【重要文化財|英勝寺】 駐車場情報など、行き方、見学のしかた
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アクセス詳細情報
ピンポイント・マップ
最寄りの駅から徒歩
駐車場
拝観のしかた(拝観時間など)
英勝寺(えいしょうじ)は、江戸時代前期の1636年に創建された尼寺です。
初期の江戸城を設計した太田道灌(おおた どうかん)の子孫で徳川家康の側室、お梶(かじ)の方が、後に仏門に入り、道灌屋敷跡に建てたお寺で、その際に英勝院と名乗ったためにこの名が付けられました。ちなみに、お梶の方が家康について行くと戦に勝つというジンクスがあったことから、お勝の方、と改名したそうです。
お勝の方は、水戸徳川家初代当主の養母であったことから、寺は水戸家とのゆかりが強く、代々水戸家の姫が住職を務めていました。そのため英勝寺は江戸時代には「水戸御殿」と呼ばれるほど格式が高く、境内はさながら武家屋敷のようだったと言います。
現在残っている建物は多くが1643年に建てられたもので、禅宗様と和様を組み合わせた自由な形式となっており、軒や屋根が直線で構成されているのが特徴です。
江戸時代初期の建物がこれだけの数でまとまって残されているのはとても貴重であることから、仏殿、山門、鐘楼、祠堂(しどう)、祠堂門が、平成25年(2013年)に国の重要文化財に指定されました。
アクセス、参拝情報は、ページの後半にあります。
1 JR横須賀線越しに、英勝寺の全景。
2 英勝寺の入口。地図・赤1
3 入り口を入ったらすぐに寺務所に受付があるので、そこで拝観料、300円を払いました。
4 仏殿
5 山門の前から。一般的な仏教建築と違って、屋根や軒に反りがなく、直線になっているのがよくわかります。
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8 仏殿の軒下には、十二支の彫刻が。
9 ヤギ? じゃなくて、羊、ですよね(笑)
10 仏殿正面の扉には、小さな窓があり、そこから堂内を拝めます。
11 こちらは山門。
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13 山門には、徳川家の葵の御紋が。
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15 山門の説明文。 高画質画像
16 鐘楼(しょうろう)。重要文化財。
17 祠堂(しどう)が入った建物。
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19 祠堂(しどう)。重要文化財。寺を創建した英勝院の位牌が収められています。ところどころ痛みが見えますが、極彩色で彩られていますね。
20 祠堂の門。これも重要文化財です。
21 境内の一角に、崖を削ったと思われる場所があります。寺ができたのが江戸時代なので、鎌倉によく見られる室町時代頃の埋葬施設、"やぐら" ではないのかもしれません。
22 崖に近づくと、何やら「入口」と書かれた看板が。よく見ると、崖の岩に穴が空いてます。トンネル、ですね。
23 トンネルは、長さが5〜6mでしょうか。大人一人が屈んでやっと通れるくらいの広さです。
24 トンネルの中はかなり暗かったのですが、小さな仏像がありました。なんでトンネルの中に?
25 トンネルの上、階段を登ったところに平場があったので、登ってみました。
26 平場からは祠堂の裏が見下ろせるようになっており。そこに、このお寺を創建した英勝院のお墓があります。
27 境内にはいろんな草木があって、どちらかと言えば、野趣、って感じですね。
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29 英勝寺の境内の奥には、美しい竹林もあります。これはオススメですよ!
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33 現地案内看板
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
などを参照しています。
全国文化財分布マップ
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英勝寺関連は赤マーカー
【最寄りの駅から徒歩】
JR および 江ノ島電鉄 鎌倉駅 西口から、徒歩約10分(800m)。
JR 北鎌倉駅 から、徒歩約23分(1.7km)。
【駐車場】
一応、お寺付属の参拝者用駐車場はあるのですが、普段は入口にロープが張られています。
一般の参拝客は、使えないと思います。
半径150m以内に、複数の時間貸駐車場があります。
NAVITIME 駐車場検索ページで、「英勝寺」と検索してみてください。
【見学情報】
英勝寺の公式HPはありません。2020.11
最新の拝観時間、臨時のお休みについて、訪問の前にお寺に確認することをオススメします。
英勝寺の電話番号 0467-22-3534
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以下、鎌倉観光公式ガイドより 2020.11
拝観時間
9:00〜16:00
拝観料
300円
一般拝観がお休みの日
木曜日
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by h9w457y8i
| 2021-01-13 08:27
| 神奈川
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