【国宝・世界遺産|宇治上神社】 行き方、拝観のしかた (京都府)
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宇治上神社の文化財は、赤マーカー6, 7, 8
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
最寄りの駅から徒歩
京阪電鉄 宇治線 宇治駅から、徒歩約8分(600m)。
JR宇治駅 南口から、徒歩約18分(1.2km)。
駐車場
神社付属の無料駐車場あり。収容台数10台程度。上の地図、青マーカー1
駐車場利用時の注意事項
駐車できるのは、宇治上神社を参拝している時間のみ。宇治上神社に参拝したついでに、宇治神社、源氏物語ミュージアムに寄る時は駐車不可。長時間駐車している車があり、その持ち主が境内にいない場合はそれなりの措置をとる、という注意書きが入口に掲示してあった。
2 ↓ 神社の駐車場入口。

宇治上神社の公式HPは開設されていません。2018.10
参拝可能時間 9:00〜16:30(ただし季節によって多少の変動あり)
年中無休
拝観料 無料
←宇治上神社社務所
3 ↓ 国宝の拝殿。人間が神様にお祈りする場所。中に入るには、あらかじめ予約した上でのご祈祷が原則。
4
5 ↓ 拝殿には、平安時代の寝殿造の特徴が見られます。

6 ↓ 国宝の本殿。神様をお祀りする場所。基本的に人間は立ち入りません。ただ一般の神社本殿とは異なり、中の様子を間近で格子越しに見ることができます。

7 ↓ 3つの内殿のうち、中央の社殿。左右の内殿よりも少し小さく、覆屋とは完全に分離しています。

8 ↓ 本殿の隣にある摂社春日神社本殿。国の重要文化財に指定されている。
9 ↓ 境内に湧き出る宇治七名水の一つ、桐原水。

境内の広さで言えば、あまり大きな規模の神社ではありません。でも普段見慣れた神社とは違い、本殿の覆屋と拝殿共に横長の形、流麗な屋根のカーブ、歴史や古文の教科書に出てくる平安時代の建物とよく似た雰囲気が目を引きます。さすがは日本最古の神社建築、という感じ。どこか神秘的な雰囲気すら漂っている気がしました。宇治観光のメイン、平等院からは宇治川を挟んでちょっと離れていますが、朝霧橋を渡れば徒歩で10分もかかりません。地味ですけど、訪れる価値は十分にあると思います。
10 ↓ 神社入口。

11
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宇治上神社の説明
宇治上神社(うじがみじんじゃ)の創建年代ははっきりしませんが、10世紀前半(920年頃)には、すでに隣接する宇治神社と対をなして存在していました。その後、1053年に平等院が建立されると、その鎮守社となりました。祭神は、菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと。古代皇族)、第15代天皇の応神天皇、第16代天皇の仁徳天皇です。
本殿は平安時代、1060年頃の建築であることが最近の調査で明らかとなり、国内に現存する神社建築の中で最古のものとなります。横一列に並ぶ3つの社殿を、覆屋と呼ばれる横長の大きな建物が覆っていて、左右2つの社殿の壁と屋根の一部は、この覆屋と一体化しているという特殊な構造になっています。
拝殿(はいでん)は、鎌倉時代前期に再建されたものです。神を祀る本殿とは異なり、拝殿は人間が神に祈るために使う場所です。そのため、拝殿は建てられた当時の住宅様式が採用されることが多いのですが、宇治上神社の拝殿は、神社が創建された平安時代の寝殿造りの特徴を持っています。
宇治上神社の本殿と拝殿は、明治35年(1902年)に旧国宝、昭和27年(1952年)に国宝に指定されました。
本殿の東隣にある摂社春日神社本殿(せっしゃ かすがじんじゃ ほんでん)は、鎌倉時代後期に建てられました。重要文化財に指定されています。
また平成6年(1994年)には、人類全体の利益のために保護する価値のある文化財として、特に優れた普遍的価値があるとされ、世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成要素の一つに登録されました。
(現地案内看板、文化庁国指定文化財等データベースより)

