【重要文化財|増上寺 三解脱門】 行き方、見学のしかた
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増上寺の三解脱門(さんげだつもん )は、江戸時代の始め、1611年に徳川家康の助成により、江戸幕府大工頭・中井大和守正清によって建立されました。現在の門は、その11年後、1922年に再建されたものです。増上寺で唯一の江戸時代初期の面影を残す建造物で、大正4年(1915年)、国の重要文化財に指定されています。
三解脱門は別名「三門」と呼ばれ、三つの煩悩「貪欲(とんよく=むさぼり)、瞋恚(しんに=怒り)、愚痴(ぐち=おろかさ)」の三悪を解脱する悟りの境地を表しています。
建築様式は三戸楼門、入母屋造、朱漆塗(しゅうるしぬり)。唐様(中国の昔の様式)を中心とした建物に、和様の勾欄などが加味され、見事な美しさを見せています。大きさは、間口約19m、奥行き約9m、高さ約21mの二重建て構造。更に左右には幅5.4mの山廊を有しています。上層部(楼上)内部には、中央に釈迦三尊像、脇壇に十六羅漢像が安置されています。
増上寺 三解脱門 フォトギャラリー(35枚)
【アクセス】
増上寺 三解脱門は赤マーカー1
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
駐車場
お寺付属の一般参拝者用駐車場はありません。
お寺周辺には有料時間貸駐車場が多数あります。
NAVITIME 駐車場検索ページにて、「芝増上寺」で検索。
【見学のしかた】
三解脱門は公道に面しており、外観はいつでも見学できます。
参拝時間についても公式HPには特に記載がなく、いつでも境内に入ることができると思います。
ただ、三解脱門 二階部分内部は非公開です。
かつては特別公開したことがありましたが、2019.5現在では公開情報は見つけられませんでした。
二階部分の特別公開など、問い合わせ先は、増上寺 公式HPを参照してください。
門正面をちょっと遠くから。撮影したのは平日でしたが、外国人観光客を含め、たくさんの方が常に通行している交差点に面しています。
正面至近から。
南側から。門の前は交通量の多い交差点になっています。
北側から。
正面の横断歩道 モノクロ
屋根 破風
楼上部分。
軒下を見上げる。
軒下、角。鳩が止まるのを防ぐため?の網が、過剰なような気が...。
両側にある山廊。
門、正面、入口
入口、斜め。
この装飾は何の意味があるのでしょうか。
門、1F 内部。
山廊から楼上に上がる階段。金属で補強されていました。
境内から門。
境内側の門1F
門から本堂を見たところ。東京タワーはすぐ近くです。
門の前から、浜松町方面を見たところ。
現地案内看板
増上寺 三解脱門 フォトギャラリー(35枚)
文化財分布マップ
(全国の国宝、国指定重要文化財建造物の詳細位置をプロットしています)
このページは、増上寺 公式HP
現地案内看板
などの記述を参照しています。
by h9w457y8i
| 2019-05-23 08:46
| 東京
|
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