【重要文化財|臨春閣】(三溪園) 

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臨春閣(りんしゅんかく)は、横浜の庭園公園、三溪園の中にあります。
元々は、紀州徳川家の別荘として、現在の和歌山県に江戸時代の初め頃に建てられたとされています。そして大正時代に、この場所に移築されました。
三溪園内の他の建物と同様、国の重要文化財に指定されています。




臨春閣は赤マーカー5
スマートフォンで地図が見にくい場合は、画面を横向きに


三溪園へのアクセス、開園情報などは、こちらのページを参照してください。
バスの乗り方や駐車場など、詳しく書いてあります。



臨春閣をどこから持ってきたのかについて、明確な記録は残っていませんが、現在の和歌山県北部、岩出市内の紀ノ川沿い、紀州徳川家の別荘、巌出御殿(いわでごてん)ではないかと考えられています。江戸時代前期、1649年の建築で、大正6年(1915年)にこの場所に移築されました。

臨春閣は、第一屋(だいいちおく)、第二屋、第三屋の三つの建物からなり、内部は狩野派(室町時代に始まる日本画の一派)を中心とする障壁画と数寄屋風 書院造り(すきやふう しょいんづくり)です。室内の障壁画は、実は複製で、オリジナルは園内の三溪記念館で収蔵し、定期的に展示を行っています。

見どころは部屋の境にある欄間(らんま)で、いろいろなものがはめ込まれているのが特徴です。第一屋、第二屋では、波の彫刻や和歌を書いた色紙、第三屋「天楽の間」にある欄間には、雅楽に使う笙(しょう)と笛など、本物の楽器がはめ込まれています。
第一屋、第二屋は見学できませんが、第三屋の室内は、縁側から見ることができます。

他の9棟の重要文化財建造物については、こちらのリンクから該当ページに飛んでください。



臨春閣の第一屋(右)と第二屋(左)。2019.9の訪問では工事中で外観も見られない状態でした。
この画像は2016.12のものです。
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第二屋(右)と第三屋(左)。2016.12の画像です。
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臨春閣の第三屋。2019.9に訪問した時は、これだけが工事の対象外で、見ることができました。
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第三屋「天楽の間」
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よく見ると欄間(らんま)には、雅楽で使う管楽器、笙(しょう)がそのまま装飾として組み込まれています。
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第三屋の縁側。
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三渓園 フォトギャラリー(16MP・181枚)



文化財分布マップ
(全国の国宝、重要文化財建造物の詳細位置をプロットしています)

このページは、以下の記述などを参照しています。
三渓園公式HP
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板


by h9w457y8i | 2022-02-13 08:03 | 神奈川 | Comments(0)

日本だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。


by h9w457y8i

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