【重要文化財|天城山隧道】(旧天城トンネル) バス、駐車場、見学詳細案内

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あまぎさん ずいどう

旧天城トンネル(天城山隧道)は、伊豆半島の山の中、標高700mにある石造りのトンネルです。
明治時代に造られ、川端康成の小説「伊豆の踊子」にも登場します。日本にある道路用の石造りトンネルの中では最長かつ最古で、国の重要文化財に指定されています。


1 アクセス詳細情報
 1-1 アクセスマップ
 1-2 公共交通機関(バス)
  1-2-1 駅からバスの乗り方
   1-2-1-1 河津駅から
   1-2-1-2 修善寺駅から
  1-2-2 最寄りのバス停から現地
   1-2-2-1 水生地下バス停から
   1-2-2-2 天城峠バス停から
 1-3 タクシー
 1-4 駐車場

2 見学のしかた
 2-1 トンネルの中は通れるの? 徒歩のみ?
 2-2 山の中だけどケータイは通じる?
 2-3 夏は寒い!
 2-4 山の中だけど公衆トイレは?

3 訪れた時の様子(画像)

4 天城山隧道の説明

5 問い合わせ



1-1【アクセスマップ】


天城山隧道は、赤マーカー1
スマートフォンで地図が見にくい場合は、画面を横向きに




1-2【公共交通機関(バス)】

天城山隧道(あまぎさん ずいどう。通称:旧天城トンネル)へ公共交通機関で行くには、路線バスに乗ることになります。

ちなみに、隧道まで近くの駅から徒歩で行こうとすると。
一番近い駅は、伊豆急行の河津駅ですが、
隧道まで15km、高さ700m以上の標高差があるので、駅から歩いて行くのは現実的ではないでしょう。



1-2-1 駅からバスに乗る

1-2-1-1 河津駅から
河津(かわづ)駅 東側 3番バスのりば(地図・黒6)から、
東海バス 修善寺(しゅぜんじ)駅 行きバス(C50系統)に乗車。
[運行頻度] 1時間に1本
[乗車時間] 約45分
[運賃] 950円 (2021.2)



1-2-1-2 修善寺駅から
修善寺(しゅぜんじ)駅 5番バスのりば(地図・黒5)から、
東海バス 河津駅 行きバス(C50系統)に乗車。
[運行頻度] 1時間に1本
[乗車時間] 約42分
[運賃] 1,110円 (2021.2)


上のどちらの駅からバスに乗っても、1-2-2 ↓ で説明するどちらのバス停にも行けます。
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1-2-2 バス停から現地

1-2-2-1 水生地下 バス停で下車

水生地下(すいしょうちした)バス停(地図・黒3) 下車。
隧道北口(地図・黒1)まで、徒歩約25分。
高低差115m、徒歩距離 1.8kmの緩やかな上り坂。


「水生地下」(すいしょうちした)バス停。
駐車場のすぐそばにあります。
地図・黒3
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水生地下 バス停を降りると、
すぐ近くに天城大橋と、こんなでかい看板が見えます。
看板の反対側の小道が、旧トンネルに繋がる旧街道です。
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水生地下 バス停から旧天城トンネルまで、高低差115mの上り坂。
ですが、徒歩距離 1.8km と長めで緩やかな坂なので、比較的ラクに歩けます。
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1-2-2-2 天城峠 バス停で下車

天城峠 バス停(地図・黒7) 下車。
隧道北口(地図・黒1)まで、徒歩約15分。
高低差100m、徒歩距離 300mの急な階段と上り坂。

新天城トンネル。
文化財の旧天城トンネルから、標高で100m低い位置にあります。
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新天城トンネルのすぐ近くに、天城峠バス停があります。
地図・黒7
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バス停の横に、「自然歩道案内」の看板があります。その看板の後ろに、山に上がっていく小道があるので、それを登ります。
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いくつもの砂防ダムが、折り重なるように連なっている谷筋を、登っていきます。
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とにかく、階段と急な坂が続きます。かなり、しんどいです。
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それでも、ちゃんと観光用の通路が続いています。
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最後の心臓破りの坂。自分はここに至るまでに、足がガクガク、息も上がり、もうヘロヘロで、途中で何度か休憩しました。
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トンネル北口の、天城峠バス停に至るハイキング道の入口。
場所は地図参照。
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東海バスの時刻表、料金検索は、
NAVITIME などの各種乗り換え案内アプリ
Google Map ルート案内機能
が対応しています。

2021.2 時点では、東海バスの運賃支払いには、全国共通交通系ICカードは使えません。
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1-3【タクシー】

タクシー乗り場がある最寄りの駅は、伊豆急行の河津(かわづ)駅。
駅から天城トンネルまでは15kmほど。
タクシー料金は片道5,500円ほどだと思われます。




1-4【駐車場】

隧道の両方の出口に、見学者用の無料駐車場があります。

北口の駐車場。地図・黒1
6〜7台のスペースがあります。

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南口の駐車場。地図・黒2
こちらのスペースは小さく、3〜4台、といったところです。
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もし、トンネル北口、南口の二つが満車だったら。
水生地下 バス停のすぐ近くにも無料駐車場があります。地図・黒3
15台ほどのスペースがあります。
この駐車場からトンネル北口へのアクセスについては、水生地下バス停からのアクセス を参照。
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2【見学のしかた】

2-1 トンネルは通り抜けられるの?

