【重要文化財|平等院 観音堂】 (京都府 宇治市)
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平等院 観音堂は、平等院の敷地内にあります。平等院が創建された当時に本堂があった場所に、鎌倉時代前期に建てられました。当初は堂内の中央に須弥壇(しゅみだん)を置く程度で、道場的な役割を果たしたらしく、内部空間は簡素な造りとなっています。そんな中にも、垂木を地円飛角(じえんひかく)の二軒(垂木が二重になっている)とし、天平(8世紀中頃)以来の格式高い様式に倣っています。
明治35年(1902年)に旧国宝に指定され、戦後に改めて国の重要文化財に指定されました。
平等院観音堂 フォトギャラリー (18枚)
平等院観音堂は、赤マーカー2
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平等院観音堂は、平等院の敷地内にあります。
アクセス、見学のしかたは平等院鳳凰堂のページを参照。
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屋根を支える軒下の垂木が二重になっているのが分かります。上が角材、下が丸太ですよね。これが「地円飛角(じえんひかく)の二軒(ふたのき)」です。

宇治川と観音堂の間にある土手の道。雰囲気あります。お散歩にいいですね。

平等院観音堂 フォトギャラリー (18枚)
文化財分布マップ
この記事は、現地案内看板、平等院公式サイトを参照しています。
by h9w457y8i
| 2019-02-16 09:22
| 京都
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