【重要文化財|滝田家住宅】 行き方、見学のしかた 詳細 (千葉県 白井市)
#千葉 #古民家 #文化財 #手賀沼
サイトマップ > 千葉県 > 重要文化財 > 滝田家住宅
アクセス
最寄りの駅から徒歩
バス
駐車場
見学のしかた
訪れた時の様子(写真)

滝田家住宅は、千葉県北部、下手賀沼のほとりに建つ古民家です。滝田家は江戸時代初めごろからその場所に住み、手賀沼の開拓や周囲の水運に深く関わった家です。
建物は17世紀後半、350年ほど前に建てられたと推測されています。幅約17m、奥行き約10m、ススキで作った茅葺き屋根の高さは9.4mもある、当時としては大型の農家建築でした。やがて名主(なぬし。農民の代表)を務めるようになり、上級武士の役人などを迎えるための式台(しきだい)玄関が付け足されました。
滝田家住宅は千葉県に残る古民家の中でも最古の部類に入り、また現在でも住居として使われている点でとても珍しく、貴重な存在です。昭和44年(1969年)に、国の重要文化財に指定されています。
滝田家住宅は、赤マーカー1
スマートフォンで地図が見にくい場合は、画面を横向きに
最寄りの駅から徒歩
徒歩圏内(3km)に、鉄道の駅はありません。
強いて言えば、
京成電鉄 成田空港線 千葉ニュータウン中央駅から、約4.9km、
JR 成田線(我孫子支線) 新木(あらき)駅から、約6.3kmです。
バス
京成電鉄 成田空港線 西白井(にししろい)駅前バス停(地図・青4)
白井市循環バス「ナッシー号」 北ルート
↓
↓ [運行頻度] 1日6本
↓ [乗車時間] 約23分
↓ [運賃] 150円 PASMO, Suica 利用可
↓
滝田家住宅 バス停 地図・青2
↓
↓ 徒歩2分
↓
現地
ナッシー号の時刻表検索は、白井市公式サイトへ
滝田家住宅 バス停。


駐車場
滝田さんの敷地を駐車場として使えます。地図・青1

見学のしかた
滝田家住宅には、滝田さんが現在(2020.10)もお住まいです。
建物外観の見学はできますが、白井市教育委員会の生涯学習課、文化財班に事前の予約が必要です。
047-492-1123
見学は無料。
見学可能な日時は、滝田さんのご都合に合わせ、要相談。
見学は原則、建物の外観のみですが、場合によっては、お家の中を少しだけ見させていただくことが可能かもしれません。
また、隣接する蔵の中には滝田家やその周辺に関する歴史資料が残されており、展示されています。
1 滝田家の前を通る、カンナ街道。名前がつけられたのは平成に入ってからだそうです。

にしても。こんなところに電話ボックスが!
気になります!
2 その街道から、滝田家への入口に通じる道。左のクルマが停まっているところは、見学者用の駐車スペースです。地図・青1

3 駐車場から、入口の長屋門。

4 長屋門までの道。地図・青ライン

5 入口の長屋門。

6 長屋門の前に、案内看板がありました。正面に木が立っていて、うまく写せませんでした。

門をくぐると、お庭の手入れをされていた滝田さんご夫婦が出迎えてくださいました。
7 長屋門をくぐると、こんな案内も立っていました。

8 長屋門から。

16

9 主屋の正面。

10

11 18世紀後半に増設された式台(しきだい)玄関に案内してくださいました。

12 式台玄関。身分の高い役人の武士を迎えるためのものだった、と思います。

白井市教育委員会の方からは、内部は非公開と言われていたのですが、滝田さんのご好意で、お家の土間を見せていただくことができました。
13 主屋、土間の天井。

14 太い梁が、立派です。

15 古くて、太い柱。

16 玄関。

17 屋根の軒下。

屋根は、茅(かや。ススキのこと)を積み重ねて作られています。高さは9.4m。屋根に降った雨が家の中に染み込む前に流れ落ちるように、大きく分厚い屋根になっています。
18 主屋の向かいには、土蔵が立っています。内部は資料館になっていました。

