【重要文化財|旧石井家住宅】 行き方、見学のしかた (神奈川県)


サイトマップ神奈川県 国宝・重要文化財 > 旧石井家住宅



1 アクセス詳細案内
 1-1 アクセスマップ
 1-2 公共交通機関
 1-3 駐車場

2 見学情報 (開館時間、入館料など)

3 訪れた時の様子 (写真)

4 旧石井家住宅の説明

5 問い合わせ








1-1 【アクセスマップ】


旧石井家住宅は赤マーカー1





1-2 【公共交通機関】

JRおよび湘南モノレール「大船駅西口」バスターミナル 2番乗り場(上の地図、黒マーカー2)から、
神奈川中央交通バス(通称「かなちゅうバス」)藤沢駅北口行き「船33」系統バスに乗車。
 ↓
 ↓ [乗車時間] 4分
 ↓ [運賃] 200円
 ↓ [運行頻度] 30分に1本
 ↓
「植木谷戸」(うえきやと)バス停(地図・黒3)
 ↓
 ↓ 徒歩3分
 ↓
現地

かなちゅうバスの乗車は中央部ドアから。整理券を取る。あるいは、全国共通交通系ICカードをドア側の機械にタッチ。

運賃は降車直前に払う。現金を運転手横の運賃箱に入れるか、運賃箱のカードタッチ部にタッチ。
両替できる紙幣は1,000円札のみ。

かなちゅうバスの時刻検索は、各種乗換案内アプリ、またはGoogle Map ルート案内機能を参照してください。

または、

JR および 湘南モノレール 大船駅西口から、徒歩約22分(1.5km)。





1-3 【駐車場】

10台ほど停められる駐車場があります。

駐車場入口。地図・黒1





2 【見学のしかた】

旧石井家住宅の隣に「玉縄歴史館」があり、そこが管理しているようです。
開館時間は、玉縄歴史館の開館時間とリンクしていると思われます。

2023.7
[開館時間] 9:30〜15:30
[休館日] 不明
[入館料] 200円。基本的には無人なので、入口の料金箱に入れます。





3 【訪れたときの様子】

県道に面した龍寶寺の門。
1 ここを抜けると、すぐ右に茅葺きの古民家が見えます。
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10 玄関。

11 入ると、土間が広がっています。
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20 室内には天井はなく、屋根の裏側が見えています。
古い農家建築では、天井がない=あまり格式が高くないのが一般的です。
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24 玄関横に貼り付けてあった案内看板。

25 案内看板





4 【旧石井家住宅の説明】

石井家は室町時代後期、1500年代に地侍から始まったとされる旧家で、江戸時代にはこの辺りの名主を務めてきました。この住宅は幅約13m、奥行き約9mの規模を持った農家で、神奈川県内に多い「四方下家造り」の構造を持っています。室内は、板敷きの「ひろま」と、その奥に畳敷きの「でい」「へや」が配される「三間取り」。ひろまの前面にしし窓を付け、でい、へや周りも土壁塗りで閉鎖的で、おそらく江戸中期、元禄年間(1688〜1704年)の建立と考えられます。
石井家住宅は、鎌倉から甲州に至る甲州街道筋である鎌倉市関谷にありましたが、近年に至り建物が老朽化し取り壊すことが検討されました。これを惜しんだ石井家の菩提寺、龍寶寺の住職が寺に寄贈を受け、境内に移築、保存を行い、現在に至っています。
昭和44年(1969年)、国の重要文化財に指定されました。

なお、「でい」は普段使うことがない客間、「へや」はでいの北側にある寝室です。各室の名前がひらがななのは、文字での記録がなく、名称が口頭で伝承されていたためで、古い農家建築では一般的です。





5 【問い合わせ】

玉縄歴史館
電話番号 0467-45-7411

または、

敷地内に旧石井家住宅がある、
龍寶寺(りゅうほうじ)
電話番号 0467-46-2807



この記事は、現地の案内看板を参照しています。



by h9w457y8i | 2019-01-19 17:50 | 神奈川 | Comments(0)

日本だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。


by h9w457y8i

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