【重要文化財|旧岩崎邸庭園】 詳細見学情報 (旧岩崎家住宅)
#観光 #洋館 #東京 #上野 #台東区 #カフェ
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1 アクセス
1-1 アクセスマップ
1-2 駅から徒歩
1-3 駐車場
2 見学のしかた
2-1 開園時間・入園料・休園日
2-2 写生、写真撮影
2-3 各種ガイドツアー(撞球室見学はこちら)
2-4 和館カフェ(オススメ!)
3 訪れた時の様子(写真)
4 旧岩崎邸の説明
4-1 洋館
4-2 撞球室(ビリヤード場)
4-3 和館大広間
5 問い合わせ

旧岩崎邸は、三菱財閥3代目社長、岩崎久弥の邸宅です。明治時代に建てられた貴重な建物で、国の重要文化財に指定されています。現在庭園は都立公園となっており、建物も含め一般公開されています。
1-1【アクセスマップ】
旧岩崎家住宅は、赤マーカー類
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
1-2【駅から徒歩】
東京メトロ 千代田線 湯島駅 C13出口から、徒歩3分。
東京メトロ 銀座線 上野広小路駅 G15出口から、徒歩10分。
都営地下鉄 大江戸線 上野御徒町駅 E09出口から、徒歩10分。
JR 山手線・京浜東北線 御徒町駅から、徒歩15分。
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1-3【駐車場】
旧岩崎邸には見学者用の駐車場はありません。
半径300m以内に、複数の時間貸駐車場があります。
NAVITIME 駐車場検索ページを参照してください。
(検索は、旧岩崎邸庭園)
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2【見学のしかた】
旧岩崎家住宅の敷地は、東京都立公園「旧岩崎邸庭園」となっており、洋館と大広間は、内部を含め一般公開されています。
ただし、撞球室は普段は非公開です。毎月、第二木曜日に、ガイド付きで特別公開されます。
2-1 開園時間、入館料、休園日など
見学についての最新情報は、旧岩崎邸庭園公式HP をご覧ください。
(コロナ禍で、入園に予約が必要だった時期もありました)
2021.12
[開園時間] 9:00〜17:00
[入園料] 400円(各種割引あり)
[無料開放日] 5/4(みどりの日)、10/1(都民の日)
[休園日] 年末年始(12/29〜1/1)。臨時休園日あり。

チケット売り場。
地図・赤マーカー5
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2-2 写生、写真撮影
基本的には可能ですが、曜日や場所の制限がいくつかあります。
詳細は旧岩崎邸庭園公式サイトのQ&Aを参照してください。
建物内部での撮影は、個人のスナップ撮影も含め、平日に限られています。
混雑緩和のため。
2-3 各種ガイドツアー
庭園ガイド、建物の定時ガイド、普段は非公開の撞球室(ビリヤード場)特別ガイドが催されています。
最新の詳細情報は、旧岩崎邸庭園 公式サイト を参照してください。
(コロナ禍でガイドツアーが制限・中止されている場合があります)
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2-4 和館カフェ
和館・大広間の隣には、売店 & カフェ「御茶席」があります。
営業時間、メニューなどは、こちらのページをご覧ください。

2020.6 のメニューです。クリックで拡大。

落ち着いた雰囲気の歴史的和風建築の中で、飲み物 & スイーツをいただけます。

お店オススメの、「クリーム杏あんみつ」。850円。

蜜もアイスもお餅も寒天も、安っぽさが全然なく、シンプルながらも深い味わいで、とってもおいしかったです!
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3【訪れた時の様子】
都立公園の入口。地図・赤1

入口から、建物へのアプローチ。上野のど真ん中にあるとはとても思えないくらい、緑豊かです。

アプローチには、派手ではありませんが季節の花々が咲いています。

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洋館の北面。椰子の木も相まって、異国情緒満点ですね。

こっちに入口があります。

北面の玄関。

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洋館の玄関ホール。

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1F 書斎

1F 婦人客室

1F 客室

1F ベランダのタイル。

サンルーム。とっても明るいです。

セントラル・ヒーティング? 暖炉だけでは寒かったんでしょうね。

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2F ホール

2F 婦人客室


2F 客室の壁に張られた、金唐革紙(きんからかわし)。
2F ベランダ。

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2F ベランダの手すり。

2F ベランダから、和館。かつてはもっと巨大な建物でした。

2F ベランダから、撞球室。

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サンルーム

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洋館前の庭では、ベンチなどがあってくつろげるようになってます。

庭には、巨大な灯籠。高さは2m以上ありますかね。

塔屋のてっぺんの避雷針、でしょうか。

洋館近くにある、袖塀。

袖塀には、岩崎家の家紋、三つの重ね菱が浮き彫りになっています。これが後の三菱財閥のマークとなります。

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敷地の境界にある、煉瓦塀。

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煉瓦塀はもともと、こういう黒漆喰仕上げで、上には瓦が載せられていました。

久弥が住んでいた頃の敷地案内図。

撞球室の様子はこちら。
和館大広間の様子はこちら。
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4【旧岩崎邸の説明】
旧岩崎邸は、三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎(いわさき やたろう)の長男で、第3代社長の岩崎久弥(ひさや)の本邸として、明治29年(1896年)に建てられました。当時の敷地は現在の三倍の広さを誇り、20棟の建物がありましたが、現在は洋館、撞球室(どうきゅうしつ。ビリヤード室)、和館大広間が残っています。戦後はGHQに接収、昭和27年(1952年)日本に返還後は国有財産となり、最高裁判所の司法研修所などとして使用されました。昭和36年(1961年)に洋館と撞球室が「旧岩崎家住宅」として国の重要文化財に指定。その後も大広間、庭園内の袖塀、煉瓦塀、敷地全体が、逐次重要文化財に追加指定されています。
4-1 洋館
ジョサイア・コンドルというイギリス人建築家の設計です。コンドルは、明治時代の日本建築界に多大な影響を与え、多くの著名な日本人建築家が彼に師事しました。17世紀の英国ジャコビアン様式、英国ルネサンス様式、更にはイスラムの雰囲気も混じる、見事な建築となっているそうです。どこがどの様式なのか、そもそもそれら様式がどういうものなのかは、よくわかりませんが。建物の用途は住宅と言うより、岩崎家の集会所、外国人や賓客をもてなす迎賓館的なものでした。
4-2 撞球室
解説と画像はこちら

4-3 和館大広間
解説と画像はこちら

5【問い合わせ】
旧岩崎邸・庭園の見学についての問い合わせは、旧岩崎邸庭園サービスセンターへ。
電話番号 03-3823-8340
このページは、以下の記述などを参照しています。
旧岩崎邸庭園公式HP
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
現地配布パンフレット
200617
by h9w457y8i
| 2021-12-12 08:41
| 東京
|
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