国宝 本殿
アクセス
宇治上神社の文化財は、赤マーカー6, 7, 8
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
最寄りの駅から徒歩
京阪電鉄 宇治線 宇治駅から、徒歩約8分(600m)。
JR宇治駅 南口から、徒歩約18分(1.2km)。
駐車場
神社付属の無料駐車場あり。収容台数10台程度。上の地図、青マーカー1
駐車場利用時の注意事項
駐車できるのは、宇治上神社を参拝している時間のみ。宇治上神社に参拝したついでに、宇治神社、源氏物語ミュージアムに寄る時は駐車不可。長時間駐車している車があり、その持ち主が境内にいない場合はそれなりの措置をとる、という注意書きが入口に掲示してあった。
2 ↓ 神社の駐車場入口。

参拝のしかた
宇治上神社の公式HPは開設されていません。2018.10
参拝可能時間 9:00〜16:30(ただし季節によって多少の変動あり)
年中無休
拝観料 無料
←宇治上神社社務所
3 ↓ 国宝の拝殿。人間が神様にお祈りする場所。中に入るには、あらかじめ予約した上でのご祈祷が原則。

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5 ↓ 拝殿には、平安時代の寝殿造の特徴が見られます。

6 ↓ 国宝の本殿。神様をお祀りする場所。基本的に人間は立ち入りません。ただ一般の神社本殿とは異なり、中の様子を間近で格子越しに見ることができます。

7 ↓ 3つの内殿のうち、中央の社殿。左右の内殿よりも少し小さく、覆屋とは完全に分離しています。

8 ↓ 本殿の隣にある摂社春日神社本殿。国の重要文化財に指定されている。

9 ↓ 境内に湧き出る宇治七名水の一つ、桐原水。

管理人のおすすめポイント
境内の広さで言えば、あまり大きな規模の神社ではありません。でも普段見慣れた神社とは違い、本殿の覆屋と拝殿共に横長の形、流麗な屋根のカーブ、歴史や古文の教科書に出てくる平安時代の建物とよく似た雰囲気が目を引きます。さすがは日本最古の神社建築、という感じ。どこか神秘的な雰囲気すら漂っている気がしました。宇治観光のメイン、平等院からは宇治川を挟んでちょっと離れていますが、朝霧橋を渡れば徒歩で10分もかかりません。地味ですけど、訪れる価値は十分にあると思います。
10 ↓ 神社入口。

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宇治上神社の説明
宇治上神社(うじがみじんじゃ)の創建年代ははっきりしませんが、10世紀前半(920年頃)には、すでに隣接する宇治神社と対をなして存在していました。その後、1053年に平等院が建立されると、その鎮守社となりました。祭神は、菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと。古代皇族)、第15代天皇の応神天皇、第16代天皇の仁徳天皇です。
本殿は平安時代、1060年頃の建築であることが最近の調査で明らかとなり、国内に現存する神社建築の中で最古のものとなります。横一列に並ぶ3つの社殿を、覆屋と呼ばれる横長の大きな建物が覆っていて、左右2つの社殿の壁と屋根の一部は、この覆屋と一体化しているという特殊な構造になっています。
拝殿(はいでん)は、鎌倉時代前期に再建されたものです。神を祀る本殿とは異なり、拝殿は人間が神に祈るために使う場所です。そのため、拝殿は建てられた当時の住宅様式が採用されることが多いのですが、宇治上神社の拝殿は、神社が創建された平安時代の寝殿造りの特徴を持っています。
宇治上神社の本殿と拝殿は、明治35年(1902年)に旧国宝、昭和27年(1952年)に国宝に指定されました。
本殿の東隣にある摂社春日神社本殿(せっしゃ かすがじんじゃ ほんでん)は、鎌倉時代後期に建てられました。重要文化財に指定されています。
また平成6年(1994年)には、人類全体の利益のために保護する価値のある文化財として、特に優れた普遍的価値があるとされ、世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成要素の一つに登録されました。
(現地案内看板、文化庁国指定文化財等データベースより)
by h9w457y8i
| 2018-12-12 12:08
| 京都
|
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