【重要文化財】 西蓮寺 仁王門・相輪橖 (茨城県 行方市)

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西蓮寺 仁王門

西蓮寺(さいれんじ)は天台宗の寺で、奈良時代の782年、桓武天皇の祈願により創建されたと伝えられる古刹です。
仁王門(におうもん)はかつて山門(さんもん)として、室町時代後期の1543年に建立されたもので、元々は二階建ての楼門でしたが、江戸時代中期に上の二階部分が取り壊されて、現在の形になりました。そして江戸時代末期の1860年に現在の場所に移され、仁王門に改められました。梁の上にある山の形をした蟇股(かえるまた)などに室町時代の特徴が見られるとされています。
相輪橖(そうりんとう)は天台宗の仏塔の一種で、鎌倉時代後期の1287年、弁慶が元寇に勝利した記念に建てたとされています。最上部には相輪と呼ばれる金属製の装飾があり、高さは9m余り。柱の外見は銅製ですが木製の芯の周りに銅板を貼り付けたもので、芯の腐食のために幾度か修理されています。直近では1977年に解体修理が行われました。
仁王門、相輪橖共に、大正6年(1917年)に旧国宝に、戦後に改めて国の重要文化財に指定されています。

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西蓮寺 相輪橖

西蓮寺 フォトギャラリー (72枚)



アクセス


相輪橖はマーカー5
仁王門はマーカー6
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最寄りの駅から徒歩
徒歩圏(道のりで3km以内)に鉄道の駅はありません。
敢えて言えば、鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 北浦湖畔(きたうらこはん)駅がもっとも近い駅ですが、道のりで16kmほどあります。


バス
徒歩圏(道のりで3km以内)にバス停はない模様です。もっとも近いバス停は霞ヶ浦広域バスの「道の駅たまつくり」(上の地図、マーカー3)となりますが、JR土浦駅から乗車時間55分、早朝と夜間を除けば1日3本のみです。


駐車場
お寺付属の無料駐車場があります。
収容台数は約10台。入口は上の地図、マーカー1, 2

無料駐車場。
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駐車場入口看板。上の地図、マーカー1。
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見学のしかた


境内への立ち入りを制限する塀や門はなく、仁王門と相輪橖はいつでも拝観できます。

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室町時代後期の特徴を示す、仁王門の蟇股。
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仁王門の中。千社札がたくさん貼ってあります。
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周りを覆う銅板には、寄進した人の名前がたくさん彫ってあります。
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相輪橖の基部。
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境内にある2本の大銀杏は毎年美しい紅葉を見せてくれることで有名です。

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この西蓮寺、本来なら静かで雰囲気のあるいいお寺のはずなんですが...。
仁王門の近く、駐車場に面したところに、微妙なかふぇみたいな店があり。
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そこから、大音量の演歌がエンドレスで流されていました。
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あそこまで大音量にしなくても…と思いました。

西蓮寺 フォトギャラリー (72枚)

文化財分布マップ

この記事は現地案内看板などを参照しています。

by h9w457y8i | 2019-03-23 08:36 | 茨城 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。