【重要文化財|加太春日神社 本殿】 行き方、見学のしかた (和歌山県)
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この神社の始まりはよくわかっていませんが、最初は天照大神(あまてらすおおかみ)を祀っていたそうです。それが鎌倉時代後期に藤原氏(平安時代の権力者?)の始まりである春日三社を合わせて祀ったことから、春日神社と呼ばれるようになりました。この本殿は安土桃山時代の1596年に建てられたもので、外部のところどころに豪華な彫刻が見られます。特に海辺にある村の神社らしく、蟇股(かえるまた。梁の上にあってその上の荷重を支える構造物)に恵比寿、貝、エビなど海に関係する題材が掘られているのは注目すべきところだそうです。また、迦陵頻伽(かりょうびんが)と呼ばれる上半身が人、下半身が鳥という仏教の想像上の鳥が蟇股の装飾に使われているのも、大変珍しいということです。昭和6年(1931年)に旧国宝に指定され、戦後に改めて国の重要文化財に指定されました。
加太春日神社本殿 フォトギャラリー(16MB・35枚)
加太春日神社本殿は、赤マーカー5
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
最寄りの駅から徒歩
南海電鉄 加太線 加太(かだ)駅から、徒歩約9分(700m)。


駅の入口の天井。


駐車場
参拝者用の駐車場は無いようです。
近くには時間貸の駐車場もありません。
加太港沿いに無料駐車スペースがあり、「漁業関係者以外駐車禁止」といった看板も見られなかったので、停めても問題ないと思います。
地図・青1。徒歩約4分(300m)。

もし港沿いに駐車するのが気が引ける場合は、加太北ノ浜公園の無料駐車場に停めるというテもあります。収容台数 60〜70台。地図・青2
加太の港。

加太港にある飛び地の金刀比羅宮。地図・赤3

神社の入口(地図・青3)には門はなく、お参りはいつでも可能だと思います。

社務所を兼ねていると思われる拝殿。

社務所が開いている時間はわかりませんでした。


拝殿の奥には、本殿らしき建物の一部がちらりと見えます。

拝殿に向かって左側の鳥居をくぐり。

奥に進むと。

拝殿の裏側に出て、本殿の斜め前をちらっと見ることができます。

見ての通りですが、本殿は拝殿とピッタリ接続されており、建物の概要にあるエビ、迦陵頻伽の蟇股の装飾などは見ることができないようです。
本殿の屋根。



現地案内看板。拝殿の横にあります。

色々なお祭りが季節に応じて催されているようです。お祭りの時を狙って、訪ねてみるのもいいかもしれません。
祭事や神社の問い合わせ先は、神社の公式HPを参照してください。
ここからは、神社周りの町並みスナップです。
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加太春日神社本殿 フォトギャラリー(16MB・35枚)
文化財分布マップ
(全国の国宝、重要文化財建造物の詳細位置をプロットしています)
このページは
加太春日神社 公式HP
和歌山市公式サイト
現地案内看板
などの記述を参照しています。

この神社の始まりはよくわかっていませんが、最初は天照大神(あまてらすおおかみ)を祀っていたそうです。それが鎌倉時代後期に藤原氏(平安時代の権力者?)の始まりである春日三社を合わせて祀ったことから、春日神社と呼ばれるようになりました。この本殿は安土桃山時代の1596年に建てられたもので、外部のところどころに豪華な彫刻が見られます。特に海辺にある村の神社らしく、蟇股(かえるまた。梁の上にあってその上の荷重を支える構造物)に恵比寿、貝、エビなど海に関係する題材が掘られているのは注目すべきところだそうです。また、迦陵頻伽(かりょうびんが)と呼ばれる上半身が人、下半身が鳥という仏教の想像上の鳥が蟇股の装飾に使われているのも、大変珍しいということです。昭和6年(1931年)に旧国宝に指定され、戦後に改めて国の重要文化財に指定されました。
加太春日神社本殿 フォトギャラリー(16MB・35枚)
アクセス
加太春日神社本殿は、赤マーカー5
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
最寄りの駅から徒歩
南海電鉄 加太線 加太(かだ)駅から、徒歩約9分(700m)。


駅の入口の天井。


駐車場
参拝者用の駐車場は無いようです。
近くには時間貸の駐車場もありません。
加太港沿いに無料駐車スペースがあり、「漁業関係者以外駐車禁止」といった看板も見られなかったので、停めても問題ないと思います。
地図・青1。徒歩約4分(300m)。

もし港沿いに駐車するのが気が引ける場合は、加太北ノ浜公園の無料駐車場に停めるというテもあります。収容台数 60〜70台。地図・青2
加太の港。

加太港にある飛び地の金刀比羅宮。地図・赤3

参拝のしかた
神社の入口(地図・青3)には門はなく、お参りはいつでも可能だと思います。

社務所を兼ねていると思われる拝殿。

社務所が開いている時間はわかりませんでした。


拝殿の奥には、本殿らしき建物の一部がちらりと見えます。

拝殿に向かって左側の鳥居をくぐり。

奥に進むと。

拝殿の裏側に出て、本殿の斜め前をちらっと見ることができます。

見ての通りですが、本殿は拝殿とピッタリ接続されており、建物の概要にあるエビ、迦陵頻伽の蟇股の装飾などは見ることができないようです。
本殿の屋根。



現地案内看板。拝殿の横にあります。

色々なお祭りが季節に応じて催されているようです。お祭りの時を狙って、訪ねてみるのもいいかもしれません。
祭事や神社の問い合わせ先は、神社の公式HPを参照してください。
ここからは、神社周りの町並みスナップです。
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加太春日神社本殿 フォトギャラリー(16MB・35枚)
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このページは
加太春日神社 公式HP
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by h9w457y8i
| 2019-07-26 23:49
| 和歌山
|
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