【登録有形文化財|旧国鉄武豊港駅 転車台】 行き方、見学のしかた (愛知県)
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国鉄・武豊港(たけとよこう)駅の跡地にあるこの転車台は、昭和2年(1927年)、製油会社のタンクに貨車を出入りさせるために造られました。普通の転車台は線路が一組だけですが、これは二組の線路がほぼ直角に交わる形になっています。これは、少しでも作業効率を上げるための工夫だそうで、このように二組の線路が乗っかっている転車台は、全国でもほとんど残っていないということです。ちなみにこの転車台、その存在を忘れられ放置されていたのを平成11年(1999年)に地域の小学生に発見され、その要望から保存措置がとられ、現在のように周囲が公園として整備されました。平成21年(2009年)、「再現することが容易でないもの」として、国の登録有形文化財となっています。
アクセス
旧国鉄武豊港駅転車台は、マーカー4
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
最寄りの駅から徒歩
JR 武豊駅から、徒歩約15分(1.3km)。
名鉄河和(めいてつこうわ)線 知多武豊(ちたたけとよ)駅から、徒歩約15分(1.3km)。
バス
武豊町 コミュニティバス「ゆめころん」 青ルート 転車台 バス停(地図・マーカー1)から、徒歩1分。
名鉄河和線 富貴(ふき)駅の近くの 富貴駅東(ふきえきひがし)バス停(地図・マーカー2)から乗車。
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[運行頻度] 約1時間に1本。
[運賃] 100円(現金のみ)
[乗車時間] 約5分
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転車台 バス停(地図・マーカー1)下車。
「ゆめころん」の時刻表は、武豊町公式サイトに掲載されています。
また、 Google Map ルート案内機能で時刻検索できます。
駐車場
転車台の隣に、武豊町の地域交流施設があり、その広い駐車場を使えます。
無料です。
収容台数 100台。
駐車場を使える時間などは、地域交流施設に問い合わせてください。
駐車場の入口。地図・マーカー3
見学のしかた
転車台は屋外にあって、周辺は公園のように整備されており、常時見学ができます。
1 工業地帯の中、里中交差点。その一角に、ちょっと開けた公園みたいなところがあり。
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3 あんまり趣のない覆いの下。あれだなー。
4 元々は木で覆われていたのを、下が見えるようにした、ってことなんでしょうか。
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8 鉄骨の下には、小さな車輪がついていて。台は人力で回していたそうです。
9 鉄道駅の名残りは、これしかなかったなあ。寂しい。
10 案内看板
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12 武豊停車場跡の案内。
13 周辺は普通に工業地帯。
14 全然関係ないですが、里中交差点に面して、面白い建物を見つけました。こういうの、惹かれます(笑)
15
文化財分布マップ
(全国の国宝、重要文化財建造物の詳細位置をプロットしています)
このページは、
愛知県公式サイト
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
などの記述を参照しています。
by h9w457y8i
| 2020-05-02 09:56
| 愛知
|
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