【重要文化財|竜禅寺 三仏堂】 行き方、見学のしかた (茨城県 取手市)
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1 アクセス詳細情報
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
2 見学のしかた(拝観時間、内部公開など)
3 訪れた時の様子 (写真)
4 竜禅寺三仏堂の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
竜禅寺三仏堂は、赤マーカー2
35.92254, 140.02372
地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに。
1-2 公共交通機関
関東鉄道 常総(じょうそう)線 稲戸井(いなとい)駅から、徒歩約10分(700m)。
稲戸井駅 駅舎。

1-3 駐車場
参拝者用の無料駐車場があります。
↓ 入口は地図・赤1。


2 【見学のしかた】
竜禅寺境内には、いつでも立ち入ることができます。
三仏堂の外観は、自由に見学が可能です。
拝観料は、無料です。
ただし、三仏堂の周囲には柵が設けられていて、縁側に上がったり、内部に入ったりすることはできません。

事前にお寺に連絡すれば、内部を案内してくださるようです。
龍禅寺 電話番号 0297-78-8225
3 【訪れた時の様子】
正面。

正面のアップ。あまり古い雰囲気はありません。建具は新しいものなのでしょうか。





軒下の組物。簡素な作りだと思います。


背面。この建物の正面以外は、縁側に屋根と板壁が設けられた「裳階」(もこし)が付いています。裳階は、4面全て、または背面のみに付けられていることは一般的で、正面以外の3面に付いている構造は、かなり珍しいそうです。

側面の裳階。

背面の裳階。

三仏堂の裏に、本堂がありました。

三仏堂のそばには、今は廃墟と化したナゾの店の跡が。かつての土産物店?

周囲はいかにも田舎な風情です。

4 【竜禅寺三仏堂の説明】
竜禅寺(りゅうぜんじ)は茨城県南部、利根川にほど近い場所にある天台宗の寺です。釈迦(しゃか)、阿弥陀(あみだ)、弥勒(みろく)の三仏をまつっていることから「三仏堂」(さんぶつどう)の名が付くこのお堂は室町時代後期の建築であろうと言われ、堂内からは永禄12年(1569年)と記された木札が見つかっています。建造当時の部材が今でも良い状態で残されているということです。正面以外の屋根の下には、建物を取り囲むように細長い屋根付きの構造物がありますが、これを裳階(もこし)と言い、このように建物の三方にあるのは珍しいと言うことです。中国風の禅宗様と和様が混ざった様式、と言うことですが、どこにその特徴が見られるのかは、正直よくわかりません。
昭和51年(1976年)、国の重要文化財に指定されました。


5 【問い合わせ】
龍禅寺
電話番号 0297-78-8225
(お寺の公式HPなし。2024.9)
取手市教育委員会 生涯学習課 埋蔵文化財センター
電話番号 0297‐73‐2010
このページは、以下の記載などを参照しています。
現地案内看板
取手市公式サイト
茨城県公式サイト
文化庁国指定文化財等データベース
by h9w457y8i
| 2024-09-08 17:27
| 茨城
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