピオ9世教皇により「聖人」の尊称を受け、全世界でカトリック信者の尊崇を受けることになりました。教会堂は、江戸末期に来日したフランス人のプチジャン司教、およびボアリエ神父の指導により、長崎地方在住の日本人大工棟梁が施工を担当。幕末期の1864年に完成しました。教会の正面は、処刑地だった西坂の丘の方向を向いて建てられています。
大浦天主堂は日本に現存する最古の教会建築物であり、ヴォールト天井や尖塔、アーチ型の窓を持つ本格的な洋風建築で、我が国の工匠が洋風建築を手がけた最初期の例としてとても貴重であり、日本の教会堂の中で唯一、国宝に指定されています。
また、境内は国の史跡に指定されています。更に、2018年には世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成要素に登録されました。

▲目次へ
5【問い合わせ】
大浦天主堂の拝観についての問い合わせは、下記へ。
大浦天主堂
電話番号 095-823-2628
大浦天主堂 キリシタン博物館
電話番号 095-823-2628
このページは、以下の記述などを参照しています。
大浦天主堂公式HP
長崎県公式サイト
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
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by h9w457y8i
| 2025-06-06 05:04
| 長崎
|
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