布引ダムの上までロープウェイを使って楽に行く方法 (神戸市)
#布引の滝 #五本松ダム #ハイキング #観光 #紅葉
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明治時代に造られ、当時は日本最大のダムだった五本松堰堤=布引ダム。「布引水源地水道施設」の一つとして、国の重要文化財に指定されています。
美しい布引貯水池。ダム湖ですね。

ダム湖に行くには、新神戸駅から高低差約250mのハイキングコースを登るのが普通なのですが。
実は布引ロープウェイを使えば、ダム湖やその上流にある他の水道施設も、楽に見学ができます。
ロープウェイは本来、山の上にある布引ハーブ園に新神戸駅から向かうためのものですが、途中の駅でロープウェイを降りてハーブ園の外に出ると、五本松堰堤(ダム)の上に出られるようになっています。
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに

新神戸駅のすぐそばにある、布引ロープウェイの入口。上の地図、赤17。
ちょっとわかりにくいですが、画像中央の階段を登ります。エスカレーターもあります。

で、階段を上がったところ。
ゲートをくぐって通路を進みます。

通路を道なりに進むと、ロープウェイが見えてきました。
画像左側の大きな建物の中に、山麓駅があります。

ロープウェイ山麓駅の建物の入口。
地図・赤18

ロープウェイチケット売り場。
ロープウェイの運行時間、料金などの最新情報は、布引ロープウェイ公式サイトを参照してください。
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2020.10
[運行時間]
9:30〜16:45
ただし、夏休み期間と春・秋の週末は20:15まで。
[中間駅までの料金]
片道 750円。
中間駅で降りる場合は、往復割引はありません。
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中間駅(地図・赤2)で降りたら、赤3のゲートへ。
この画像は、ゲートの外から撮りました。


このゲートは、ロープウェイが運行している時間帯は鍵がかかっておらず、自由に出入りできます。外から中に入ることもできます。

ゲートを出たところ。
右に坂を下ると、布引貯水池に行けます。
画像には工事中とありますが、歩行者は通れます。
Google Mapで「布引大竜寺線」と書かれた道を歩いて行きます。一般の車は通れません。人の通りもほとんどありませんでした。2020.10


途中、五本松堰堤(布引ダム)への近道の入口があります。
地図・赤19

ダムへの近道はものすごく急な階段で、高低差は50mほどでしょうか。地面が濡れている時は危険だと思います。

近道には入らず、「布引大竜寺線」をダム湖上流方向に歩いて行きます。

すると、「紅葉の茶屋」に行き着きました。この日はお休みでしたけれど。

茶屋から、地図・赤12・13の方に、坂を下って行きます。
途中に、こんなゲートがあります。
で、水道施設の最上流部、分水堰堤(赤13)と分水堰堤附属橋(赤12)にたどり着きます。


ここからは、ダム湖とハイキングコースに沿って渓谷を下っていく形で、施設を見学できます。
布引水源地水道施設の説明や、歩いて新横浜駅から上流まで登った時の様子などは、こちらのページから。
文化財分布マップ
(全国の全ての国宝、重要文化財建造物の詳細位置をプロットしています)
このページは、
布引水源地水道施設に関する神戸市公式サイト
布引渓流に関する神戸市公式サイト
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
などの記述を参照しています。
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