19 蔵の中には、江戸時代以降に使われていたものが展示されています。白井市教育委員会の監修だそうです。

20 蔵の中に展示されていた、昔の屋根瓦と、石の卒塔婆。

21 お家の周辺。のどかな田園風景が広がっています。

色々と詳しくご説明いただき、滝田さんとは、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました!
文化財分布マップ
(全国の国宝、重要文化財建造物の詳細位置をプロットしています)
このページは、
白井市公式サイト
千葉県公式サイト
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
現地配布パンフレット
滝田さんによるガイド
などを参考にしています。
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アクセス
最寄りの駅から徒歩
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駐車場
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滝田家住宅は、千葉県北部、下手賀沼のほとりに建つ古民家です。滝田家は江戸時代初めごろからその場所に住み、手賀沼の開拓や周囲の水運に深く関わった家です。
建物は17世紀後半、350年ほど前に建てられたと推測されています。幅約17m、奥行き約10m、ススキで作った茅葺き屋根の高さは9.4mもある、当時としては大型の農家建築でした。やがて名主(なぬし。農民の代表)を務めるようになり、上級武士の役人などを迎えるための式台(しきだい)玄関が付け足されました。
滝田家住宅は千葉県に残る古民家の中でも最古の部類に入り、また現在でも住居として使われている点でとても珍しく、貴重な存在です。昭和44年(1969年)に、国の重要文化財に指定されています。
滝田家住宅は、赤マーカー1
スマートフォンで地図が見にくい場合は、画面を横向きに
最寄りの駅から徒歩
徒歩圏内(3km)に、鉄道の駅はありません。
強いて言えば、
京成電鉄 成田空港線 千葉ニュータウン中央駅から、約4.9km、
JR 成田線(我孫子支線) 新木(あらき)駅から、約6.3kmです。
バス
京成電鉄 成田空港線 西白井(にししろい)駅前バス停(地図・青4)
白井市循環バス「ナッシー号」 北ルート
↓
↓ [運行頻度] 1日6本
↓ [乗車時間] 約23分
↓ [運賃] 150円 PASMO, Suica 利用可
↓
滝田家住宅 バス停 地図・青2
↓
↓ 徒歩2分
↓
現地
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滝田家住宅 バス停。


駐車場
滝田さんの敷地を駐車場として使えます。地図・青1

見学のしかた
滝田家住宅には、滝田さんが現在(2020.10)もお住まいです。
建物外観の見学はできますが、白井市教育委員会の生涯学習課、文化財班に事前の予約が必要です。
047-492-1123
見学は無料。
見学可能な日時は、滝田さんのご都合に合わせ、要相談。
見学は原則、建物の外観のみですが、場合によっては、お家の中を少しだけ見させていただくことが可能かもしれません。
また、隣接する蔵の中には滝田家やその周辺に関する歴史資料が残されており、展示されています。
1 滝田家の前を通る、カンナ街道。名前がつけられたのは平成に入ってからだそうです。

にしても。こんなところに電話ボックスが!
気になります!
2 その街道から、滝田家への入口に通じる道。左のクルマが停まっているところは、見学者用の駐車スペースです。地図・青1

3 駐車場から、入口の長屋門。

4 長屋門までの道。地図・青ライン

5 入口の長屋門。

6 長屋門の前に、案内看板がありました。正面に木が立っていて、うまく写せませんでした。

門をくぐると、お庭の手入れをされていた滝田さんご夫婦が出迎えてくださいました。
7 長屋門をくぐると、こんな案内も立っていました。

8 長屋門から。

16

9 主屋の正面。

10

11 18世紀後半に増設された式台(しきだい)玄関に案内してくださいました。

12 式台玄関。身分の高い役人の武士を迎えるためのものだった、と思います。

白井市教育委員会の方からは、内部は非公開と言われていたのですが、滝田さんのご好意で、お家の土間を見せていただくことができました。
13 主屋、土間の天井。

14 太い梁が、立派です。

15 古くて、太い柱。

16 玄関。

17 屋根の軒下。

屋根は、茅(かや。ススキのこと)を積み重ねて作られています。高さは9.4m。屋根に降った雨が家の中に染み込む前に流れ落ちるように、大きく分厚い屋根になっています。
18 主屋の向かいには、土蔵が立っています。内部は資料館になっていました。

19 蔵の中には、江戸時代以降に使われていたものが展示されています。白井市教育委員会の監修だそうです。

20 蔵の中に展示されていた、昔の屋根瓦と、石の卒塔婆。

21 お家の周辺。のどかな田園風景が広がっています。

色々と詳しくご説明いただき、滝田さんとは、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました!
文化財分布マップ
(全国の国宝、重要文化財建造物の詳細位置をプロットしています)
このページは、
白井市公式サイト
千葉県公式サイト
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
現地配布パンフレット
滝田さんによるガイド
などを参考にしています。
by h9w457y8i
| 2020-10-07 16:17
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