天城山隧道(旧天城トンネル)は、あくまで一般道。
なので、大雨などで道路が閉鎖されない限り、いつでも、徒歩やクルマで中を通行できます。

トンネルは一直線で、長さ約450m。
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中は暗いですが、灯りがポツポツ点灯していて、懐中電灯なしでも大丈夫です。(思ったほど、怖くありません!)
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トンネルの幅は、一番広い部分で約4m。トンネル内が暗いことを考えると、車の対面通行は、やめといた方がいいです。
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トンネルの入口からは反対側の入口まで見通せるので、クルマでトンネルに入る時は、反対側から来るクルマがいないか確認してから、となるでしょう。




2-2 携帯電話の電波

思いっきり山の中なので、携帯端末の電波は圏外か、と思いがちですが。
docomo 公式サイトによると、北口周辺のみ利用可能。

au 公式サイトでは4Gエリア内のはずですが、2021.1 実測では、電波受信強度4段階のうち、最弱の1で、実際の使用はできませんでした。3Gは試していません。iPhone 8 使用。

SoftBank 公式サイトによると、北口周辺のみ利用可能。




2-3 夏の服装

トンネル内の温度は、夏でもかなり涼しいです。
って言うか、寒いです。

外気温が24度の6月上旬に訪れた時は、内部の気温は15度以下と思われるほどに、かなり寒かったです。

一方、冬は、クルマの外気温度計によると、トンネルの外が+6度の日に、トンネル内は+4.5度でした。




2-4 公衆トイレ

トンネル北口の広場(地図・黒1)に、公衆トイレがあります。
ただし、冬の間(11〜3月)は、閉鎖されます。
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3【訪れた時の様子】

水生地下(すいしょうちした)駐車場(地図・黒3)の入口から。
国道414号線、天城大橋の北詰から、横道 = 旧道に入ります。
画像、左へ向かう道です。
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旧道は未舗装で、車一台しか通れない幅でした。
しかも、この画像とは別の場所では、路面がかなり荒れているところもあります。
でも、軽自動車で来ている方もいらしたので、普通のクルマであれば、大丈夫だと思います。
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2kmほど行くと、トンネルの北口に出ました。
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こちらは夏の画像。
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扁額には、「道隧山城天」
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12月の画像。ツララが。
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トンネル入り口の岩。切石積みです。
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トンネルの天井。
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床は、コンクリートの打ちっぱなしでした。これは最近の工事ですね。
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トンネル南口。北口と、ほとんど変わりませんね。
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トンネル南口の広場。駐車スペースになっています。
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伊豆の踊り子?
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4【天城山隧道の説明】

旧天城トンネル(文化財名:天城山隧道 あまぎさん ずいどう)は、伊豆半島のほぼ中央部、天城峠付近の標高約710m地点にある、石造りのトンネルです。
全長約445m、幅、高さとも約4mで、現代の道路トンネルと比較すると断面はかなり小さいですが、日本に現存する石造りの道路トンネルの中では、最長かつ最古です。

トンネルが完成したのは、明治37年(1904年)。三島と下田を結び、伊豆半島を縦断する下田街道の改良工事の一環として、4年をかけて掘られました。
両端の坑門(トンネルの入口)と内部全体が切石積み(きりいしづみ)で作られ、石は旧大仁町(伊豆半島北部、現在の伊豆の国市)の吉田石が使われています。川端康成の小説「伊豆の踊子」をはじめ、多くの文学作品に登場するトンネルとして、広く親しまれています。

天城山隧道は、技術的完成度が高く、明治後期を代表する隧道(ずいどう。トンネルのこと)が現代に残る貴重な例として、平成13年(2001年)、道路隧道としては全国で初めて、国の重要文化財に指定されました。

現在では、国道414号線の新天城トンネルが100mほど低いところを通っており、街道トンネルとしての役割は終えていますが、今でも観光資源として保存されており、トンネル内を徒歩、クルマで通ることができます。
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5【問い合わせ】

天城山隧道の見学についての問い合わせは、伊豆市観光協会 天城支部へ。
電話番号 0558-85-1056



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by h9w457y8i | 2021-11-24 08:03 | 静岡 | Comments(0)

日本だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。


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