【登録有形文化財】 鈴木家住宅 養蚕小屋 (茨城県 かすみがうら市)
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鈴木家住宅 養蚕(ようさん)小屋は、明治30年(1897年)頃に建てられました。地下がレンガ造りになっていて、蚕のエサになる桑を蓄える倉庫になっていたり、二階の屋根には通風を良くするための越屋根(屋根のてっぺんの出っ張り)が付けられていたりと、養蚕のために適した造りとなっています。
国土の歴史的景観に寄与しているものとして、平成15年(2003年)に国の登録有形文化財となりました。
鈴木家住宅養蚕小屋 フォトギャラリー (13枚)
建物のすぐ横にはほとんど使われていないような公民館(上の地図、青マーカー1)があり、その前にクルマを停められるスペースがあります。
下の画像でもわかりますが、2019年2月時点ではかなり荒れ果てており、文化財という趣は全くありません。
ですので当然ながら、内部も非公開です。
レンガ造りとなっている地下への入口。


越屋根。通風のための開口部です。蚕の細菌感染を防ぎます。

壁が剥がれていたり、屋根が崩れたりしています。ここまで荒れていると、内部もかなり痛んでいると思われます。



文化財分布マップ
この記事は文化庁国指定文化財等データベースを参照しています。


鈴木家住宅 養蚕(ようさん)小屋は、明治30年(1897年)頃に建てられました。地下がレンガ造りになっていて、蚕のエサになる桑を蓄える倉庫になっていたり、二階の屋根には通風を良くするための越屋根(屋根のてっぺんの出っ張り)が付けられていたりと、養蚕のために適した造りとなっています。
国土の歴史的景観に寄与しているものとして、平成15年(2003年)に国の登録有形文化財となりました。
鈴木家住宅養蚕小屋 フォトギャラリー (13枚)
鈴木家住宅養蚕小屋は青マーカー2
建物のすぐ横にはほとんど使われていないような公民館(上の地図、青マーカー1)があり、その前にクルマを停められるスペースがあります。
下の画像でもわかりますが、2019年2月時点ではかなり荒れ果てており、文化財という趣は全くありません。
ですので当然ながら、内部も非公開です。
レンガ造りとなっている地下への入口。


越屋根。通風のための開口部です。蚕の細菌感染を防ぎます。

壁が剥がれていたり、屋根が崩れたりしています。ここまで荒れていると、内部もかなり痛んでいると思われます。



文化財分布マップ
この記事は文化庁国指定文化財等データベースを参照しています。

by h9w457y8i
| 2019-02-04 06:47
| 茨城
|
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