【重要文化財|西願寺 阿弥陀堂】 行き方、見学のしかた (千葉県 市原市)
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さいがんじ あみだどう
千葉県中部、市原市にある西願寺の阿弥陀堂は、室町時代に建てられたお堂です。千葉県内にある仏教のお堂の中では、最も本格的な禅宗様式(当時の中国様式)を持っているとされています。
国の重要文化財に指定されており、外観はいつでも自由に見学できます。
1 アクセス詳細情報
1-1 アクセスマップ
1-2 最寄りの駅から徒歩
1-3 バス
1-4 タクシー
1-5 駐車場
2 見学のしかた (拝観時間など)
3 訪れた時の様子 (画像)
4 西願寺阿弥陀堂の説明
5 問い合わせ
1【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
西願寺阿弥陀堂は、赤マーカー4
スマートフォンで地図が見にくい場合は、画面を横向きに
1-2 最寄りの駅から徒歩
徒歩圏内(3km以内)に最寄駅はありません。
敢えて言えば、小湊鉄道の高滝駅が一番近く、道のりで約7.1kmあります。
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1-3 バス
小湊鉄道バス あみだ畑 バス停(地図・赤3)から阿弥陀堂まで、徒歩約3分(250m)。
小湊鉄道 上総牛久(かずさうしく)駅からだと、
駅前1番のりば(バス停名は「牛久駅」。地図・赤2)から、
小湊鉄道バス「大多喜・市原鶴舞バスターミナル」行きバスに乗車。
↓
↓ [乗車時間] 約25分
↓ [運賃] 520円(全国共通交通系ICカード不可)
↓ [運行頻度] 1〜3時間に1本
↓ 注)土曜日は1日2本のみ、日曜・祝日は運休
↓
あみだ畑 バス停下車
↓
↓ 徒歩3分(250m)
↓
現地
小湊鉄道バス(正式には「小湊鐵道バス」)の時刻・料金検索は、小湊鉄道路線バス 公式サイトで。
各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能も対応しています。
でも本数が少なくて、拝観にバスを使うのはあんまり現実的じゃないかもです。
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1-4 タクシー
小湊鉄道 上総牛久駅前に、タクシー乗り場とタクシー会社の事務所があります。
上総牛久駅から現地まで、約10km。
料金は、片道およそ3,600円と思われます。
牛久(うしく)タクシー 0120-322-897
潤井戸(うるいど)タクシー 0120-220-311
1-5 駐車場
拝観者用の無料駐車場があります。
入口に門はなく、拝観者はいつでも利用できると思います。

駐車場入口。
地図・赤1

収容台数は10台程度かと思います。
駐車場から阿弥陀堂を見たところ。

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2【見学のしかた】
公道から阿弥陀堂まで門や塀はなく、いつでも拝観が可能だと思います。
拝観料は無料です。
お寺に声をかければ、お堂の中に入って、お参りできるかもしれません。
3【訪れた時の様子】
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扉には拳ほどの穴が開けてあり、そこから中が見えるようになっていました。
中には附に指定されている厨子が。
ただし、堂内は撮影禁止です。

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扉には鍵がかかっており、中に入ることはできませんでした。

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お堂の裏手。

梅雨の合間の、気持ちのいい晴れの日でした。

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阿弥陀堂から境内。

阿弥陀堂のすぐ横。これは...墓石ではないと思いますが。

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境内では紫陽花が美しく咲いていました。

現地案内看板。

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4【西願寺阿弥陀堂の説明】
西願寺(さいがんじ)の阿弥陀堂(あみだどう)は、室町時代中期の1495年、すぐそばにあった平蔵城(へいぞうじょう)の城主、土橋平蔵が、仏門に入った時に鎌倉の職人に依頼して建てさせたお堂です。
このお堂の特徴は屋根にあり、茅葺きで、ひさしの部分が長く、軒下が比較的大きく反っています。建物の形式は禅宗様と言って中国の建築様式の流れをくむもので、千葉県内の仏堂の中では最も本格的な禅宗様式を持っているとされています。
大正5年(1916年)に旧国宝に、そして戦後に改めて国の重要文化財に指定されました。また、堂内に安置されている厨子(ずし)も、堂と同じ頃に作られ、同じ様式を持っており、附(つけたり)に指定されています。
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5【問い合わせ】
拝観についての問い合わせは、西願寺へ。
電話番号 0436-89-3021
文化財についての問い合わせは、千葉県 教育振興部 文化財課へ。
千葉県公式Webサイトの問い合わせフォーム
電話番号 043-223-4082
このページは、以下の記述などを参照しています。
千葉県 公式サイト
文化庁 国指定文化財等データベース
現地案内看板
190628
by h9w457y8i
| 2021-12-29 06:58
| 千葉
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